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シンブル・イズ・ベスト
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あきうめさん
恥ずかしながら帰ってきました - 投稿日:2023/01/06 09:28
突然ですが、問題です。
BIG 1/358
REG 1/1057
ある機種のBR確率です。
この機種はなんでしょうか?
また、この台の設定はいくつでしょうか?
正解は
新世紀エヴァンゲリオンの設定6です。
大事なのでもう一回言いますね。
設定6のBR確率です。
ちなみに、アイムジャグラーの設定1は
BIG 1/273
REG 1/439
設定1の方が確率良いじゃないか(笑)
「新世紀エヴァンゲリオン」が私のパチスロ人生を変えた機種なんですが、今思うと良くこんな確率でも打ってたなぁと。
何故、この機種が人生を変える機種になるのか、簡単な歴史も交えながらご紹介したいと思います。
エヴァを含めた、新基準の5号機は2005年から登場します。
爆裂機ばかりになった4号機末期、一撃万枚だ、1日何万枚だとお祭り騒ぎになっておりました。
勝つも10万単位、負けるも10万単位の状況にお上が激怒。4号機全体に鉄槌が下され、パチスロ機を作るための基準が、5号機になってからかなり厳しくなりました。
簡単に言えば、1日を通して万枚出るような機械はダメ、ボーナスストックするような機械はダメなどなど…
そんな中で、メーカー各社が試行錯誤しながら出した5号機達………なんですが、4号機の完全撤去は2007年。
まだ4号機が現役で稼働していて、さらに上記に上げたBR確率ですから、とにかくお客さんが座らない。
座ったとしても、千円辺り50ゲーム(平均)も回るのに、当たらない。
そういった印象が5号機にはありました。
実際問題、4号機が完全撤去になったと同時にパチスロを引退した、という人も多かったようです。
しかしながら、困るのはホール側。
4号機が完全撤去になった後、誰も座ってない5号機がメインになる。
苦肉の策かどうかはわかりませんが、どのホールも毎日高設定を入れていたんですね。
そういった状況の中、いつも通り大花火やらタイムクロスやらでコテンパンにやられている
未来のパチ7コメント王(自称)あきうめがフラフラとエヴァに座ります。
5号機はオワコンだ、パチスロの終焉だなどと煽りに煽られていた時期。
エヴァというコンテンツ、正直あんまり知らなかったけども(苦笑)オワコンだ終焉だって言う前にまずは打ってみないとわからない。
打ち始めると1000円で回るなぁと。これはゲーセンかと(笑)
赤7狙いで打っていると、色々とわかってくるんですね。
スイカまで滑ってくればスイカorボーナス。
チェリーが出たら右にチェリーを狙わないと払い出しがない→でも狙って外れたらリーチ目。
突然訪れる左リール「赤7・チェリー・赤7」の1確目。しかも無演出で。
この瞬間に感じました。
「5号機って面白いじゃん!」
何がオワコンだ、何が終焉だと。打ちもしないで何を言ってんだと。
こんなにシンプルなリール制御でも十分面白いじゃないかと。
正直、4号機の頃って「リーチ目を狙う」という行為は、鉢巻リールや液晶の演出によって察知するくらいだったんですよ。
それがエヴァによって、
「リーチ目を狙って出す」という面白さに目覚めてしまった。
エヴァによって、パチスロ人生の方向性がハッキリ決まったんですよ。
何万枚のメダルよりも誰も気づかないようなリーチ目の方が何百倍も価値がある、という事に気づいてしまった。
いやまぁ………どちらかを選べ!と言われたら…………色々ありますけども(苦笑)
結局5号機も試行錯誤を繰り返し、また同じように規制が起こって、6号機に変わって……というエンドレスループな世界ではありますけども。
左リールはここ狙うか!おっと!?滑ってきたぞ!?
小役か?リーチ目か?右はどこ狙う?それとも順押し?
よし順押しだ!右フリーでパパン!
ベルかよー!!
っていう誰も盛り上がらない状況を1人で楽しむ。
これがある限りはパチスロを好きでいられるんだろうなと。
最後に、私のパチスロ人生においての格言があるんです。
そちらを皆さんにお伝えして終わりにしようと思います。
この素晴らしい格言は、パチ7っていう素晴らしいサイトのコラムに書いてありました(笑)
「パチスロがREGとリールだけになっても、私はパチスロを打ち続ける自信があります」
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あきうめさんの
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このコラムへのコメント(12 件)
それは言っちゃいけない約束←
バケ結構引けるな!って確率もよくわからずに打ってた自分ってある意味すごくない?←
パチスロ界最高の名言だと思ってます(笑)
なんだかんだ文句言いながらも、結局打ってる自分が想像できますね(笑)
同意です。全くもって同意です。
私と同じ考えを持っている方がいてくれてよかった。
基本は出目で察知するんですけど、本当にシンプルな演出によって1確目が見れるのも良かったんですよね。
ただどんなに熱い演出でも出目がハズレだと一発アウトっていう弊害もありましたが(苦笑)
リール制御も中押し、逆押ししたらハズレorボーナスで、曖昧な出目がない。
しかし打ち込んでいくうちに、この制御を逆手に取る打ち方を見付ける。
小役ナビ禁止を、キャラによって小役対応させて回避(アスカはチェリー、レイはリプレイ)
このキャラナビのおかげで、一確目が生まれたのでありました。
ほんそれよね。
スイカ滑ってチャンス目を搭載した時点でエヴァノーマルの歴史は終わったなと(苦笑)
正直、エヴァ初代って液晶なくても楽しめるじゃない?
そこがノーマルの本質的な物なのかなぁと思うのよね。
BBのシステムだったり、ボーナス優先制御の話だったり、5号機を知る上での入門書だったね。
アニメ版権ながら骨太なノーマルタイプ。
以後はキー役をワンクッション入れた台ばかりになって悔しかったなぁ。
ノーマルはだな、そうじゃねーんだよなぁ。エヴァ初代みたいなさぁみたく、個人的にはしばらくランドマーク的な存在だったなぁ。
そう。そうなんですよね。
パチスロってこうだったよな?っていうのを再認識したというか、わからせてくれたというか。
エヴァっていうコンテンツがPS業界を活性化させてメジャーな物に押し上げたっていう感じはありますよね。
佐々木さんだって言ってないのにわかるのが恐い(笑)
そうなんです。この頃の5号機はみんな確率が重い(笑)
1000円で120ゲームとかなんの遊技やってんだ?って錯覚した事も(笑)