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ホール同士の合同イベント『第1回全国パチンコパチスロファン交流会』潜入レポート！

ティムますくゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

全国のパチ好きが一堂に会する!?

パチ7編集部
どうも、最近服のサイズが4XLという未知の領域に突入中、ティムタムでございます。体重が120kgを超えたことを伝えると、編集長に『5号機の内規違反だね』と言われました。

今回は9月21日に埼玉県大宮で開催された『第1回全国パチンコパチスロファン交流会』に潜入。随分と規模感のあるイベントタイトルですが、「そもそもどんな人たちが主催しているの？」「当日の様子はどんな感じだった？」「ティムタムの横幅が会うたびに厚くなってない？」など気になる点を取材してきましたので、是非ご覧ください！

そもそもどういう集まり？

ツイッターを使っている方はこの画像を見かけた方も多いはず！

このイベントの主催は端的にお伝えすると『ホール』さんたちです。

いわゆる『オリジナルゆるキャラや広告塔的な役割を担うスタッフ』で精力的な活動をされているホールさんが中心。アリーナ・ひばりグループ・第一プラザ・BBステーションなど、ツイッター界隈を盛り上げている企業のキャラクターやスタッフさんが勢ぞろいしておりました。詳細は記事後半に今回の交流会について主催者側にインタビューをしましたので、そちらにて。

わざわざ、人を集めて何をするの？　大きな金が裏で動いてるんじゃないの？　的な妄想をしていたのは内緒の話ですが、どうやらそんな怪しい集まりではないようで。主催者にお話を伺うと、「パチンコ業界を明るく楽しい」というイメージを広めくべく集まった団体だそう。

イベント告知をしていたTwiPla（ツイッターと連動した出欠確認サイト）によると、

「ゆるキャラたちやホールの方々、業界関係者の方々、更にはスペシャルゲストも…！」様々なみんなで楽しめる企画をご用意してます。

とのことでした。何やら祭りの予感…！

ゆるキャラず&名物スタッフさん紹介

ココでは交流会を盛り上げた、ゆるキャラずと名物スタッフさんをご紹介。知らなかった方はこれを機に覚えていってくださいね。（画像をタップすると、各キャラやスタッフさんのツイッターに飛びます）

交流会当日

パチ好きたちが降り立ったのは埼玉県の大宮

会場は駅から徒歩10分　ポスターが目印！

開催されたのは大宮駅徒歩10分ほどにあるビュッフェスタイルレストラン「スクエア」　17時から会場受付ということで、30分ほど前の16時半頃に私は到着しましたが、既に運営側の方は集合しており、顔合わせや当日の進行内容の打ち合わせをしておりました。

当日はパチ7編集長も同行していたのですが、しきりにアリーナの有名スタッフである『あゆちゃんまんさんや栞織さん』に対して「かわいいね」「心の底から応援しています」「ところでさ、かわいいね」を連呼していたことを報告致します(笑)

いざ受付開始！

イチプラくんの蝶ネクタイを直してあげる栞織さん　優しいっ！

企画用のプレゼントも準備万端！

ゆるキャラずでお出迎え～♪

Bさんテーシャツ着用のBさんファンの姿も

パチ7とは何かと縁のあるナカキンさんとアドリブ兄さん

youtubeで活躍中のじーま。さん！

まずビックリしたのは、埼玉開催にもかかわらず、大阪や鹿児島など遠方から参加された方も多かったこと。行動力半端ない。

来られたユーザーさんに参加の理由を聞くと、

「Bさんやひばりんご、イチプラくんが好きで、こういう機会を待っていました！」
「ツイッターでよく絡む人たちが集まると聞いて、参加したくなりました」
「好きな演者さんが埼玉に来ると聞いたので」
「試みが面白い。すぐ応募しましたよ！」
「企業、媒体関係なく楽しむ雰囲気を感じた」

などの声がありました。Bさん・ひばりんご・イチプラくんが集まる姿を見たいという声が一番多かったです。ゆるキャラ人気恐るべし！

特別ゲストが乱入!?

鳳凰の魅力を語るバイヤー田中さん

ちゃっかりパンフレットまで！

交流会がはじまってすぐ、会場に運び込まれるパチンコ台。アナウンスされ近づくと、スペシャルゲストとしてマルホン工業のバイヤー田中さんが最新台の鳳凰∞ インフィニティをメーカー発表会の前に売り込み（!?）に来たのでした。このサプライズにユーザーさん含め、皆さん新台に釘付け。この宣伝上手（笑）

抽選会、相撲に大盛り上がり

食の楽しみもありました！

せかいああば氏お手製の抽選機

景品数が豊富でたくさんの方が当選！

突如始まったBさんvsひばりんごの相撲対決

Bさん、果敢に挑むもひばりんごの圧勝

最後はカフェてんさん進行のもと、関わった方々の挨拶

一本締めで交流会終了！楽しい3時間でした♪

普段ツイッターで仲良くしている方たちと実際にお会いして、お喋りや、ゆるキャラと写真を撮ったりとなかなかの盛り上がり。抽選会やBさんvsひばりんごの相撲対決、イチプラくんメインのUSAダンスなど、様々な催しがありました。後半は飛び入りで景品を持ち込んでいる演者さんもいて、終始和やかなムードでした。

印象に残ったのは、女性参加者が多いこと。やはりゆるキャラ効果はあるんだな、と。『くそ、ウチとは随分違うじゃねぇか』これは編集長の言です。

最後は全員で一本締めをして交流会は終了。終わってからも会場をでたすぐ外で、皆さんお話してたのをみると、3時間でも足りないぐらいでしたね。それだけ今回の交流会は成功だったんじゃないかなと思います。

▲編集長に隠し撮りされてました

主催者に色々聞いてみた！

当日参加されたyouさんによる記念イラスト

パチ7編集部
「第1回全国パチンコパチスロファン交流会」終了後、#オッサングリアで検索してみると、皆さんの楽しそうなツイートで溢れており、会としては盛り上がりを見せた当企画。主催者側の思いとはどんなものだったのか。いくつか質問させて頂きました。

Q 来場者は何名様でしたか？
また想定と比較して如何でしたでしょうか

運営側も併せて97人ほどでした。100人前後で落ち着くだろうと思っていましたので、人数に関しては想定内です。

参加者様の属性は幅広く、パチンコ・パチスロユーザーは勿論、運営側とSNSを通じてやり取りをしている方、youtubeなどで動画配信をしている方、各キャラクターのファン、アリーナガールズのフォロワーさんなどが参加してくださいました。

Q 主催のオッサングリアとは、どういう集まりなのですか？

オッサングリアという名称はツイッターで交流のあるPスカさんが送って下さったXmasプレゼントのハガキに書いてあったワードから頂きました。と、いうのも私含む3人のオッサンがサングリアを嗜んだ事がきっかけなんですよね。非常に滑稽でした（笑）
　
現在は第一プラザ、BBステーション、アリーナ、PS-JAPAN（パチンコ・パチスロの取付工事会社）を中心に業界人、ホールスタッフ、ユーザーで構成されている団体です。といっても結構ゆるい感じの集まりですが（笑）

暗いニュースが多いパチンコ業界ですが、ユーザー・ホール・業界人の壁をぶっ壊して、『パチンコ業界は楽しくて明るい』というイメージを広めたいと考えています。あとは、単純に自分たちが楽しいと思える活動をしていきたいと思っている集団です。

Q 今回第1回交流会を開催した経緯・目的を教えてください。また、開催後の感想はいかがですか？

今年の6月にオッサングリアのメンツでBBQを行いまして、その際は「次回は、ユーザーの皆様とも一緒に出来ればいいなぁ」という思いがあり、実現に至りました。

全員が満足というのは難しく、反省点はありますが、SNS等の感想を見ると、概ね好意的な感想が多く、「やって良かった」というのが率直な気持ちです。

Q ホールオリジナルゆるキャラの良い点、大変な点はなんですか？

【良い点】
第一プラザというブランドの好意度が高めやすい
女子ウケがいい

【大変な点】
社内政治活動
第一プラザとリンクしない問題
言うことをきかない
ひばりんごパイセンに勝てない
カフェてんvsイチプラくんの葛藤

【良い点】
・認知強化
自社マーケット外側への訴求が容易
・差別化
キャラを実装するだけで「あたりまえ」が「自社オリジナル」に昇華
・ユーザーの声
キャラとしてエンドユーザー様との「One to One」コミュニケーションが可能

【大変な点】
・物理的な位置関係
九州の法人であり各種会合や仕掛けへの参加が容易ではないこと
・社内の理解
WEBリテラシーやSNSへの理解の部分で、難易度が高い

【良い点】
・社内・社外活動のアイコンとなり得る
・認知強化
・パチンコに対するマイナスイメージの緩和

【大変な点】
・Bさん運用で専門部門が小さく、人的リソースが割きづらい

Q ズバリ！第2回の予定はありますか？

日程はまだざっくりとしか考えておりませんが、第2回開催は予定しております！

パチ7編集部
約100人が集ったファン交流会。その背景には業界人、一般ユーザー関係なく楽しみたいという思いと共に、企業としての戦略的なお話も伺えました。

中でも私が気になったのは、どの企業も会社側の理解を得るのに苦労している点。SNSはもはや情報発信の最前線にいるツールなので、当たり前に色んな事ができるんだろうなと私は思ってたのですが、現実は苦労してるんだなぁ……。ちょっと強めにバシバシ叩いてましたが、もうちょっと優しくゆるキャラに触れようっと。

ともあれ、直接的な競合店ではないとしても、ホール企業同士がこうやって手を組んで、企画を実施する。そんなことが現実として出てきたわけです。何でもかんでも敵対するのではなく、協力出来るところでは協力すると。これが発展してくると、競合店ではあるんだけど、エリアを盛り上げるために手を組むところは組む、みたいな動きも現実的に出てくるかもね。と編集長もブツブツ言っておりました。……あとチクリ合戦とかなくなればいいなぁとも(笑)

まとめ

パチ7編集部
SNS等が発達するまえの業界人とユーザーの関係は、正直良いものとは言えなかったと思います。しかし、ツイッターなどの流行により、ユーザーはお店の人がどんな思いをしているのか。どんな苦労をしているのか分かる時代に。逆に業界人は様々な発信ができるようになりました。これによりお互いの距離がグッと縮まり、良い距離感で接することができる環境になってきたなと思います。

企業側は業界を盛り上げ、ユーザーは頑張っている企業を応援する。素敵な循環が今後も続いていくように、今後ともオッサングリアの活動を応援していきたいと私は思います。次は第2回でお会いしましょう！