4月7日（木）、株式会社タイヨーは東京都台東区にある浅草六区ゆめまち劇場にて新機種「コクッチーブラック」の新機種プレス発表会が行なわれました。
昨年3月に発売された「コクッチーマスターズ」は、少しヒヤヒヤするようなオマージュを多く取り入れた演出が話題となりました。そんな“コクッチー”シリーズの新作ですから当然その“悪ふざけ”が気になるところですね。はい、ご安心下さい、ちゃんとふざけてました（笑）。今作、パチンコ業界を飛び越えたオマージュが新しく組み込まれているあたり、ふざけ具合は前作以上ではないでしょうか？
また発表会では、同社取締役副社長 渡辺 倫成氏が顔を真っ黒に塗った状態で現れたり、目元だけ狸メイクをした営業部営業課 課長 小倉 雅裕氏が商品説明したりと、体を張るスタイルが印象的でした。なんでも、渡辺副社長が「せっかくやるんだから面白くやらないと。」と自らが案を出し、望んでやったそうです。こういう方々が集まるメーカーだからこそ生まれた台なのだと改めて思った次第です。
 

「歴史上一番真っ黒なパチスロを作った」と挨拶した渡辺副社長。厳しい環境にあるパチンコ・パチスロ業界に、楽しく貢献する事をテーマに基づいて作られている機種だと説明しました。
本機のメインキャラである“こくっち〜”のお面を被って登場した小倉課長は商品説明を行ないました。本機の特徴は「とにかく黒い事」「何もないところから突如告知ランプが浮き出る事」と述べ、また前作よりも出玉性能がアップしている点などにも触れました。
とはいえ、2人の唐突な格好に集まったプレス陣が戸惑っていたのが一番印象的でした（笑）。
 

当日はお笑い芸人の「こにわ」さん「カステラ一番」さんが本機のPRのために駆けつけました。正直カステラ一番さんは初めて知りましたが…。
こにわさんがタイヨー応援団長に任命され、今後はコクッチーブラックのPRや応援を積極的に行なっていくとのこと。告知ランプのひとつとして登場するカステラ一番さんは、自身のものまねレパートリーの中からアーノルド・シュワルツェネッガー、田原俊彦、ミックジャガーのネタを披露。後半の2人の掛け合いでは、オマージュされた演出の数々に触れ「見ているだけで面白い」と語っていました。
しかしながらこういうプレス発表会では、芸人さんがどんなに頑張っても、会場が盛り上がらなかったりするんですよね…。ネタ中、シャッター音だけが聞こえてくる状況には少し胸が痛みました（笑）。

出演された芸人さん

こにわさん
Twitter　https://twitter.com/yasumasakoniwa?lang=ja

カステラ一番さん
Twitter　https://twitter.com/kiharakei
ブログ　http://ameblo.jp/kiharakei/

一瞬「点検中かな？」と思うほど真っ黒な筐体ですが、ひとたびボーナスに当選すると複数ある告知ランプのいずれかが作動して告知します。2個以上の告知が重なるとBB濃厚というのも前作通りです。
小倉課長は説明で「設定6が『119.8』なんですよ。ボーナス合成確率ですけどね（笑）」なんていうネタを挟んできましたが、ボーナス合成確率1/119.8ってけっこうスゴくないですか？ 出玉率も設定6で約113%ありますし、スペック的にも非常に魅力的な1台だと思います。

導入予定日：5月30日予定

（C）TAIYO

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