閑話休題～愛深き故に愛を捨てることの代償～

上司と部下の育休、資格試験の勉強、急に振ってこられたそこそこ重いタスク。
この地獄は今月末まで続くのか…(TдT)y-゜゜゜



まともに打てる機種そうそう転がってる訳もなく、毎日データ収集しかできない訳で、ストレス発散も兼ねて過去の思い出話をご紹介しようと思います。


皆さんはホール店員さんとの距離感は近いですか？遠いですか？

自分はコロナのご時世になってから店員さんとの会話は極力控えているのですが、昔は店員さんも一つの情報源として活用していたりもしました。
常連として店側に認知されると気さくな店員さんは話しかけたりしてくれましたし、過去通っていたホールでは社員さんから「明日マジで頑張るんで」と常連さんのみ耳打ちされてるなんてのにありつけた事もありました。（調べたらそのホール潰れてました）

そんな店員さんとの『距離感』ですが、自分がホールで働いていた時は割と接客は最悪でした。もちろん最初から悪い訳ではありませんが(笑)
高校を卒業してからスロ専のホールのバイトを始め、最初の方は気さくな兄ちゃんみたいなポジションで接客も仕事も全力でやっていました。
頑張ったのもあって評価され社員になったのですが、店長と些細な事で違えてしまい退職。
その後、ホールを転々としているうちに徐々に最悪になっていってしまいました。


社員を辞めた時には、スロットだけでバイトの収入くらいは稼げてたこともあり、仕事のモチベーションは上がる訳もない状態でした。
半ばバイト友達と遊ぶ感覚で仕事をして、持ってた知識と技術だけでやりくりしていました。

そんな日々が過ぎていってしまった結果
「バイトの時間分稼働に回した方が時給が良い」という結論に至ってしまいます。
これを機に専業を始めるのですが…。この辺りも気が向いたら書きます(笑)



話が脱線しましたが、タイトルに書いた通りの内容に戻ります。
今から7,8年程前に通っていた都内のとあるホールで、可愛めの女性店員さんと仲良くなりました。

明るく少しギャルっぽい感じで、ちょっと無愛想な感じでホール巡回をしているが、話しかけると笑顔で対応してくれる。細身の正直どストライクの店員さんでした。（以下女性店員）

挨拶することから始まり、交換やエラー対応の時に「ありがとう」を言うことを徹底し、自分が打ってない時に仕事の邪魔にならない程度話しかけ、とりあえず紳士的に振る舞う事を心がけていました。

積み重ねた努力の結果、女性店員はスロットが趣味なことを知りテンション爆上がり↑↑
冗談で「今度打ちに行く？」みたいな会話も出来るようになっていました。

そう…あの過ちを犯すまでは…。






仮にこの過ちに銘打つなら
『プラトニック上乗せドン引き事件』
ですかね。


サムネで想像がつくかと思いますが絶対衝撃2を実践中に起きた事件です。
ちなみに私は伊勢島綾ちゃんが好きです。初代のスロットももちろんですが、OVA、マンガ、WEBラジオを追う程度に嗜んでいます。あと声優さんが名塚佳織さんなのもポイントが高いです。

まずメダル投入口裏に書かれているイラスト。
非常に良いですね、シ◯リティはまずまずです。
まずはここを凝視してニヤつきます。
私はメガネをかけているのですが、腹が出ていれば完全に吉田です。

この台で事件が起きたのは疑似ボーナス中の1G連演出です。
ご存知でない方の為に別サイトからわかりやすい画像を引用しますが。

ボーナス中にレア役を引くと

キスできた上に疑似ボーナスがストックされます。（ボーナスはストックが無くなるまで1G連で放出）
上乗せ失敗すると拒否られますがそれもまた堪りません。（私はMではありません。）

初打ちからずっと好きでその時は3000枚程出てたかと思いますが、画像の伊勢島さんの上乗せの際に思わず液晶に…。

ボーナス消化後に店員さんがおしぼり片手に私の肩を叩き

男性店員「主任が『次やったらアイツ出禁』って言ってました」

と台を拭くようにとジェスチャーを混じえて話しかけてきました。
話しかけられた拍子に振り返ると、男性店員越しに女性店員とその時目が合ってしまいました。

女性店員「こっち見んなクソ◯ミ」
私「（こいつ直接脳内に・・・!）」

この間体感で1分程以上に長く感じました。
女性店員のあの表情は今でも忘れられません。（気持ち良い訳ではない）

結果出玉を流す際に真後ろを女性店員が通ったのですが、若干駆け足でジェットとは真逆の方向に向かって行きました。

その後その店に2年ほど通う訳ですが、出禁になる訳にはいかないので同じ過ちを犯す事はありませんでした。
今のご時世でやろうものなら普通にSNSで晒され、下手したらYoutubeで動画までUPされるリスクはあると思います。あの過ちが一人のユーザーとして超えてはいけない一線を教えてくれました。あの事件は今では私の財産となっています。

その後女性店員さんは一度も私の対応をすることなく店を辞めていきました。






台への愛の注ぎ方を間違えた代償は今となってはそこそこ大きかったんじゃね？と思うのですが（現在彼女なし）、結果として絶対衝撃2は5号機の数少ない万枚達成機種にもなり、生涯収支も大幅にプラスとなりました。しかもほぼ趣味打ちで。
搭載楽曲の「soar」は神曲です。今でもテンション上げたい時に必ずかける曲です。
「無人島に1台だけパチスロ台を持っていくなら？」と質問されたらガチでひぐらし祭と迷います。


この経験と収支結果を振り返って、私はある考えに行き着きます。


「パチスロは愛でなんとかなる」というのはあながち間違いでは無いのかもしれないと…。


たとえ店員の目や他人の目があったとしても自分が台に対して愛している事を全力で伝えれば結果は伴うのかもしれません。事実私はこの機種において結果を残せています。

「この機種好きだけど勝てない」
「このキャラは俺の嫁だから負けに入らない（白目）」
「アニメのシャルはブヒれるのにスロだとブヒれない」

全てのスロッターが色々な苦悩を持っているでしょう。

そんなあなたに

「別の方向から愛してみましたか？」と私は問いたい。

愛し方を変える事で、設定や仕様を超える何かがそこに生まれる可能性が億が一にもあり、必ずしも0では無いのかなとも私は考えてしまいました。

「そもそも愛とか何いってんの？」
「相手機械なんだから」
「彼女いねえくせにしゃしゃんな」←これは違うか

という考えも当然否定できません。

考え方は無限。楽しみ方も無限。



まあ立ち回りの参考には愛なんてクソの役にも立たないと思っている自分もいるのですが(笑)

ホールで一線さえ超えなければ愛する形は、自由なのですから、押してダメなら引いてみる。試行錯誤の余地はまだあるはずです。億が一の可能性より低いかもしれませんが、もしかしたら何かがそこで変わるかもしれません。
（愛し方の例を書くと通報案件になりそうなので書きませんが）







信じるか信じないかはあなた次第です。
あなただけの正解をあなた自身で導き出す事こそが、スロットという遊戯の楽しみ方の本質だと私は考えています。


くっだらねえ内容のコラム書いてたせいで試験勉強やべーーーーーーーーーーー！！！

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