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昔はデジタル寄りの人が嫌われたよーな その2
昔はデジタル寄りの人が嫌われたよーな その2
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藤原ジェットさん
昭和の落とし物みたいな人です。 - 投稿日:2018/02/15 17:04
オスイチ・エア・バイブしてますか?
藤原です。続き物。
前回、「オカルト」と、その対象である所の「デジタル」に線引きする場合、その最も足る違いについて考えてみようと言う話。
ここにおけるデジタルとは基本的に様々ではあるが「数値」のことであり、オカルトとは「感覚」であるからして、
数値化出来るだけことで台の良し悪しを判断するのがデジタル(+メーカー発表の設定示唆演出など)。他の感覚で遊技台に挑むのがオカルト。
例えば、1k辺りボーダー+2くらいのパチンコ台が2台並んで空いてたとして、デジタルの人は「どちらを選んだ所で同じ」と答えるのは当たり前だが、オカルトな人は「条件が一緒なら○○を持ってこの台を打つ!」
と、なるのだろう。○○の中には何が入るんだろう。台番が愛しのあの娘の誕生日!!とかだろうか?クールだなテメー。イカしてるよ。
元々僕はパチンコパチスロなんてのは孤独な遊技だと思っている。いつだって目の前の台に立ち向かうのは一人きりだ。そんな中で「多少常識外れ」な考え方をして、自らの遊技にスパイスを加え刺激あるプレイをするのは全く持って問題無いと思っている。
それでもパチンコパチスロにおいて「メーカー発表値」とは絶対であり、遊技における様々な事柄を数字に置き換えることは正しいのだ。
正直に言うとパチンコ歴が20年にはなりそうな熱心なプレーヤーで、「オカルト道」を通って来なかった人なんて居ないと思う。でも貪欲に勝利を求めればいつか必ず「信じれる物」を、この不完全なギャンブルの果てに見つけるのだ。
その為に己の技術を磨き、攻略誌を読み、店の癖を把握し、時間もお金も文字通り投資した。その果てにやはり存在する負けに直面した時に、「回るからって粘るのは愚行だよ」なんて言われたらそれは反論したくなって当たり前。
手っ取り早く言うと、数字で置き変えれ無い必勝法や眉唾な攻略法をまるで売り付けているように見える人が、インチキな宗教の教祖様だと感じても不思議では無いと思う。
ちょっと違う話だけど、前回書いた、麻雀における流れってやつを日本のトップ偏差値を誇る大学が研究していたり、そこの麻雀サークルに所属している学生さんにおいてはある程度存在するもの。と、して受け止めている小耳に挟んだ。
いつか科学ってヤツが、デジタルに染まり続けていく今、それでも僕たちを引き付ける「ヒキ」とか、「流れ」って言葉を突き詰めた先にある何かを教えてくれるかもしれない。その時に1000回以上失敗をした1/319と、30回しか失敗をしていない1/319では期待値が違う。なんてありえない答えを出してくれるかもしれない。
人間に直感ってやつが存在する確たる証拠だって、いやもっと言えば僕達が直感と呼ぶその正体そのものを教えてくれるかもしれない。
ギャンブルってのは、いつも解らないから面白い。踊らされるのをどこかで望むのが我々の性なのだ。
だから、誰かのステップが多少おかしなものだって、頭ごなしに怒るのもやめたいし、俺のステップがおかしくたってそのまま踊れと見届けて欲しい。
何かがひっくり返るのはいつも一瞬なのだ。
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藤原ジェットさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
わかる。めっちゃわかるよ。言いたいことw
大事なのはなぜ負けたのでは無く、なぜ勝てたのかだ。
同じ台を違う人間が打っても同じ結果にならない様に。
だからギャンブルって面白いんですよ。
ただ、残念ながらずっと勝ててないので、今度打ち方を変えてみようかと思うんです。
レバーを叩いた瞬間で決まるのなら、当たりやす(ry
勝ちにも負けに理由をつけたいのさ。