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パチ7自由帳月間賞
2020.06.24
結果発表! 【お題帳RUSH!ひずみ】『スロ&パチが競技になったら!』
はい、どうも!伊藤ひずみです!
今回のお題は『スロ&パチがスポーツ競技になったら!』でした。難しいお題でしたが皆様たくさんアイデアを出してくださいました。さっそく見ていきましょう!
私は挑戦する人が大好きです。失敗したっていいじゃないですか。挑戦することに意味がある。何か新しいことに挑戦している方々がいたら積極的にご紹介していきます。
■りょーさん/2020スロ&パチ競技はこれだ!
普段はホル調のレポートを投稿してくださっているりょーさん。今回、はじめてこちらのお題帳にも投稿してくださいました!お絵描き勢じゃない方の参加もうれしい限りです!
■スパイスヒマラヤさん/実力×運 パチンコフットサル
スパイスヒマラヤさんも初参戦ありがとうございます!すばらしい発想力なので、ぜひこれからも参加していただきたいです!
■そーみんさん/どんな時も美しく
そーみんさんも初参戦です!こちらの発想もすばらしい!ばかばかしくて大好きです!イラストのお題帳なので次はぜひイラストを添えて参加していただきたいですね!
■パイジロウさん/【漫画】ブッコミ台
パイジロウさんも私がお題帳を担当するようになってから初めての参加してくださったのですが……あれ?この作風どこかでみたことがあるような……。そうだ! 2年前の自由帳コンテストで私が猛プッシュした人だ! しかも今回そのコンテストの以来の自由帳への投稿。なぜ突然に(笑) こんなに独自の作風で漫画を描ける人が寡作なんてもったいない! もっと自由帳に投稿してください(笑)
かわいらしい絵ながら豪快な競技を考えてくださいました!「いや壊れるだろ」というツッコみはおいといて、「走る」「投げる」「飛ぶ」はスポーツの原点。見事(?)その原点と融合してくださいました!絵全体は白黒なのに、なぜか乳首だけピンクにしているのがツボでした。
村谷さんは相変わらず絵がかわいいです! 乗馬とスロットを掛け合わせた競技を考えてくださいました。村谷さんの絵では、かわいらしい馬が慎重に目押しをしていますが、実際にやったらりょーさんの考えた競技同様、おそらく台は壊れるんでしょうね(笑)
純粋に素晴らしいアイデアだと思いました! そのままバラエティ番組に使えそうな競技ですよね! コメント欄の「スネを強打する選手が現れそう」という意見に笑いましたが、実際に見てみたいです! この運要素を入れるアイデア、フットサルだけでなくいろいろと使いまわしが効きそうだなと思いました。
前後編で投稿してくださいました。こちらも素晴らしいアイデアです! カードゲームとしてのルールもしっかりと練られている上に漫画としてもおもいしろい! やっぱり漫画にしてもらえると競技の見どころがはっきりわかっていいですね! 実際にこのようなカードゲームが出たら売れそう! ビジネスチャンスですよ、パチンコメーカーのみなさん!!
さすがはポリンキーさん、パチンコンさん同様、漫画としてもおもしろいし競技としてもよく考えられています! 漫画内で機種と代表国がちゃんとリンクしているのも芸が細かい! そして何よりすばらしいのは実際に出来そうだということ! パチ7の動画でやってくれないかな……。引きこもりの私は重いもの担いで走れないので不参加ですが……(笑)
先ほどもご紹介したパイジロウさんです。競技もすばらしい発想ですが、漫画が本当におもしろい!自由帳コンテストのときも思いましたが、私はパイジロウさんの漫画がツボのようです! ぜひもっと漫画を読ませていただきたいです!
伊藤ひずみのお題帳『スロ&パチがスポーツ競技になったら!』大賞のポリンキーさんには5,000円分のパチ7オリジナルクオカードを差し上げます!
【評価ポイント】
最終選考作品から1本に絞るのに本当に苦労しました! アイデアならスパイスヒマラヤさん、競技の作り込みではパンチコンさん、ポリンキーさん、漫画の面白さではパイジロウさん。村谷さんの絵もかわいい…。いろいろ迷った挙句、シンプルに競技として私が見たいものに絞らせていただきました。
ということで私の中でパンチコンさんかポリンキーさんの一騎打ちに。2作品とも漫画にしたことで競技のおもしろさが想像しやすかったのも大きいかもしれません! ここからは本当に悩んだのですが、幅広い年齢層の方々にも楽しんでいただけるという要素を評価してポリンキーさんを選ばせていただきました! 難しいお題だったのにも関わらず、ハイクオリティのアイデアの数々ありがとうございました!
今回のお題いかがだったでしょうか?難しいと感じた方もいるかもしれませんね。このような新しいアイデアが必要な場合のヒントは以前にもこの「余計なお世話」でご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
https://pachiseven.jp/articles/detail/10084#contents
さて今回の「余計なお世話」は絵を描くコツを伝授したいと思います。しかも「私は絵が描けない」「まじめに描いているのに(下手という意味で)画伯と言われる」といったような方々に向けてです。「そうは言っても俺の絵の下手さは筋金入りだよ?少しコツを知ったくらいじゃ…」と思った方も多いかもしれませんね。なので結論から先に言いましょう。
実は絵って上手く描く必要なんてないんです。 そんなバカなと思うかもしれません。例えば下の2枚の絵を見てください。
何の絵だかわかりますかね? これは2枚とも「ドーナツはおいしい」ということを伝えようとして描かれたものだったりします。では、見た瞬間に「ドーナツはおいしい」という内容が伝わったのはどちらの絵でしょうか? おそらくほとんどの人が2なのではないでしょうか? つまり上手い絵と伝わる絵は違うんですね。
ではどちらの方が絵として優れているかというと……伝えたいことが見ている人に伝わった方が良いに決まっているわけです。特に芸術ではなくエンターテイメントの場面で使われている絵ではなおさらです。むろん凝った表現で描かれたものを否定しているわけではありません。しかし伝わるものが伝わった上で、凝った表現をして初めてストレートに表現したものより優れていることになる…というわけです。
なので我々は絵を描くときに「うまい絵を描く」を目指すのではなく「わかりやすい絵」を目指せばいいわけです。そして、実はわかりやすい絵を描く能力は絵のうまく描く能力とは違うものなのです。
ではどのような能力が必要なのでしょう。もちろん絵が上手くなれば様々なアプローチの描き方ができるようになるので、よりわかりやすく描くことができます。しかし、そもそもわかりやすく描くためには「見ている人がわかりやすくなるためには何をどう表現すればいいだろう」と他人の目線に立つという意識が必要なのです。
そしてこれは会話で「どうやって説明すればわかりやすいかな?」「なるべくわかりやすく話そう」と意識し実行するのとまったく同じ能力です。相手の立場に立って考える、その視点を持っているかどうかが問題なのです。
ここで「わかりやすさって相手によって変わるのでは?」と思ったあなた。さすがです。その相手によって表現方法を変える必要がある…というのも大事な要素なのですが、長くなってしまいますので、その話題は後日に譲ろうと思います。
「うまく描く必要」なんてない。そんなものは目指す必要ないんです。絵は下手でも伝わればいいんです。だから「見ている人にどうやって伝えよう」という意識がとても重要なのです。逆を言えばそれだけあれば絵は描ける。そう考えれば「絵が下手だから絵を描かない」と思っている方々も、気軽に「どうやったら伝わるかなー」と楽しみながら描けるのではないでしょうか。「下手だけど俺の絵はわかりやすいだろ?」なんて自慢ができたらかっこいいですよね!
ということで今回は以上です。次回のお題帳もそろそろ締め切りです。ぜひご参加ください。ではでは。
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- 伊藤ひずみ
- 代表作:伊藤ひずみのお題帳
漫画家。『のぞまこ。』『パッチくん』『若葉レバーオン!』『ロックンリール』など。パチンコで初めて触った台はCR海物語、スロットは初代北斗の拳。ぽっちゃりだったころのマリンちゃんの方がエロかったと思う今日この頃。
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