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【パチンコ新台評価】P頭文字Dの『攻略・演出』レビュー感想＆採点！

ハニートラップ梅木せせりくん（パチ７編集部）せせりくんとガチ勢のパチンコ最新台評価・感想レビュー

パチ7ライターのハニトラ梅チャンです！

趣味でも真剣に勝ちを目指してやるからこその面白さが存在していると思います。パチンコも同じではないでしょうか。勝つために努力した分だけ勝った時に嬉しくなるというような。この記事を読む皆様にも、その気持ちを体感して頂けたら嬉しいと思っています。

さて、今回も試打に伺ったのですが、その機種が正に好きなことに命をかける者たちのバトルを描いた作品なのです。その名は『P頭文字D』でございます。僕は原作を読んでいたのですが、最初は『イニシャルディー』と読めなかったのが懐かしく思います。

この機種はライトミドルスペックということで遊びやすく、節玉できるポイントもあります。こういった機種はホールでの立ち回りで重宝するので、このレビューを読んでいただき、実戦に役立てて欲しいです。

基本情報はこちら

目次読みたいところまで飛べます

レビュー
スペック紹介
特徴紹介
一撃性能
攻略ポイント
これは見て欲しい！
まとめ
リンク集

★P頭文字Dの評価・感想

パチ7編集部
せせりくんの演出的レビュー：8.0点
※演出の見せ方、わかりやすさ、確変・RUSHの楽しさなどを総合的に『せせりくん目線』で10点満点レビューしています！

ダンバインスペックということで、時短突破型ではありますが一度RUSHに突入させることができればまさにダンバインのように楽しめます。
ただ、ST中のバランスに関して、ダンバインは保留変化＋他演出の先読みでどの演出を引っ張ってくるか、という待ちだったのに対し、頭文字Dは先読みの複合ではなく1つの先読みが発生して大当りするかどうか、という流れなので感覚としてはダンバインとは変わっているかなと感じます。その点で好みが分かれそうだと思いますね。

パチ7編集部
ガチ勢梅木の攻略的レビュー：7.5点
※ホールでの扱い予想、スペック、ゲージ、技術介入性などを総合的に『ガチ勢視線』で10点満点レビューします！

本機はライトミドルスペックの機種なので、ミドルスペックの機種とはカテゴリが異なり、同スペックの中で人気機種となれば扱いが格段に良くなると思います。ミドルスペックに比べるとライバルが少ないので、人気機種となる可能性は十分にあります。

ゲージに関しては、道釘の角度が緩やかなのでヘソ付近が甘い状態でなければ厳しそうです。その分、ステージの性能が良いためワープ付近は重要で、甘ければ大きな回転数UPに繋がります。尚、ハカマの上よりも風車の横から溢れる玉が多いので、風車付近の劣化に注意です。

技術介入度は全体的に低めです。それでもしっかりと節玉できる部分はあるので、減らさないことに主眼をおいて出玉を守りましょう。

※ショールーム試打でのレビューになります！

★P頭文字Dのスペック紹介！

大当り確率	約1/256.0→約1/27.2
確変突入率	ヘソ：1% 電チュー100% （ST70回）
最速夢現RUSH 継続率	約93%
賞球数	1&4&5&15
ラウンド	2R or 3R or 4R or 6R or 10R
カウント	6カウント
出玉	約180 or 270 or 360 or 540 or 900個 ※払い出し
電サポ	70 or 100 or 200 or 65535回

※V通過が確変突入の条件

大当り割合
ヘソ	ラウンド	電サポ回数	比率
	3R確変	ST70回	1％
	3R通常	時短100 or 200 or 65535回	99％
電チュー	ラウンド	電サポ回数	比率
	10R確変	ST70回	12.5%
	2～10R確変	ST70回	87.5%

大当り割合
特図1	ラウンド	電サポ回数	比率
	3R確変	ST70回	1％
	3R通常	時短65535回	13％
	3R通常	時短200回	42％
	3R通常	時短100回	44％
特図2	ラウンド	電サポ回数	比率
	10R確変	ST70回	25.0%
	6R確変	ST70回	25.0%
	4R確変	ST70回	25.0%
	2R確変	ST70回	25.0%

・P頭文字Dの機種ページはコチラ

本機は通常時の大当り確率約1/256となっており、STタイプのライトミドルスペックです。STである『最速夢現RUSH』は継続率約93%とかなりの高性能で、1回あたりの平均大当り出玉は少なめながらも連チャンを重ねて出玉を獲得するゲーム性となっています。

ST突入の主なルートは右打ちの大当りからとなっており、通常時大当りの時短回数の振り分けにより突入期待度は異なります。時短回数100回の場合のRUSH突入率は約32.3%、200回の場合のRUSH突入率は約54.3%となり、65535回が選ばれた場合はST突入濃厚となります。直撃も含めた通常時からのST突入率はトータルで約50%に達します。

時短回数の振り分けは100回、200回がそれぞれ44％と42%、ST突入が濃厚となる65535回は13%となっています。通常時からのRUSH直撃も1%振り分けがあるので、通常時大当りの実質14%はRUSH突入濃厚です。

★P頭文字Dのゲームフロー・仕組み

初当り後は99%が闘走MODへ突入し、残り1%が最速夢現RUSHへ直行。闘走MODEは100回転以上継続する時短モードで、大当りを引き戻せば最速夢現RUSHへ突入。当たらず規定回転数を過ぎてもさらに100回転上乗せされたり、または時短65535回転（トータル）の覚醒MODEへ移行する可能性があります。

最速夢現RUSHは70回転のSTモードで、継続率は約93%。即当りがメインで発生するため消化速度スピードに優れるのはもちろんのこと、ダウンヒルアタッカーの搭載により大当りもサクサク消化できますよ。

★P頭文字Dの一撃性能

▲素晴らしい爽快感でした

連チャン数（出玉は実払い出し数）	消化時間（初当り開始からST抜けまで計測）
2連 1,170個	4分35秒
42連 26,670個	63分42秒
4連 1,470個	6分34秒
6連 2,550個	8分12秒

平均連チャン数	13.5連
RUSH平均出玉	7,965個 ※払い出し
1秒当たりの出玉増加量	6.4個

今回の試打では2回目のRUSHである42連チャンが最大出玉となりました。ライトミドルスペックでありながら、一撃で26,670玉は魅力的な爆発力を有していると言えるでしょう。今回の試打のRUSH平均連チャン数は13.5回、本機のRUSH平均連チャン数は約14.9回であることを考えると、本機のポテンシャルは更に高いと考えられます。

出玉スピードは印象よりも控えめで平均よりも少し速めといったところ。演出のテンポが良いので、数値以上の消化速度に感じました。爽快感は十分ですね。

★P頭文字Dの打ち方・攻略ポイント

大当り中の節玉

▲ダウンヒルBONUSは6ラウンド目にDXに昇格するかの演出があります

アタッカーの形状的にオーバー入賞は取りにくいので、その分しっかりと無駄な打ち出しを減らし、出玉の減少を防ぎましょう。

ポイントは2つ。大当りはアタッカーが開いたのを確認してから打ち出すこと。そして、ダウンヒルBONUSがDXに昇格する際にアタッカーのタイムラグが生まれるので、ダウンヒルBONUSの場合は、6R終了時に一旦打ち出しが止まるように調整して、7R目のアタッカーが開いてから再び打ち出しを開始しましょう。

右打ち中の節玉

▲大当り後は図柄変動画面まで待ってから打ち出し開始しよう

▲電チューはこの赤いマークがある部分

大当り中と同様に出玉の減少を防ぐことで勝つ確率を高めていきましょう。こちらもポイントは2つ。右打ち時は時短やSTの変動画面に切り替わってから打ち出しを始めること。そして、電サポ中は電チューが閉じる度に2発ずつ打ち出すこと。これだけで無駄玉の打ち出しをほぼ回避できます。

★これは見て欲しい

▲スピード感があるので気がついたら保留変わっていたり

本機の体験して欲しい演出はSTでございます。高速で図柄が変動していく中でトンッ、トンッ、トン！とあっさりと数字が揃ったり、ほどよく溜めてから揃ったりと、そのリズム感とバランスが良く、自然とテンションが上がります。

リズムに乗せられながら大当りを迎えるので、冷静な考える時間が無く、シンプルな演出でも驚きと喜びが大きいのです。大当りをリズムで感じるという感覚を体験して頂けたら本機の楽しさは倍増しますね。

★まとめ

本機はライトミドルスペックなので比較されるライバル機種も少なく、同スペックの機種の中でトップクラスの人気となればホールでの扱いが良くなります。技術介入性が高いわけではないですが、無駄玉を防ぐことで他のユーザーと差をつけることも可能で、勝てる要素は十分にあると思います。

Sammyさんのライトミドルスペックを大切に扱っているお店では特にチャンスだと思うので、積極的に狙っていきましょう。

『P頭文字D』の導入は2022年5月9日！
お楽しみに！！

（C）しげの秀一／講談社・2014新劇場版「頭文字D」製作委員会
（C）しげの秀一／講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員
（C）しげの秀一／講談社・2016新劇場版「頭文字D」L3製作委員会
（C）Sammy