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正 義 の ゴ ト 師
正 義 の ゴ ト 師

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さみらいさん
2018年3月辺りにデビューです。 どうせなら最後まで。 - 投稿日:2025/07/17 02:00
※ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨
この本を初めて手に取った時、
私はこう思った。
と。
そして読んでみた。
ふんふん。
さすがにゴト師株式会社なんて名前では上場してないよね。
丸ごと、この本の中身がそんなセンスだったら流石に読むに堪えないしね。
ペラペラ・・・・
・・・・・
・・・・・意外と面白い。
いや、結構面白いな。
って言うか、
店から秘密裏に献金を頂く、K事。
やたらと細かいゴトの手順。
ゴトやイカサマの疑いのある奴を
ボコボコにしている。
いや、昔の漫画ですから
現代の漫画と比べたら表現は古臭いです。
※所刷り発行が1991年
なんですが・・・
かなり生々しい内容です。
載せていいの?これ?
って場面が結構に多い。
この時代のパチ系漫画って、
「俺はヒキで勝つ♪」
「パチンコ簡単♪」
「波理論で勝っていこう♪」
みたいな、ハッキリ言って良い意味で
ちゃっちいノリのパチ漫画ばかりだった記憶。
あの・・・・
攻めすぎて怖いんですけど。
内容はかなりユーザー寄りの考え方中心で
進行していきます。
利権が絡めば金が動く、
金が動けば新たに回収に動く、
これ、真理だよね。
現代のパチンコ雑誌では絶対に書けない言葉。
原作者の下田一二氏は
規制、取り締まりの実状は あまりにもファンの立場のみを無視したモノばかりである事に対して憤慨していたようである。
ファンあってこその『パチンコ店』であるのに、『搾取』や『制裁』を行う、
【ホール】【大きな権力】
に対し憤懣やるかたない思いだったという。
ユーザーが【ホール】【大きな権力】から被った『搾取』
そのような輩に対しての作中でのゴト師株式会社の人物が行った
『報復』
物語の進行そのものはフィクションであるが、
「ゴト師株式会社」の一部はノンフィクションである。その大部分は実現可能なものである。
明日行くホールでこの『不正行動』が現実のものとなっているのかもしれない。
と『店』『大きな権力』『客』
に向けて綴っております。
原作者は心の底からパチンコ店を愛しているのだな。と、あとがきから その思いが読み取れます。
ありがとう、白夜書房。
ありがとう、パチンコホール。
ありがとう、読者の方々。
と、直接的な表現ではありませんが
熱い思いが込められた素晴らしいマンガだと思います。
皆さんもぜひ読んでみてね。
2
さみらいさんの
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このコラムへのコメント(3 件)
こういう漫画が出ていた事に驚いています
冒頭でレシート入りティッシュを配布してましたが、マサルが偽造レシートでやっていたネタ。
新ゴト師株式会社、どこを探しても見つからない。
コミック、発売されていないのかな?
電子書籍で探してみたけど無かったので、本を見つけ次第読んでみます。