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パチ7自由帳月間賞
2017.05.10
【佐々木真のお題】結果発表:生涯のベストバウト
皆さん、こんにちは。佐々木真です。
「生涯のベストバウト」へのご投稿、ありがとうございました。遅くなって申し訳ございません。皆さんにコメントを書いたときに書くことをまとめたのですが、すっかりそこで安心してしまっておりました。
いやいや、今回の投稿は秀作揃い。このお題でなくとも、パチンコ・パチスロにまつわるエピソードトークとして使えそうな話が多かったように思えます。とても楽しく拝見させていただきました。それだけに、けっこうガチでコメントを付けさせていただきました。ええ、自分の文字の書き方については棚に上げてますよ(笑)。
全作品を紹介したい勢いなんですが、まだ読まれていない方にネタバレしたくないという思いが強いですかね。ということで、サクッと発表させていただきます。
大賞は? |
旅先でのレア台実戦の話ですが、とにかくハートフルかつ驚きの展開。大昔のホールの光景が目に浮かぶような情景描写もさすがでございました。初めて見る権利モノで当てたときの心の動き(注意点)など、さりげなく当時を知らない方にも歴史を伝えられているのも見逃せません。
ベストバウトは、自分と台との勝負という具体的なことよりも、いかに深く心に刻まれるか。周囲の環境も大事になってきます。さすがにここまでのホールは滅多にありませんが、同じような温かみが感じられるホールは、平成の初めくらいまでたくさんありましたね。
さてさて、次点も。非常に迷いました。
玉のゼロさん 「オレンジ色のアイツ。」
http://pachiseven.jp/columns/column_detail/10180#contents
これも4号機の裏モノと古い話ですが、遠征先のホールでうっかり出してしまった恐怖や周囲の常連客とのやり取りなど、光景がとてもよく描かれていました。その時代を知らない方々からすると「裏モノ=鉄火場」という印象になるでしょう。しかし、意外とこちらもハートフルなところも多かったりしました。
どうしても、裏モノライターの実戦は、勝つにせよ負けるにせよ武勇伝的なもののほうが読者の印象に残りやすいので、どうしても劇画的なものになりやすいです。そうではない、裏モノ店の「もうひとつの一面」を描写していて、これもパチスロの歴史として記録しておきたいと思うほどです。
ほかにも、ゲッチュージローさんの初代『番長』は、当時の“プロ”の凄みがありました。そこで割り切れて今があるから“ベスト”なんでしょうけど……など、どれも面白かったので、お読みになれていない方は、こちらから目を通してくださると嬉しいです。
http://pachiseven.jp/columns/report/111#contents
えっと、5月のお題はもう始まっていますね。次は早めに発表するようにします(笑)。
佐々木真のお題帳対象を受賞されたインプロレスGMさんにはパチ7オリジナルクオカード5000円分を進呈致します!
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- 佐々木真
- 代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン
裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。
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