チワッスあしのです！

今年もいよいよあの季節がやってきました。なんのことかって？　フフン、耳をすませてご覧よ、聞こえてくるだろう、あの唄が。そーれそーれそれそーれソォイ！　そーれそーれそれそーれソォォイ！　ってね！

はい、2024年8月3日（土）東京ドームシティのプリズムホールにて、毎年恒例・みなさんお待ちかねのファンイベント「花慶の日2024」が開催されました。
 

「花慶の日」が何のことか分からない人のために一応解説しとくと、これは「花の慶次」のファンに向けた、機種にまつわる様々なものを全部集めて展示してたり観覧できたり遊んだり買ったりできる、ユーザー参加型のイベントのこと。

編注：
「花慶の日」は2008年から続くファンイベントで、今回で17回目を迎えます。また、8月7日は「花慶の日」として、2010年に日本記念日協会に認定されています。
▶過去16回分の花慶の日アーカイブ

空気が震えたオープニング & 豪華客演！

ライブステージは「よっしゃあ漢唄」をはじめとする慶次ソングの第一人者、正道会館の踊る肉団子こと「角田信朗」さんのライブから始まりました。

オイラ角田さんの生歌を聞いたのは初めてなんですけど、63歳とは思えぬ圧倒的なパワフルさで圧倒されました。後ろで立ち見しつつカメラを構えてたんですが、冗談抜きで空気が震えるのが伝わってきました。会場のファンの方も大盛り上がりで、特に角田さんの熱心なファンであろう20代前半くらいの男性は、真紅に灯るサイリウムを両手にもって、太鼓の達人のバチみたくして天を叩きつつ「そーれそーれそれそーれソォォ！」って叫んでました。

多分年に一度、こうして角田氏のオープニングアクトに熱狂することで「よし来年も頑張るぞ！」ってなる慶次ファンが一杯いるのでしょう。今が8月なのは細かい問題にすぎません。サザンの年越しライブ。違います。ジャニーズカウントダウン。違います。花の慶次ファンにとってはこの日この会場にて全身に浴びる角田信朗さんの咆哮それこそが！　ニューイヤーズイブに炊き上げる護摩行なのであります！

 

角田さんのほか、慶次のキャラボイスを担当されている「藤沢としや」さん、慶次シリーズの楽曲で多数の作詞・ボーカルを務める「大西洋平」さん。そして慶次の歌劇を上演されている「096k（オクロック）熊本歌劇団」の方々。さらには「CR花の慶次～愛/最後の戦士～DARLING WARRIOR～」でおなじみの「信岡愛」さんの総勢5組の方々が登場。会場を大いにわかせてくれました。

筆者、基本的にはパチスロ派でありパチンコはそこまでガッツリ打たないんですけど、流石に慶次はそれなりに打ってるのでほとんどの曲はしっかり聞いたことあり。熊本歌劇団の方々のみ初見だったんですけど、みなさんとても美人で眼福でありました。美しすぎて「写真いいっすか！」って言えなかったのが悔やまれます。（ワイルドくんと目の前5往復くらいした）
 

ついにせせりくんが出演！

さらに！　今回は日本各地より選りすぐられたパチンコライター達が急遽参戦。パチ7からはみんなだいすき「せせりくん」も登壇し、新台「花の慶次～傾奇一転～」の楽しみ方を紹介したり、あるいは慶次クイズに興じたりと七面六臂の大活躍をされておりました。筆者なんか今回パチ7の記事ということもあり、せせりくんが登壇するたびに「せせりくーん！」っと野太い声援を送ってましたけど、遠かったんでたぶん聞こえてません。

 

せせりくんのほか、「日直島田」さん、「ヨースケ」さん、「アオイ」さん、「たなちゅう」さん、「助六」さんが慶次の日のために集まっており、それぞれコーナーごとに舞台に立ったり降りたりと忙しくされておりました。なんて豪華なメンツ！　

んで、もうひとり、忘れちゃならないのがこのお祭り漢。

はい「寺井一択」さんですね。彼はこの日、ニューギンさんの新作パチスロ「ワンパンマン」のプロモーションのためという一人だけ違う目的でこの場に来ており、基本的には会場を練り歩いたり試打ブースで写真撮影に応じたりされてたんですけど、たまに舞台に上がるとやっぱ場の空気がパッと華やぐ感じがありました。マジですごいなこの人！

はい、イベントスケジュールは11時から18時まで。結構な長尺でしたが、20分おきくらいに次々と演目が変わっていたので全く飽きず。むしろ終わった時は、え、もう取材終わり？　みたいな感じで時間がワープした感じがありました。ほんとにあっという間。こういう感じがするときは良いイベントの時ですね。
 

来場者の気合もブリバリでした！

これだけ長く続いているイベントなので、訪れるファンの愛もしっかり醸成されています。そうです、コスプレイヤーの存在です。

だって同好の士が集うんだから、そりゃ「あわせ」も簡単。「あわせ」というのは同じ作品の違うキャラのコスをした人たちで文字通り「衣装をあわせる」こと。これもまた作品の楽しみ方の一つですし、今回は公式にも「コスプレOK」が謳われていました。こういう活動楽しそう。大変うらやましいです。

 

その他、会場ではグッズ販売や試打界なども行われており、そちらも大盛況。会場に対して来場者の数がむちゃくちゃ多かったので、一時は場内の移動すら困難な状況になっていました。スゴイ熱気！　何か傾奇モンって感じでした！

はい、とりあえず会場の様子はこんな感じ。筆者実は「花慶の日」の参加は初めてだったんですけど、なんか他のオフラインミーティグやらファンイベントに比べて、言い方はアレかもしれませんが「豪華絢爛」な感じがしました。花慶の日自体に歴史があるというのも一因かもしれないのですが、ファンの方が慶次と共に生きてる感じがあって、ニューギンさんもそのファンの皆さんを楽しませるためにガッツリやってるというか。

あんまりこういう作品ごとの祭りでここまで盛り上がるものってない気がするので、これはぜひ、パチンコという遊びが存在する限り、ずっっっと続けてほしいなと思いました。

はい、「花慶の日」のイベントレポートは以上！　なんか慶次慶次書いてたらパチンコ打ちたくなってきたので、お盆休みはまだまだ新作の「花の慶次～傾奇一転～」でも打とうかなあ！

以上、あしのでした。

（C）隆慶一郎・原哲夫・麻生未央／コアミックス 1990 版権許諾証 S05-02H

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