パチスロノーマルタイプで大量獲得できるようになるには？を考察。#編集長の朝活

パチ7編集長編集長の学習帳～改めてパチンコパチスロを勉強する～

※X上で不定期連載しているものを転載しております。

みなさんこんにちは、こんばんは。いや、おはようございます。パチ7編集長でございます。せっかくXが青くなって長文投稿ができるようになったので、なんとはなしに。

気づけばパチンコパチスロサイト編集長歴9年、業界歴20年以上となってしまった私が、パチスロに関する法律やら歴史やら小ネタを放り込んでいこうと思います。そうですね、朝。朝更新にしましょう。んでもって不定期投稿にしましょう。なんせ今年45歳に到達しまして、朝起きる時間の前倒しが激しいのですよ。どんだけ飲んで帰ってきても、まぁ6時には起きる。油断すると5時です。私、リモートワークで9時30分始業なんですけどね。いわば時間の有効活用。それにお付き合いくださいってわけです。

さて初回は「ノーマルタイプで大量獲得できるようになるには？」についてお話しましょう。大体こんなテーマでいきます。知っているようで意外と知らないけど、知らなくても困らないし、ちょっと調べたら出てくるようなことを、噛み砕くみたいなね。

はい、いきますよ。

★パチスロノーマルタイプで大量獲得できるようになるには？

初回となる本日は、私も愛する「ノーマルタイプ」について少し触れてみましょう。パチスロの原点とも言われるタイプですね。

で、6号機ノーマルタイプについて触れると必ずついて回るのが「ボーナスの獲得枚数が少ない！」、「もっとボーナス枚数を増やしてくれ！」のお話でございます。

4号機時代：1回のBIGで最大711枚獲得
※一部特殊な機種のみ771枚獲得
5号機時代：1回のBIGで最大480枚の払い出し
6号機時代：1回のBIGで最大300枚の払い出し←ｲﾏｺｺ

とこんな感じで制限を受けまくっているわけです。

「おい！ノーマルタイプになんか恨みでもあんのか？」と言いたくなる気持ちはとてもよくわかります。私も同じですからね。せめて5号機水準に戻してくれ！パチスロ業界は何をしている！これでいいと思っているのか！魂魄から叫びたくなる気持ち。わかります。（まぁわたしは6号機ノーマルのコイン持ちに飼いならされましたが(笑)）

ただ、そうやすやすとは変わらない、いや変えられない事情がここには存在しているのです。それが今回触れざるを得ない「◯号機と法律」の問題なんです。ノーマルタイプの払い出し枚数を語るには、避けて通れないんです。

ではまず◯号機って何なの？に触れていきます。パチスロがお好きな方にはお馴染みの「やれ4号機だ、5号機だ、6号機ってそもそもなんなの？」ってお話だったり「号機が進むのってどういう時なの？」みたいなお話ですね。

ちゃちゃっと結論からいきましょう。 遊技機の基準や規格に関する『法律』が変わると、◯号機が進みます。

言わずもがな、パチンコパチスロはホール運営にしろ、遊技機開発にしろ、法律や規則で厳格に運用されています。もちろん好き勝手に機種開発してリリースなんて出来ないわけです。まぁ二昔前くらいには裏モノとかイリーガルなものも存在しましたが(笑) んじゃ遊技機開発に関する法律ってなんなの？となると、大本営的な「風営法」があり、その下の「風営法施行規則」で著しく射幸心を煽る基準が定められ、「遊技機規則」で実際の構造・性能などの技術上の規格が決められています。これらが遊技機開発に関する法律です。うん、堅い堅い。もうやめよう。

つまり、4号機から5号機、5号機から6号機に変わったのは、遊技機に関する法律に改定があったから、ということなんです。

1985年（昭和60年）にパチスロが全国的に法整備され、そこから1号機としてスタート。以降、法改正されるたびに2号機、3号機、4号機、5号機、6号機と進み現在に至っているわけですね。ちなみに法整備される前に出ていた機種たちを0号機と呼んだりします。パチスロに限らずパチンコも、想像以上に厳格に運用されていますからね。もちろん誰かの気まぐれで「よしゃ、この機械から6号機でいきましょや！」というノリで決まるわけではありませんし、何か革命的な機能を搭載した機種が登場して、じゃ革命起こったからここから6号機ね、といった後付のものでもありませんってことです。

なお、ですね。AT機絡みの大体のことは法律ではなく、組合の自主規制（内規と呼ばれます。いつか触れます）で決められていることも多いので、例えばATの純増枚数上限などはちょこちょこ変わったりするんです。一方、出玉率の下限・上限などは、この遊技機規則で決められちゃっているので、おいそれとは変わりません。変われません。なにせ変わる＝法改正なわけですから。

で、今回の主題たるノーマルタイプのボーナス払い出し枚数。多くのノーマル好きユーザーに精神的ダメージを与え続けている「純ボーナスの払い出し枚数上限」は、誠に残念ながら法律側である遊技機規則で定められちゃっているんですよ。はい、おいそれと変わりません。変われません。

つまるところ、ノーマルタイプのBBで400枚獲得！いやさ、600枚獲得ぅ！なんてのは、法律が改定される＝7号機の登場まで待つしかないんですよ。

んじゃ、法改正ってどうすればできるの？ってなると、こりゃもう政治の世界でございます。法改正案を出せるのは原則的に内閣か国会議員さんだそうで。こうなると色々繋がってくる気がしますよね。業界が参議院選挙で族議員さん擁立を目指して頑張ったこととかね。なもんで、ノーマル好きは選挙ってものに興味関心を持って投票することが、意外な近道になるかもですね。しらんけど。

なので、7号機になった！ノーマルの払い出しが変わった！となった際には、「ほほん、業界側の誰かが政治家に働きかけて、それが実ったんだな？」なんて独りごちるのも、パチスロ愛好者の嗜みとも言えるかもしれません。

はい、長くなりましたが、この◯号機という整数が変わるということは、パチスロ界にとって大変動を意味しますし、ノーマルタイプの払い出し枚数は現状そこに支配されているってことです。待ってください。6.◯号機とかってあるじゃないですか？じゃあれはなんですか？と思った方は素敵な視点と疑問をお持ちです。これについても近いうちに触れたいと思います。

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この記事へのコメント（4 件）

パチ７編集長: 投稿日：2024/01/19; さみらいさん
仰る通りですね。。。

パチ７編集長: 投稿日：2024/01/19; 2択はずし太郎さん
クランキークレストとか279枚なので、やってやれないことはないと思いますが、確かに型式試験通すのが大変そうですね（枚数多いと荒れやすい）

あとは、枚数増やすと、確率かコイン持ちでマイナス調整が必要になるのでバランスの問題もありそうですね！

2択はずし太郎: 投稿日：2024/01/19; 壇蜜でBIG280枚やってるのに、他のAタイプが280枚やらないのは、試験の影響なのかなぁ

さみらい: 投稿日：2024/01/19; 実は枚数よりも、
リプレイ＝0枚入れ、0枚返し
の方が深刻です…

0 入れて　0返しなのに、出玉の総G数に加算されるとか言う意味不明な理屈で、リプレイがあると言うだけで出玉性能が削がれるという妙ちきりん過ぎる実情がいかんのです。

もちろんこれによって大打撃を受けたのが、皆んな大好き
A＋RT 、A＋ART、純ART機ですね。

リプレイの0入れ 0返しとか言う純粋に出玉を削がれる要素だけでも改正されませんかなぁ。イミフにも程がある。

ま、ここ弄ると現段階のスマスロが更に性能アップするんですけどね（）