【佐々木真のお題】結果発表：100台のパチスロ専門店を考えよう

皆さん、こんにちは。佐々木真です。「100台のパチスロ専門店を考えよう」自分で出しておいてアレですが。ほんと手間のかかるお題だったかと思います。それにも関わらず、多くのご投稿ありがとうございました。

まあ、1機種で100台埋めたら早いですな（笑）。なんて禁じ手のように書いていますが、おそらく投稿した皆さんは、こういうホールに通いたいという気分でラインナップを選定されたかと思います。『ハナビ』が100台のホール。確かに私も行ってみたいですし『ハナビ』オフをやるなら場所は確定ですね。

こういうホールがあったら通いたい。そんな打ち手としての現在の願望が垣間みられて、嬉しくもありました。

実は、このお題。いろいろと派生するものなのです。単に人気のある機種を並べてみるガチ選出に対して、メーカーを絞って行く“縛りプレイ”のようなゲーム感覚で楽しむことも。機歴が足りないからウチではムリだろう……そんな現実的なホール経営も妄想できます。また、このラインナップになる前は、どうだったのか。またこれから先、どのように変わって行くのか。

ご投稿くださった方だけでなく、考えてくださった方も含めて、今回がスタートです。1年後、2年後。設置できる機種やレギュレーションは変化して行くことでしょう。それに合わせてまた考えてみる。そんなシムシティ的な（古くてすまんの）独り遊びも面白いのではないでしょうか。

台を並べたら、稼働や売上で利益などが表示される。パチ7でホール経営シミュレーションのゲームを作ってくれないかしらん（笑）。
 

ザンボさん 「不戦の約定、解かれ申した！」

https://pachiseven.jp/columns/column_detail/7638#contents


どの機種は何台くらいの設置が限界という“適正台数”という基本に遵守しただけかと思いきや。シマの左側が青パネル。右側が赤パネル。このチームを出玉などで競い合わせることによって、広告規制でイベントが難しいといった営業面もカバーできるかも……といったプラスアルファの提案が光りました。

このホールの1年後は見えますね。導入基準はパネルの色。そんな入れなければならない大ヒット機種もない昨今、これくらいの縛りを付けても適正台数を保てますね。むしろ小規模店だからこそできるアイデアかと思います。

いや、これを見て思いましたね。もっとホールは、置き方を考えたほうが良いし、オシャレさとかよりも汎用性の高いシマ構成も大事にすべきと。
 

次点はこちら。というか、正攻法の大正解。私も似た感じになると思ったのがコチラ。


さる（差分）さん 「１００台設置のパチスロ専門店って案外大きいですな」

https://pachiseven.jp/columns/column_detail/7424#contents


ホール経営シミュレーションゲームをガチでプレイすると、このようなホールが多くなると予想。それくらい基本が詰め込まれております。実際のホールでは、その機種ごとの“適正台数”以外に、ホール全体を見て“タイプごとの設置比率”というのも大事になってきます。いや、この発想を忘れがちなところも多いのですが……。

暴れる機種は1。そうでない機種は中間を……は、完全に同意ですね。あと、最初にあった店長さんとの会話は、全国のホールさんに読んでいただきたいです（笑）。
 

実はこの企画。某サイトで私が提案して定期的にやっていたものなんです。2008年・2011年・2013年と3回、特集企画として各ライターが挑戦しました。その時、私が大事にしていたのは、構成のバランスと個性の継続です。

とはいえ、基本的なライナップはハズせません。ジャグ系は20〜30台。それ以外のマニアックなノーマルや、エヴァ系などが20〜10台。まあ、残る60台はART機やAT機など、その時に流行しているシステムとなるので、中途半端に流されやすいような感じですが。10台は常に抗っていましたね。

2008年5月：ウーロン・7R筐体
2011年2月：ハーレム2・シスクエ2・頑固一徹
2013年2月：クラコレ・クレアなど

今では、アクロス系の機種が増えて、残る60台を浸食中。そういう妄想もスタートがないとできませんからね。

来年も私がお題帳をやっていたら、このお題をまた出しますから。今から、いろいろ入れ替えをしてみてください。リアルタイムにやるほうが、失敗する機種もたくさん買うことになるから悔しくなったり。違う面白さも出てきますよ（笑）。