- パチセブントップ
- コミュニティ
- パチ7自由帳トップ|ブログコミュニティ
- コラム(ブログ)詳細
たまにはちょいと危険な話リターンズ 裏基盤殲滅編③
たまにはちょいと危険な話リターンズ 裏基盤殲滅編③
-
藤原ジェットさん
昭和の落とし物みたいな人です。 - 投稿日:2017/04/09 02:40
ユニバが凱旋の不正基盤注意喚起の書類を色々な所に投げたみたいですね。かなり詳しく色んなところに色んな情報が溢れて言います。ヘー。
この間は役職者の不正が話題になってタイミングの良いコラムになりましたが今回は同じ不正基盤でタイミングが噛み合いましたね。まぁ・・どの時代も変わらないって事でしょう。
シリーズ物です。間もなく完結。
場所が変わって某所。目の前には一台のパチンコ台。今から僕を含む何名かはこの台に仕掛けられた不正基盤によるゴトの手順を模索することになる。何かしらヒントはねーのかと、直近のその遊技台の映像を大量に頂いたのだが・・。
大当たりを引いてる人が三人くらいしかいないんですけどって言う・・・。どうやら普通に遊技する分には完全に大当たりを排除している仕様みたいですね。勿論この時点で、この遊技台で大当たりを引いたゴト師は他店舗へその特徴が共有され指名手配が完了しています。
「止め打ち・・してますね・・・。」
「どこで止め打ち・・してるんでしょう・・・。」
「なんかジュース買いに行きましたね・・・。」
「また・・止めてるっぽいですね・・。」
「普通に打ち出してますね・・・。」
「当たりましたね・・・・。」
なんなんだ一体。わかるわけがねーだろこんなもん。止め打ちは確かにしてるんだけど普通にも打ってるし、確立変動中も普通に打ってるし、時短中だって普通に打ってる。監視カメラを幾らドアップにしてチェックした所でこの時代の液晶が鮮明に写る訳が無い。
驚くほどにヒントが無い。しかし、出来ません無理でしたが通用する時代でもない。不正台を打ち続けても大当たりは一切現れない。一つだけ確信したのは、「もし大当たりが引けたのであれば知らない間にセット手順を我々は行ったのだ」と言うことだけである。
このもし大当たりがひけた~ に焦点が定まって以来、不正台の遊技室に監視カメラが追加され、一日に何時間と我々は「ただそれとなく止め打ちをし」遊技し続けた。
そしてそんな事で当たりが引けるほどゴト師も馬鹿な手順にはしていない。この次期、同様に同機種の稼動データがこれでもかと洗われ、どこかに異常データの台は無いか調査が進められた。そして1つの発見、同機種で2日間。回転数に対し全く大当たりが出ていない台を発見。監視カメラのデータと引っ張るとやはり特定の人間が大当たりを引いている。間違いない。不正基盤品だ。それを報告に行こうとした矢先に、上役が変なことを思いつく。
「これは稼動させてゴト師を引っ張るべきだろう。上に報告すれば100%台は撤去だ。またヒントが無くなってしまう。」
確かに正論だが、稼動させてしまう以上、一般の遊技者に当たりの引けない台を提供する格好になってしまう。倫理的には確実にNGだ。しかし、我々は監視カメラの映像を全ての店舗から拝借し見ることは可能・・・。
目的に対し誰の判断を仰ぐべきか。会社員にとっては一番の迷い所だ。しかし答えは決まっている。
次回 ゴト手順発覚 ご期待下さい。
9
藤原ジェットさんの
共有する
このコラムへのコメント(4 件)
ありがとうございます。必ず書ききります!
そして引っ張り方が相変わらず上手い・・・首を長くして待っております!
ウエース。またカキマース!