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4号機が賑ってた頃のぱちんこ_1
4号機が賑ってた頃のぱちんこ_1
-
さん
- 投稿日:2017/01/14 10:18
このコーナーは、回顧厨ふかちなまが、ぱちんこについて、あーだこーだ言う。
そのきっかけとして、1991年~2006年のぱちんこを振り返る。
そんな内容になっております。
パチスロ4号機が登場してなくなるまで、1991年~2006年。なので、
題して「4号機が賑ってた頃のぱちんこ」
今回のテーマは、CR機と現金機
とんでもないテーマです。話し出したら、現行ぱちんこパチスロの根本的な問題をすべて洗いざらいにしないと話せないテーマでもありますが、ものすごく簡潔にまとめます。
まず。4号機パチスロがスタートしたころ。初代ニューパルの頃のパチスロ雑誌に編集後記とかでちょこっと書かれてたイメージがある。「CRのパチスロ」。確率変動を搭載したパチスロの話がこの頃話題になっていた。ぱちんこのCR化が進んだら、おそらくパチスロもCR化した可能性がある。それだけ、当時はぱちんこの市場が大きく、パチスロの市場は狭かった。
そもそも、CR機って何。という話。カードリーダーの略だったかな。カードをつかって玉を借りるシステム。カード業者にすべての売り上げが行き、マージンを引いた金額がホールに渡るシステム。ぱちんこで客がどれだけ金を使うかの把握。当時言われてた言葉で言えば、インのクリアが目的。
このCR機を導入するために、1990年に風営法改正、またぱちんこ業界にかかわる団体がなくなり、新しい業界体系ができる。自分ですら知っている日工組や日電協といったメーカー団体、全日遊連といったホール団体もこのころ組み替えられた。
ちなみに、この風営法改正以前のぱちんこは旧要件機、新要件機と言ったりするが、その後2004年にもう一度風営法改正している関係で、言葉が煩雑になってる。保連デジパチは、強いて言えば旧基準の新要件機?。パチスロは1990年の基準で3号機から4号機へ。2004年の基準で4号機から5号機にかわってるので分かりやすい。
CR機は初めはメーカーもホールの導入に消極的であまり見かけなかったが、ダービー物語事件をきっかけに徐々に導入が進む。ダービー物語事件については、いまでもよく語られる話。パチスロ裏モノ、にも大きく関わるところでもある。これも、まともに話したらは長くなるが簡潔に話す。ざっくり言えば部品交換の話。型式試験を通過した機械において、メーカーが同様の性能を持つ部品を交換するには合法であることを利用して、ぱちんこパチスロにおいていわゆる裏モノが横行。というか、表の台が存在しない状態に。これを摘発するうえで、法的に摘発できるアタッカーへの寄り釘が曲がっていることが保留連チャンの前提になってるダービー物語が見せしめになったという話。この事件以降、連チャンタイプの現金機がなくなる。CR機に消極的だった平和は、CR機の開発が進め、2回ループ型が登場する。
さて。CR機は最初プリペイドカード式。そして、残金は戻ってこない。カードを持っていれば翌日以降も使える。別のホールでも使える。それらを利用したカード偽造問題。これも話すと長くなるが、簡潔に。同じプリペイドカードだったテレホンカードの偽造は手に入りやすかった。しかし、パッキーカードの類いは、手に入りにくく一般の人がおいそれと手に入るものではなかった。カード偽造の最大の問題点はホールが被害を被らない事であり、ホールが人を使って偽造カードから玉を借りまくる。もちろん、ホールは何も注意しない。結果、カード業者はつぶれて、CR機に使うコインやカードは、使えるのは当日のみ、カウンター前の返金機械で残金は戻ってくる様になり、ホールを移動したら使えない様に変更。
カード偽造は大きく一般のニュースで取り上げられた。また、時を同じくして大きく報じられたのが車中子供置き去り事件。これもまた長くなる話。簡潔に説明すると、親が子供を車中に置き去りにしてぱちんこ打ってて、子供を死なせたという事件。それまでも、似たような事件はあったはず。だけど、このタイミングで大きく取り上げられる。また、ぱちんこホールは徹夜で一般人が平気で並ぶ時代でもあり、当時ホールの主流スペックであった2回ループの確率変動CRデジパチがやり玉に。全日遊連のイエローキャンペーン始まったのもこの頃。ぱちんこパチスロにおいてモーニング機能禁止、ドル箱は4段までをめどに、出玉感あおる積み方禁止など。
リミッター規制云々とこの先話はつづきます。ぱちんこの遊技人口は体感でも一番多かった時代から半分くらいになったかな。というところで、この話をやめます。
次回からは1991年~2006年の話を主体にパチンコの話。
ぱちんこのCR2回ループ機も、パチスロ4号機爆裂ATST機も、爆裂機が登場する直前あたりが一番面白く人も多かった。爆裂機時代は人が少なくなる代わりに依存性が高く、使う金額が3倍くらいに増える。そして規制で一気に人は減る。そんな歴史のパチンコとパチスロの横のつながりをパチンコの話を主体にしていくコーナーを目指してます。
たとえば、メーシーがサンダーVをパチスロで登場させた頃。ぱちんこではリミッター真っ只中。同じメーシーが、パチコンの伝説のエロパチ、乙姫を登場させてた。
たとえば、三洋が、初代海物語登場させてた、リミッター撤廃してまもなくの頃。パチスロではエレコのアステカが大人気。まあ、そんな内容。
次回のテーマは、ミサイル7-7-6D
5
さんの
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このコラムへのコメント(10 件)
ストリートファイターが、気になります。個人的には、Fマッスルだったかな?格ゲーみたいな演出をする台があったけど、だいぶ後にスト2タイアップが、あった気もする。
異様な光景でした。
当時ストリートファイターというCR機を打ちたかったのにそんなお客さんばかりで全く打てなかったのを覚えてます。
にしても次回ミサイルとは!
あの3つ穴クルーンと絶妙な止め打ちで出玉が激変するあの台は卒論に書いた程です(笑)。
今のICカードICコインなら、どうやっても無理。自分みたいに情報弱者でも知ってるようなら、終わってる。
プリペイドカードを採用してた頃なら、それほど難しくなかったと思う。やり方、手に入り方は知りませんが。テレホンカードの偽造したのは、当時を生きていれば、あやしい外国人が必死に町中で売りさばいてたので、大体の人は知ってると思う。
1994年ぐらいから言われてた、偽造カードの問題点は、ホールに被害が行かずにカード会社に被害が行き、また、ホールは売り上げとして利益を得ることにあります。一般のニュース番組でもやってた報道によれば、閉店後にホールが偽造カードで玉抜いてたとか。これは、信憑性薄い話。
しかもそんなにバレないものなんですか(゚ロ゚)?!!
パッキーカード、パニーカード、ジャッキーカードは、カード会社に送付する事で返金する時期があったおおもう。だいぶ後になって登場した、ジョイコインは、返金されるシステムでした。ただ、導入コストもあって、一部ホールだけだったきもする。
今日、雪で家に帰るのをやめて、マン喫でゆっくりしてたので、自分の記憶だけを頼りに一気に書きました。端折ってる部分がかなり多く、参考程度で読んでください。
カード偽造に関していえば、実はCR機の構想段階から、話はあって、その対策がしっかりされないまま、導入だけは先行させた。
そして、あとから、段階的に対策を取ったそんな感じ。
当時、ドット絵のエロい表現はいっぱいあった。個人的には、三星のポンポンガールとか、メーシーのパワフル球ちゃんとかの、パンチラ程度の、ちょいエロぐらいがすきだった。
野球拳、ピストル大名、ドラドラ天国、キューティーバニー、ミルキーバーなど 、大当たり中のエロ画像って、印象薄い。
セクシーショット、クールビューティ、パロディウス、乙姫などの、リーチ演出がエロい方が印象にのこる。
リミッターの時代はまるで
氷河期の様だった
今のST機もスルーすれば
同じだがね
カード偽造で当日限りとかになったのですね
かなり当時のなかでは線の感じがなめらかな萌え絵でエロさもどぎつかったっすよね!
超負けたけど超うったなぁ