マジェっすか

ご無沙汰してますまだ負けてます（定例テンプレート）

色んなものから逃げ続けた結果、最近は金銭とか関係なくレベル上げだけをやるようになってきました。ゲーセンでも1パチでもなく4パチで。頭おかしいです。
ガルパン、キーサウンドが遊び心にあふれて面白いのでほら、つい、ね。

私の良く行くホール、ガルパンのある島の後ろがいわゆる超高速連チャンカテゴリと言いますか、とにかく爽快感を目的とした島になっています。ヤマト、マジェプリ、009、センゴク、ミドバイン(最近入れた)、スパロボOG…どれをとっても連チャン10とか20とか履歴についててパネェなと思うことしきり。
で、以前からよく進められていたマジェプリにようやく触ることが出来まして、そのシステムの意味不明さに思わず唸ってしまったのですね。後から調べ直してこいつぁすげえぞ、と。
マジェスティックプリンスは最近で良く見る1種2種混合機種、簡単に言うとAKBシステムなのですけど、混合というだけあって大当たりの契機が違う訳なのですね。大当り契機が違うということはどういうことかというと、こういうことが実現できると思うのです。

確変、通常に続く第3のボーナス！実に懐かしい。もう7年前か…。当時、ボーナスと、それに付随する何かという形でしか5号機で実現できなかった事を、特殊リプレイからの突入という形でARTを実現したエウレカセブン。一時代を築いたのは皆様も知るところでしょう。

完全に独立、ということは厳しいと思いますが、パチンコで別契機からのボーナスを実現するということは、実際マジェプリのような特殊なつくりになるのかなと思いました。マジェプリの流れからいろいろ調べてみたのですが、しかし具体的な案が頭の中に浮かびそうで何か思いつかない。
折角なので文章に起こしてみるかということで今回書かせていただきました。是非皆さんで妄想してもらえればなと思います。


というわけで今回のお題は「妄想パチスロ研究所パクリ版」です。あっまた人のネタに被せてきた。


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とりあえずこのフロー図をご覧いただきたい。これだけ見ると単純にループ物確変機、あるいはST機と同じように感じると思います。
時短とST、または確変が置き換わっただけ、結局は当たるか当たらないかの違いでしょ？と言う意見、ごもっともです。ただ、マジェプリはそのあたりの機種と1点大事な点が違うのです。それは何かというと

「保留に入りさえすれば確率の問題を無視して必ず出玉と次回の時短が約束される」

この1点。
一度マジェプリを触っていただければわかるのですが、時短中盤面右上のところで超高速で何かがﾊﾟｶﾊﾟｶしています。この超高速部分に1個でも玉が入れば無条件でV入賞という点が他のCR機と大きく異なります。ある種羽根物に近いかもですね。

そう羽根物。その昔一世を風靡した「上だ！上を狙え！」と同じなのです。最近ではやや規制がかかりあの手のものは出なくなってきましたが、実質上はファフナーに近いものがあります。あれも内部で確率抽選をしていましたが、今回は純粋に玉が入るか入らないかだけの勝負。

つまり何が言いたいかというとドツｋ…もとい、釘調整によって出玉率を大きく変化させることが出来るということ。パチンコだとボーダーでの調整しかできなかった釘が、露骨な出玉に干渉することができるということなのですね。もちろんマジェプリのケースだと釘調整1回間違えると1日中出続けることになるし、そうならないように釘以外のレーンで絶妙な調整がされてはいますが。

ホールの調整によって出玉を変えられることが出来る…それはパチスロで言う設定を変更するような、大きな変化をもたらすことが可能性としてあるのではないか、そう考えます。昔パチンコにも設定有りましたしね。


…そしてここからが妄想の領域。

マジェプリに関して多少調べましたが、V役物については、入賞率を入賞総数に対して1/10以下にしなければいけない規則があるようです。マジェプリでは内部で高速でV役物を開閉させ、アタッカーには入れつつ入賞を阻止、そして当選すべきタイミングでは必ず入賞する仕組みを使っているようです。この、V入賞の仕組み、割と厳しいようで実はけっこうザルみたいなんですよね。

例えばこちらも特殊な作りをしているTMレボリューション。同じく1種2種混合で、こちらは通常時にV入賞役物が時々開くような作り。但しその場合には制御でほぼVに入らない作りをしています。ハルヒの神人撃破チャレンジみたいな出来レースを思い浮かべてもらえればよいかと。
これを合わせると何が出来るか。

当たらせたいタイミングで任意に当選させ、当たらせたくないタイミングで当選を拒否する、それができるのであれば実際の確率に左右させずに出玉を調整することが可能ということなんですよね。やりようによっては液晶のナビなんかでやれるのではないのでしょうか。
左打ちと右打ちは「アタッカがー開いている限り右打ちナビ」という制約があるので、事はそう単純にはいかないと思うのですが、パチンコの実現不可能な部分だった「液晶表示部で出玉制御」が実現可能な領域に来ているのでは？と考えてしまいます。特定のタイミングで右打ちのさらに細かい部分（ここを狙え！とか）がもし実現可能ならどうなるか。
必ず当選する状態を作れる以上、確率変動だけではない、上乗せ、ストック、特化ゾーン…スロットで射幸心を煽りまくっていた演出の数々がパチンコでも実現できてしまうのではないか…夢が広がります。

マジェプリの、そして昨今の特殊スペックマシンを見るとスロットで実現していたことはパチンコでもやれるのでは…と思ってしまいますね。スパロボのような突破型STとか、逆転裁判のような小当たりSTとかは実質的にARTみたいな雰囲気を出していると感じています。

…あとは、検定試験をスロットのように如何に誤魔化すことが出来るか、そして出玉を素人にもわかりやすく保証できるか、そこさえクリアできれば今までとは比べ物にならない自由度のパチンコが出てくると思います。大当り確率1/320とか関係ない、むちゃくちゃな確率のプレミアだって（演出の範囲で）用意できてしまう。GODなんて目じゃないぜ。
多分今まさにパチンコメーカーは色々考えているはず、芽が出てくるのが今年末くらいですかね。期待してます。

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以上妄想でした。
一撃の破壊力を求めた時代はGODあたりでいったん終了し、現在はいろんなゲームシステムを試行錯誤している、そんな雰囲気がうかがえます。
パチスロがいろいろ規制が強まってきているので、ここしばらくはパチンコの方でいろいろ自由するターンになるんじゃないかというのが自分の予想です。その後逆転するのが1年後か2年後か…そのあたりを予想してみるのも楽しいのではないでしょうか。

ではまた。

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