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ゲーマーとパチンコパチスロ
2021.08.20
鉄拳世界チャンピオンはガチスロッターだった! TeamYAMASAに聞くゲームとパチンコパチスロ。
岡井モノ:ライター兼パチ7編集部員(別館) ゲーマーとパチンコパチスロ ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
「ゲーマーとスロッターは近い存在です」
ある日編集長がそんなことを言い出した。なるほど確かにレジャーとしての共通点は多く、私が聞いたところでもゲーム好きなスロッターは多数存在する。
しかし両者を取り巻く環境は異なっており、特に社会的地位という点においては「家族で楽しむ」「eスポーツで競技化」といった地位を確立したゲームに対し、パチンコ・パチスロは悪者にされることも多い。
ではゲーマー目線から見たパチスロはどうなのか。そんな好奇心を抑えられなくなった編集長が話を聞きに行ったので、それを岡井が記事化します。まずは『スロッター兼ゲーマー』で言い出しっぺの編集長のあれこれからどうぞ!
「パチンカースロッターとゲーマーは親戚。麻雀打ちとは朋友。公営は憧れの先輩」これが私の信条です。攻略という要素がある、とか色々とあるとは思いますが、『アンダーグラウンド感』というものが、共通項として下支えしているから、同じ日陰者だから。そう考えていたからです。実際、私の若かりし20年以上前はそうでしたしね。朝からパチ屋に並んで、終わったら飯食って酒飲んでゲームするか、麻雀。んで、そのまま朝並びに行くって、まさにゴールデンコース。
ところが、です。2021年現在、横並びで見てみると『世間からの印象・イメージ』は相当に変わりました。ゲームには『e-sports』が存在し、高校の部活にe-sprts部なんてものもあるわけです。麻雀にしたって『Mリーグ』が存在し、競技という側面が強まっています。
……おい、置いてかないでくれよ! 同じアングラ仲間だったじゃないか! 桃園の木の下で「我ら陽の目は見れずとも、アングラで世界を支えよう。バッシングを受けたときは一心同体」と誓ったじゃないか! おい、子供とか若い子に憧れられてんじゃねぇよ! メジャー感出すなよ!
……んまぁ嫉妬です。ちょっと相当悔しいんです。ご存知の通り、パチンコパチスロは若年層を中心に参加人口が減り続けています。一方のゲーム人口は右肩上がり。若い子がゲームに流れるのもある種の必然。
ってことで、近しいはずの存在であるゲームとパチンコパチスロ。ゲーム好きな人が少しでもパチンコパチスロに興味をもってくれれば、もっと言うと『パチンコパチスロに引き込みたい(笑)』という下心を中心に、なぜ親戚であるゲーム業界がそんなに華やかになったのかも学んでいければな、と。逆にパチンコパチスロ好きの皆様もゲーム好きな方、多いですよね? ライター・演者さんのゲーム配信も多いですしね!
パチンコパチスロが好きなプロゲーマーさんたちにインタビューする企画、勝手に親戚付き合いを始める企画、スタートです!
初回はプロ鉄拳チームの『TeamYAMASA』所属プロ3名(ユウ氏・ノビ氏・タケ氏)にお話を聞いてみました。そう、その名の通り山佐ネクストさんがスポンサードしているチームです。
そしてですね、我がパチ7のガチ勢鬼くんとノビさんが同級生で仲良しという事実(笑) スタートとしては最高でしょう!
鉄拳とは
バンダイナムコエンターテインメント製作の3D対戦格闘ゲームシリーズ。キャラクターの四肢に対応したボタン操作や10連コンボ・空中コンボといった各種連続技、個性的な登場キャラクターで世界的な人気を博している。近年注目が集まるeスポーツの格闘ゲームとしても『ストリートファイターⅤ』と並んで最もメジャーなタイトルのひとつが『鉄拳7』であり、北米や韓国、さらにはパキスタンといった世界中の強豪が集まり全国で大会が開かれている。
『パチスロ鉄拳4』でもゲーム同様の格闘シーンが登場
鉄拳トッププレイヤーとパチスロ
ノビ(30歳):鉄拳初のプロプレイヤーかつ現役のトッププレイヤー。国内外多数の大会で優勝をおさめており、大規模世界大会「EVO2015」でも日本人初の優勝を勝ち取る。
好きなパチスロ | パチスロ バイオハザード(山佐)・ パチスロ ゴッドイーター |
初打ちは5号機中期、学生時代から鉄拳とパチスロは両方ガチで立ち回っていた。派手な台が好きで、設定狙いでかなりの勝率を誇っていた。 御徒町のスロッターバーでスタッフ勤務も経験。お店に山佐ネクストの人達が来てくれた縁で今のスポンザードに繋がる。
編集長「学生時代からガチの立ち回りって、学業にも影響あったんじゃないですか? 鉄拳もやってたんですよね?」
ノビ「そうなんですよ、それで両立は無理があるかなってことで一旦辞めたんですよね」
編集長「鉄拳を?」
ノビ「いや、大学を」
編集長「オイ(笑)」
ユウ(36歳):鉄拳は初代から遊び続けた古豪であり鉄拳5時代からトッププレイヤーとして君臨、総合格闘ゲーム大会「闘劇」の優勝を皮切りに現在まで多数の大会で実績を残す。
好きなパチスロ | 初代北斗の拳・初代吉宗 ハナビ(4号機)・ハナビ(5号機) |
物心ついた時、家にはパチスロ2号機実機があった、いわばサラブレッド。ホールでの初打ちは4号機『北斗の拳』。メフィストやナイツは音楽が最高と語る。ノビがスタッフを務める御徒町スロッターバーの店長でもあった。
編集長「お父さんが実機所有者だったなんて筋金入りですね」
ユウ「そうですね、そういう意味では子供のころからパチスロは身近でした。4号機時代も『カイジ』の6を掴んだ時に親父に代打ち頼んだりしましたね、ほぼハマらないし」
編集長「あぁ、カイジだしボーナスだけ目押しすればいいからみたいな。代打ちがお父さんってのがすごいですけど(笑)」
タケ(32歳):強豪として知られたプレイヤーだったが、鉄拳TAG2ではトッププレイヤーのノビを破り、ノビと共に日本人では2人しか存在しない「真・鉄拳神」の称号を獲得。
好きなパチスロ | 押忍!番長(4号機) バイオハザード5 |
初打ちは兄についていって大花火、4号機の番長は特に打ち込んだ。 設定とかじゃなく気持ちで出すタイプ。 バイオ5(エンターライズ)はそんなに勝てなかったけど、ストーリーが展開されていくのが楽しかったとか。
編集長「4号機の番長って勝ち負け的な話でいうとキツくありませんでした?」
タケ「そこはもう気持ちや引きの部分というか、設定じゃない部分でがんばるんです」
編集長「前のお2人とは違うタイプ。愛と出玉は、稀に比例しますからね」
覆面のおじさんに質問されるTeamYAMASA
編集長「この3人はどうやって出会ったんですか?」
ユウ「新宿に“鉄拳の聖地”と呼ばれてるゲームセンターがあるんですけど、そこで僕とノビが初めて会ったんですよ。ぶっちゃけ3~4年は互いに嫌いだったと思いますが」
ノビ「まぁ、ゲーム的にも倒すべきライバルですからね」
ユウ「ただ次第に顔見知り的な関係から話すようになって、その後タケともゲームセンターで出会って、そこからみんな仲良くなった感じです」
編集長「ゲームをするだけじゃない、交流の場としての役割がありますよね、パチンコもそうですけど」
ゲーム < パチスロ?
編集長「パチスロに関してはまだちょっと聞いただけですけど、溢れ出る本物感。『山佐ネクストさんがスポンサーだから……』的な感じではない。みなさんホントに好きで昔から打ってたんですね。動きや経歴がスロッター的なそれというか」
ノビ「そうですね、マメに情報を調べてお店に並んで、いわゆるパチスロガチ勢でした。僕たち以外の鉄拳ゲーマーにもパチスロ好きは多いですよ」
ユウ「パチンコですけど『蒼穹のファフナー』がアツかった時代なんかは設置店探して、仕事あがりにそのまま沖縄まで行って開店待ちしてました。こりゃ鉄拳なんてやってる場合じゃないぞと」
編集長「いきなりプロ鉄拳プレイヤーにあるまじき発言しないでください(笑)」
ユウ「ただ、今は勝つためというよりエンジョイ目的寄りでしょうかね。地方大会で遠征とかに行くとまずはパチンコホールに行っちゃう。ゲームの練習はその後」
ノビ「気分転換にもなるし、その地方しかないホールに行くのも楽しいですからね」
編集長「なるほど。ゲームのための遠征なのに、その前にまずはホールを見る、と(笑) たしかに地方の『ならではホール』を見つけたときはテンションあがりますからね。ま、気分転換含めてうまく付き合ってるって感じですね。スケジューリングなんかもしっかりしてると」
ユウ「特にノビは鉄拳界でもそのあたりはちゃんとしてる方なんで、パチスロのためにもしっかり朝起きて抽選受けますね。ただ一般常識とかは弱いし、山佐ネクストから公式ユニフォームをもらった帰りの新幹線で置き忘れたりしてますけど」
編集長「いや全然ちゃんとしてないですよね、それ。一般常識をナーフ(※弱体化修正)しないでください(笑)」
ノビ「抽選も含めて勝ち負けというより遊びとして楽しんでますよ。この前も3人で『パチスロ鉄拳4デビルVer.』を打ちに行ったんですけど、僕とユウさんは勝ったし面白かったですよ。タケは負けてたけど」
タケ「いや、自分はチームとして動いたまでなんで……本気出していませんから大丈夫です」
編集長「タケさん大丈夫です?(笑)」
鉄拳プロをも本気にさせる『鉄拳4デビルVer.』
『ゲーム代稼ぎ+気分転換』パチスロが最適。
ユウ「僕らみたいな昔からやってた鉄拳プレイヤーは、ゲームセンターでやりこむと普通に1日1万円以上使ったりもするんです。月額でいうと結構な額になるんです。今はオンライン対戦があるのでゲーセンでの練習も減りましたが。あと長時間ゲームの練習していると、集中力の維持も簡単ではないんですよ」
編集長「うわ! ゲーセン代で月額20万~30万とかいくんですね……。そりゃ稼がなきゃですし、気分転換したくもなりますよね。それに適したものが『一挙両得パチスロ』だったと」
ノビ「秋葉原みたいな街だとホールの抽選受けてダメならゲームセンターに、みたいな動きができていいですね。地方でゲーム大会がある時なんかは、周りのパチンコホールのお客さんも多くなるんじゃないかなぁ。結構、空き時間もあるんで。ホントそのくらいゲーマーってパチンコ・パチスロ好き多いですよ」
編集長「あ、ゲームとパチスロを往復するんですね。趣味と実益という意味では丁度いいのかな?」
ノビ「ゲームまでのつなぎのつもりが高設定示唆が出ちゃって、大会戻ってこなくなる人とかもいますね。それぐらいみんな好きなんです」
編集長「好きなのはともかくそれはそれで問題ですよ(笑) でも確かにアスリートの人たちもメンタル大事だって言いますし、気分転換に体動かしたりとかはいいみたいですね」
ノビ「いや、気分転換はパチンコ・パチスロですね!」
編集長「怖いくらいまっすぐな目をしている(笑) ちなみにパチスロ打っている時はどんな瞬間が楽しいんですか?」
ユウ「演出重視の機種も好きですよ。エヴァ約束とかは演出見ているだけでも楽しい。気分転換にはめっちゃなります!」
編集長「なるほど確かに演出も大事ですよね。タケさんは?」
タケ「うーん……お金入れてる時が楽しいというか……」
編集長「えっ、追い詰められた状況に興奮する的な?」
ノビ「タケはですね、ゲーム中のコマンドテクニックも正確で整ったプレイするんです。そして勝っても無表情でクール、あまり感情を表に出さない。でもGODで逆転大勝利した時にはじめてガッツポーズしてたんですよ。それ見た時、えっタケどうした?みたいな(笑)」
編集長「パチスロによってはじめて感情芽生えた人みたいになってますね」
パチスロへの向き合い方にもそれぞれの個性が……?
タケ「いや、あれは感情芽生えますよ。お金無くなってから戻ってくる時の感情の起伏というか、ギリギリ感というか」
編集長「タケさん大丈夫じゃなかった、一番やべー人ですよ」
ゲーマーとスロッターの共通点。
編集長「ちなみにですが、『パチンコ・パチスロ動画』とかはみます?」
ノビ「見ます見ます。移動の時なんかはしょっちゅうですね。最近はセブンズTVが好きです」
ユウ「僕はしんのすけさんの動画が好きですね」
編集長「あー、しんのすけさんはホントにあんな感じですよ、あの方はずっとそうです」
ユウ「それこそ時間あればもう全部見てましたね、多分動画はみんな好き」
編集長「じゃあパチスロ雑誌なんかもチェックしてました?」
ノビ「僕はガイド好きです」
ユウ「基本的に全部買ってました」
編集長「楽しむ意味を含めて情報をチェックするなんてスロッターとゲーマーに共通しますよね。実際ゲームとパチンコ・パチスロって共通するファンがいると思うんですよ。というか絶対多いんですよ。僕もそうですし」
他人のプレイを見る時に自然とベガ立ち気味になるプロゲーマーさん達
ユウ「そうですね、ゲーマーにパチンコパチスロ好きは多いと思いますよ。負けるとくやしいし、勝つために攻略法を考えたり、最新情報をチェックしたりなんかは共通してるんじゃないかな」
編集長「そうそう、攻略要素とか情報収集とか、努力すると勝てるようになるって共通項ありますよね。ゲームジャンルの中でも、格ゲー的な面で共感する部分ってありません?」
ノビ「格ゲーは特に瞬間瞬間のギャンブル的な部分が多くて、50%の読み合いで勝ち負けが決まることもたくさんあります。だから若いゲーマーもパチスロは好きなんだと思いますし、好きになりやすいんだと思います」
タケ「格ゲーもパチスロも何で負けたかも明確にわかりますし、次に繋げやすい」
ユウ「根底としてゲーセンに行く人とパチンコに行く人は同じなんだと思うんです。格ゲーマーもスロッターも常になにかを賭けてる」
編集長「なんかかっこいいこと言った!」
ユウ「今は実況動画やキャラ人気からゲームに入る人もいますよね。パチンコパチスロでも動画や漫画といった関連コンテンツに面白いものは多いし、そういう部分に注目すると、もっとファンを増やせるかもしれませんね」
パチスロ鉄拳の開発チームはイカれてる(いい意味で)
編集長「ゲームにも流行りがあったりしますけど、パチスロもまた注目されて欲しいですね」
ユウ「ゲームといってもそのジャンルは様々で、流行るという意味では多人数でやるゲームは慣れあい、おしゃべりしたいみたいな要素もあります。 格闘ゲームはそういう部分では一番シビアかもしれませんね」
ノビ「はじめやすいってのは大事ですね。今の覇権ゲームってほとんど無料ではじめられるんです。 パチスロ6号機が勝ちにくいって意識はみんなもってるし、最初は負けたら無料にしてくれないかな(笑) 無料で遊べるホールとか」
ユウ「遊んでみたい、触ってみたいと思わせるのも重要です。……そういえば最近かっこいい格闘演出が楽しめる機種がありましたね、『パチスロ鉄拳4デビルVer.』とか」
ユウ・ノビ・タケ「鉄拳4デビルVer.はとても面白いです(キリッ)」
編集長「雑に宣伝しないでください(笑) まぁそれは置いておいても、鉄拳デビルのようなメリハリがある台を望んでいた人は多いでしょうね」
ユウ「筐体なんかもこだわりがあって、あの臨場感をもっとたくさんの人が味わえるようになったらいいと思います」
▲鉄拳4デビルVer.(2021年 セブンリーグ)
編集長「先ほどゲームとパチンコパチスロが似てるって話をしましたけど、世間的なイメージもあってどちらも悪者にされやすい存在だと思うんです。正直な話、パチスロメーカーさんのスポンサーって最初は戸惑いませんでした?」
ユウ「全然、昔から親しんでるメーカーさんでしたし、むしろめちゃくちゃ嬉しくてドヤ感みたいなのすらありました。父親に報告したら『あのパルサーの?』 って言われましたし」
ノビ「だって一般の人にも通じる名前ですからね、ヤマサといえば醤油かカエルですよ!!」
編集部「おぉ、めちゃくちゃポジティブで頼もしいです。ちなみに鉄拳プレイヤー目線でのパチスロ鉄拳ってどうですか?」
ノビ「開発者さんが“鉄拳の面白さを知らなければパチスロ鉄拳を面白く作れない”って意識を持って『鉄拳合宿』を開いたりするんですよ。僕らプロゲーマーもそうした人達に教え伝えるという役割がありますね。実際に開発さんの会議にも参加しましたし」
編集長「なるほど、TeamYAMASAは開発さんにもアドバイスする立場なんですね」
ユウ「山佐ネクストの社員さんはスゴイですよ、実際に鉄拳で上位ランカーになって、世界大会に出場したり。エンターテイメントを学ぼうとラスベガスのカジノで◯◯万円負けて帰ってきたりするんで、イカレてますよ」
編集長「ランカーはともかくカジノのくだりは……(笑)」
ノビ「実際に関わってわかったんですけど、パチスロ開発者さんはめちゃめちゃパチスロ打ってますし、鉄拳もめちゃめちゃやりこんでます。本気感というか、ホントに好きなんだなって伝わりますね」
編集長「ゲームもパチンコパチスロもまずは“知る”ってことが大事ですよね。パチンコ業界も変な誤解とかが無くなればいいんですけど」
ノビ「悪者って言われてしまうのが仕方ない面もありますし、それが魅力だったりもするとは思うんですが、パチンコパチスロはちゃんと理解してもらえる機会が少ないのがちょっと勿体無いですよね」
ユウ「ただWHOも昔はゲーム障害とか言っていたのに、今はむしろゲームを推奨してたりもする。環境で変わってくるんです」
タケ「海外先行でe-sportsがカッコいいもの、みたいなイメージが付いてきて少し流れが変わりましたね」
編集長「パチンコ業界はまずそこからですねぇ」
超ディスクアップ with TeamYAMASA
編集長「やはりゲーマーたるものパチスロの目押しも相当なんですよね? 動体視力とか反応速度とか凄いでしょうし」
ユウ・ノビ・タケ「無理です」
編集長「えっ!?」
ユウ「いや無理です、いいとこ7揃えるくらいです」
編集長「噓でしょ!? 瞬発力とかすごいんだと思ってましたけど」
ノビ「ああいうのは経験からなんですよ」
タケ「僕らは相手の隙をみてから反応してるんじゃなく、隙ができるだろうなと読んで動いてるんで」
編集長「いやそうは言いながらホントはできるやつですよね? 今日はe-sportsならぬp-sportsで盛り上がっている『超ディスクアップ』を用意してますのでやってみましょうよ」
プロゲーマーが打つ『超ディスクアップ』 その点数は……?
編集長「あらっ、意外にもみなさん1万点に届かずと……」
ノビ「やっぱり難しいですね、目押しが上手い人はすごいですよ」
編集長「まぁ今はじめて打ったわけですしね、短期間で押せるようになっただけでスゴイです」
ユウ「ちなみにコレ、上手い人は何点くらい出るんですか?」
編集長「大会で優勝したよしおさんは5万点近く出してましたね、調子いい時は7万近くとかいくらしいですよ」
ノビ・ユウ・タケ「……すげぇ」
ノビ「でもこういう勝った負けたの収支以外で盛り上がれるパチスロもいいですよね」
タケ「例えば格ゲー会場の一角にこういうのが置いてあったらみんな遊ぶと思います」
ユウ「ゲーム的な側面からパチスロに入るのもアリですよ。そういうのは人気アニメとかゲームが題材のものが最適ですよね、それは──?」
ユウ・ノビ・タケ「『パチスロ鉄拳4デビルVer.』!!」
編集長「格ゲーマーの連携攻撃やめてください」
ゲーマー的パチスロの魅力
「ゲームもパチスロも好き」と語るTeamYAMASA
編集長「ゲームファンだけどパチンコ・パチスロを知らないという人に向けて、一言お願いします」
ノビ「ゲームで負けても悔しいだけだけど、パチスロは人生を乗せやすい。ゲームとはまた違った刺激を経験して欲しいです」
ユウ「パチンコパチスロが機種ごとに違うってことも知らない人も多いと思いますが、機種ごとに相当作りこまれてます。まずはゲーセンや5スロでも実機を打って欲しい。中身を知ると良くできたゲームってことがわかってもらえると思います」
タケ「最初は自分の好きな題材やデザインとかでいいから、興味あるものに触ってみて欲しい。友達や家族なんかに教わりながら適度に遊べると楽しいですよ」
編集長「いや想像以上にゲームもパチスロも“ガチ”でしたね、ありがとうございました!」
プロゲーマーとパチスロという二つの線がクロスする交差点、いかがだったでしょうか。
TeamYAMASAだからパチスロとか山佐ネクストをヨイショしてるんでしょと思っていたらとんでもない、実際には他社機種を含めてパチスロを熱くを語りまくっていたので、彼らの本気度がわかる時間でした。そしてちょいちょい連携して『パチスロ鉄拳4デビルVer.』を宣伝してくるのもまた別の意味の本気度が伝わってきました。
さて我らがゲーミング編集長、次はどちらに向かうのやら……。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)BANDAI NAMCO Sevens Inc.
(C)SEVENLEAGUE
(C)YAMASA NEXT
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- 岡井モノ:ライター兼パチ7編集部員(別館)
- 代表作:オカイ☆サロン
学生時代友人に連れられ、はじめて『ジャグラー』を打って負けたその日、悔しくてなぜか『サバンナパーク』のゲームを買った異端の猛禽。パチ7自由帳において「何か変なヤツがいるな」と思われていたが、何か変なヤツのまま編集部に捕獲されたトリックプレイヤー。日本全国を旅する渡り鳥としての経験を活かしたコラムを、旅情たっぷりに綴るかと思わせながら特にそういうコラムを書いたりはしない。今日も今日とて奇策縦横。
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パチスロ
自分はシューティング勢(グラディウスとか怒首領蜂)でしたが、もはや絶滅に近いですよ…
にしても、パチ&スロッターのゲーマー率は異常ですなw