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「ちょいパチ」発表会＆ニコニコ超会議で打ってみた

パチ7編集部新機種特集＆展示会レポート

当たりやすさ、遊びやすさに特化した「ちょいパチ」

4月25日（月）日本遊技機工業組合（以下、日工組）が株式会社三洋物産東京本社にて発表した新感覚パチンコが「ちょいパチ」と呼ばれるもの。

その名から想像出来るように「大当たりしやすく、遊びやすい」ということがメインコンセプトになっており、短時間、低投資で遊びたいユーザーの引き込み、新規ユーザーの掘り起こしを狙っているとのこと。

では具体的に「ちょいパチ」とは何なのか？を発表された内容を元に紹介させて頂きます。

「ちょいパチ」とは具体的に？

ちょいパチの定義

上記がちょいパチの定義。これらの条件を満たさないとちょいパチでは無いということですね。目を引くのは大当り確率とヘソ賞球。

大当り確率が良好ということは、当たりやすい反面、大当りの出玉は少ないということなので、勝ちやすいとは別次元の話。ヘソ賞球が多いということは単純に遊技時間が長くなるということですね。

大当りの出玉とラウンド振り分けが気になる所です。

「ちょいパチ」の名称

こちらもちゃんとルールがある

名称もルールが決められており、TOP画像のロゴマークも共通で使用されるとのことなので、ホール内でどれがちょいパチなのかが分からない、ということは少なそうですね。

「ちょいパチ」コンセプトとターゲット

コンセプト

ターゲット

ちょいパチが目指すもの、遊んでもらいたい層は上記の通り。1円パチンコなどの代替となれる4円パチンコというポジションを狙いながら、短時間・低投資で遊びたいユーザー及び新規ユーザーを取り込んでいく、そういうことですね。

スケジュールと導入方法

3つのステップを経て、定着を目指す

2016年6月～8月にかけて、段階的にちょいパチが各メーカーからリリースされ、9月以降でホール内でのちょいパチコーナー定着、ユーザー認知の定着を狙っていくというスケジュール。

またホール内で1台～2台だけ設置となっても、ユーザー認知は得られにくいということで、ちょいパチ主旨に賛同し、ある程度の台数を導入するホールから設置が始まるとのこと。また気になる機械代ですが、通常の新台の半分程度で調整中の模様。

幾らになるか不明ですが、20万円以下にはなりそうな感じですね。ホールさんにとって機械台が高いとどうしても無理して回収する必要が出てくるので、これは良いことですね。

ちょいパチ機種例

ちょいパチJAWS29

ちょいパチリング運命の日29

ちょいパチリアル鬼ごっこWAB29

ちょいパチ天才バカボン5-29

ちょいパチ海物語3R29

ちょいパチアクエリオンEVOL39

現在適合済の機種は上記の通り。各機種の大当り確率は機種名の最後の数値を見れば一目瞭然。ヘソ賞球は5or6個となっている。

上記機種は全てシリーズ機。新規の版権を使用せず、部品等の再利用もすることで、機械代を抑え、ホールに導入しやすくするという狙いがある。

ニコニコ超会議で打ってみた！

完全お馬鹿企画(笑)

一撃、パチ7、V-PRESS、FunTVによる4媒体合同企画として「ちょいパチ実戦（ご褒美付き）」をニコニコ超会議で実施。もちろん動画も撮影しましたので公開をお楽しみに！

まぁ画像を見て頂ければお分かりいただける通り、すんません、おバカ企画です(笑)　10年以上前の深夜番組のノリです。

セクシー女優の紺野ひかるさん

ちょっとだけ先見せ

打ってみた感想！

私が実戦した機種は「ちょいパチ海物語3R29」です。大当り確率1/29ですね。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私、編集長やっておりますが、パチンコが苦手です(笑)　そんな私が打ってみた感想としては、

●リーチに期待できるのは良い、凄く良い

とにかく当たるので、リーチが発生するだけで期待が持てますし、アツい演出が出た時に肩透かしを喰らうということもほぼありません。普段パチンコを打たない私でも充分楽しめました。演出がシンプルな海物語だったから、という点もあるかとは思いますが、煽り煽られ当たらないということが少ないのは良い、凄く良い。

ただ出玉に関してはパーソナルシステムで打っておりましたので、イマイチ感覚として掴めませんでした。4Rと8Rの振り分けがあるようなので、8Rに偏ればそれなりの出玉を獲得出来そうです。

個人的には1パチを打つよりはホールにとってもユーザーにとってもいいのでは？という感想。1パチで無理矢理遊技時間を延ばすよりも無理がないというかバランスが取れている印象。ただしこれが流行るかどうかは難しい所、ですがホールにこういう選択肢が増えるのは、ユーザーにとって良い事なので個人的には歓迎したい。

MAX打ちたい方はMAXを、羽根物、遊パチ、ちょいパチ、低貸しを打ちたい方はそれぞれを。こういう選択肢が出来るのはありがたいな、と。少なくとも私が過去に数回だけ打ったどのパチンコよりも面白かった、そういう感想です。