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- 2023年のパチスロ評価『角ログ』-攻略ライター角屋角成の超主観番付-
【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記
2023.12.17
2023年のパチスロ評価『角ログ』-攻略ライター角屋角成の超主観番付-
角屋角成(かどやすみなり) 【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記
2023年も残りわずか。角屋調べによると今年は全部で72機種の新台がホールに導入されました。覚えてますか? 盾の勇者とかモンハンアイスボーンって今年なんですよ。時の流れが速いのか、新台入替のペースが速いのか。
さて年の瀬なので今年登場した機種をサクッとレビューしちゃいましょうか。そんなことを担当の方と話していたら「なら点数もつけてくださいよ」とのコメントが。
いいんですか? 私、気を使ったりするの苦手ですけど……。
ということで、今回は2023年に出たなかで角屋がゲーム性を把握できるくらいは打った機種をレビューして点数つけていきましょう。 全ての機種を打てているワケではないし、1回ボーナス当てただけで採点するのもおこがましい。うーんだいたい3000G以上ですかね。
調べたところ全72機種中、触っているのは42機種。その中で間違いなく3000G以上打っているのは32機種でした。残念ながら半分に届かず。とはいえ、この32機種はほぼ5000G以上打っているので語っても問題ないでしょ。これでも肩書きパチスロライター(虚業)なのでメインどころはほぼ抑えているはず。
では、忖度なしのサクッとレビュー! いってみよう!!
※評価軸の基準(すべて角屋の主観です!!)
-------
■演出バランス
演出の作り込みと演出バランスを評価
■スペック
設定1〜6のスペックの高さと運用のしやすさ。ハイエナとの兼ね合いも評価
■一撃性
伸びたときの一撃と平均出玉を考慮した初当りの一撃性。ノーマル、ATなどでで基準は変わるので、その機種自体の角屋が思う一撃性を評価
■中毒性
また打ちたくなるかを評価
■角屋の好み
角屋の好み。好きだったり打ち込んでいる、打ち込みたいと思っていればプラス評価
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2023年導入のパチスロ評価一覧
※角屋が5000G以上まわした機種のみピックアップ
※機種は導入日順
評価機種一覧
1 Sモモキュンソード
2 モンハンアイスボーン
3 戦国無双3
4 緋弾のアリアⅡ
5 盾の勇者の成り上がり
6 Sガンダムユニコーン
7 キングハナハナ
8 スマスロ北斗の拳
9 アナザーゴッドハーデス槍撃
10 S炎炎ノ消防隊
11 スマスロSAO
12 真天下布武
13 にゃんこ大戦争
14 Lベルセルク無双
15 メイドインアビス
16 Lからくりサーカス
17 ゴーゴージャグラー3
18 S戦国†恋姫
19 バイオヴェンデッタ
20 スマスロキン肉マン
21 スマスロ戦国BASARA
22 Lパチスロ乃木坂46
23 傷物語
24 グランベルム
25 L戦国乙女4
26 ファミスタ回胴版!!
27 Lエヴァンゲリオン
28 スマスロ転スラ
29 スマスロまどかf
30 ケンガンアシュラ
31 スマスロモンキーターンV
32 Lラブ嬢3
30G毎に訪れる周期抽選、やれなくもないCZ鬼決戦、そこそこ入る最上位特化ゾーン暴走バースト、設定6はわかりやすい高純増。と至って普通の台と思いきや、打ってみると仕様とかの問題じゃなかった。なんなんだ、この懐かしい感じは……打った瞬間タイムスリップパチスロ。5号機中期の台が令和に蘇った。
>>>SモモキュンソードDXの機種情報はコチラから
パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™(エンターライズ)
初代復刻の名の通りAT中はしっかり初代していた。ナビとセグの絡みに物申す打ち手もいたが、それもまたゲーム性。導入からもうすぐ一年だが人気も維持できていて根強い人気を誇る。全台系にもなりやすく打ち手とホール共に納得できるスペックと推測難易度、これけっこう大事。初代然り好きな人は好き。
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パチスロ戦国無双3(山佐ネクスト)
BGMとリリチェは初代継承。5号機おじさんはBIGを揃えて歓喜する。ただ中身は初代とはかけ離れたベルゲーのAT機。うーん、ゲーム性は仕方ないとしてもテケテンテケテンまでのハードルが高過ぎた。おじさんは慶次のイントロが聞きたいのよ。
>>>パチスロ戦国無双3の機種情報はコチラ
パチスロ 緋弾のアリアⅡ(JFJ/藤商事)
通常時に無理やりゲーム性を埋め込んだ、まるで遅れてきたリゼロスペック。何がチャンスで何がダメなの? わからないまま風穴風穴。そんな通常時を乗り越えたAT中は高純増系の中ならトップクラスの面白さ。ずっとドキドキスプラッシュやってたい
>>>パチスロ 緋弾のアリアⅡの機種情報はコチラ
パチスロ盾の勇者の成り上がり(銀座/サミー)
2023年の好き嫌い分かれる筆頭。レア役に役割があり、前兆を経由しない即発動システムは面白い。無理ゲーかオーバーキルどちらかのCZ、せっかく増やしたフェイズを駆け抜けた瞬間の虚無感。賽の河原感強しで、自分はまだどうやって出すのかわからない。
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パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン(ビスティ/SANKYO)
可能性の獣がその名の通り可能性の獣。特化ゾーンの仕様とネーミングは鶏と卵どちらが先か。荒すぎるスペックと高設定域のスペックの低さもなんのその。脳汁ポイントはパチンコからパチスロへ受け継がれる。これがSANKYOの匠。
>>>パチスロ機動戦士ガンダムユニコーンの機種情報はコチラ
キングハナハナ-30(パイオニア)
1枚掛け14枚払い出しになるだけでここまで変わるのか。ボーナスの軽さと払い出しスピードで現行機最強の瞬発力を誇る。そうノーマルタイプはこれでなくっちゃ。15枚払い出しが発覚したことで話題性も事欠なかった。唯一の欠点はキンハナ打ったら鳳凰が打てなくなること。
>>>キングハナハナ-30の機種情報はコチラ
スマスロ北斗の拳(タイヨーエレック/サミー)
今年とかの問題ではなくパチスロ業界そのものを救った世紀末救世主。優遇冷遇などの怪しい言葉が溢れたものの、リセットの甘さやホールが高設定を多用してくれたお陰で成功体験を得られる打ち手が増えた。これがさらに人気に拍車をかける。デキが良いだけでモンスター機種は生まれない、万人に愛されるにはホールの運用も不可欠。
>>>スマスロ北斗の拳の機種情報はコチラから
アナザーゴッドハーデス-解き放たれし槍撃ver.-(ミズホ/ユニバーサルエンターテインメント)
貫かないことが批判されたり、レア役隠しが揶揄されたりしたけど、6号機メダル機でやれることをしっかりやったハーデス。天井の強さやヘルグレイブでの引き戻し、プレミアムフラグの強さとしっかりハーデスしてた。しかも、ハイエナだけではなく高設定狙いも優秀。できないもんはできないワケで、あと少ししか出せないのにGOD降臨するほうが嫌じゃない?
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パチスロ 炎炎ノ消防隊(ジェイビー/SANKYO)
初期こそ演出バランス崩壊なんて言われていたが、じわじわと支持を増やして人気機種に。高設定域の辛さから全台系になりやすく多くの設定6タコ負けマンを量産した。炎炎激闘のもどかしさと気持ち良さ、それに加えてアドラバーストという最終目標。マイナス部分も多くあれど、プラス部分がそれを凌駕した。
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スロット ソードアート・オンライン(大都技研)
鳴り物入りで導入され、初期はその期待感からか残念な機種の烙印を押されたが、スペックの高さと設定推測の面白さで少しずつ打ち手に馴染み新パネルが出るほど根強い人気となる。低設定の絶望感やCZの虚無感、ボスバトルのイライラ感とマイナス面が多いのに、なぜかイベ日に座ってる自分がいる。嫌よ嫌よも好きのうち。
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真天下布武(山佐/山佐ネクスト)
演出モードを切り替えたら上原亜衣が説明してくれて、メニュー画面を開いたら謎のゲーム数と差枚数が表示される。遊び心が溢れている? それとも打ち手を試しているのか。あまりにも初見殺し。挑戦か実験かわからないけど、天下布武があったからこそキン肉マンとモンキーターンは生まれたのだろう。
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ぱちスロ にゃんこ大戦争 BIGBANG(京楽産業.)
ハーデスよりGODしてる猫。かわいい見た目とは裏腹に本家を凌駕するほどのGODスペック。短時間勝負が好まれるいまの時代にはそぐわない初当たりの重さと純増スピードだったが、そんな不利な条件をよそに導入初期の瞬間最大風速はスマスロの中でもトップクラス。万枚出したきゃにゃんこを打て! 実はけっこう作り込まれている演出のバカバカしさもこれぞパチンコ感。
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L ベルセルク無双(EXCITE/ニューギン)
出玉性能が大幅にアップするバーサーカーモードを引っさげた王道AT機。AT中の目標設定も明確で立ち回り要素もあり、導入台数もそこそこ多いのになぜだかあまり語られない。通常時の擬似遊技もCZもATも何かが足りないのだ。その原因を探るために次は慶次佐渡攻めを打ってみようと思う。
>>>L ベルセルク無双の機種情報はコチラ
SLOTメイドインアビス(ミズホ/ユニバーサルエンターテインメント)
フラグで突入する奈落の探窟域は夢が詰まっている。AT中のアイテムの効果や叩いてる感はベルゲーのなかでは上位の面白さ。流行らなかったのは、原作をリスペクトするあまりわかりにくくなってしまった通常時の演出か、ボンボルドを倒した先にある消化試合か、それともホール側がうまく扱えなかったから? 2023年不遇台筆頭。
>>>SLOTメイドインアビスの機種情報はコチラ
パチスロ からくりサーカス(SANKYO)
仕様を聞くだけでやれそうなCZ、下位でもやれるAT、誰もが振り向いてしまう運命の一劇、その先にあるコンプリートの夢。勝負どころで小役を引けばいいという単純明快さと気持ちいい良い瞬間を凝縮したSANKYOらしい脳汁演出。5万投資は挨拶代わり、人をダメにする回胴機。2023年SNS映え筆頭
>>>パチスロ からくりサーカス
ゴーゴージャグラー3(北電子)
5号機のゴージャグは甘さが際立っていたのに対し至って普通のジャグラースペック。それでも推測難易度だけはしっかりと継承されている豆電球は、他のジャグラーよりメリットが少ない。そこそこ動いてはいるものの、うまく扱えているホールがないという印象。無音が聞きたい。
>>>ゴーゴージャグラー3の機種情報はコチラ
パチスロ 戦国†恋姫(藤商事)
ノーマルタイプAT機として完成度は高く、打つ人は誰もが評価し、稼働もトップクラスを維持している。5号機ノーマルライクな設定推測要素に適度な技術介入。惜しむらくはあまりにも導入が少ないこと。適正台数なのかもしれないが、もっと高設定を狙ってみたい。まだ増台間に合いますよ。
>>>パチスロ 戦国†恋姫の機種情報はコチラ
スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ(ロデオ/サミー)
突如ダチョウやライオンが出てきたと思ったら銃口を向けてレバーを長押しするパチスロ。我々を困惑させた出玉グラフはサバイバルホラーが成せる技か。もうなにが起こっても不思議じゃない。通常時は告知画面への移行がサイレントモード。AT中のゲーム性は面白いんだが、それより出玉の歪みが際立った。
>>>スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタの機種情報はコチラ
スマスロキン肉マン〜7人の悪魔超人編〜(セブンリーグ/山佐ネクスト)
人知れずレア役が活きるゲーム性を育み続けてきた山佐だからこそ活きるメシア役システム。7戦突破の難しさはその先にある恩恵も相まって面白さが濃密な時間となった。短時間で万枚を狙えるスマスロの中では歪みもなく完成度は高い。狙い目の多さと一撃の破壊力で人によっては今年のハイエナ人気機種NO.1となったのでは? これまで高純増機は色押しばかりだったが、色押しなしでこのスペックを実現した功績も見逃せない。
>>>スマスロキン肉マン〜7人の悪魔超人編〜の機種情報はコチラ
スマスロ 戦国BASARA GIGA(エンターライズ)
演出に安っぽさはあるものの、適度に当選するCZ、AT中の特化ゾーンの間口と恩恵のバランスは良し。ただ、リセットしても据え置いてもエナの餌食になってしまうのでホールとしては八方塞がり。スペックやゲーム性はどうであれメダル貸出音の煩わしさはどうにかしてほしかった。神は細部に宿る。
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Lパチスロ乃木坂46(SUN SUN SUN/京楽産業.)
情報量の多い通常時に何をやっているかわからないCZ。ある素材を無理やり使おうとして溢れちゃった演出はパチンコあるある。AT突入時の特化ゾーンが叩ければやれる。ノったときの無双っぷりは、尖った機種を連発していた京楽らしさを伺える。乃木坂サウンドとぱちスロAKBを彷彿とさせる演出を楽しむ台。
>>>Lパチスロ乃木坂46の機種情報はコチラ
パチスロ傷物語 -始マリノ刻-(ロデオ/サミー)
リセットが甘く、ハイエナが効くのでひたすら無職のためにある台。リセットしないとクソホール認定されてしまうこの時代、リセット恩恵とその後のバランスが悪過ぎた。フラッとホールに行っても焼け野原だと成功体験は得難いワケで、還元が分散されないと稼働は自ずと下がってしまう。通常時、AT中ともに台としての完成度は高く面白いだけに惜しい台
>>>パチスロ傷物語 -始マリノ刻-の機種情報はコチラ
回胴式遊技機グランベルム(ゼクロスクリエイティブ/北電子)
良いところは? と聞かれたら、打てばわかると返したくなる。数々のオマージュは無意識に脳を刺激し、作り込まれた演出は打つたびに新たな発見が訪れる。令和に生まれた5号機の集大成。導入後のカスタムの拡充やアニメ配信などのプロモーションなど加点ポイントをあげればキリがない。良いものを作れば打ち手は勝手に評価する。それを気付かせてくれたことが何よりも大きな功績。
>>>回胴式遊技機グランベルムの機種情報はコチラ
L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師(オリンピアエステート/平和)
シンゲンの軍師カンスケちゃんが初登場で天下統一。乙女アタックで事故れば……1/16384が引ければ……など現実的なフラグから爆発が見込めるのが嬉しい。設定不問で荒く、高設定狙いが難しいのがむしろプラスとなって還元の分配に一役買っていると思われる。オウガイバトル負けも許せちゃう作画はずるい。ゴジラ-1.0よろしく今年は白組イヤー。
>>>L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師の機種情報はコチラ
ファミスタ回胴版!!(ユニバーサルブロス/ユニバーサルエンターテインメント)
技術介入ART機の一つの完成系なのではないか。気難しいアクロス好きも納得の出目と演出の絡み、そこそこの技術介入。少し重めのボーナスは引ければ設定不問の裏返し。やれないんだけどやりたくなる攻撃フェーズは適度なイライラとしてやったり感が共存している。導入直前の藤川球児の試打動画も良かった。
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Lエヴァンゲリオン~未来への創造~(ビスティ/SANKYO)
エヴァなのにGOD、これは破壊か創造か。通常時がマップに近いシステムと発覚し確定役以外の虚無は加速、AT中は液晶上のエヴァが加速。わかりやすい設定6と打つ気にならない天井の深さから導入週から無職台に昇華。拘束時間ご延長ジャッジであるE-FREEZEの緊張感が神さまレベルにあったことはたしか。E-MODE後に突発的に入るエクストラは、違う未来で創造されたツラヌキ上位ATだったのかもしれない。 神さま、ヴェンデッタ・エヴァ・まどかが適正台数だったときの世界を創造してくれないか。
>>>Lエヴァンゲリオン~未来への創造~の機種情報はコチラ
スマスロ転生したらスライムだった件(山佐)
山佐得意のリノシステムがAT機で生まれ変わりレア役確率変動の転生システムに。キン肉マンよろしくメシア役システムはAT中のみならず通常時の前兆中にも力を発揮。レア役を願いながらレバーを叩き、滑りと出目に歓喜する。このしてやったり感を体験できれば好きになるが、逆に単発で終わったときは無理ゲー感満載なので印象は変化しそう。ゲーム性の肝を握る転生チャンスや有利切れの仕組みがわかりにくかったり、通常状態の強レア役が重過ぎたりとツッコミどこもあったが、とにもかくにも叩けた台。角屋の今年NO.1
>>>スマスロ転生したらスライムだった件の機種情報はコチラ
スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ-(メーシー/ユニバーサルエンターテインメント)
通常時はまどかチャンスにそこそこ入るし、ソウルジェムシステムも生きている。突破型CZとなったワルプルギスはレア役で運命が変えられる。演出が変わり映えしないという意見もあるがここまではあり。ただATおめーはダメだ。ナビがでたら残念、ほぼ当たらないのに強要される4択は外れれば15枚のダメージを追加。ボーナス中はハズレのたびに募るイライラ。ただ玉は出る。
>>>スマスロまどかfの機種情報はコチラ
パチスロ ケンガンアシュラ(ネット)
ケンガン目の次ゲームにレア小役を引くことに全てが凝縮された台。全く成功する気配のない虚無CZは深く考えるなというメッセージか。良くいえば自力感のあるATだが、それは多くの人にとって無理ゲーと映る。試されるのは設定よりもアームのチカラ。もし設定1出玉バトルがあったなら、おれは心を無にしてケンガンアシュラを打つだろう。
>>>パチスロ ケンガンアシュラの機種情報はコチラ
スマスロモンキーターンV(山佐)
変わらない良さとスマスロの進化をうまく組み合わせたモンキーターンの完成系ここにあり。ありさがキャッツアイしたり、波多野と親父がバトルしたり、版権の自由度と天下布武のエッセンスがマリアージュ。もちろんAT中の面白さ抜かりなし。ぶっちぎりバトルとエキサイティングレースはしっかり叩けるガチ抽選。これを新筐体で出してくれたのも嬉しい。
>>>スマスロモンキーターンVの機種情報はコチラ
Lラブ嬢3〜Wご指名はいかがですか?〜(アムテックス)
何から何までまんま初代。駆け抜け多しだけど、出るときはあっさり出てる。WラブRUSH中に出玉が寄ってしまっているが低設定でも現実的な突入率なので、ここさえ叩ければ設定不問でお持ち帰りが可能。純増とツラヌキ性能を抑えたマイルドスマスロ。高設定域の安定感が高いのも魅力。初代のような息の長い機種になりそう。
>>>Lラブ嬢3〜Wご指名はいかがですか?〜の機種情報はコチラ
角屋角成の2023年パチスロ総括
今年の主役は間違いなくスマスロ北斗の拳。初代復刻を引っさげて20年前に匹敵するかのような熱狂を作り上げてくれました。プロモーションにも力を入れてスリープユーザーをホールに呼び戻したのも業界にとっては大きかった。4号機初代北斗世代としても思うところがありますな。
流行ったスペック
良いトレンドを生み出したのはからくりサーカスや戦国乙女4でしょうか。
この2機種は台の完成度もさることながらスペックの力も大きかった。高設定域の安定感が低く、投資がかさみやすい。こういうスペックはいわゆるパチスロ生活者が避けることが多いのよね。それにより還元が分散されやすくなり、成功体験を得られる打ち手が増えた。これが良い循環となりリピーターが増殖している。もちろん台の完成度あってこそだけど、勝つための手段を選ばない時代だからこそ、この影響が顕著に映る。
低設定でも夢が見れて高設定でも安定しない。上でも下でも負けたときに納得できるってことすね。これが来年の流行りのスペックになるかもしれません。
からくりサーカスと戦国乙女4のヒットに対して、傷物語はハイエナでかなり勝ちやすい仕様になっており、還元が分散されにくかった。台の出来そのものは良かったけど、こうなるとホールの運用が難しく稼働を維持しにくい。
年々勝つための情報が得やすく、ヤメ時が明確に提示されやすくなっている。こんな時代だからこそ、還元の分散のしやすさは今後の機械作りにも影響を与えそう。
演出で5点をつけたのはスマスロ北斗、グランベルム、モンキーターンV。3機種とも初打ちから作り込みを感じる出来で、噛むほどに味わいが増していく。今までの良い部分は残しつつ、革新的な部分も見せてくれた。
開発・制作の意気込みや拘りは台を通して打ち手にしっかり伝わってくる。打ちながら開発陣の意思を汲み取れたときは思わず頬が緩んでしまう。これもパチスロの醍醐味。 モンキーターンVはまだ導入したばかりですが、来年のメイン機種になってくれそうな予感がビンビンしております。
過剰供給
良いトレンドもあれば悪いトレンドもありました。いわゆる過剰供給ですか。毎年そういう機種が生まれるのは仕方がないと思えるものの今年のは少し毛色が違っていた。ヴェンデッタ、スマスロエヴァ、スマスロまどかの3機種は間違いなく台の出来と供給量が噛み合っていなかった。
ホールの判断なのか、メーカーの売り方なのか、真相はわからないが打ってみるとそこまで高稼働が保証されているような台ではないと思わざるを得ない。というか、これ未完成なんじゃない? って勘ぐってしまうレベル。プロトタイプにしては台数多いですけど……。初打ちで作り込みに感動できる機種もあれば、その逆も然りなワケで。
ただ台の完成度云々ではなく適正台数であれば打ち手の見え方も変わっていたはず。 パチスロなんて物好きが自分のフェイバリットを語る遊びなんだから、供給量と台の出来は比例して初めて評価される。
この3機種が適正台数でヘイトなしの評価をされる世界も見たかった。来年はこうなってほしくはない。だからこそ、あえて言葉にしておきます。
では、最後にレビューできなかった機種を並べて終わりにしたいと思います。来年は7割くらい網羅したいところ。皆さんはどれくらいの機種を打ち込めましたか?
2023年に登場したその他の機種
※角屋がまだ触れていないor語れるほどまわしていない機種
※導入日順
触れたけどまだ語れない機種(11機種)
・パチスロ 探偵オペラ ミルキィホームズR 大収穫祭!!!!(カルミナ)
・パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.(ロデオ/サミー)
・マジカルハロウィン8(ファイトクラブ/コナミアミューズメント)
まだ触っていない機種(29機種)
・防空少女ラブキューレ2〜極限の共鳴〜(KPE/コナミアミューズメント)
・戦国コレクション5超極楽LOOP(コナミアミューズメント)
・Sちゅらちゅら(LUX)
・パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART(タイヨーエレック/サミー)
・クランキークレスト(ミズホ/ユニバーサルエンターテインメント)
・Lパチスロ花の慶次〜佐渡攻めの章(EXCITE/ニューギン)
・スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION(ミズホ / ユニバーサルエンターテインメント)
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- 角屋角成(かどやすみなり)
- 代表作:【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記
札幌出身。パチマガスロマガのライター。第6回の旅打ち制覇者。パチスロ収支のみで沖縄から東京まで1年かけてカブで旅をする。パチスロ打って酒飲んで呑気に過ごしています。かどおわ。
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2024年11月18日導入予定
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2024年12月2日導入予定
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2024年12月2日導入予定
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2024年12月16日導入予定
パチンコ
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パチスロ
ただ残念ながら多くの台が打ててない
まあどうしても気に入った台を見つけると、ひたすら打ち込んちゃう方なのでしょうがないかもね
余程におかしい台は無い!というのが自分の中での結論だったんですけど
その余程におかしい台が まどFという・・・(泣)
一撃の出玉という意味では上等な枚数を確保できたのに
「疲れた」で終わる気持ちよく無さ・・・・
ってか思いのほかズバズバ言ってて笑えました