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月刊保通協の資料~2017年1月編~
月刊保通協の資料~2017年1月編~
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暇人ししょうさん
ノーマルタイプをメインに立ち回る自称アマチュア養分。 好きな機種はマタドールとスーパーシオ。 パチンコもちょくちょく打っている模様。 所謂5号機チルドレンだがなぜか古臭いネタを知っている。 - 投稿日:2017/01/19 10:28
気がついたら今月の収支が5000枚の赤になりそうです、暇人ししょうです。
引けるもんが引けないからどうしようもない。
さて毎月恒例にしたいと思っている月刊保通協の資料、第2回目となる今回はぱちんこの方を見てみましょう。
不適合事例はぱちんこ等の下から2番目のもの。
『遊技球を特定の実射位置に発射し、普通電動役物が作動すると、発射した全ての遊技球が普通電動役物に係る入賞口に入賞する性能を有していた。』
はい、何となくわかるようなわからないようなという感じですね。
前回言い忘れていたのですが、この統計資料に載っている事例は全て何に引っかかったのかについても書いてあります。
不適合事項の項目に書いてあるのですが、これは何に引っかかったのかというと別表第4(1)チ(ロ)です。
これだけ書かれても何が何やらなので説明すると、ホールに設置してある遊技機の性能は全て検定当時の「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」を満たしたものになっています。
これを1つでも満たさなかった場合、不適合として型式試験を通過できなくなるというわけです。
つまりこの規則の別表第4(1)チ(ロ)に引っかかったというわけで、その内容は
『役物の作動により開放等が生じた場合における入賞口への遊技球の入賞(大入賞口への遊技球の入賞を除く。)が著しく容易にならないこと。』
というものです。
普通電動役物とはいわゆる電チュー(電動チューリップ)なので、この不適合事例を言い換えれば
『ストロークを調整すれば打ち出した球が全部電チューに入るからだめ』
となります。
この事項はたしか初代牙狼が出た際に攻略法が存在したため、それを潰すためにできたものだったと思います。
その攻略法の内容は魔戒CHANCE中に打ち出し間隔を調整するとV入賞を回避することができるため、限界まで魔戒CHANCEを引き伸ばして賞球を稼ぐことができる、そういったものだったと思います。
ぱちんこに関しては当たり以外で球がガンガン増えることを良しとしないので、それを規制するためにこの事項を理由に不適合としている訳です。
ちなみにこの不適合事例の1つ下にある
『試射試験の結果、普通電動役物に係る入賞口の開放等の時間、開放等までの時間、開放等の回数及び普通電動役物が作動することとなる図柄の組合せが表示される確率が、入賞が容易となるように変動している間の出玉率が1を超えた。』
言い換えれば『試射試験の結果、電サポ有りの確変中に大当りしなくても球が増えた。』
これも同様の理由で同様の項目に引っかかったとして不適合になっています。
この事項のせいで一時期電サポの性能が悪くなり、結果として電チューの最低賞球数を1個にする緩和策が取られたという背景があります。
今月はこんなところでしょうか。
前回もそうだったんですけど専門外なので合ってるかどうかがちょいと不安です……。
また来月。
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暇人ししょうさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
両方共に冬の時代が来ているかもしれないので慣れた方で様子を見るのが無難ですわ……
スロットやってたらパチのがいいのかなぁとシフトチェンジが頭によぎるのでこれを思い出して黙ってスロッコやってまーす(>人<;)