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- 『Z世代(大学生)』はパチンコパチスロをどう考える? 全日本学生遊技連盟メンバーに聞いてみた!
学生ぱちんこ組織「学遊連」を追え! 大学生とぱちんこ
2023.01.17
『Z世代(大学生)』はパチンコパチスロをどう考える? 全日本学生遊技連盟メンバーに聞いてみた!
あしの 学生ぱちんこ組織「学遊連」を追え! 大学生とぱちんこ ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
ある世代をひっくるめてグルーピングする言葉は定期的に出てきます。例えば筆者なんかは「ジェネレーションX」と「ミレニアル世代」の境目で生まれた「超氷河期世代」ですし、ちょっと下の人は「ゆとり世代」とか「さとり世代」とか呼ばれてたもんです。
そして、そういうグルーピングをされるのはいつの時代も大体若者。「団塊の世代」だって最初は若者でした。翻って現在の……つまり1990年代の中頃から2010年前半くらいに生まれた人々の事を「Z世代」と呼びます。
そんな今の時代に育つ彼らが「ぱちんこ関連団体」を作ったぞ!
というニュースが昨年2022年末に業界内を駆け抜けました。自分たちと同じ世代の若者にぱちんこの楽しさを伝えたい。若者の、若者による、若者のためのぱちんこ関連の一般社団法人。その名も『全日本学生遊技連盟(学遊連)』と言います。さらにはその学遊連が『PS:JAPAN』という全国学生パチンコパチスロ大会を開催するって言うんですから驚きです。
※詳しくは「全国学生パチンコパチスロ大会『PS:JAPAN』と、ぱちんこ特化学生組織『全日本学生遊技連盟』が立ち上がる!」の記事で!
このインタビュー記事はその『全日本学生遊技連盟』の中心メンバーのお二人にお話を伺い「Z世代とぱちんこ」についてちょっと掘り下げてみようじゃないかと、そんな感じの意図でやらせていただきます!
あ、挨拶が遅れました。こちら、1979年生まれのあしのと申します! 小学校の頃はミニ四駆とビックリマンチョコとゲームボーイが流行ってました!(学校のルールで全員冬場も半ズボンだった)。 例によって聞き役は我らがパチ7編集長。編集長も俺とあんまり年齢変わんないんで超氷河期世代です(笑)
そしてお話を伺ったのがこちらのお二人。
▲全日本学生遊技連盟理事、北海学園大学経営学部3年、パチスロ歴2年の浪岡(なみおか)さん。
▲全日本学生遊技連盟仙台支部長。某大学情報系の学部3年生、パチスロ初心者宍戸(ししど)さん。
それぞれ遠隔地にお住まいなので、今回はオンラインでのインタビューとなりました。果たして学生によるぱちんこ関連団体の中心人物であるお二人はどんな人なのか。根掘り葉掘り聞いていきましょう。
目次読みたいところまで飛べます
本日はお時間頂いてありがとうございます。先日は記者発表お疲れさまでした。今回はインタビューということで、お二人がどんな人なのかとか『全日本学生遊技連盟』にどんな形で関わっているのかとか、今後やりたい事とか……そういうのを聞いていきたいなと思ってますので、よろしくおねがいします……!
早速なんですが、まずはお二人のパチスロ歴というのを聞いていいですか?
「僕は大学を休学していて、今23歳で大学3年生なんです。パチスロ歴でいうと2年弱くらいですね。なので6号機しか触ったことがありません」
「僕はパチンコ・パチスロはほとんどやらないんですよ。なので事前にアンケートを頂いたんですけど、あんまり答えるところが無くて(笑) 大丈夫でしょうか……?」
うわ! そうなんですね! 全然大丈夫ですよ! むしろ団体運営では『打たない人の視点』も大事になってくると思いますし。全く触ったことない感じです?
「パチスロは人生で数回だけ触ったことがあります。でもパチンコは先日札幌で開催した『PS:JAPAN』のプレ大会で初めて触りました」
なるほど……。そうなると、浪岡さんは分かるんですが、ほぼ未経験者の宍戸さんはなぜ「全日本学生遊技連盟」の活動に参加される事になったんでしょか?
「僕の場合は以前から某法人さんの研究員をやってたり、あとはチームを作ってデザイン活動をやったりとかアクティブに色々とやってたほうで、僕の周りの人ではそれを知ってる人が多かったと思うんですね。それで学遊連設立前に、そういう活動なら僕に話したほうがいいだろうみたいに思ってくれた方がいて、『今度こういう活動があるよ』という話がきたんです」
それを聞いた時はどう思いました?
「正直あんまりピンと来てなかったんですよ。あんまり魅力を感じてませんでした(笑)」
ですよね(笑) そりゃそうですよね。だってパチンコ・パチスロやらないんですもんねぇ。
「そうなんですよ。活動のなかでどういう形で力になれるかっていうのもあんまり想像がつかなかったので。ただ折角お話を頂いた事もありますし、もし力になれる事があるんであれば……みたいな感じで。最初はほんとそんな感じでした」
それが今は、仙台支部の支部長なんですよね?
「やってるうちに規模感であるとか予算感であるとか、全国を巻き込んでやるぞ! みたいなのが見えてきて。段々魅力を感じるようになってきました。なので今は楽しくやらせて頂いてます」
『楽しい』というのは運営が……っていう感じですか?
「運営もなんですが、集まってる属性としてパチンコやパチスロに熱意を持ってる学生が大半で、僕みたいなのはやっぱり少ないんです。単純にパチンコが好きっていう人もいますし、あるいはこのままじゃ駄目だよね、っていう課題意識を持ってる方もいらっしゃったり。本気で業界を変えるぞ! と頑張ってる人がいたり。そういう色んなひとたちに刺激を受けながらゼロイチでモノを作り上げていく……っていうことが非常に楽しいです」
ちなみにパチンコやパチスロを、これを機にちゃんと打ってみたいとかって思いますか?
「ああ、思います思います!」
良かった(笑) 一方で浪岡さんは、2年間パチスロやパチスロをやってらっしゃいますよね?
「はい。去年(2021年)一年はコロナで休学してたんで、どっぷりとやってましたね」
どっぷり(笑) ちなみにパチンコパチスロ初体験はやっぱり友だちや知り合いに誘われて?
「僕の知り合いの先輩がガチ勢みたいな活動をしてまして、ある時『今日、期待値積めるから来て欲しい』って言われて。期待値ってなんすかみたいな話だったんですよ、僕としては」
とんでもない誘い文句(笑) え、じゃ最初は打ち子みたいな事やってたんですか?
「打ち子……という感じではなかったですね。まあノリ打ちですね」
なるほど。ちなみにその先輩が言う期待値が詰める機種は何だったんですか?
「最初は……『南国育ち』のリセ狙いでしたね……」
くははっ! ホントにガチのやつだ……! 打ったことない後輩に、いきなり『南国育ち』のリセ狙いで期待値積ませるって結構やべえ先輩ですね……。どうですか、面白かったですかその時?
「はい。ゲームとして面白いなと思いました。やっぱ大人の人たちが熱狂してるだけあるなと。パチンコホールという場所だけみても面白いですよね。同じ場所に、同じ思想をもった人が集まって、一喜一憂してる……みたいな」
難しいとは思うんですけど、パチンコパチスロのどんなところに一番魅力を感じてますか?
「何が一番……。そうですね、みんなやっぱり勝ちたいと思ってるじゃないですか。全員思ってるんですよね。けど、勝つ人と負ける人がいて。そんな中でいかに勝つか……というのを考えるのが、僕は一番楽しいですね」
いわゆるガチ寄りの思想だ。エンジョイ打ちとかはしないんですね?
「はい。期待値のない台は触ってはいけないという教えだったので」
その先輩、会いたいな……(笑) そんな浪岡さん、全日本学生遊技連盟の理事じゃないですか。まずはどういう経緯で参加することになったかを聞かせてください!
「僕は最初この話を聞いた時は『怪しいな』って思ったんですよ(笑) でも宍戸くんと同じで、活動目標や内容をしっかり聞くと『あ、本気だな』っていうのが分かってきたんですね。本気でパチンコパチスロ業界のためになにかしたいとか。変えたいとか。遊技人口を増やしたいとか。そういうのに真剣に取り組んでるんだなって」
内容的にも面白そうだし。そもそもパチンコ・パチスロが好きなら、協力したくはなる魅力はありますよね
「そうですね。そういう目的であれば、力になれることもあるだろうなと。そういう経緯で、入りましたね」
じゃあ次の質問なんですが、これは浪岡さんに聞きましょうか。周りの学生たちはどうでしょう。パチンコ・パチスロ打ってます? パチンコパチスロのこと、どう思ってます?
「僕の友達は結構打つ人が多いですね。ただホント普通に遊びで打つみたいな。なので期待値という単語を僕が教えたり。そういう『誘う側』に回ってます
あ、打ったこと無い人を誘った事もあるんですね! それって、どうやって誘ってます? やっぱ『期待値積もうぜ……』みたいな?(笑)
「いやそれはないですけども(笑) 朝から並んで500人とか人がいるのって、それだけで楽しいじゃないですか。前乗りして健康ランドみたいなところに泊まったり……ちょっとした旅行気分で。なので『旅に誘う』みたいな感じで誘ってます」
意外な切り口! 勝てるよ、とかじゃないんだね。 でも楽しそう。それいいなぁ。結果、友達はどうです? 感想として
「楽しかった! また行きたいみたいには言ってくれますね。そこから毎週行く関係になったりとか」
おお! すでに遊技人口増やしとるじゃないですか! でもやっぱ、負ける時って平気で5万とか負けるじゃないですか。それに友達を誘う怖さ、みたいなのもありませんか?
「それはありますね。だからもう毎回『期待値のある台に座るんだよ』と(笑)」
(笑) でもそれ初心者にそれ言ったら嫌がられません?
「いやいや! やっぱ本人も勝ちたいと思って来てるんで、めちゃくちゃ真剣に聞いてくれるんですよ。だって本人は分からないんで。だから勝つためにはこういう行動をして、こういう考え方で……っていうのを、それこそパチ7さんの機種ページのアドレスと一緒に送って……」
おおぅ……浪岡さん、完璧な答えしてくれますね……浪岡さん。でも確かになぁ……。初心者に期待値……。うーん、宍戸さん、あんまり打ったこと無い身としては、『期待値を積む』ってどう思います? ピンと来ます?
「うーん、来ないですね(笑) 実は僕、競技としてのポーカーが好きで。なので期待値自体は知ってるんですけど、『積むって何?』って。期待値は算出するけど、それ変動するんだ……って。未だに思ってます(笑)」
(笑) パチスロはちょっと特殊ですからねぇ……。ちなみにお二人は他に公営ギャンブルとかやったりします?
「僕は地元が川崎なんですよ。なので近くに競馬場も競輪場もあり、学校の近くにはボートレースもあり……。でも一回もやったことないです。パチンコやパチスロのほうが面白い!」
「僕も公営ギャンブルは無いですね。ただトランプを使ったゲームは好きなので、やるとしたらカジノとかそっちになるかもしれません」
あれも技術力勝負みたいなところがありますもんね。お二人とも、そういう攻略要素があったりするのが好きなんでしょうね……。そしたら、浪岡さん、自分で今まで打ってて収支的にはどうですか?
「僕は、全然プラスですね。月にゴニョゴニョ……くらいですね。去年(2021年)はもうコロナで休学してて他にやることが他になさすぎて……。普通に大学があったらそんなに行けてないと思うんですけど、ホント去年はどっぷり(笑)」
今の御時世にそれくらい勝ってるんだったら、4号機の頃とかだとめちゃめちゃ勝ってるんじゃないかなぁ……
「いやぁ、その時代に生まれたかったんですよねぇ……」
宍戸さんやなんのこっちゃという方に説明すると、僕ら超氷河期世代が青春時代に打ってたのが4号機っていうんですね。それから過度な射幸性の問題が出てきて、だんだん出玉性能がこうやって落ちてきて、今が6号機っていうのになってます。はい。それでいうと、浪岡さんは色んな話をまわりから聞いて、当時のこととかもちょっと情報が入ってるじゃないですか。なんか、この台は打ってみたかったなぁ……っていうのありますか?
「僕はやっぱり4号機『吉宗』ですね」
やっぱそこ行くかぁ……。あれは異常だったよ。だってニヤニヤしながら5万、6万入れるんですよ……。出玉もすごかったけど、今から考えると吸い込みも激しかったよなぁ……。ついでにこの辺ドンドン聞いていきましょうか。好きなメーカーってありますか?
「まだ好きなメーカーが特にないんですよね。メーカーというよりも期待値が積める台が好きです(笑)」
じゃあ、普段の立ち回りで、情報収集ってどうやってます? 我々の時は雑誌しかなかったわけですよ。今だったら、Twitterとか動画とか色々あると思うんですけど……
「僕はTwitterをメインで使ってます。あとは各種サイトでホールの情報を見て、その日の店を選ぶ、みたいな感じでやってます。動画は情報を得るというよりも楽しむために見てます。スロパチさんとか……」
※スロパチさん:スロパチステーションさん。100万再生超えを連発する人気パチンコパチスロチャンネル。
やっぱスロパチさんかァ。例えば機種情報のnoteとかは買ったりします?
「いや、買いはしませんね。機種情報はそれこそパチ7とかDMMぱちタウンさんとかを使ってます。でもやっぱり、打つ時はまずお店を選んで、そこからデータを見て機種を選んで……なのでホールありきですよね」
そう。やっぱホールが大事ですからね。……そういえば宍戸さんは仙台ですよね。仙台のパチンコ屋さんって全国的に見てもちょっと特殊なんですよ。分かりますか?
「……営業時間ですか?」
ぬおっ! 正解です。なんで知ってるんですか?
※ホールの営業時間:都道府県条例によって営業可能時間は定められています。(風営法で定められた時間内であれば) 宮城県は他県に比べるととても営業時間が長い!
「はい。実は僕、この活動をするにあたって知識が足りてなさすぎるんで、知見を広げるためにDMMぱちタウンさんのお仕事を少し手伝わせて頂いてるんですよ。なので打たないにしてもホールには毎週行ってます」
え、そうなの! なにその誠実さ! 偉すぎるでしょう……。
「はい。勉強中です。でも今日の浪岡くんの話を聞くと、道のりは遠いな……僕はまだまだだなと……(笑)」
「……僕は特殊な例だと思うよ?(笑)」
そしたら次の話題なんですけど……。ここ最近この業界での大きなニュースでいうと、やっぱりスマスロが出たことだと思うんですね。浪岡さんは、回りから『スマスロってなに?』みたいな事を聞かれたりしました?
「今のところ『スマスロって何?』というのは無いですね。もちろん単語がTwitterのトレンドになるくらいのニュースバリューを持ってるのは間違いないので、今後そっちに置き換わっていくとは思うんですけど」
「そうですね。打ったこと無い人からすると、やっぱりスマスロって聞いてもピンと来ないと思うんで……」
「だた、僕らが実施するパチンコ・パチスロ大会である『PS:JAPAN』とかで言うと、ちょっと話が変わると思います。パチンコパチスロをやったことがない人も参加できる大会なので、これを機にパチスロに触れてみようかな……と思う人はきっと沢山出てくるんですね。そういう人に対してはメダルがない分、遊び方が簡単なんで『スマスロから入ってみる』という道筋は一つつけられると思うんですよ。もちろん今後リリースされる機種にもよりますけど」
たしかに。僕らからするとメダルがないのは違和感があるんだけど、今から触る人にとっては逆に簡単かもしれないね
「ゲームセンターとかもメダルがないじゃないですか。だからあの感覚のまんまですよ、って言うと伝わりやすいと思います。まぁ僕はカチ盛りしたいんですけどね」
(笑) 大会はまだだけど、これに参加したい! をきっかけにパチスロを打ち始めたって人は既にいますか? 友達とかで
「僕の周りには2、3人いますよ。『大会に出る』っていう目的が明確なので、単純に『面白いから一緒に行こう』っていうよりはハードルが下がりますからね」
逆に誘った人から『えー、パチンコパチスロォ?』って言われたりとかは……
「それもあります。やっぱりパチンコやパチスロに対してネガティブな印象を持っている人も一定数居るので。ポジティブな人もいるんですけど、そこは難しいですよね」
割合でいうとネガティブな人のほうが多いんだろうなぁ……
「一番多いのは『そもそも興味がない』っていう人です。これ僕は『ウマ娘』が出る前の競馬に似てると思ってて……」
「うん。たしかにそうかもね。『ウマ娘』で競馬を始めた大学生めっちゃいた……」
「競馬って子供が触るものじゃないので、基本的に学生はそれまで競馬を知る機会が無かった人の筈なんですよ。なので好きとか嫌いの前に興味がない。それはこの業界も一緒なんで、遊技人口を増やすには『ウマ娘』的なムーブメントを起こす事はかなり重要だなと思ってます」
『ウマ娘』は僕の周りのオジサンたちもすげーやってるなァ……。ちなみに宍戸さんはどうですか? 前から持ってたパチンコ・パチスロに対するイメージと、今実際に関わってみてからのイメージは変わりました?
「最初に少しだけパチスロを触った時がかなり前だったので、紙タバコが普通に吸える時代だったんですね。なのでその臭いがまず無理でした。それから音も大きいじゃないですか。この2つのイメージが強いです」
そうですね。臭いと音。それでいうと、2021年にある大学と業界団体の産学共同研究があって、その時にZ世代がパチンコに持つイメージのかなり上の方に『うるさい』というのがあったんですよ。まぁ1位は浪岡さんが仰ったように『そもそも興味がない』なんですけど……。
「やっぱりそうですよね。その辺が『僕の好きな空間』からは程遠くて……。で、しばらく経って行ってみたら、分煙になってて臭いというのが全く気にならなくなっててビックリしました。それ以外にもトイレであるとか、ゴミ箱の周囲であるとか、あと遊技機のクリンネスであったり……。とにかく以前より『クリーンである事』を凄く心がけるようになってるんだな、というのはひしひしと伝わって来ましたね」
そうですね。コロナ以降、ますますキレイになりましたもんね。喫煙にまつわる排煙設備の充実もそれに重なって、ちょっと前にホールを『ワクチン接種会場』にしたりとか、そういう社会活動まであったんですよ。それってすごい事ですよね。なんなら普通の場所より空気がキレイじゃないと無理だし
「へぇ! そうなんですね。確かに空気キレイになってるなァ……。でもその反面、うるさいというイメージはまだありますね」
あー、やっぱりそこは慣れないか……。そこがウリみたいなところもありますからね。
「ん~。最初はもう頭がおかしくなるんじゃないかと思ってました。それと比べると今はだんだん慣れては来てるんですけど、ただ、僕のこの……アップルウォッチというデバイスが『早くここから離れろ』と、警告してくるんですよ……」
おいお前、ここに居たらあぶねぇぞってことですよね(笑) やるなぁアップルウォッチ。よし、ちょっと話戻りますね。さっき『ウマ娘』の話がでましたけど、今ってお二人はソシャゲとかアプリゲームに課金とかってしてますか? というのも、若い人がパチンコを打たない理由が、ソシャゲにハマってるからだという話があるんですね
「僕はそこまでゲームはやらないんですけど、半年に一回くらいかな? ハマるやつが出て。そういう時はバトルパス(報酬がある課題にチャレンジする事ができる権利)は購入します。あれは人権なので(笑) ただガチャとか、そういう課金はしないですね」
「僕も課金はあんまりしませんね。パチンコのライバルがソシャゲ……というより、スマホ自体がライバルかなぁ……。例えば『APEX』だったり『フォートナイト』とかって無料で遊べるじゃないですか。そういうゲームも沢山ある。あとはゲームだけじゃなくて『TikTok』にしろ『YouTube』にしろ、要はお金を掛けずに楽しむ事ができる選択肢というのが、今は多すぎるんですよね。おそらくパチンコのライバルになってるのはその部分だと思います。課金というよりも可処分時間の取り合いで、スマホに負けちゃってるみたいな」
「スマホで出来る遊びって外出しなくてもいいんですよ。なので今の若者は昔に比べて外出率は下がってると思います。パチンコもそうですけど、どこかに『行く』っていうところで既にひとつハードルがありますし」
「それこそ大学の授業も今はオンラインなので……。学校の『ついで』とかそういうのも無いんですよね。なのでパチンコ屋さんへの導線が全くない。この辺も若者が打たない結構大きな理由だと思います」
あぁわかる。僕も今はリモートワークになってるんですが、明らかに外に出なくなりました。パチンコを20年以上打ってる僕ですら、パチンコを打つために外出する……というのがハードル高いですもんね。そうなると、『勝てる見込み』がないと動けないんだよなぁ……
「そうなんですよ。結局リターンがないと動かないんですよね。なのでパチンコ屋さんも、直接の勝ち負け以外の部分でもいいんで、リターンを用意しないと厳しいと思うんですよ。例えば駐車場で地域のお祭をやってもいいですし、有名なお店とコラボしてキッチンカーを置いてもいいですし……。外出のハードルを下げる、スマホで出来ない体験を提供する……みたいな」
今は例えば珍しいのでいうと、パチンコ屋さんの駐車場にサウナを置く、みたいな話もあるからねぇ
「へぇ! どこですかそれ。僕サウナヘビーユーザーなんでめっちゃ興味あります……」
勝ち負け以外のリターンでいうと、今って『アイドル店員』さんっていうのがお店にいるんですね。会いに行けるアイドル……というか。とにかく店に行くとキレイな女の子がいる。これって、若い人の興味って多少なりとも惹くものなのかな? あの子に会いに行きたい……みたいな
「僕、連盟のSNSアカウントも動かしてるんですけど、アイドル店員さんホンット多いですよね。タイムラインとか見てても『出勤します』みたいなのが凄く沢山並んでますけど、僕自身はあれは凄く良いと思ってます。……可愛い人多いですよね?」
多い。めちゃ多い。可愛い子も多いし、単純に総数がエグい
「(笑)ちょっとやり過ぎかなぁとも思うんですけど、でもパチンコ屋さんってどうしても、ちょっと怖かったりとかそういう風に思ってる人もいて、そのイメージはアイドル店員さんが居ることで多少は払拭できますよね。そもそも接客も素晴らしいじゃないですか」
あ、やっぱそう思います? 接客?
「思います思います。お客さんをVIP風に扱ってくれるというか。こうやって……頭も深々と下げて。あれはホントに良いと思います。パチンコ屋さんが怖い! って思ってる人が実際にそこに行って、店員さんも怖かったらもう逃げ場がないわけじゃないですか」
確かに逃げ場ないね(笑) トラウマになりかねない
「(笑) その中で、店員さんが味方になってくれる。寄り添ってくれるというのはいいですよね……。こないだ記者会見で東京に行った時に、みなさんとパチスロを打ちに行ったんですよ。僕もそこでサンドに1000円入れて……そしたらメダルの借り方分からなかったんですよ。それで挙手して『すみません』って店員さん呼んで……。そしたら『ここのボタンですよ』って丁寧に教えてくださって。すごい助かりましたね。しかもそれが可愛い女の人だったらもう最高ですよ。イメージ一気に変わります」
それこそ昔はパンチパーマのオジサンが『こんなもんも分かんねーのかよォ』みたいな感じで……
「そしたらもう僕、二度と行かないですもん。お金置いて帰ります(笑)」
浪岡さんはどうです? アイドル店員さんは若い人に刺さるかな? 接客とか。そんなのどうでもよくてやっぱり出玉ですかね?(笑)
「いやいや接客も重視してますよ(笑) ……でも、ホントの事をいうと僕はとあるラーメン屋さんが好きでよく行くんですけど、そこの店員さんの接客が人として終わってるレベルですね。でもラーメンが美味しいから行っちゃう。なのであくまでも僕自身の個人的な見解ですが、そういう人として終わってるレベルの接客でも提供してるモノが良ければ、嫌いじゃないです」
なるほどね(笑) あと、もうひとつ若い人に聞きたいんですが、『映え』の文化ってあるじゃない? 例えば、最近はパチンコホールでもそういうのを意識したようなコンセプトストアみたいなのが出てきてたり。……そういう、ホールの中の装飾とか、エンタメ感みたいなので人を呼ぶのってどう思います?
「そうですね。僕が思うに『映え』ってなんでやってるかというと、自分と同じ属性の人から『いいね』を貰うためなんですよね。なのでパチンコをやる人がそういうお店で映やしても、届くのはもうパチンコ・パチスロをやってる、同じ属性の人だと思います。なので遊技人口自体を増やすというのとは違うと思います」
近隣店舗との差別化、みたいな感じか……
「そうですね。やったことない人を『映え』で呼ぶなら、パチンコホールだと思わせちゃもう駄目なんですよ。ぜんぜん違う、すごい世界観の……例えば女の子が入りやすいような、ディズニーランドとか、あとはキラキラしたカジノみたいなのでもいいですけど、その中にパチンコやパチスロ『も』ある。みたいなのが理想なんですよね」
「うん。自動販売機くらいの割合でいいと思うんですよ。そこの角曲がったらパチスロ2台あるなぁとか。そこの踊り場のところに4台あるなぁ。ちょっとやってく? みたいな。それだったら打ったことが無い人が藤田ニコルさんの真似して座って『TikTok』撮ったりすると思います」
ああ! なるほどね。自動販売機くらいの割合……。その発想は全然なかったなぁ……。ちょっとカタチは違うけど、昔はちょっと流行ったんだよね。複合施設みたいな。パチンコ・パチスロがメインではあるんだけど、上のフロアにスーパー銭湯があったりとか。ご飯屋さんがあったりとかね
「それの、もうちょっと世界観をしっかり作って、他の割合を増やす、みたいなのが多分、やったことない女の子とかも入りやすいんじゃないかなぁ……」
うん。勉強になります。……あと、うちの会社のオジサン達から質問を貰ってるんだけど、ちょっといいですか。Z世代ってコストパフォーマンスよりも『タイパ(タイムパフォーマンス)重視』の世代って言われてるみたいなんだけど、パチンコのタイパってどう思いますか? ですって。……タイパ重視なの?
「タイパ……どうかな……。パフォーマンスというより、無駄を嫌うというのはあると思います。だから動画とか最初の3秒で続きを見るかどうか決めますし、決めたら2倍速で観たりとか……。あと、結局僕らの世代ってマルチタスクなんですよ。いわゆる「ながら」ですね。音楽聴きながら何かしたり、動画観ながら何かしたり……。それをタイパと呼ぶんであればまあ、重視してるのかも知れないですね」
パチンコ・パチスロはそういう意味ではどうなんだろう……。タイパ……
「タイパはとんでもなく悪いと思います。だって僕、打ちに行くときは終日予定開けますし。ただ、今って仕事とか学校の課題なんかもスマホで出来るんですよね。なので『ながら遊技』を前提で考えるなら、まあそんなに悪くもないのかなぁと。それこそマルチタスクですよね」
ながら遊技もなぁ……多分世代間で全然温度感が違うと思うんですよね。マルチタスクって考え方をすると全然アリなんだけど、オジサンたちは『マナー違反だ』って思う人もやっぱり居て……
「マナー違反! そんなのあるんですか?」
僕らが青春時代はせいぜい『タバコ吸いながら』程度で、他になんも無かったんですよ。それからケータイが出てきてスマホになって、打ちながら出来る事が激増したんですよ。だから、うーん、マナーというか『どっちかにしろよ!』っていうのは、最初はどうしてもあったよね
「うわ、面白い。その価値観は全然違うかも知れません。ちょっとビックリしました。それってテレビ観ながらご飯食べちゃダメ……みたいな話ですか?」
あー、それもあるのかもしれない。でも、声としては、なんか、パチンコ・パチスロに真摯に向き合え……みたいな。そういう……なんか、ね?(笑)
「……真摯に向き合ったら出るんですか?」
いやぁ、コダワリみたいな感じだとおもうよ
「期待値と真摯に向き合ったら出るよ」
(笑) まあ……タイパねぇ。これ言ったら元も子もないけど、パチンコ・パチスロ打つ人はそもそもそんなん気にせんわなぁ
「気にしないですね。ホールはもう時間という概念が歪む所なんで」
わかる。グニャァァってなる、というか、そういうのを気にしないでいい場所って感じですよね
次に全日本学生遊技連盟の話を聞きたいんだけど……やっぱ二人を見てるとバランスいいですよね。ガッツリ詳しい浪岡さんと、ライト目線の宍戸さん……。浪岡さんだけだと梁○泊みたいな団体になっちゃう可能性あるしね(笑)
「ガチ勢だけだと成り立たないと思いますホントに(笑) 今運営してるメンバーの中には、宍戸くんのようにほとんどやったことない人が何人かいるんですよね。その人たちがいてくれる事によって、上手く中和されてるのはかなりあります」
学生の理事は浪岡さんだけ?
「そうですね。今のところ僕だけです。理事……。理事ですよ。すごいですね……。名前負けしちゃいます(笑)」
組織のなかでの役割でいうと、お二人はどんな感じですか
「僕は学生の運営側を見ることが多いです。あと営業チームの立ち上げとか。それこそこういう形でメディア対応したり……」
「僕は浪岡くんと違って、バックヤード側というか管理側の業務をやってます」
全国に支部が8つあって、それぞれに支部長がいると。これは全部学生だよね
「そうですね。最初集まったメンバーは全員支部長っていう立場でフラットだったんですよ。浪岡くんが理事になってからちょっと変わってきましたけど、レイヤーがない状態だからこそ上手く行かない部分もあったので。全国組織で支部長が全員学生……っていうのもなかなか難しいなと思いました」
そりゃそうだ。組織としてはね。立ち位置が同じだと意見がまとまりにくいもんね。なるほどね~。……学遊連の活動としては、やっぱ一番大きいのが学生によるパチンコ・パチスロ大会『PS:JAPAN』ですよね。でもその他にも色々コンテストとかをやるわけじゃないですか。これらは皆さんで自発的に決められてるんですよね?
「そうですね。サポートしてくださってるPAA(ぱちんこ広告協議会)の方にもちろん相談した上でですけど、決めてるのは自分たちです」
※PAA(ぱちんこ広告協議会):パチンコ業界のメディア企業や広告代理店の組合。学遊連のバックアップを行っている。
これやってとかあれやって、みたいなのは……
「アイデアベースで、もしこういう事をやるなら場所とかノウハウは提供できるよ、みたいなのは勿論あります。ただまあ全日本学生遊技連盟なんで、学生が主体ですよね」
これは実現できるかどうかは別として、ホントにアイデアとか夢みたいな感じでいいんですけど、お二人が全日本学生遊技連盟で、今後これをやりたい! とかそういうのはありますか?
「すごくふわっとしてるんですが、若者の遊技人口を増やして行きたいというのがまずあるので、例えば学生の演者とかライターを作ってみるとか……
ん? それは浪岡さんが出るのがいいじゃない? というか宍戸さんもそうだけど、ふたりとも見た目がいいし
「……アザース!」
動画はアリだよね。連盟の認知度も上がるし。人気ライターさんとコラボしてみたり、露出していくっていうのは良いと思う。宍戸さんは、今後やりたい事はありますか?
「僕が今一番ワクワクしてるのは『ミスセブンオーディション』っていうアンバサダー企画なんですよ。あれは初年度はたぶん1人とか2人だと思うんですけど、のちのちに人を増やしてアイドルグループにしたいなと思っています。一応、僕ら一般社団法人になってるんで事務所としての活動もやろうと思えば出来るはずなので、それは楽しそうだなぁ……と。あとはTwitterの方で今企画を練ってる段階なのですが、支部長の誰かに動画に出てもらって、例えば実戦系のショート動画を作ってみたりとか……」
それだったら、ガチの浪岡さんとライトの宍戸さんで対決してみるとか。そういうのも面白そう
「あー、それ面白そう。僕が期待値積んで、宍戸くんはネットで調べたオカルト打法を試して対決する……みたいな」
「僕一万円くらい溶かしてすぐ撤退する感じになるんでしょうね(笑)」
(笑) あと、今なんか連盟の活動のなかで不安に思ってる事とか悩みとかあります?
「不安しか無いですよ……。ライトな不安ですけどね。なんとかなるけどねェみたいな」
「僕は大会(PS:JAPAN)が不安ですね……。参加人数にカウントされてても、例えば当日こない……っていうのは簡単に出来るんですよ。いま参加の敷居を極端に低くしてるので、ドタキャンみたいなのは出てくる可能性があるんですね。今諸事情により募集開始時期が延びてるんで、その分、大会前にひとつイベントやって、先に仲良くなっておくとか。そういう事は出来るようになってるんですよ。ちっちゃいことでもいいんですけど、オープンチャットでコミュニティを作るとかでもいいし。そういうのはやった方がいいかなぁと」
なんか大会を認知してもらうためにこういう施策を考えてます、みたいなのはありますか?
「そんな特別な事ではないですが、TwitterやLINE@のコンテンツを増やしていって、認知を上げていくのがまずやるべき事ですよね。あとは浪岡くんとも話をしてたんですけど、YouTubeチャンネルは作りたいなぁ……というところですかね」
「そうですね。僕の場合は大会の運営のほうがメインなので、どうやったら公平でトラブルのない運営ができるか、という中身を練っていかないといけいない段階です。先日ルールブックとかも作成して。ちょっとずつ進んでます。何だかんだ中身が良ければ人は集まるとおもうので、そこを手を抜かずにしっかり……」
ありがとうございます。そしたら最後に、連盟の……そうだな、大会にしようか。『PS:JAPAN』に参加しようと思ってる日本全国の学生に一言お願いします!
「はい。パチンコ・パチスロってすごい面白いゲームですし、やったことが無い人にそれが届くよう、全国の一般ニュースになるような大会にしてきたいと思います。参加したい方は、ぜひ一緒に楽しみましょう……!」
「浪岡くんと全く同じです。ぜひ参加して下さい……! あと大会以外にも面白い企画を沢山考えているので、最新情報はTwitterやLINE@でチェックしてください。よろしくおねがいします……!」
長くなりましたが、ありがとうございました! パチンコパチスロ業界のおじさんたち、みんな応援していると思いますので、がんばってください!
誰もがやろうと思っても、やれなかったこと
▲この業界、おもしろい人がたくさんいるので、怖がらないでね
はい、ここまでが全日本学生遊技連盟のお二人へのインタビューでした。いやー、何か筆者思ったんですけど、自分が学生だった頃と比べてだいぶしっかりしてんなぁ……。もちろん学生でありながら一般社団法人の理事、あるいは支部長を任されてるお二人なのでハイスペックなんですけども、それにしても『今の学生はすごいな』っという、オッサン丸出しの感想がまずありました。
本文中にもありますが「Z世代」というのは「映え重視」「タイパ重視」とか色々レッテルが貼られておりまして、一部それに当てはまるような部分もありましたが、まあ言っても同じ日に生きてる同じ人類なわけで、わかり合えないほどの価値観の差、みたいなのはそこまで感じられず。
それどころか浪岡さんに至っては、筆者や編集長が日常的に接してる「パチンコ・パチスロを愛する若者」の姿そのまんまで大変好感が持てました。もちろん宍戸さんに関しても「今後パチスロを打ってみたい」「面白いと思った」という点において、すでに世代に関係なく仲間ですし、大丈夫大丈夫。Z世代怖くない。そんな事を思ったインタビューでありました。 しかしこのお二人、面白かったなぁ……。
さて『全日本学生遊技連盟』ですがインタビュー中にもありますように、パチンコ・パチスロ大会『PS:JAPAN』のみならず、今後はかなり沢山のイベントやコンテストなんかを実施予定になっています。 コロナで色々窮屈な思いを強いられた学生のみなさん。青春の思い出作りに、ぱちんこを始めてみませんか?
あるいは経験者の方は未経験の友達をチームに誘って、一緒に連盟の活動に参加しちゃってください。一緒に業界を盛り上げましょう! 筆者もあと20年若けりゃ絶対参加してました。というか筆者の時代にこの団体が無かったのがマジで悔しいです! 羨ましい!
最後までお読みいただきありがとうございました! 頑張れ若者ッ!!
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- あしの
- 代表作:インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
あしのマスクの中の人。インタビューウィズスロッター連載中。元『セブンラッシュ』『ニコナナ』『ギャンブルジャーナル』ライター。今は『ナナテイ』『ななプレス』でも書いてます。
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