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パチ7自由帳月間賞
2020.04.07
【佐々木真お題】結果発表『自分を作り上げたパチスロ4選』
皆さん、こんにちは。佐々木真です。
『自分を作り上げたパチスロ4選』へのご投稿、ありがとうございました。これほどまでに、大賞選出で悩まされることがあっただろうかというほどの秀作揃い。2年のブランクがあったから忘れているだけだろうとか思ったんですが、ここまで熾烈なのは記憶にございませんでした。この書き出しの段階でも、まだ迷っていますもん。
さて。従来のパターンでは、私ならこんなことを書いたという流れでしたが、今回は私が先にコラムで書いてしまっています。なので、サクっと発表したいと思います。
大賞『自分を作り上げたパチスロ4選』
『タコスロ』で迎合されたからではありません(笑) 初めて当たってパチスロに目覚めさせたきっかけの機種。今の好きな台や楽しみ方を説明して、その好みにさせた機種。ホールの想いを感じて再びパチスロに戻るきっかけとなった機種。SNSに投稿する楽しみやパチ7を知るきっかけとなった機種。
特に素晴らしいと思ったのは3機種目の『沖ドキ』ですね。メディアがいくらアツく語ったところで、そのメディアを見ている人ばかりではありません。その台を設置しているホールが楽しさを発信することこそ大事。そんなホールの方々への気付きともなる内容でしょう。素晴らしい。
全てに無駄がありません。どれが欠けても、今の獅子皇さんは存在しません。この4機種でなければならない。そして、得たものもすべて違いました。それを伝えようとする熱意のこもった行間。大賞の決め手でした。
※獅子皇さんにはパチ7オリジナルクオカード5,000円分を進呈いたします。
大接戦の次点はコチラ。
コンテスト形式ではルール違反ですが、途中の漫画で解説のようにカタくなるところを柔らかく見せたりとか。目の休ませどころなど見栄え然り。Vtuberさんということもあって構成力はピカイチでした。これ、そのままプロのコラムとして行けます。というか、第3回のコンテストがあったら参加していただきたいです。
「私を作り上げた」というムサっ苦しいくらいに書け! というテーマだったのが不運だったかもしれません。随所にレベルの高い笑えるネタが散りばめられており「そのネタ書きたいから、その機種にした?」とも捉えられかねないんですね。だから、ほんっとテーマが不運でした。次はライトにも書けるテーマになりそうなので、ぜひ!
あと、好きだった作品を少し紹介。
むぎめしさん 「前兆演出としては弱かった」
尻すぼみとか、自分の心が折れちゃダメ(笑)新台同然で買った『ツインエンジェル3』。私も家スロ族なので、目を奪われました。この話は何度でも「すべらない話」として昇華しそう。いや、さらに元を取ってください!
富士マルくんさん 「あの頃の気持ちを、もういちど」
「心技体」で表現するアイデアはお見事。4番目の魂が機種でなかったのは反則でしたが、納得の仕掛け。自分でやるとスベるけど、こういうの大好きです。
*Luna*さん 「私を作り上げた男たち」
パチスロ台と過去に出会った男性を重ねるアイデアは素晴らしい。オチを編集長にするあたりも素晴らしい。
挙げなかった作品もとても面白かったです。というか、感想書き始めたらキリがなくなるくらい。コンテストを経て、参加された方も読んでいただけの方もレベルアップしまくっていますね。でも、締切間際にラッシュされるのは勘弁ね、うそうそ。大変になるのは確かですけど。
自粛期間中、いろいろお題が出てきそう? 次回もよろしくお願いします。
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- 佐々木真
- 代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン
裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。
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