新着記事
- パチセブントップ
- パチンコ&パチスロコンテンツ
- ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
- 今年はパチもスロも〇〇〇の台が席巻!? パチンコビレッジ主催「パチンコ・パチスロ販売実績2025」発表会
ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
2025.12.22
今年はパチもスロも〇〇〇の台が席巻!? パチンコビレッジ主催「パチンコ・パチスロ販売実績2025」発表会

今年で5回目を迎えたパチンコ・パチスロ情報サイト「パチンコビレッジ」さん主催の「パチンコ・パチスロ販売実績発表会」。
“販売実績”とは簡単にいってしまうと“パチンコメーカーからホールに売れたパチンコやパチスロの台数”のこと。
パチンコビレッジさんが独自に調査した販売実績などの数値をもとに、パチスロのBT(ボーナストリガー)機や、パチンコのLT3.0プラス搭載機が導入スタートとなった今年1年を振り返ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※集計方法について
・各数値はすべてパチンコビレッジの独自調査によるものです
・すべての集計は納品日がベース
・メーカーは子会社等を含めたグループで集計
・端数は500台単位で集計
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去の販売実績に関する記事はコチラ
2025年 パチンコ・パチスロ総販売台数
| 種別 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 前年比 |
| パチンコ | 972,000台 | 785,000台 | 870,000台 | 111% |
| パチスロ | 750,000台 | 721,000台 | 658,000台 | 91% |
パチとスロで明暗が分かれた…
メーカーからホールに売れた遊技機の“総販売台数”は、前年に比べるとパチンコは11%増、パチスロは9%減という結果に。
パチンコに関しては7月から導入がスタートした「LT3.0プラス」搭載機に対する期待感から販売台数が好調に推移したこと、パチスロに関してはスマスロの人気は継続しているものの、型式試験の適合率の悪化から新機種の数が減少したことが影響したのではないかと、パチンコビレッジは見解を示しました。
なお、パチンコとパチスロを合計した総販売台数は152万8000台となっており、コロナ禍の次に少なかった2024年に比べて、1%増とほぼ横ばいの結果となっています。
2025年 機種別 販売台数TOP10
パチンコ

▲年末に導入されたエヴァ最新作が1位に!!
| 順位 | 機種名 | メーカー | 販売実績 |
| 1 | e新世紀エヴァンゲリオン 〜はじまりの記憶〜 |
ビスティ | 40,500台 |
| 2 | Pスーパー海物語IN沖縄6 | 三洋 | 37,500台 |
| 3 | e東京喰種 | ジェイビー | 35,000台 |
| 4 | eFブルーロック | ジェイビー | 31,000台 |
| 5 | eF戦姫絶唱シンフォギア4 キャロル ver. |
ジェイビー | 26,500台 |
| 6 | eF炎炎ノ消防隊2 紅丸ver. |
ジェイビー | 25,000台 |
| 7 | e北斗の拳11 暴凶星 | サミー | 23,000台 |
| 8 | e東京リベンジャーズ | 銀座 | 22,000台 |
| 8 | e牙狼12黄金騎士極限 | サンセイR&D | 22,000台 |
| 10 | PA海物語3R3 | 三洋 | 21,000台 |
今年もっともホールに売れたパチンコは、12月22日に導入が開始されたばかりのエヴァシリーズ最新作「e新世紀エヴァンゲリオン17 はじまりの記憶(ビスティ)」。増産をしていない初販分での4万台超えは期待の高さがうかがえます。
ついで、不動の人気を誇る海物語シリーズからイヤホンジャックを搭載した「Pスーパー海物語IN沖縄6(三洋)」が2位、4回の増産でジワジワ販売台数を伸ばしたLT機の「e東京喰種(ジェイビー)」が3位という結果に。
ちなみに、パチンコビレッジは『東京喰種』『ブルーロック』『東京リベンジャーズ』といった、今まで遊技機化されていなかったアニメタイトルの台頭に注目。今までのシリーズ機の流れを見ると、ヒットしたアニメタイアップ機は後継機が登場する可能性が高いかも!?
パチスロ

▲ド定番のジャグラーが堂々のトップ!
| 順位 | 機種名 | メーカー | 販売実績 |
| 1 | ネオアイム ジャグラーEX |
北電子 | 75,000台 |
| 2 | L革命機 ヴァルヴレイヴ2 |
ジェイビー | 35,000台 |
| 3 | L東京喰種 | クロス アルファ |
32,500台 |
| 4 | L東京リベンジャーズ | サミー | 29,000台 |
| 5 | L新鬼武者3 | レオスター | 24,500台 |
| 6 | L沖ドキ!DUO アンコール |
メーシー | 20,500台 |
| 7 | L機動戦士 ガンダムSEED |
ビスティ | 18,500台 |
| 7 | Lマギアレコード 魔法少女まどか ☆マギカ外伝 |
ミズホ | 18,500台 |
| 9 | L吉宗 | サボハニ | 17,000台 |
| 10 | Lスーパー ブラックジャック |
セブン リーグ |
15,000台 |
強力な出玉性能を持つスマスロを抑えて、ノーマルタイプの「ネオアイムジャグラーEX(北電子)」が2位に倍以上の差をつける7万5000台の販売台数で1位に。11月末に認定切れを迎えた「アイムジャグラーEX」と、入れ替えで導入するホールさんが多かった模様。
また、大ヒット作の後継機「L革命機ヴァルヴレイヴ2(ジェイビー)」が2位、パチンコ同様に複数回増産された「L東京喰種(クロスアルファ)」がパチンコ販売台数TOP10と同じ3位にランクインしています。
パチスロは型式試験の適合率の低さから新機種が減ったことで、注目タイトルに人気が集中したのではないかと、パチンコビレッジは考察しています。
2025年 メーカー・グループ別 販売台数TOP5
パチンコ
| 順位 | メーカー・グループ名 (主な販売機種) |
販売実績 (機種数) |
| 1 | 【SANKYOグループ】 e 新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~ :40,500台 e 東京喰種:35,000台 |
288,500台 (25機種) |
| 2 | 【三洋グループ】 P スーパー海物語IN沖縄6:37,500台 PA 海物語3R3:21,000台 |
103,500台 (10機種) |
| 3 | 【サミーグループ】 e 北斗の拳11 暴凶星:23,000台 e 東京リベンジャーズ:22,000台 |
102,000台 (11機種) |
| 4 | 【京楽産業.グループ】 e マギアレコード:14,000台 P俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 :8,000台 |
72,000台 (12機種) |
| 5 | 【ニューギングループ】 e 花の慶次~黄金の一撃:14,500台 e ベルセルク無双第2章:8,000台 |
59,000台 (18機種) |
パチスロ
| 順位 | メーカー・グループ名 (主な販売機種) |
販売実績 (機種数) |
| 1 | 【SANKYOグループ】 L革命機ヴァルヴレイヴ2:35,000台 L機動戦士ガンダムSEED:18,500台 |
92,000台 (6機種) |
| 2 | 【ユニバーサルグループ】 L 沖ドキ!DUOアンコール:20,500台 Lマギアレコード:18,500台 |
83,000台 (9機種) |
| 3 | 【北電子グループ】 ネオアイムジャグラーEX :75,000台 |
82,500台 (3機種) |
| 4 | 【エンターライズグループ】 L新鬼武者3:24,500台 Lバイオハザード5:15,000台 |
58,500台 (4機種) |
| 5 | 【サミーグループ】 L東京リベンジャーズ:29,000台 L化物語:13,500台 |
56,000台 (4機種) |
メーカー、グループ別の販売台数は昨年に引き続き、SANKYOグループがパチンコ、パチスロで二冠を達成。
ちなみにパチンコでは4年連続でSANKYOグループが1位に。看板タイトルのエヴァシリーズを筆頭に、「e東京喰種」や「eFブルーロック」といった話題アニメとのタイアップ機種や、「eF戦姫絶唱シンフォギア4 キャロル ver.」や「eF炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.」など人気作の後継機など、パチンコでは特に大型タイトルのリリースが多い1年でした。
なお、ここで紹介した以外にも、パチンコビレッジでは「スマート遊技機の状況」や「販売実績とホール軒数の推移」などのデータが掲載。独自の解説や見解も載っているので、気になる人はパチンコビレッジの特集ページ「パチンコ・パチスロ販売実績2025」をチェック!
2026年はパチンコの販売実績が大幅ダウン…!?

▲今年の発表会はオンラインで開催
発表会の締めくくりは例年通り、パチンコビレッジの村岡裕之(むらおか ひろゆき)代表が2026年の販売実績を予想しくれました。
ちなみに、昨年末に2025年の販売実績について、“LT機やスマパチの普及に期待”、“改善されない型式試験適合率の低さが不安”など今年の動向をズバリ予見していた村岡氏。
2026年の販売実績については、
【◎安心要素】
・スマスロの定着とパチスロ人気の継続
【〇期待要素】
・スマパチの普及
・パチスロ「BT機」の普及
【▲不安要素】
・止まらないホール数の減少
・改善されない型式試験適合率の低さ
・複雑な高射幸機中心の新機種
安心、期待、不安の3つの要素を挙げ、現在のホール状況も踏まえたうえで、2026年はパチンコの販売台数が大きく減り、70万台を下回る可能性があるのではないかと予想。
また、(適合率が低過ぎて)パチスロの新機種が極端に減らない限り、パチスロとパチンコの販売台数が初めて逆転するんじゃないかとも!?
ちなみに、筆者は例年に比べて今年は明らかにホールへ行く回数が減少…。やはりパチンコもパチスロも射幸性の高い機種が増えた中で、伸るか反るかの勝負に正直疲れてしまったというのが正直なところ。
数万円使ってやっと引いたのがCZ的な当りだったり、チャージだったり、という展開が続くと萎えてしまいますし、お財布事情的にも苦しくなるので、おのずと遊技する回数が減っていきました。
そう考えると、岡村氏の期待要素にもありましたが比較的遊びやすいパチスロのBT機普及には期待したいところ。また、パチンコではパチ7のせせりくんがアンバサダーを務めている豊丸の“超甘LT”も、遊びやすいLT機として今後の動向に注目しています。
※本文および表内の数値はすべてパチンコビレッジの調査によるものです。
(C)カラー / Project Eva.(C)カラー / EVA 製作委員会 Bisty FieLDS
(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD.
(C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会 Bisty FieLDS
(C)KITA DENSHI
(C)SUNRISE/VVV Committee
(C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会 (C)SPIKY (C)CROSSALPHA
1
1
共有する



