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パチンコパチスロ小説
2023.11.09
パチスロ青春小説 マーベリック 最終章「絆」
【登場人物】
エリート
店のクセを見抜いて状況を瞬時に読み取る、仲間を率いる若き司令塔
キャバ
美貌と強運をあわせ持つ紅一点、破天荒ながら3人をつなげるムードメーカー
ヲタ
驚異的な記憶力と忍耐力を持つ、彼らの稼働と収支を支える執念の獣
【前回までのあらすじ】
グランドリニューアル3日目の稼働を終え、真由美の運転で東京への帰路につく。
その頃、御剣と瀬戸口はかつて下北沢で出会った頃を語り合う。
そして、御剣は城之内を沈めた罪を被り警察へと出頭した。
東北自動車道、夜の上り蓮田サービスエリア。
夜の冷気に排気ガスが混じり合うサービスエリア独特の空気は、慣れない者には旅情を感じさせる。
ドライバーの真由美は車内で待っているとのことで、エリート、キャバ、ヲタの3人はトイレや売店に散っていった。
特に待ち合わせてもいなかったが、各々が飲み物や軽食を持ち寄り駐車場に面した屋外の休憩スペースに集まっていた。
「新幹線もいいけど、みんなでドライブっていうのもいいよね。誰か早く免許取ってよ~」
キャバがケチャップとマスタードがたっぷりと乗ったフランクフルトをくわえながら言った。
「俺は……当分は無理だと思う」
「必要があればだが、都内で生活している限りはいらないな。試算したことはあるが、維持費も相当な負担になる」
「エリちゃん大学生でしょ。今が一番、時間取れるんじゃないの?」
何気なくエリートのプライベートにキャバが踏み込んでいく。
「もう卒論も済ませていてあまり顔を合わせてないが、同じゼミの連中にはたしかに合宿で取ったとか言ってたのもいるな」
今の雰囲気がそうさせるのか、エリートもそれを拒むことはなかった。
その空気感はヲタにも伝わっていたのか、紙コップのほうじ茶を口にしながらヲタが尋ねた。
「……エリートはいつまで続けるんだ? 俺は……エリートとキャバが続ける限り……いっしょに打ちたい」
「アタシもおんなじ。3人なら、かな」
「そうか──卒業までは続けるつもりだが、そこから先は分からない。それだけは2人も承知しておいてほしい」
エリートが確かめるようにそう言うと2人は互いにうなずく。
そして、流れを変えてエリートは話し続けた。
「そう言えば僕から提案なのだが、ヲタはもう日給でなく純粋な3等分のノリ打ちでいいと思う」
その言葉にキャバはパッと表情を明るくし、ヲタは驚いた様子で目を大きく見開いた。
「ヲタも下ブレにも耐えられるくらいの蓄えはできただろうし、今回もそうだが勝ち分の多さにインセンティブを少し加えるだけではもう釣り合わない。貢献に対して収入が伴わないのはさすがに申し訳ないと思うんだ」
お互いに同意した上でヲタは3人の勝ち負けに関係なく日給をもらう約束をしていたのだが、いわば契約条件の更新をしようという話だった。
「賛成♪ ヲタくんもうピンで打つことも慣れてるし、独り立ちっていう感じ?」
紙コップを両手で握ったままヲタはしばらく黙り込んで考えた。
エリートとキャバは催促することもなく、その姿を見守っている。
それは夜のサービスエリアで過ごす3人の時間を楽しんでいるようだった。
目の前を観光バスが通り過ぎていき、そのエンジン音が遠くなった頃合いでヲタが口を開いた。
「正直言えば……ブレない収入が入ってくるというのは大きい……それはこれまで打ってきて十分に分かってる」
話を聞きながら、キャバはうんうんとうなずいている。
「……ただそれだったら普通のバイトと変わらないし……エリートの言うとおりブレに負けない戦い方をしたい……これからはそれで頼む」
「──自覚は無さそうだが、ヲタは僕らの中では最も立ち回りが上手い。こちらこそ、よろしく」
ヲタの決意に応えるように、エリートは右手を差し出した。
「もちろんエリちゃんの分析やプランもあるけど、アタシが無茶できるのはヲタくんのおかげなんだから」
キャバは差し出された手をどうすべきか分からずキョトンとしているヲタの右手を取ると、エリートと握手をさせて自分はそれを両手で包んだ。
「このままずっと、って訳にはいかないのは分かってるの。でも、だからこそ大切にしていこう」
そして時は過ぎ。
エリート、キャバ、元気か。
突然いなくなってすまない。
相談しようか悩んだけど、そうすれば2人とも俺を心配して何か動いてしまうだろうと思って、黙って実家に帰ることにした。
母親がいよいよヤバくなって入院させるしかなくなった。
ヤバいっていうのは病気じゃなくて、いや、病気だけど身体の病気じゃない。
俺の親父は会社作ってしこたま借金をこしらえて自殺した。
それで壊れた母親を残して、俺は高校を卒業したらすぐに東京に出てきた。
2人に出会えなければ、俺も東京で壊れていたかもしれない。本当に感謝している。
これで俺も独りで生きていけるかもしれない、という希望を2人は与えてくれた。
だったのだけど。
俺がガキの頃に世話になった福祉司から、もう母親は独りで生活することができない状態だと連絡があった。
障害年金で食って寝るだけなら何とかやっていけるはずだったのだけど、金の問題じゃないらしい。
俺はそれでもどうにかなるんじゃないかと思ってたけど、戻るつもりの無かったアパートの玄関前に立った時に、もう駄目だと思った。すでに世の中すべての気持ち悪さを集めたような臭いがただよってきていた。
部屋の中は……もう思い出したくもない。
とにかく俺の母親は人としてもうダメで、壊れてしまっていた。
それから、それ用の病院に母親を入院させてアパートも引き払った。
俺はいま、病院近くに部屋を借りて独りで暮らしている。
2人と打っていた時の蓄えがあったから何とかなった。
キャバの部屋に住まわせてもらっていた時とは比較にならないほど貧相な暮らしだが、東京よりは家賃もはるかに安いし、喰っていく分には大丈夫だ。
何で喰っていくかは少し考えた。障害年金は母親の入院費に全部まわしているから、俺の手には一銭も残らない。
バイトするしかないかと思ったが、田舎は物価も安いけど給料も安い。
だから俺は、今も地元で打ってる。
東京と比べれば打てる店も環境も少ないが、レートは変わらないのに客層は緩い。
少しは下ブレに耐えられるだけの金があったのと、2人と打って立ち回りを覚えたことが大きいと思う。
常連や専業にもなじむことができたし、俺だけが喰うくらいは十分に稼げる。
ただ、足が無いとこっちではホールを周れないので、免許を取って中古の原付を買った。
これも東京で稼いだ……ああ、こればかりだ。
こっちで曲がりなりにも暮らしていけてるのは、2人のおかげだ。
バイク乗ってホールで稼いで下見をして、借りている部屋に戻りスーパーの安売り総菜かインスタントラーメンを食って寝る。
それだけのことなのだけど、自力でそれをするのは大変で、キャバとエリートにどれだけ頼っていたか思い知らされた。
これからどうなるかは分からない。
ただ、何のあてもなく東京に出てきた時のことを、生きることだけが目標だった頃を思えば、まだ先のことを考えようと思えるだけマシだ。
とにかく今は金を貯めて、母親が生きている間はそばにいようと思う。
2人には本当に感謝している。
黙って出ていったのは、2人を巻き込みたくなかったという強がりや見栄っ張りみたいなものだと思ってほしい。あと、意気地なしか。
エリートが大学を卒業して文字どおりエリートとしての道を歩いていることを祈る。ひがんでいるわけでも嫉妬しているわけでもない。人は生まれてから死ぬまで不公平で、それが当たり前だということは分かっている。
キャバは、まだキャバ嬢を続けているのか、観念して親父さんの会社で働いているのかは分からない。ただ、どちらにしてもキャバがキャバらしく笑っていてくれればそれでいい。キャバが笑っていれば周りが明るくなって幸せみたいなものが広がっていく。そして、それがまた、キャバを幸せにしてくれる。
ありがとう。心から、感謝を込めて。
ヲタ 一ノ瀬明生
「ねえ見て見て、真由美さんとこの赤ちゃん! 何この天使! ああもうエンジェルすぎて食べちゃいたい!」
「僕は運転中だ、あと食べちゃまずいだろう」
エリートは肩をこわばらせて必要以上にスピードメーターを気にしながら、ハンドルを小刻みに調整して運転している。
その横の助手席では、抱っこひもに収まった赤ん坊とそれを温かく見守る真由美の写真をスマホで何度も見てはニコニコするキャバがいた。
「ほんと、あのオッサンに似なくて良かったわ~」
「オッサンって、仮にも浅野さんは君を助けてくれた恩人だろう」
「それとこれとは話が別。命の恩人でもオッサンはオッサンだし、遺伝子の僥倖でエンジェルが舞い降りたのは祝うべきことよ? それより、このタブレット何? 株式チャートみたいなの映ってるけど」
カーナビの隣に据え付けられたタブレットを指さしてキャバは尋ねた。
「為替チャートを表示しているアプリだ。常時ネット接続して通貨銘柄を表示している。まだ僕はスキャルピングという短期的な取引で勉強中といったところだよ。指定したポイントまで値が動いた時にアラートを出したり、エントリーポイントで自動的に売買をさせたりすることができる」
「ふ~ん、もう少し分かりやすい日本語で話してくれる?」
「そうだな──上限と下限を取っ払った所持金しだいの青天井で、何となく上下する相場で上げ狙いや下げ狙いをするパチスロ、というとこかな」
「まだ難しいけど何となく分かった」
「これでもかなり大雑把なんだが。親父さんの仕事を手伝うなら、こういうのも覚えた方がいいんじゃないのか?」
「アタシはそういう面倒くさいのはやらないの。そういうの向いてないってのは、親父も分かってるから触らせてくれないし。第一、まだアタシが里中を継ぐなんて決まってないんだから。前よりは顔出して手伝うようにはしているけど、まだこの美貌が武器になるうちは嬢としてキャバクラで頑張るつもりよ。お店でお客さん相手にする方が好きだし」
目の前で刻々と変化していくタブレットのチャート画面を見つめながらキャバは己の将来を語ると、話の矛先をエリートに向けた。
「それよりさあ、何でエリちゃんは就職しなかったの? 成績も良かっただろうし、エリちゃんならいいトコ入れたでしょ」
「就職しなかったのは計画通りだ。むしろ金を貯めることができなかったらあきらめて就職するつもりだった。幸か不幸か、僕には就職を義務付けるような親もいなければ、気にする世間体も一切ない」
「碧さんは反対しなかったの?」
「もったいないとは言っていた。でも、そもそもが保険としての新卒であって、トレーディングで生計を立てるつもりだったことを話したら分かってくれたよ」
「そうよね、碧さんを迎え入れるくらい稼ぐつもりなんだもんね~エリちゃん?」
「なっ!?」
エリートは動揺してハンドル操作を誤り、あわてて揺れる車体を元に戻した。
「──否定はしないが、碧には黙っていてくれ」
「は~い。エリちゃんもなかなかの逸材なんだけど、攻略の難しい上級者向けツンデレキャラなのよね」
「人を恋愛ゲームのキャラクターみたいに言うな」
2人にとってとりとめのない現状報告を交わし合いながら軽口を叩くことが心の平穏を保つのに必要で、それはお互いに分かっていた。
エリートにとっては免許を取って間もない運転とトレーディング、そしてキャバとの会話をこなすマルチタスクだったが、それもまた遠い道のりの気晴らしとなっていたのも確かだ。
そして、その長い旅路も間もなく終わりを迎えようとしていた。
『300メートル右、間もなく目的地です』
無機質なカーナビの音声が2人の会話に割り込んできた。
遠方にホールの大きな立て看板があるのを見定めると、キャバは口を閉じてスマホを握りしめた。
(ったく何よ! アタシの部屋を文句ないほど綺麗にして忘れ物一つも残さず消えた挙句に、今さらこんな長文送ってきたって本当に許さないんだから!)
キャバは何度も読み返したヲタのメッセージを思い出し、口をとがらせていた。
「ここで間違いない?」
「絶対とは言わないが、ほぼ間違いない」
2人を乗せた車は、田園が続く風景の中に突如現れたかのような広いホールの敷地内に入っていく。
エリートのぎこちないバックで車が停められると、キャバは助手席を降りて大きく鼻から息を吸った。
「ああ、分かるわ。ヲタくんの匂いがする」
「僕には肥しの臭いしかしないが」
「ありがと、合わせてくれて。でも、もう大丈夫だから」
「分かった──じゃあ、行こうか」
エリートは運転席を降りると、はやるキャバを抑えるように先行して人の集まるホールの建物入口へと向かった。
ヲタは原付を駐輪場に停めると急いでシート下にヘルメットをしまい、抽選の列へと走った。
何人かの顔見知りとすれ違い、その度に軽く頭を下げる。
どうにか抽選時間には間に合いそうで、息を切らせながら最後尾の店員が腰にぶら下げている時計を見て胸を撫でおろす。
締切時間ぎりぎりのせいか、自分の後も駐車場からこちらに向かって走ってくる人の数が絶えなかった。
そんないつもの風景を気にすることもなく列の人数を目視で数えていたが、目の端に違和感のある人の動きが映った。
それは遠目から少しずつ加速し、近付くにつれて明らかに自分に向かってくる人間ロケット。
本能的に逃げなくてはいけないと踵を返そうとした瞬間、久しく聞かなかった呼び声が耳を貫いた。
「ヲヲヲタアアアアア!」
振り向くともう間近に声の主は迫っていて、その正体が何者か気付いた時には
「くううううううん!!」
雄叫びと共に繰り出された拳が頬に食い込んでいた。
後ろに仰け反って倒れたヲタに、キャバは馬乗りになってくり返し拳を振り下ろす。
それはすぐに力が失われ、やがてヲタの胸を甘く叩く仕草となり、胸元にすがりつく姿に変わった。
「心配したんだから! 寂しかったんだから!」
ヲタはそれを跳ねのけることもなく、ただされるがままにしていた。
「バカ、バカヲタ! 勝手にカッコつけて消えるなっての。もう逃がさないんだから!」
そのまま泣きじゃくりながら言葉にならない声を漏らし続けるキャバ。
ヲタは傍らに立っていたエリートの視線に気付く。
エリートが何も語らずにうなずくと、ヲタはキャバを抱き締めたまま立ち上がった。
「……ごめん」
「もういなくならないでよ。やっぱりヲタくんいないと寂しいよ。今さら謝ったって許さないんだから」
「じゃあ……どうすれば……」
ヲタは支えていたきキャバの腰から腕をゆっくりと解き放し、許しを請う。
キャバは涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げると、ヲタの顔を両手でつかんだ。
「ヲタくんの子供が欲しい!」
そう言うとキャバはヲタの口元に、薄くピンクの口紅が張られた唇を押し付けた。
最初は何が起こったか分からず遠巻きにしていた周りの客や店員たちも、何が起きているかを察したようで驚きと笑顔が湧き起こった。
「何かいろいろ過程をすっ飛ばしている気がするが──」
エリートは2人の前に立つと、腕を広げてその両肩を包んだ。
「僕も怒っている。僕らはそんな軽い関係じゃなかったはずだ。あらゆる手を尽くしてヲタの居場所を調べたよ。押しつけがましいと言われようが、そんなのは知ったことではない。キャバの猛烈なプッシュがあったが、僕も反対する理由は無かった。僕も会いたかった。会ってヲタの言葉を聞きたかったし、たとえ拒まれても助けの手を差し出したかった。それに──」
エリートは、ヲタとキャバの顔を交互に見つめた。
「この2人が離ればなれで終わることは、許せなかった」
キャバはエリートの本意に驚くと、照れ隠しにエリートの鼻を指でつついた。
そして目の前に立つヲタに顔を向けると、もう一度問いただした。
「ヲタくん、返事聞いてない」
すでに抽選を終えて騒ぎを聞きつけた多くの者たちが3人を取り囲み、そのすべての視線がヲタに注がれた。
「俺……パチスロ打つくらいしかできないけど……」
殴りすぎて関節が赤く腫れたキャバの手をヲタは優しく握った。
「……それで良ければ……キャバといっしょにいたい……いつまでも」
ヲタは生まれて初めて自らの唇を女性に寄せようとしたが、それがたどり着く前にヲタとキャバの額が衝突して2人は痛みのあまりに頭を抱えた。
その光景に周りからは笑いが巻き起こり、それにつられてエリートが、そして当のヲタとキャバも思わず笑い出した。
その時、ホールの入口の方向から店員の声が聞こえてきた。
「ただ今より開店いたします。抽選番号1番の方から順に……」
それを耳にした3人は顔を見合わせる。
「どうする?」
エリートが尋ねる。
「……打ちたい……かな」
ヲタが提案する。
「打とう!」
キャバが即答する。
涙で化粧の崩れた顔も気にせずヲタの腕にすがりつくキャバ。
恥ずかしそうにそっぽを向きながらされるがままにするヲタ。
2人を微笑ましく見つめつつ先を歩き露払いをするエリート。
鉄火場にはあまりに不似合いな輝きを放つ若者たちは、ホールへと向かっていった。
(了)
ご愛読ありがとうございました!
全37章に渡る長編小説、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
この小説を執筆した動機として、若者たちを主人公に設定狙い・専業・軍団がいる世界や時代、それを取り巻くホールや業界といったシーンを描きたかったというのがあります。
ただ、それだけならノンフィクションやレポートで構いませんし、リアルでは書けないことも出てきます。
だからフィクションのライトノベル的なエンターテイメントで登場人物たちが活躍する読み物、小説という形にしました。お楽しみいただけたなら幸いです。
ここに至るには、天草ヤスヲ先生やパチ7編集長のご協力がなければ成り立ちませんでした。そしてキャラクター・イラスト・ロゴを描いていただいたイガワシゲル先生も同様です。ここで厚く御礼申し上げます。
また、下読みにご協力いただいた方々、推薦コメントをいただいた方々、SNSなどで感想をくれたり情報を拡散してくれたりした方々にも感謝いたします。
パチスロを題材にした小説という稀有なジャンルではありましたが、こうして発表できたことを嬉しく思います。
最後にすべての読者の方々に心より感謝します。
ありがとう。パチスロ、大好きです。
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- じく
- 代表作:パチスロ青春小説「マーベリック ─ホールの異端児たち─」、遊技林、ゆる調
元ゲームメーカー勤務、現在フリー。前職ではシナリオ・マニュアル・キャッチコピーなどのライターとして過ごし、パチスロを題材とした小説も執筆している。
e-sports系やMリーグ観戦が大好き、たまにTwitchで雀魂やウマ娘やフロムゲーを配信したりもするスロ系でもありゲーム系でもあるオジサンです。
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