羽根モノを打つオフ会の話（後編）

■前回まで■
https://pachiseven.jp/columns/column_detail/7466


犬さんと連れ打ちを開始し、雑談などを挟みながら打ち続けるものの、相変わらず回らない。ストローク調整もあまり効果が無い。それ以上に1/87が引けない（信奈GLはこの確率）

「犬さん、スンマセン。回らなさすぎなんでスロッコ行きますわ……」

「お、わかりましたーｗ」

（そーいや、あやこさんからDMでブラクラ打ってるって来てたな。挨拶しとこ）


４階のフロアに上がって周りを見回すと、屈強な男共の間で黙々と打ってるあやこさんを発見。どうやらまだ通常時の様で「ARTに入ったら教えてください」とだけ伝えて、今回打ちたかった台を探すことに。

ケータイ少女　【北電子】


ジャグラーシリーズで有名な北電子が恋愛ゲーとタイアップした台。ボーナス＋ARTで出玉を増やしていくタイプ。正直、完成度が高いとは言えなかったが、シュールな復活演出などで一部のファンには愛された迷機である！！


案の定、誰も打っていなくて回転数も0のまま。で、暫く打ってると、強スイカから演出に発展して安定のREG。持ちメダルを全部飲ませてから、フラフラと台を見て回ると、丁度ぬっこさんとバッタリ会い「どうぞー♪」と冷たい飲み物を手渡してくれました。

「ううっ・・・」

「キンキンに冷えてやがるっ・・・！」

「あ・ありがてぇっ・・・」

「涙が出るっ・・・」

「犯罪的だ・・・うますぎる・・・」

「染みこんできやがる・・・体に・・・」

「ぐっ・・・溶けそうだ・・・」

「本当にやりかねない・・・人妻から手渡された紅茶のために・・・ゴトだって・・・」（※犯罪です）

ぬっこさんに頂いた紅茶を片手に挑んだのは、幸チャレでも度々逆転劇を見せてくれたNETの名機『ハーレムエース２』。

投資２本でBIGを引き、後は下皿でメダルをモミモミ。この状況が暫く続き、REGの後で大ハマリ襲来。ここでも持ちメダルを全て失い、低貸しで８本のマイナス。改めてPワで設置機種を確認すると、大逆転への布石となるべき台を４円パチンコで発見！早速移動する事にした。

移動先にあった台。それは『CRクイーンズブレイド』（甘デジ）
当たりさえすれば５０％で16Rがゲットできる高尾の名機。アニメのファン以外にも人気があって、現在も続編のクイーンズブレイド2 CLIMAXが絶賛稼働中である！！


朝は東京営業所へ巡礼してきた。
ならば、この台で！夢をッ！見させてくれェッ！！（養分脳）


……………。



…………。



………。



…。

簡単ですね（＾ω＾）
１本投資でナナエルVS沼地の3人リーチで大当たり。程よく連チャンしたところで流し終えて計算してみたらプラスでした。５００円のプラス（あとカロリーメイト）


１階の休憩室で皆と合流し、互いの収支などを語り合いながら店を出て、次に向かったのがカタギリさんの知り合いの方が経営されているという居酒屋さん。先にソフトドリンクやビールなどで乾杯し、少し遅れて羽根宮さんが来店。


犬さんやカタギリさんにイジられたりしながらも、楽しそうに会話をする羽根宮さん。それを見て、皆も談笑したり、スロットの話などで盛り上がっていると、我々の席に一人の男性がやって来たのでした。

ぬっこさんからゲストで一人来ますからとだけ伝えられていたけど、編集長だぜ？まさかの。こんなの予想が付くかよｗｗｗいちユーザーが個人で開催したオフ会に編集長の来店ですよ？気になってチラッとてぃむたむ氏を見ると少しばかり緊張の様子。


「てぃむさん、あの人が？」


「そうです。編集長」


確かにカタギリさんとよく喋ってるし、犬さんの方も若干緊張気味。それ以上に羽根宮さんが緊張しているのだから本物なんだろうと。そこで一先ず挨拶を済ませ、暫くは隣のてぃむさんやあやこさん、犬さんと羽根宮さんと話していたのですが、編集長ゆっくりとコッチに来たｗｗ


そして私とてぃむたむさんの間に座って色々と大事な話をしてくれたのですが、話の中には、自分が意外なカタチで関わっていた話もあって、パチ７内の自分を過小評価していた身としては、編集長からの直々の言葉が本当に嬉しくてね。


「こんな私でも、あんな風に誰かの役に立てるとしたら、それは、とっても嬉しいなって」


まさにこのセリフがピッタリ合った瞬間でしたな！（分かる人は僕と握手）



飲み会が終わり、駅前で皆と解散。
駅には私とてぃむたむさん、羽根宮さん、あやこさんの４人が向い、駅に入ってから、あやこさんとはココでお別れ。男３人だけが残って、羽根宮さん。



「CRサンダードラゴン打ちてえ！」




「あ、時間もまだあるし、行きましょうか！！」




「おれたちの戦いは、これからだ！！！」




こうして、羽根モノを打つオフ会。
『羽根オフ』は終了した。


だが、また可能性があれば再び開催もありえるだろう。
その時まで、我々はV入賞への険しい道のりを突き進んでいこうと思う。



長文にお付き合い、ありがとうございました！

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