タイムマシンがあって、過去か未来のどちらかだけに行けるとなったら、過去を振り返らない漢を気取って未来に行きたいところですが、絶対に過去に行きそう。

まあ、基本的には過去を振り返らない漢ですからね。
10年以上前のことなんて話したりしませんよ。

2014年4月導入。
山佐の5号機モンキーターンⅡ。

前作のパチスロ初代モンキーターンは、導入初期は設置数が少なめでしたが、面白さでジワジワ設置が増えた台でした。

初代から3年後に出たパチスロモンキーターンⅡは、前作の良さはそのままに、通常時CZとSG中全速が選択式に改良され、新たな刺激も与えてくれます。
山佐に抜かりはありませんし、ターンマークとの隙間もありません。
この調子でいけばモンキーターンⅢも人気機種になるでしょうね。

登場キャラはいつも通りで、
「おつかれ」の一言で威圧してくる艇王・榎木。
24の競艇場に女がいる、女の敵蒲生。
ジャギ岡さん。
ペンギンメット青島優子。
「青島さんは渡さない！」洞口ジュニア。
などなど初代でもお馴染みの顔ぶれ。

洞口、優子はお前の女じゃねンだわ。

選択式になった通常時CZは榎木・蒲生・洞口から選べます。稀に期待度が高い波多野チャレンジに行く場合もあり、期待度70%で成功すればAT+天国。
大体の人は榎木か蒲生を選んでいました。体感ですが洞口チャレンジはキツいですからね。CZ3種の期待度はどれも同じらしいので、あくまで体感です。
自分は榎木チャレンジ1択。潔く1Gで決まる榎木が1番好きです。

1Gでレア役引けば確定ですしね。

もうひとつの選択式、SG中の全速は波多野・ありさ・青島から選べます。
自分は、まずありさ全速を成功するまでやって、ありさ成功後に、再度全速に当選したら波多野全速を選びます。

ありさ全速も1Gでレア役引けば確定ですからね。
青島全速は1度しか選んでいません。
3つの全速がすべて発動する鬼足モードというものもありましたが、引けませんでした。

鬼足モードは男の夢フリーズから突入します。
引いてみたかった。ⅣとⅤでフリーズ引いたから別に悔しくは……いや悔しいな。

モンキーターンⅤでは青島SGに期待できる青島優出がありますが、モンキーターンⅡには澄優出があります。

澄のオーラが上がるほど、SGの良テーブルに期待でき、赤まで上がれば大体艇王ロードです。
澄優出自体なかなか見れないんですよ。

山佐のモンキーシリーズとオリ平の銭形シリーズは見るのも難しいプレミアフラグが多い気がします。

悪いところはありません。
強いて言うなら、ゾーンなどの狙い目がはっきりしているので周知されてからは即ヤメか天国だけ回してヤメられている台しかなかったこと。
ジャンバリTVさんで黒バラ軍団の動画が始まって数ヶ月くらいだった影響もあったのか、この時期は回遊魚のようにハイエナがウロウロしていたこと。
どちらもメーカーのせいではないですね。

良いところは、それ以外全部。

グランドスラムの演出はどのモンキーシリーズも良いものです。
主人公は二股野郎なのに、グランドスラムでの告白シーンは出玉もあるからか微笑ましく見ていられます。
あんな告白してみたいですね。
「俺は一年の半分以上パチンコ屋だ！その間、家にいるお前を待たせちまう」
フラれろー！

パチスロモンキーターン初代とⅡが好きだった人は、6号機で2400枚までになった時、さほど気にしていなかったと思います。
だってモンキーターンシリーズで一撃2400枚なんてあまり出ないから。

今のスマスロは5号機モンキーターンよりも出ますね。どうだい。6号機規制に嘆いていた層はスマスロで満足なのかい。俺はどっちでもいいぞ。パチスロならなんでも打つからな。

おつかれ。

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