B-MAX／アクロス

2100個以上のリーチ目、技術介入要素がプレイヤーの心を揺さぶる！

4月17日に株式会社ユニバーサルエンターテインメント本社で新機種「B-MAX」の記者発表会が行われた。機種名でお気づきの方も多いと思うが、本機は4号機で人気を博した「B-MAX」のリバイバル機種である。図柄や筐体などのビジュアルだけでなく、“大量リーチ目搭載”“ビタ押しによる技術介入要素”といった、初代の魅力を継承。当時ホールで打っていた世代にはたまらない仕上がりになっている。というわけで今回は、全然リプレイハズシができなかった編集部礒部がリベンジをかねて取材してきた。

《マーケット戦略室室長長谷川崇彦氏》

「左リールにある21コマどこを押しても楽しめる、損をしないゲーム性」「己の技術力が出玉に反映する、技術介入度の高さ」など本機の魅力を語った。

《マーケット戦略室メディア・販売促進課山本学氏》

プロモーションビデオを上映した後に山本氏が機種の詳細を解説。「B-MAX」で要となるRBとBBの消化手順をしっかりレクチャーしてくれた。

《A PROJECT》

往年の名機をリーチ目やリール制御など、当時のおもしろさをそのままにリメイクして新機種を開発するプロジェクト。「クランキーコレクション」が第1弾で、「B-MAX」は第2弾となる。

《試打タイム》

プレスには初代を知る人も多く、試打機には熱い視線が注がれた。「これリーチ目じゃない？」「そうでしたっけ？」といった、本機ならではの楽しげな会話も聞こえてきた。

《試打/RB》

《試打/RBでビタ成功》

《試打/RBでビタ失敗…》

RB中のビタ押しは6/8回成功。う～む、中段ビタは早く押しちゃうから苦手……。ちなみに、この左リール中段の赤7ビタ押しは、初代BB中の中段受けリプレイハズシと同じだ。

《試打/BB①》

《試打/BB②》

《試打/BB③》

BB中のRT獲得手順は一見ややこしいが、慣れると簡単で獲得枚数を調整するのが結構楽しかった。また、ビタ押しが必要な場合もあり、こちらのビタ押しは③の左リール下段赤7。

《試打/リーチ目①》

《試打/リーチ目②》

《試打/リーチ目③》

《試打/リーチ目④》

《試打/リーチ目⑤》

《試打/リーチ目⑥》

試打中に出たリーチ目と思われる出目。告知ランプが点灯することもあったので、結構見逃しているだろうな……。

設定1でも機械割100%オーバーを狙える！

本機はBIG BONUSとREG BONUSで出玉を増やすAタイプ（RT）。BBは平均獲得枚数316枚、「JAC INハズシ」など目押しを駆使して消化すればBB終了後はRTへ突入する。RTは純増0.7枚/Gでチェリー成立まで継続する（平均継続ゲーム数は30G）。RBはMAX獲得枚数112枚。ビタ押しが成功するか否かで大きく獲得枚数が変わる。通常時はフリー打ちしても損をしないゲーム性になっているので、色々な打ち方を楽しむことができる。

《BIG BONUS》

385枚を超える払い出しで終了（平均獲得枚数316枚）。「JAC INハズシ（要ビタ押し）」や「JAC IN中の小役ハズシ」を駆使してBBを消化すれば、BB後はRTへ突入。

《REG BONUS》

12ゲームまたは8回の入賞で終了（MAX獲得枚数112枚）。高頻度でビタ押しが必要になり、成功するか否かで獲得枚数に大きな差が出る。

《BITAメーター》

RB中はリール上部のBITAメーターで、ビタ押しの精度を表示。押すのが速いとメーター左側、遅いとメーター右側が点灯（白い部分は失敗）、ど真ん中の「BITA」点灯なら目押しはばっちりだ！

《ボーナス告知ランプ》

リーチ目がわからなくても、ボーナス成立後数ゲーム消化するとボーナス告知ランプが点灯。ランプは筐体上部の左右両側にあり。

取材を終えて…

筐体を見た瞬間、地元ホールで新装初日にシマで一人コイツに挑んだのを思い出した。今から15年以上も昔の話だ……。その時の結果はたしか4万円ほど負け。目押しに自信がないのもあり当時はあまり打たなかった気がする。そんなわけで初代に特別な思い入れはないが、試打したところすぐにガッチリ心を掴まれてしまった。「リーチ目に気が付いた時の感動」「ビッグ中のビタ押しの緊張感」など、最近忘れていたパチスロ本来の醍醐味を再認識。クラコレに続き間違いなく長い付き合いになるはず。あとはホールが設定を使ってくれればなぁ……。

《絶頂ピックアップ》