皆さん、A-SLOT＋この素晴らしい世界に祝福を！こと、『Aスロこのすば』打ってますか？　コアなノーマルタイプ打ち(この台はボーナス＋AT機だけど、ボーナスに重きを置いているタイプだからノーマル的な扱いで進行します)からはいろいろ不満点が挙げられているのを目にしますが、そんなに目くじら立てずに稀有な存在になってしまったリアルボーナス機の登場を喜びましょう。

ということで今回の味変回胴は『Aスロこのすば』をプッシュする内容でお届け。成立＝ボーナス濃厚だと思われる特殊役の役構成や、それを狙いつつアツくなれる打ち方を詳解していきます。

Aスロこのすばの基本情報はこちら

ただ、これだけは留意しておいてもらいたい。Aスロこのすばはボーナス優先制御なので、成立しているボーナス図柄を狙ってしまうと小役を取りこぼすケースがあり、状況によっては若干損をする可能性もあります。アツい瞬間を楽しめるならちょっとぐらいの損は気にしないぜ、ぐらいの感覚で読んで頂けると幸いです。

Aスロこのすばの基本情報

本機の有効ラインは右上がりの1ラインのみ。ベル・リプレイをはじめとする小役はその他のラインでも揃いますが、ボーナスや特殊役は有効ラインに狙う必要があります。それでいて、先に記した通り、リール制御はボーナス優先。既に成立しているボーナスを狙ってしまうと、同時に成立している小役を取りこぼす可能性アリ。

AT中にベルの押し順ナビが発生したのにベルが揃わずボーナスが告知されるという現象が起こりますが、あれはボーナス優先制御ゆえのナビ矛盾。第1停止時に成立しているボーナス図柄付近を押したので、ベルではなくボーナスを優先して有効ライン上に留まらせたという制御が働いたというワケです。有効ラインが多ければ小役も同時にフォローできたりもするんでしょうけど、こればかりは致し方ナシ。そういう仕様だと理解しておいて下さい。

アツ打ちを実践するなら『先アクアカスタム』がオススメ

レバーON時にリール左横のアクアランプが点灯すれば、ボーナス期待度25%と言われているチャンス目の可能性大。かつ、このチャンス目で8G継続するプチRTに移行していることも濃厚(高確率ゾーン以上に突入)。さらに体感のボーナス期待度は25%のソレより上。つまり、アクアランプが点灯すればボーナスのハイチャンスということになるんだけど、カスタムなしだとなかなか光らないんですよ、アクアランプって。そんな時に役立つのがこの機能!!

メニュー画面でカスタム可能

メニュー画面で先アクアカスタムを選び、「ON」を選べば準備OK。先アクアカスタム使用時はチャンス目成立かつ、プチRT移行時にアクアランプが点灯します(リリベのサキュバス目成立時も点灯したかも!?)。ボーナスの種類によってリプレイ確率が上がるか否かは異なりますが、半数以上のボーナスは成立後にリプレイ確率が上がるワケで。ボーナス成立後の多くがプチRTライクな挙動をするから、アクアランプが点灯しやすくなるんだと思われます。ただし、先アクアカスタム使用時はアクアランプ点灯がハイチャンスになる分、非点灯時のチャンス目が結構な割合で残念パターンになるという諸刃仕様にはなっちゃいます。

アクアランプが点灯してチャンス目が出現したのにプチRTに移行していない(高確率ゾーン以上に移行せず…かも!?)という矛盾を確認できればそちらもボーナス濃厚。メリハリのある演出が好きな人には先アクアカスタム刺さると思います。

4枚の払い出しがある特殊役について

さて、アツ打ちを実践するにあたり、基本情報とアクアランプの法則を押さえました。よし、じゃあそろそろ打ち方のレクチャーに移る段階だろう…となるんですが、ちょっと待って下さい。Aスロこのすばにはですね、「特殊役」なるフラグが存在しておりまして。
 

導入当初からX界隈で議論されていたので、Aスロこのすばを好んで打っている人は知っているかもしれません。俺がそれを最初に確認したのは同じくパチ7で「フラグ回収記」を執筆している角屋くんのポストでした。

その角屋くんのポストで知った特殊役の構成は紫アクア・赤7・チェリーという並び。これが右上がりに入賞すると、4枚の払い出しアリ。特殊役と呼ばれるこの4枚役成立時はたぶんボーナス濃厚。まぁ、マイスロミッションに指定されるぐらいなので、同時当選確定役なんだと思います。

なるほど、そんなフラグが搭載されているのか。確率も分からないし、普通に打っていたら狙えない。中押しで赤7下のスイカを狙えばチェリー・スイカをフォローできそうだけど、同時当選したスイカを取りこぼす可能性があるし、効率悪そうだなぁって思っていたんですよね、この時は。

特殊役は複数のフラグが存在!?

これまたXを流し見していると、角屋くんのソレとは別の特殊役を入賞させているポストを発見しまして。その方がポストしていた4枚役は紫アクア・黄7・チェリーという入賞形。これを見た時に、特殊4枚役は中リールのボーナス図柄違いで構成されている可能性が高いんじゃないのか。それならば中リールが青7で構成された特殊4枚役を狙ってみるのもアリなんじゃないかなと考えたのです。

もしかしたら、中リールの図柄が異なるだけで全て同一フラグかもしれないし、なんだったら中リールは赤7と黄7で構成されているフラグしかないかもしれない。でも、試してみたかったんですよ。そしたら…
 

あったんですよ。中リールが青7で構成されている特殊4枚役が!!

つまり、現時点で判明している特殊役は
 

この3種類。全く別の役構成で他の特殊役が存在する可能性もあるし、何度も言うようにこれらは同一フラグかもしれません。ただ、この青7絡みの特殊役を狙った中押し手順が結構面白かったんですよ。これは思わぬ副産物。ということで、ここから特殊4枚役もフォローできるアツ打ち手順を詳解していきます。

中押し青7狙い手順について

実践タイミングは先アクアカスタム使用時かつ、アクアランプ点灯時。リプレイ成立時にスイカをフォローしないといけないから、毎ゲーム実践すると骨が折れます。アツい瞬間だけ実践するぐらいのテンションがベストかと。ということで、最初に狙う図柄は中リールの青7です。
 

基本的な法則として、中→右の順でリールを止めて右上がりにボーナス図柄がテンパったら成立しているボーナスの2確です。あと、チャンス目成立時は左リール第1停止時と同様、リプレイ・リプレイ・紫アクアが止まるのが基本。このアツ打ちはアクアランプ点灯時に実践するというのがベースにあるので、中リール中段リプレイが最も停止頻度の多い出目になるかと。これらの法則を踏まえたうえで次の項目へ。
 

停止パターン①

中段青7はハズレ時にも止まるけれど、アクアランプ点灯時に止まればその時点でボーナス1確。ハズレの可能性はないからね。実戦上、チェリー同時当選時にアクアランプ点灯を確認できなかったので、チェリー同時当選の可能性は低そう。

この際は特殊4枚役をフォローするべく、右リールに赤7を狙いましょう。
 

右リールがこの停止形になれば特殊4枚役2確。左リール下段付近に赤7を狙えば、紫アクア・青7・チェリーが右上がりに揃って4枚の払い出しを受けられます。ちなみに、アクアランプ点灯時、中押しで中段にいずれかの7が止まれば、止まった7図柄が絡むボーナスが成立していると思っていたけど、中リール青7の特殊4枚役入賞時に黄異色BIGが成立していたのを確認。なお、右リール下段に赤7が止まった場合はチェリーが成立しているので、左リールにチェリーを狙いましょう。

停止パターン②

中段リプレイはチャンス目の可能性がある停止形であり、青7を蹴っているのでこの時点で中リール青7絡みのボーナスの可能性ナシ。ボーナス優先制御の刹那的なアツさを求めるとこういう憂き停止形も出てきてしまうのです。

チャンス目は右下がりに揃い、中→右の順で止めるとチャンス目とサキュバス目が必ずダブルテンパイする模様。なお、アクアランプ点灯時はスイカ同時当選の可能性は低いと思いますが、念のため右リールにスイカを狙っておきましょう。左はフリーでOK。とはいえ…
 

見慣れない出目が止まってリーチ目リプレイでしたという逆転劇もあったりするので油断は禁物。これがまた気持ち良いんだ。

停止パターン③

通常は上段で揃うスイカが、ここまでスベって右下がりに揃ったら、実戦上全てスイカ同時当選でした。スイカ同時当選はBIG濃厚で、実戦で確認できたボーナスは赤7BIGのみ。その辺の詳細はまだ分かっていませんが、中段スイカ停止時はもしかしたら同時当選濃厚目なのかもしれません。いずれにせよ違和感の塊!!

最後に

中押し青7狙い手順を実践していると、青7絡みのBIGとスイカが同時当選した場合、スイカを取りこぼします。実戦上、スイカ同時当選時はアクアランプが絡まなかったので、それほど危惧する必要はないのかもしれません。チェリー・スイカ同時当選の詳細が分かるまでは見るからにアツい場面でのみ実践するのが良いかもしれません。先アクアカスタムで打てば取りこぼす機会は少ないと思いますけどね。
 

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