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インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
2017.02.20
『くずまろ!』でお馴染み『まろっこ』先生! 引きこもりワード全開の少女時代から今までを振り返る!
(今週からちょっと文体を週刊誌っぽくしてみたよ)
2月某日。 吉祥寺の居酒屋である。 お酒が苦手という彼女は、冬野菜のチーズフォンデュをアテにソフトドリンクを飲んでいた。 今やパチ7の看板マンガである『くずまろ!』の作者『まろっこ』さん。
著作の内容がエキセントリックなだけに、果たしてどんな人かと思いきや、山口県から上京してきて2年目の、可愛らしい娘さんであった。短めのアイスブレイクを済ませて、ICレコーダーの録音ボタンを押す。
★少女時代の話。
──それでは、改めて。本日はよろしくお願いします。
「こちらこそ。よろしくお願いします──。面白い話が出来ればいいんですけど……」
──大丈夫です。自由に話してください。じゃあさっそく。子供の頃はどんな人でした?
「小学校の頃は活発に外で遊んだりしてました。私元々山口のもっと田舎の方の出身なんですけど──。ある時にその中でも市内の方に引っ越しをして」
──はい。
「それまで田舎で『ちゃん付け』だったんですけど、市内は『さん付け』で。めっちゃ壁あるやんって」
──壁ですかそれ……。ふむ。何年生の頃ですか?
「小6ですね」
──小6で引っ越し……。え、小6!? それは難易度高い。
「はい。無理でした。それでもう心閉ざしました」
──インタビュー始まって1分で閉ざしましたね。どうなりました? それから。
「何かもう交友関係がリセットされて。新しく友達作るのがイヤだな──って。それでインターネットにハマって。……チャットばっかりやってましたね」
──チャット……。引きこもりワードが……。
「はい……現実をおろそかにしてました……」
──何年くらいバーチャルに引きこもってたんですか?
「中1から……そうですね。高校卒業くらいまでかなぁ」
──長い。学生時代のエピソードは電脳世界の話ばっかりだったりします?
「うーん……。中1の頃、学校指定カバンが丁度私達の時から変わるとかで、私はボストンバッグにしたんです。そしたら周りがまだ全然指定カバンばっかりで。それで登校したら案の定ギャルみたいなセンパイから呼び出されて……てかなんでェ、私たちも違うのにィ、アンタだけボストンバッグなのォって……」
──ウケる。
「それでますます固く心閉ざしたり……」
──基本心閉ざす系のエピソードが多い感じですか?
「ですね……」
──それに較べて、ネットの世界は優しかったと。
「はい。チャットは優しかったです……」
──変なオッサンからパンツの色訊かれたりしませんでしたか。
「しましたね。友達と裏でチャットしながら、水色設定で突撃したりしてました……」
──変態の人って何でパンツの色を訊くんでしょうね。その情報が手に入ったから何だっていうんでしょうか。
「なんでしょうね……。相性占いみたいなものかもしれません……」
インタビューの様子(描き下ろし)
★BLとの出会い。
小学校6年生での引っ越し。 ボストンバッグ事件。
少女・まろっこは逃げ場を求めるように電脳世界へとハマり、やがてたどり着くべき場所にたどり着く。
「ある時、いつもみたいにネットしてたら、お絵かきBBSっていうのを見つけて」
──どういうヤツです?
「絵を投稿できる掲示板……みたいなのだったんですけど、私そこで『シャーマンキング』のキャラ同士がイチャイチャしてるの見つけて『何だこれ!』ってなって……」
──野暮だけど訊いていいですか? 男キャラ同士ですよね?
「はい……。男同士です」
BL。いわゆるボーイズラブである。 俺は追加のビールを注文して頭を抱えた。 どう料理すればいいんだこれ。
「私そもそも『シャーマンキング』の大ファンで──。ああ……そうだ。子供の頃、私んちビデオデッキが無かったんですよ。貧乏で。だから録画できないんですけど、何とかして繰り返し観たい! って思って。とりあえず模写していました」
──ア、アニメを模写……ですか。
「はい。アニメを模写です。なんなら感想も付けていました」
文字通り、絵に描いたような黒歴史である。 俺も自作のポエムノートを焚書したことがあるが、訊けばまろっこ女史もまた、件のノートをすぐに消滅さしめたらしい。 汚物は消毒、である。
……なんにせよ、自作の模写ノートを作るほどシャーマンキングにハマっていた彼女がお絵かきBBSにて目にしたBLの衝撃は、想像するにあまりある。 女史はそこから、当たり前のように冥府魔道を突き進む事になるのだった。
──同人活動とかはなされなかったんですか?
「しました。山口でオンリーイベントがあって。そこにコピー本を出したのが最初でした……。あ、そういえば最初は何故かマンガじゃなくて小説だったんですよ」
──なんでまた。
「自分でも良くわからないんですけど、2冊目からはマンガでした。でも最初はホントに小説で……」
──売れましたか?
「完売でした。5冊ですけど。ちなみに中身は『ホロ×蓮』でしたね」
──たしか、『蓮×ホロ』と『ホロ×蓮』は違うんですよね。
※編注:ホロ蓮とは、『シャーマンキング』に登場するキャラクターである碓氷ホロケウと道蓮のカップリングの作品に付けられるタグである。……だそうです。
「違います。最初が攻めで後ろが受けです。間違うと発狂する人がいるから注意した方がいいですよ」
──なるほど……。模写したり、同人作ったり。お絵かきBBSにハマったり。元々そういう創作活動みたいなのはお好きだったんですね。
「母親がマンガ好きで、その影響もあるかもしれません。一条ゆかり先生(※代表作『有閑倶楽部』)のマンガとかが身近にあって、何となく『自分でも描ける』ってずっと思っていたのはあります。
小学校2年生の頃、図工の授業で絵を描いたんですけど、先生から『もっとこうした方がいい』みたいな事言われて、それでムカついて更に頑張ったり……」
持って生まれた謎の自信。 正体不明の全能感。 往々にして、初めから出来ると思っている事は大体出来るものである。 それは、きっと、己の内側に秘めたる才能からの呼び声なのだろう。
──今でもBL好きですか?
「今はそれよりおねショタが好きですね」
──それ何ですか?
「お姉さんと少年のカップリングです」
──なるほど……。
★パチとバイトとゲーセンと。
──『くずまろ!』の38話にも描かれていますけども、パチンコとの出会いはお父様がきっかけでしたっけ?
「そうです。当時ちょうどエヴァンゲリオンにハマってる時だったんですけど、パチンコにエヴァがあるってのは知ってて。だから高校卒業してすぐに、お父さんの後を付いてって打ってみました。ちなみにその時、両親は離婚直前でした」
──ええと、サラッと離婚ってワードが出てきましたけど、どうしよう。先にそっち片付けていいですか? ご両親の離婚の原因は?
「お父さんの借金ですね。ギャンブル狂だったんで──」
──オウフ。訊かなきゃよかった……。最初にパチった時はどうでしたか?
「最初打ったのは『CRエヴァンゲリオン〜奇跡の価値は〜』(※ビスティ)だったんですけど、いきなりレイの群予告が出てきて。隣で父親が『これ熱いやろーッ!』とかいって凄い盛り上がってたんですけど、結局ハズして……。何が面白いのかさっぱり分からないまま、ふっと見たら『デジハネCR北斗の拳』(※サミー)があって、そこで4箱出ました」
──甘の奴ですね。楽しかったですか?
「楽しいというか、それ交換したらお父さんからバッてお金貰えて。楽勝だな……って思いました」
──ダメな父ちゃんですね!!
「それで、ああ、パチンコ行けばお金貰えるんや……ってなって、それからはパチンコ漬けですね……。その時ニートだったんで、パチンコ屋と──あとお金が無くなったらゲーセンでずっと毎日エヴァ打ってました……」
──ゲーセン……。
「はい……。エヴァ打って、出たメダルで他のゲーム遊ぶのが日課みたいになってて。ホントにそれしかやってませんでした……。生産性がない日々でしたね……」
──18の時ですよね……。ゲーセンにずっと居て、ナンパとかされませんでした?
「いえ全然。格好がスウェットで、金髪で、財布とケータイだけ持ってチャリ漕いで行ってた感じだったんで……。山口でしたし……」
──どのくらいの期間、ゲーセン通いしてましたか?
「3ヶ月くらいですかね……。で、母親から『そろそろバイトせにゃ怒るよ!』って言われて、で渋々バイト探して──」
──それが初バイトですか?
「以前、高校の頃にファミレスで10日間働いた事がありました」
──10日間ッ!
「最初裏方って言われてたんですけど、人手不足すぎて色々やらされて……。しまいにゃ冷凍庫に突っ込まれて風邪引いて、もういやだ! ってなって辞めました」
──なんで冷凍庫に……。まあいいや。じゃあ、バイト経験はあったと。んで、ゲーセン通いから脱却する時のバイトは何をやったんですか?
「ある時、チャリ漕いでたら古本屋見つけて。そこに『同人誌』って書いてあったんですよね。あ、同人誌分かる。これなら出来る! って思ったんですけども、入ってみたら同人誌なんか無くて。
最初オープニングの時はおもちゃ担当だったんですけど、いざ開店したらアミューズ(※ゲーセンコーナー)担当になってて、それから『明日から古着の担当お願い』みたいな感じで色々任されて──。それで辞めましたね」
──何年くらいやってたんですか?
「3ヶ月ですね」
──みじかッ! 結構長そうな感じで話してましたよ今……! それからまたゲーセン通いですか?
「はい。暫く通ってました。そしたらまた親から『そろそろバイトせにゃ怒るよ!』って言われて、仕方なくチャリ漕いでたら募集してる所見つけて」
──就活は基本チャリンコなんですね。
「はい。暇だったんでチャリで近所をパトロールついでに就活です……。それで、某アパレルの募集見つけて、そこに入りました……」
──なるほど……。次は長続きしました?
「次は7年続きました。上京するギリギリまで働いてましたよ」
──おお。頑張りましたね。けど良くそれだけ続いた所で、心機一転して上京しよう! ってなりましたねぇ。
「ええ。なんかもう、3年目くらいから人間がイヤになって。女性職場だったんで、女性特有の悪口とか……あるじゃないですか。それがメンドくさいなぁと思ってて。それで仕事辞めたいなぁと思ってる所で、周りの子たちが、夢を追いかけるみたいな感じで福岡とかに出はじめて。いいなぁ……って思って。そこで、友達の神(かみ)が──」
──ああ、マンガで読んだ話だ!手相の件ですよね。
「そうです。神から、『ソロモンの輪があるから夢が叶うかもよ』って言われて。それで──ですね。諸々タイミングも良かったんで上京しました。あとはもうマンガ描いて、バイトして、現在に至る……ですね」
──神さんの手相占いは当たってましたか?
「どうなんでしょうね……。これから、ですね。これから──」 バーニャカウダのトマト以外の具材をツマみながら、まろっこ女史は遠い目をした。
★くずまろ! 誕生秘話。
──くずまろ! と言えば『くず神様』だと思うのですけども、あのキャラについてお聞きしていいですか?
「はい。最初パチ7にマンガを描くためにネタを考えてた時、ツッコミ不在だなぁって思って。セリフにカッコでツッコミ入れる、みたいな手法もあるしそれでもいいなぁと思ったんですけど、だったら、もう一人架空のツッコミキャラが欲しいなぁって」
──英断だと思います。
「で、私は自分の事を性別不明で描こうと思ってて。じゃあ、架空のキャラは女にしようと。誰にも見えない女の神様で、毒舌のツッコミ──。それで、くず神様が生まれました」
──可愛いですよねくず神様。
「ありがとございます。結構、くず神様が好きって言う人居ます。ありがたい事です……。架空のキャラ作ってよかったな……」
──セリカさんも面白いですけどね。
「あれは実在する人物ですけどね」
──地上波デビューの時はどうでした? やっぱり自分のキャラが動いてるのって嬉しかったですか?
「嬉しかったですよ。でもあれもホントに急に決まった事で……。水曜日に『CMの話があるんだよねアハハ』みたいな話をカモ原さんとしてたら、木曜日に電話掛かってきて。『決まったから今すぐ描いて』って言われて。で、よく分からずババッと描いて、で、次の週にはもうアフレコするからつって」
──タイトすぎる!
「はい。混乱しました……。ああ……何か決まった……ああ……始まった──みたいな」
──いきなり声優さんに声充ててもらうのヤバイですね。感動しそう。ああ、くず神様ってこんな声だったんだ! って。
「一応、イメージは誰? みたいなのは訊かれたんですよね。だからリストを作って渡して……。まろっこは男の子っぽい声で、くず神様は……誰って言ったかな……誰だっけ……そしたらカモ原さんが『赤城リツコっぽい?』って。全然違くない? みたいな。もっと……少女でもないし……大人でもないし……。で、声優さんが決まって」
──イメージ合ってました?
「ぴったりでした。あぁ、声優さんって凄いな本当!」
──アフレコ現場は行ったんですか?
「行きました! 声優さんと挨拶して──ド緊張しました……。なんかデッカイ画面があるんですけど、自分の絵がそこで流れてるのが恥ずかしくて。しかも、自分が考えたセリフを、声優さんが読んでるってのも恥ずかしくて。何もかも恥ずかしくて……。『これで大丈夫ですか?』って訊かれるんですけど、もう『ハイ』しか言えなくて」
──うは。そうなりますねぇそれは。
「終わった後、カモ原さんから『どうしたの? 不機嫌だったの?』って訊かれました。なんか周りのスタッフさんも、ウチがあまりに喋らないから、機嫌悪いんだろうなって思ってたらしくて。ただド緊張してただけなんですけどね……」
──いい感じのコミュ障エピソードですね。一応謝っといたほうがいいかもしれませんよそれは。
「はい。すいませんでした。緊張してました──」
振るポテを貪りながら、まろっこ女史は言った。 ちなみに本日、インタビュー前に何処かで買い物をしてきたらしく、彼女の足元にはフィギア入りのビニール袋がひとつ。 緊張しぃ。そして喪女。さらに養分パチンカー。 マンガの中のままのキャラクター「まろっこ」がそこにいた。
You Tube版、パチ7CM『くずまろ!』編はこちら。
★親愛なる仲間たちとボス。
──東京に出てきて友達もそろそろ出来てきた頃だと思うのですけど、例えばパチ7勢の中では誰と仲良しですっけ?
「色々ですけども、まおとか、ダンナくんとか、鬼くんとか──」
──あ。そうだ。俺パチ7勢にインタビューを願いする時、鬼くんさんとまろっこさんでめっちゃ迷ってたんですよね。最終的に編集長ジャッジでまろっこさんがピックされた感じですけども……。
「あ、編集長が決めたんですね」
──そうです。闇が深いから話聞いた方がいいよって。鬼くんは闇が足りないって。なんか闇を求めてるんですよ彼。イカれてるんです。
「なるほど……。ウチそんな闇ありますかね……」
──充分あります。まず学生時代の話が「チャットしてた」で終わってる所に凄い業を感じます……。まあいいや……ええとじゃあ、鬼くんさんはまあそのうち直接訊くとして……まおさんの話を聞かせて貰えますか?
「まおさんは頭がオカシイですよ」
──うん。あの人のマンガにも狂気を感じます。
「初めて写真みた時、うわぁ、めっちゃ美人やん、すっげえ可愛いって思ってて、それで飲み会で実際会ったら『同じ年だし同じ身長だね♡』って言ってくれてすごい仲良くなって……。で、一緒にパチンコ行ったら、もう、ホントに何も考えず笑顔で金だけじゃぶじゃぶ突っ込むんですよ。
それで『あーお金無くなっちゃった、ATM行ってくるー』って下ろして来たあと、それも全部スカッと突っ込んで、『ねーねーこれヤバくない?』って口座の残高見せて来たり……」
──残高見せてくるんですか!?
「看護師だし、しっかりしてるのかなぁと思ってたんですけど全然。ホントに何も考えずに楽しく打ってますね」
──なるほど……。なるほどなぁ……。ダンナくんさんはどうですか?
「ダンナくんは作品の通りの人ですね。脱サラしてマンガを描くって凄い事だなと思って。だから彼はマンガに真剣ですね。本気でやってる人なんだなぁって」
──脱サラってホント大変ですよね。ビックリします。凄いなぁ……。
「ですよね。だから真面目なんだろうなぁ……と思って実際に遊びにいったりしたら、結構クソです」
──口悪いですねまろさん!
「ウフフ。描いてるマンガがしっかりしてるから、立ち回りもしっかりしてるのかなぁと思ったら、全然設定も入っていない『まどマギ』をひたすら打ってて、何してんだろうって……。『なんでそんな台ずっと打ってるの?』って聞いたら『なんかねぇ、引けそうな気がするんだよね』とか言ってて。
必ずフラグを立てるような発言をして、大負けして帰る……みたいな」
──うわー一緒に打ってみたい。楽しそうな方ですねぇ!
「ふたりとも良い人ですよ。そこは間違いないです。ただパチとかスロ打ってる時はクソです」
──なるほど……。ちなみに編集長はどうですか。
「うーん、一言でいうとキライです」
──オウフッ!
「去年の2月か1月に大宮に取材行ったあと、居酒屋でカモ原さん編集長、そしてウチで喋ったんですけど、『くずまろ!』がクソ面白くない! ってすごい説教されて……。こっち取材で疲れてるのに……」
──あの顔面ブリーフ、野良猫みたいな所ありますからね。とりあえず攻撃からスキンシップが始まる感じだと思うんで、あんまり気にしないであげてください……。
「どうしたら良いか分からんってなって。それから暫く描けなくなって……。それから編集長キライ。ウフフ。私はカモ原さん派です」
──ウハハ! いやぁ、美味しいなぁこのエピソード。ありがとうございます。
「最近、ようやくこっちに目を向けて、心を開こうとしてるらしいんですけども、何で今さら──? みたいな」
あしの、爆笑。
──いやぁウケる! 最高です! ちなみに編集長、俺と会った時はまろっこさんのこと褒めていましたけどね。
「絶対ウソですよ。インタビューさせるからです」
ちなみにまろっこ女史。 基本的に言葉を選びながらゆっくりと語ってくれていたのだが、編集長への苦言の部分だけは立板に水の如くスラスラと言葉が出てきておられました。 よっぽど溜まっておられる模様。
ちなみに本日のインタビューに際して、俺は編集長にも日時を伝えて一応誘っていた。 帰ってきた答えは「まろはあしのが一人でやった方が面白いものが聞けるよ」だった。 まさしく、その通りである。 顔面ブリーフ、恐るべしだ。
★質問ラッシュ&人生設定。
──じゃあ、時間もそろそろなんで、最後に質問ラッシュいいですか?
「はいどうぞ」
──巨乳と貧乳どっちが好きですか?
「おねショタ好きになってから、巨乳の良さに気づきました」
──なるほど。じゃあ次。お墓に入れるならどの台がいいですか?
「パチの『009』ですね」
──めっちゃ擬似連する奴ですっけ。原作好きなんですか?
「好きです。てかパチから原作にハマりました」
──パチ7に物申したい事はありますか?
「原稿料上げてください!」
──そうだそうだ! 最後、ファンに一言お願いします!
「毎週欠かさず読んでください!」
──シンプル! 以上、ありがとうございました!
「こちらこそ、ありがとうございます!」
**********
……以上が「まろっこ」さんのインタビューだ。
女史は実際にお会いしてみると実に楽しいかたで、予定の時間ギリギリまでかなり笑わせて貰った。インタビュー時間は小一時間程度だったけども、たったそれだけでも彼女が「夢を追いかける」というハッキリとした目標に対して真摯に取り組み、一歩一歩着実に進んでいる最中であるのが分かって、俺としても背筋がぴんと伸びる気がした。 俺も頑張ろう……。
さて、人生設定である。
ぼっちの少女時代。ネットひきこもり。薄暗い青春は吸い込み機を思わせる。 まだ見ぬの大爆発の為の雌伏である。
よし決めた。 まろっこさんの人生設定は「パチスロくずまろ!」の設定2。
ただし中身はニューペガで、吸い込み規定枚数まで残り50枚くらいとする。 よっしゃこれから連チャンだ! 店長! 箱全部もってこい──!
ちなみにパチ7出身の方のインタビューはこれが初めてだけども、まだまだ闇を抱えたキャラが一杯いるハズなので、今後もちょいちょいピックアップしていけたらいいなぁ……。
というわけで次回は「P-martTV」でおなじみ、株式会社いなばNEXUSのTERU社長にインタビューを敢行!
お楽しみ! それではまた次回。シー・ユー・ネクスト・万枚! チャオ!
★ダンナくん
脱サラして漫画家の道を突き進むパチ7漫画家。立ち回りはしっかりしていない。
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★人間まお
現役看護師のパチ7漫画家。狂気を感じさせる絵と内容は唯一無二。
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あしのマスクの中の人。インタビューウィズスロッター連載中。元『セブンラッシュ』『ニコナナ』『ギャンブルジャーナル』ライター。今は『ナナテイ』『ななプレス』でも書いてます。
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