2015年3月27日（金）～29日（日）羽田国際線ターミナル広小路エリアにて「羽田インターナショナルアニメミュージック・フェスティバル（HAF2015）」が開催された。
同イベントは日本をテーマにした海外各国の大型フェスティバルの代表シンガーを招待し、日本から世界に発信された「COOL JAPAN」のシンボルであるアニソンを逆輸入という形で提供するイベン ト。海外と日本をつなぐ「文化交流」の場となることを目的としている。

このHAF2015に東京都遊技業協同組合（都遊協）が協賛・出展すると聞いて、パチ７編集部は飛んだ（あくまでも空港へ）。

空港に設置されているパチンコ台、これは恐らく誰も見たことが無いですよね。しかも海外の方が多くいらっしゃる国際線ですよ。さらにさらに海外の方が遊技していたとしたら…。
胸を若干躍らせて我々は羽田へと向かったというわけです。


想像以上の違和感。
あらゆる違和感演出を見逃す私でもこれは見逃さない。とんでもない違和感です。
「ＣＲ機動警察パトレイバー、CR地獄少女 弐、CR弾球黙示録カイジ３、フィーバー機動戦士ガンダム –V作戦発動-、フィーバー涼宮ハルヒの憂鬱、CRヱヴァンゲリヲン９」という6人の勇者が羽田で稼働しているんです。
海外の方はもちろん、日本の方も「はい？」というリアクション。ともあれば静寂に包まれる空港という空間で響く爆裂音。

一人のパチンコパチスロユーザーとして、気恥ずかしくもあり、誇らしさも感じる空間を堪能させて頂いた。
残念なのは、諸事情により海外の方に遊技してもらうことが出来なかったという点ですね。

Ｑ１：海外の方に向けてパチンコをPRする目的はなんですか？
パチンコパチスロ遊技人口の減少が懸念されている現状、少しでも回復につながるようにという目的で海外の方向けのイベントに協賛・出展させて頂きました。日本の文化として知ってもらいたいという想いもありました。
今回は業界全体として海外の方へPRするという取り組みの第一陣でもあります。

Ｑ２：なぜHAF2015を選ばれたのですか？
海外からの入口である空港が会場、というのが大きな魅力でした。東京オリンピックもひかえ、今後ますます羽田空港の重要度が増すと予想されますので、実績として「羽田空港にパチンコが設置された」という事実を作りたかった、という想いもあります。

Ｑ３：来場者の反応はいかがでしたか？
立ち止まって見る方は多かった印象です。これは海外の方も、日本の方もです。それくらいの違和感は醸し出すことは出来たかと思います(笑)

Ｑ４：今後も海外の方へ向けた活動は続ける予定ですか？
具体案は今のところ固まっていませんが、継続する予定です。


なるほどなるほど。
確かに海外の方へ向けた活動も必要になってきますよね。まぁでも個人的には日本に住まれている海外の方を狙った方が効率は良いかなとも思いますが、こういった草の根活動的なものは積み重ねが重要ですもんね。

先陣を切られた都遊協さん、今後も頑張って継続してください！

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