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パチ7自由帳月間賞
2021.12.21
【佐々木真お題】『5号機時代の最後に語ろう!』結果発表!
自由帳ならびにお題帳ファンのみなさま、こんにちは。佐々木真です。
「5号機の最後に語ろう!」へのご投稿ありがとうございました。ミサプラハズレさん、機種バランスを考えての番外編までありがとうございます(笑)。
全部拝見させていただいて一番に感じたのは、行間に笑顔が見え隠れして、読み手を笑顔にさせる投稿が多くて素晴らしいな……と。Mr.Kさんのラストにあった「なんだか書いてて懐かしくなったな。」に象徴されていますね。
今回のようなフワッとしたテーマは特に、決めつけての結論とそれに合う論理展開でともすれば強引に持っていくか、事象を積み上げていって判断・感想は読者に委ねるパターンのいずれかになりがちです。委ねると言ってもおまかせではなく、結論を強く主張しなくてもある程度のコントロールというか方向性は作ることができます。それが行間だと思っております。
機種を挙げていただいたりもしましたが、愛情に甲乙をつけるのは難しいです。マイナーでも評価している『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』や『トンdeピース』、『スーパーお父さん』の中押しなどニヤニヤしてしまう箇所も多くありましたが、趣味が似ているから大賞とするわけにもいかないですし。
ということで、もっとも行間を妄想させてこの作品を大賞としたいと思います。
★お題帳大賞は?
パチスロへの向き合い方に影響した機種とのことでしたが、元々が“勝ちを見据えて打つ”、それを模索することを楽しむスタイルかと思います。機種の思い出として書かれていた地名などから足も使っていることも分かりますし、ホールの設定状況も当たり前のように観察されているとお見受けしました。もう2機種目の時点で只者ではないなと(笑)。
Mareさんが次にどの機種を挙げるのだろう? その興味で先へ先へと読ませていただきました。なんか、その立ち回っている光景が目に浮かんだんですよね。 ええ『小麦ちゃん』と『ダイナマイトマン』などきっかけの機種は違っても、私にとってもJPSは私のヒーローでした。ただあの頃、それなりのベストは尽くしても、私はそこまでガチではなかったな……など、その頃の自分を思い出しもしつつ。
★次点投稿作
最後の最後まで悩みました。射幸心を煽られたシステムや演出にスポットライトを当てるのは、サイトの公式や連載などでは難しかったりするのです。あれもあった、これもあった。どちらが上かなど主観に左右されてしまうので、無難に名前を列挙したくなってしまうんですね。ですが、ここは自由帳。主観全開で構わないというか、むしろそれで良い場所です。最後にマイスロで締める納得感も素晴らしかったです。
変化球的なネタですが、頷きまくりました。小役カウンターは、1990年代後半に「パチパチくんα」として登場したのが最初でしょうか。当時の雑誌は、小役確率を実戦値で掲載していたので、ライターとしては必需品でした。それが一般に普及したのはまさに5号機初期ですね。彼女の分まで買ったり、負けて捨てたり壊したりと。分かる分かる〜と笑ってしまいました。こういうオチも私、好きですよ(笑)。
★自由帳投票『5号機ランキング』
さて、自由帳に書かれる方の機種投票の結果です。これが何とまあ自由帳らしいと言いますか。
▲ハナビとサンダーVリボルトが5ptずつで、同率1位
1位は同点で2機種。ともにアクロスの『ハナビ』と『サンダーVリボルト』となりました。導入初週の花道といった瞬発力はないものの、下げ止まってからが強いノーマルタイプ。長く打ち続けるユーザーさんが多いので必然的に人気となったように思えます。
ノーマル中興の祖としての『ハナビ』には納得。意外だったのは『サンダーVリボルト』で、なかなかにとっつきにくい部分もありましたが「だが、それがいい」となるスルメ的な台でしたね。私は敢えての赤7下段ビタで打っておりました。
以下、同率3位までの結果です。
5pt:ハナビ
5pt:サンダーVリボルト
4pt:B-MAX
3pt:3×3EYES
3pt:アレックス
3pt:北斗の拳 世紀末救世主伝説
3pt:ディスクアップ
3pt:戦国乙女 TYPE-A
3pt:沖ドキ!
3pt:ツインエンジェル
3pt:戦国乙女2〜深淵に輝く気高き将星
3pt:ミリオンゴッド 神々の凱旋
3pt:戦国BASARA2
3pt:龍が如く
3pt:不二子 TYPE-A+
そのような趣向を持つ方々なので、やはりノーマルやリアルボーナスを搭載した機種が強いですね。みなさん、お堅い(笑)。『戦国乙女 TYPE-A』は、下剤入り珈琲さんですね。そこまでのラインナップからは意外だったこともあり、読んで微笑んだノーマル好きの方もいらっしゃったことでしょう。私は逆押しばかりしていたなあ。もう少し順押しも試しておくんでした(汗)。
ということで、私からのお題は年内最後となりそうです。今年もありがとうございました。次のお題は例の如くまだノープランですが、来年もよろしくお願いいたします。それでは、良いお年を!
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- 佐々木真
- 代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン
裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。
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