新着記事
- パチセブントップ
- パチンコ&パチスロコンテンツ
- パチ7の5周年記念祭!的なもの
- 第2回パチ7自由帳コンテスト! 予選結果発表!
パチ7の5周年記念祭!的なもの
2019.11.11
第2回パチ7自由帳コンテスト! 予選結果発表!
10月7日より2週間に渡って投稿を受け付けておりました「第2パチ7自由帳コンテスト」。さて皆さん投稿作は大体読まれました? いやー! 想定以上にレベルが高くてかなり難航しましたが、25名のライター・漫画家さんプラス審査員5名・合計30名による厳正な投票の結果、此の度いよいよ決勝進出する方が決定いたしました! そしてこちらの記事は、その「結果発表」になります。イエーイ! 祭りじゃ祭りじゃァ!
──と、その前にまず軽く総評をば。
繰り返しになりますが、今回のコンテスト予選投稿作は編集部の想定をまったくもって上回るハイレベルな作品が多かったです。個人的には第1回の時にも全く同じことを思ったのですが、選ぶのがめちゃめちゃ大変というか、正直誰が通過しても全然おかしくない接戦だったと思います。
なのでもし自信があったのに落ちちゃった! という方がいらっしゃいましたら、先に言っときます。たぶんあなたはギリギリでした。本当にです。このコンテストで決勝に進めなかったからといって自信をなくす人は居ないと思いますけども、今後も全く気にせず自信を持って物書きを続けてください。少なくとも、オイラは皆さんの作品をもっと読みたいです。たぶん編集部の面々もライター・漫画家さんも、全員思ってると思います。
さて、もうそろそろ発表です! あとちょっと! でもちょっとまってね! その前に今一度説明だけしちゃいます!
★投稿作品総数と選考概要!
まずは投稿作品数について。受付期間(10月7日~10月20日)の間に投稿があった作品数は51作品でした。開始前までは正直な所「10~15くらい集まれば御の字かな」と思ってたのでこれは予想を遥かに上回っております。そしてその中には「これが自由帳初投稿だ」という方もいらっしゃったのですが、なんとこれが21名も──! ありがとうございます!
そしてその投稿作の中から決勝進出作を「どうやって選んだか」なのですが、これは審査員による合議制ではなく、パチ7所属ライターさんと漫画家さんたち、編集部員による投票方式で決めさせていただきました。具体的に言うと規定のポイントを好きな投稿に割り振る感じです。
次に決勝進出者の人数なのですが、当初は10名くらいを想定しておりました。が、前述の如く作品全体のレベルが高かったので増量し「16名」とさせて頂きました。
よし、説明は以上! ではいよいよ決勝進出者、発表です! いきますよー!
★決勝に進むのはきみだ! 結果発表!
どうでしょう。残ってますか? 残ってる方! おめでとうございます! 惜しくも進出を逃した方。ほんとに僅差だったので、気を落とさず。次回また是非参加されてくださいまし。そして一緒に決勝戦を見守りましょう……!
★審査員ひとことコメント。
ではここで各審査員より決勝進出者のみなさんへのコメントをどうぞ!
文章の基本的なルールがしっかり守れていたので、即戦力になれる可能性を感じました。ホントはもっと面白い事を書きたいんだけど、店舗紹介って言ってんだから店舗紹介に徹するぜみたいな正直さも伝わってきたので個人的に好きです(あしの)
|
まず事件がぶっ飛んでるのでそれだけでもうズルい。しかもいくらでもテンションを上げてイケる事件なのに、それを結構乾いた文章で綴ってる所にセンスを感じました。固有名詞の使い方も素敵(あしの)
|
これを「ホール紹介」と言って良いのかどうかかなり悩みましたが、独特という意味では出色の作品だと思います。この方が決勝でインタビュー書いたらどうなるんだ……と1ミリも想像できないという意味でも期待してます(あしの)
|
ハイエナメインの現実派でありながらジグマの浪漫派も持ち合わせた視点がお見事。多角的にホールを見るのは、これから必要とされるスキル(佐々木真)
|
文章もさることながらフリー素材の画像を使う構成も含めて、とにかく書き慣れてる。パチスロの実力は未知数も、バンドマンは人種のるつぼであるパチ7に新たな風を吹かせてくれそう(佐々木真)
|
写真の使用が制限されている中で、ホールの情景や思い出の光景がぼわーんと目に浮かんだ。鮮明過ぎず、かといってボヤけ過ぎず。想像力をいい塩梅で掻き立てられました。閉店間際のセプテンバー。勝ってたら心地よいんだろうなぁ。(ワイルド)
|
私の知らない時代のパーラーを体感できました。やはり当時の光景がイメージできるのは、読んでいて楽しかったなぁーと。文章のリズム感も個人的には好みでした。(ワイルド)
|
サラッと読める短い文章の中に、起承転結の要素がしっかり打たれていて印象に残りました。書いていることは基本的にネガティブなのに、何か暗い気持ちにならない。ほんわかした読後感が心地よかったです。(ワイルド)
|
コンテスト開始間もなくの投稿に意気込みを感じました。主観と客観の使い分けがうまく、web文章を書き慣れていると感じます。古い台は愛せるのにバカボンVには辛辣なのもポイントが高いです。(オカイ)
|
テキストの遊び方から、創作の方が得意なタイプではないでしょうか。肝心のホール紹介が肛門に指を入れて走り回る遊びと同列に語られてしまうあたり、善良なタイプの変態だと確信しています。(オカイ)
|
感動話ではないものの、なんだかいい話のように思えるのは町の遊技場としての側面が描かれた結果でしょうか。様々なエピソードが一本に凝縮されているので読み手を飽きさせません。(オカイ)
|
客にかしこまるだけが接客ではない、という当時のホール店員の立ち位置がわかるコラムでした。まぁ煽られるのは勘弁ですし、そうなると私のチムもドンドンしてしまいそうです。(オカイ)
|
上手な文章が書ける方は数多くいらっしゃいますが、面白い文章が書ける方はそんなに多くありません。上手に書こうと意識すれば面白くない作品に、面白く書こうとすると一歩間違えれば下らない作品になってしまう。それが文章を書く上での難しさのひとつではないでしょうか。しかしながら文章がお上手で、かつ面白いのが氏の作品。私はそれを才能だと感じています。(カタギリ)
|
巧みな情景描写、それがマツバ氏の文章における大いなる魅力ですね。テーマが『思い出に残るホール紹介』なのですから、思い出を語るための「自身の情景を上手く再現して読み手に伝える表現力」が非常に重要になりますよね。その力がしっかりと発揮されていたことで、私の大いなる共感へと繋がりました。この人の文章、もっと読みたいな。そう思える作品でした。(カタギリ)
|
空白行の大切さを感じさせてくれる詰め込みっぷり。それでも読めてしまうのは、ネタのおもしろさ、道中のオカズ選びのセンスの良さなんだと思います。T先生は本当に罪なお方ですね。オチも素敵。文章の向こうにダストさんの人柄というか体温を感じられたので、いい文章。(パチ7編集長)
|
うん。まぁ思い出のホールというか、おもしろエピソードといった毛並みですが、おもろいもんはおもろい。けども、投稿中でやっていることは犯罪行為ですので、良い子も悪い子も絶対に真似しちゃダメだよ(笑) 冒頭から最後まで一気に読める構成力はお見事ですね。構成力ってとても大事です。(パチ7編集長)
|
★いざ! 決勝に向けて!
さて! 決勝については個別に編集部よりご案内を差し上げますが、今のところ、11月下旬受付開始を予定しております。告知記事でも書いたように、次は『身近なパチンカースロッターインタビュー』です。やー! インタビューだ!
あなたの身近にいらっしゃるパチンカースロッターにアレコレインタビューして頂き、投稿作を作って頂く。大筋としてはこの通りです。
インタビューは結局の所「エピソードの連続体」ではあるのですが、やっぱり「人」がテーマになると思います。だから、その人が持つ空気感とか雰囲気みたいなのを感じられるように意識して書くと良いと思います。とか偉そうに言ってみたり。へへ。で、インタビューそのものに関するルールは今回は設定しません。何について聞くのか。この辺もインタビュアーのセンスの見せ所だと思うので、自由にやっちゃってくださいまし。
あと細かい規定に関しては予選とほぼ共通です。一応書いときますね!
・店舗名と人名について
作中の店舗名・個人名はイニシャルあるいは仮名での記載をお願いいたします。S君とかN君とかね。架空のあだ名でもいいですね。
・画像使用について
『店舗及び人物が特定出来る画像の使用はNG』とさせて頂きます。つまり場所が特定できたり、人物を特定出来てしまう可能性のある写真はNGとなります。許諾を得ているかどうかの確認が不可能ですので、ご了承ください。使用OKなフリー素材やご自分でモザイク処理等されたもの、作成されたものは、使用OKとさせて頂きます。 ※運営側の判断で、掲載後に使用を控えて頂く場合もございます。
・形式や文字数について
今回は特に最低文字数や最大文字数は設定いたしません。ちょうど良い長さを各自で自由に判断して下さいませ。また形式に関しても同様に『これが正解』というのは設定しません。例えばですがパチ7上の『インタビューウィズスロッター』の形式などに合わせる必要は無いので、それぞれ読み物として面白いと思うものを自由にお書き下さい。
・投稿本数について
お一人様1投稿まで、とさせて頂きます。
・修正について
投稿後の修正は原則禁止とさせて頂きます。
・投稿受付期間について(予定)
2019年11月25日(月)~2019年12月8日(日)
疑問点・不明点は当記事のコメント欄までお願いいたします。
なお、決勝に関してはポイント式ではなく審査員による合議制とさせていただきます。優勝者・成績優秀者には編集部より、ライター採用のお声掛けをさせて頂くことも? あとクオカードについてももう一回書いときましょうか。
1位:クオカード5万円分
2位:クオカード3万円分
3位:クオカード2万円分
こんな感じでプレゼントいたします!
はい以上! しつこく言いますが、ホントに接戦でした。投稿してくださった方々、ありがとうございます。そして予選通過者の方々、決勝作品、楽しみにしております!
共有する
- あしの
- 代表作:インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
あしのマスクの中の人。インタビューウィズスロッター連載中。元『セブンラッシュ』『ニコナナ』『ギャンブルジャーナル』ライター。今は『ナナテイ』『ななプレス』でも書いてます。
本日の人気記事