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【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記

【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記

2025.11.26

この設定4なら打ってもいい! 勝てる設定4スマスロランキング!【角屋考察】

角屋角成(かどやすみなり) 角屋角成(かどやすみなり)   【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記

「今日は設定4でタコ負けだった。」
「あそこ設定4までしか使ってないよね。」
「設定4は高設定じゃない。」
「全台系に設定4を入れるな。」

なにかと罵詈雑言が飛ばされがちな設定4くん。

PAYOUTは100%超えてるのに、なぜか負け報告ばかりが目立ってしまう。

ただでさえ荒くなったスマスロにおいて設定6の勝率は多くの機種で60%前後。設定4ともなれば勝率は50%あるかないか。勝てることもあれば負けることもある。

6号機になり高設定確定(示唆演出)も出やすくなったうえに、スマスロで下にズブることも増えた。これによって設定4に対しての負の感情は年々加熱するばかり。

今回はなにかと話題になりやすい設定4について考えてみよう。

同じ設定4なら好きな機種を打ちたいというのは大前提として勝つためや負けたくないという状況で、どの機種の設定4はリスクが低く、結果を残しやすいのか。現実的に狙えるのはどれか。

角屋角成の視点でいろんな機種の設定4の良し悪しを語ってみたい。
 

設定4ランキング(角屋角成の独断と偏見)

まず最初に個人的に設定4確定台を打つならというランキングがこれ。

設定4を打つならランキング
(角屋角成の独断と偏見)
機種 設定 出玉率
1位
スマスロSAOの筐体
スマスロSAO
設定4 106.3%
設定5 110.0%
設定6 114.9%
1位
スマスロマギレコの筐体
スマスロマギレコ
設定4 106.0%
設定5 110.4%
設定6 114.9%
3位
スマスロ北斗の拳の筐体
スマスロ北斗の拳
設定4 105.7%
設定5 110.0%
設定6 113.0%
3位
スマスロ防振りの筐体
スマスロ防振り
設定4 105.9%
設定5 109.5%
設定6 113.0%
5位
スマスロモンキーターンVの筐体
スマスロ
モンキーターンV
設定4 104.5%
設定5 110.2%
設定6 114.9%
6位
スマスロ東リベの筐体
スマスロ東リベ
設定4 106.3%
設定5 111.2%
設定6 114.9%
7位
スマスロ ゴッドイーター リザレクションの筐体
ゴッドイーター
リザレクション
設定4 105.6%
設定5 110.0%
設定6 114.9%
8位
スマスロヴァルヴレイヴの筐体
スマスロ
ヴァルヴレイヴ
設定4 103.2%
設定5 108.1%
設定6 114.9%
9位
スマスロバジリスク絆2天膳の筐体
スマスロ
バジリスク絆2天膳
設定4 106.2%
設定5 110.5%
設定6 114.9%
10位
L 東京喰種の筐体
L 東京喰種
設定4 105.6%
設定5 110.3%
設定6 114.9%

SAOとマギレコは数回負けたとしても長く打っていれば勝てると実感できるはず。そして、その2機種よりも勝率が高くなりそうな北斗と防振りが次点。モンキーまでの5機種はヤメ時をしっかりとすれば設定4でも結果はついてきやすい。

5位のモンキーと6位の東リべの間にはけっこう大きな開きがあり、東リべより下は設定4で結果を出すまでかなりの胆力が必要となってきそう。それでも長い目で見ればプラスになるのが103~105%のスペック。その事実を咀嚼しながら臨機応変に立ち回りたいところ。

ではここからは、今回のランキングに至った理由の部分をまとめていく。全ての設定を加味しつつ、推測の難易度や機種の特性からスマスロの設定4について考えてみた。なお最近の機種はまだ解像度が高くないので今回はメイン機を中心に話を進めている。
 

スマスロ北斗の拳の設定4は優等生

いきなり批判を受けそうな話だが、北斗の設定4は実のところかなり優秀である。

▲確定しやすいから嫌われる

ちまたでは設定4でひどい目にあったという筆頭が北斗だろう。しかし、その事実は設置期間の長さと台数の多さ、扱いの良さに起因している。多くの人が触ったことがある設定4が北斗だから被害者が多いというだけの話だ。

さらに北斗はカスタムが初期からあり、ホールも扱いに慣れている。それにより確定がしやすく、より顕著に打った経験者が増えている。

北斗の4は勝てない避けたいという打ち手も当然多いだろう。希少価値もなく、何周もしている機種なので気持ちはわからないでもないが、実際スペックとしてはかなり優秀な部類なのだ。

▲押し引きがしやすいのはメリット

まずはヤメ時が明確になりやすいというメリットがある。特に出玉が出てやめられるというのは勝ちにおいては大きなアドバンテージだ。

スマスロは有利切れが近いほど続行の方が期待値が高いためいわゆる出ヤメがしにくい。それに対して北斗はたくさん出たら気持ち良くヤメられる。ほかの機種でもそうだが、105%前後だと細かいスペックよりもヤメ時の明確さの方がウエイトが大きい

さらに北斗は設定の区別として1~4と56で挙動が乖離していて、設定56は比較的安定挙動となる。設定4は爆発力のある北斗の魅力を最も発揮できるスペックともいえる。
 

サミー機種は戦える

トロフィーという概念を世の中に広めたサミー。このトロフィーカスタムの影響で設定4が確定しやすいのもサミー機種だろう。

確定の出やすさもあり、しっかりと設定4のスペックを意識しているのか、サミー機種の設定4は他メーカーに比べて勝率が高くスペックも担保されている機種が多い。

先にあげた表では東リべ・防振り・北斗と全て上位に入っている。メダル機にはなるがエウレカARTなんかは設定6で出玉率108.5%と低いのに対し設定4は105.2%となっている。この辺からもサミー機種が4という設定に拘りを持っているのが伺える。

▲サミーの設定4は良心設計

サミー機種はほかのメーカーほど高設定域の万枚突破率が高くない。荒さよりも設定準拠の挙動に重きをおいているように思える。

設定準拠の挙動とは打っていて設定を感じられるということ。設定1を打てば低設定っぽいとなるし、高設定を打てばその恩恵を肌で感じられる。

現行機は打っていて設定の恩恵を感じられない機種も多く、「これ画面以外に設定差あるの?」なんて思うこともちらほら。このような機種が多いからこそサミーの設定差の付け方にはメーカーとしての矜持のようなものを感じられる。
 

SANKYO機種は設定6が抜けてハイスペ

サミーに対してSANKYOの機種は設定6が一段抜けて出玉性能が高いという傾向が見られる。有利切れに大きな設定差をつけることで高設定ほど出玉が伸びやすくなるという仕様が多い。

設定4だと恩恵を感じられることが少なく、設定1も設定4も変わらないじゃんとなりかねない。設定4を打てるか打てないかよりも設定6に拘りたいのがSANKYO機種

▲出るヴヴヴなら勝負になる!?

ちなみに細かく言及するのであれば……

ヴヴヴは出玉性能が高いので長いスパンで見ればアリ。安定感こそないが、ずっと打てるなら結果は出るはず。PAYOUTはほかの設定4より低いものの決して悪いスペックではない。

かぐやはリカバリー能力が高いのでズブっても大きな不利がないのは強みだが、高設定確定演出が出にくく設定推測が難しいので設定4を確信できる機会も少ない。正直、設定4~6の違いすらわからんし、そもそもかぐやがわからない。

からくりは設定4の中でもスペックが低い部類なのでできれば避けたい。さらに本機で最も難しいのがヤメ時。北斗はヤメ時が明確なことが大きなプラスといったが、からくりのヤメ時の難しさは立ち回るうえで大きなマイナス。ただでさえ辛いのにそれがより顕著になる。

▲ヤメ時が難しいとスペックを引き出せない

いま述べた3機種は設定5以上確定演出が(ほぼ)ない。これは設定45を曖昧にすることで設定4以上確定台の稼働を押し上げたいというメーカーの意思も感じれる。すなわちそういうことなんでしょう……!?
 

大都は機種によりけり

設定4のスペックではSAOが東リべと並んでトップの106.3%となっている。スマスロの設定4の中では安定感も高く、かなり打てるスペックといっていいだろう。表の中だとSAOと防振りが設定の恩恵を感じられる設定4だと思う。

ゲーム性に設定推測が組み込まれていることやまだ設置しているホールは扱いに慣れているため設定4に遭遇する機会も少なくない。設置の割には現実的に打てる台だろう。

▲高設定狙いの機種として優秀なSAO

いざ番長と吉宗はアームでものをいわせる機種。高設定ほどチャンスが増えるだけで勝率はあまり高くない。好みの問題に頼るとこだがそこを納得して打てる分にはあり。

そこまで差枚数を気にしなくていいという点も大きく、とにかく設定不問で大きな一撃がとれるかだけが重要なので大量投資に耐えうる胆力があるなら打てる部類。もちろん、単日で結果を出すのは難しいがヤメ時も明確なので長く打てば結果は残るはず。

個人的には設定4を狙いつつギャンブルしたいなら、SANKYO機種よりはいざ番長や吉宗の方が優秀に思える。ただ設定推測の過程や設定1の使用率の高さを踏まえるとそもそも高設定狙いに向いていない機種であることも事実。

こんなことを言ったら本末転倒だが、表にある中で設定4の存在が最も少ないのがいざ番長と吉宗ではないかと思う。設定4以上が確定したら設定56に期待できる機種筆頭。
 

ユニバ機種はそもそも甘め

あまり知られていないがユニバーサルエンターテインメントの機種は甘い。打っていてもそれを体感しにくいが、ホール側としては回収がしにくいと嘆かれることもしばしば。

特にマギレコの設定4はスペックとしても優秀。さらにドッペルの性能が高く大きくへこんだ際のリカバリーにも期待できる。それと差枚数に関係なくエンブリオで有利区間が切れるというのも吸い込みに対して優しい設計になっている。

▲狙えるときはエントリーしたい

スペックも優秀で吸い込みにも強い。低設定は甘く、設定56の性能も高い。非の打ち所がないほど高設定狙い向きの機種といえる。ただ問題はそもそも甘いため高設定が入りにくく、競争率が高い日はエントリーすら難しい。最近は人気に陰りが見え始めたので今後の扱いの変化に期待。
 

モンハン・バイオは差枚数優先

吸い込みからのリカバリー能力が低く、ズブる展開になりやすいのがスマスロモンハンライズやスマスロバイオ5をはじめとしたエンターライズ機種。共に一撃性が強くゲーム性も面白いが勝率は低い。この2機種に関しては設定5でもちょっとキツいと思えるレベル。できれば設定6に拘りたいし設定4ならば避けたい

▲金トロには一抹の不安がよぎる…。

スマスロデビルメイクライ5 はその2機種と比較すると差枚数での不利が少ないのでそこまでは悪くない。ただし低設定でも上位の道が開けている分、設定不問で投資はしっかりとかかる仕様になっている。

あんまりこんなこと言いたくはないがエンタ機種は6を使ってほしい(切実)。
 

平和機種は一撃特化

ToLOVEる(TRANCE含む)は設定6がほかの設定よりも安定したスペックで設定が低くなるほど荒くなる。この傾向は最新機種のスマスロ銭形5でも見られる。

逆にいえば荒さを存分に体感したいなら設定6以外の方がいい。すなわちゲーム性を楽しみたいならギャンブルとなる設定4もアリ。ラッキートリガーのボーダー+3~4くらいと考えれば付き合いやすいだろう。

▲設定よりも立ち回りが重要

スマスロ銭形4とスマスロ戦国乙女4は差枚数的に吸い込むほどキツくなっていく分、プラス域だと設定関係なくパフォーマンスを発揮できる。高設定だから粘るという風にはならないが、差枚数だけで押し引きできるという点では分がある機種とも思える。
 

現行機種(メイン機種など)の設定4出玉率一覧

最後に現行機種といま現在自分の行動範囲で高設定狙いができる機種をピックアップして設定4のPAYOUT順に並べた。

設定別のPAYOUT(設定4が高い順)
機種 設定1 設定4 設定5 設定6
SAO 97.8% 106.3% 110.0% 114.9%
東リべ 97.8% 106.3% 111.2% 114.9%
天膳 97.4% 106.2% 110.5% 114.9%
マギレコ 97.6% 106.0% 110.4% 114.9%
いざ番長 97.6% 106.0% 112.1% 114.9%
防振り 97.9% 105.9% 109.5% 113.0%
かぐや様 97.7% 105.8% 110.8% 114.9%
絶対衝激Ⅳ 97.2% 105.8% 109.0% 112.5%
北斗の拳 98.0% 105.7% 110.0% 113.0%
ゴッド
イーター
97.9% 105.6% 110.0% 114.9%
東京喰種 97.5% 105.6% 110.3% 114.9%
モンハン
ライズ
97.9% 105.4% 110.1% 114.3%
超電磁砲2 97.7% 105.4% 110.0% 112.9%
アズレン 97.9% 105.3% 110.6% 114.9%
戦国乙女4 98.2% 105.2% 110.2% 113.0%
DMC5 97.5% 105.2% 109.2% 114.9%
新鬼武者3 97.5% 105.2% 109.2% 113.0%
ヴヴヴ2 97.7% 104.7% 110.8% 114.9%
バイオ5 97.8% 104.6% 108.9% 114.9%
モンキーV 97.9% 104.5% 110.2% 114.9%
銭形4 98.2% 104.3% 109.5% 114.1%
吉宗 97.8% 104.1% 107.1% 114.9%
ヴヴヴ 97.3% 103.2% 107.9% 114.9%
銭形5 97.9% 103.2% 107.1% 112.1%
ToLOVEる
TRANCE
98.0% 103.1% 110.3% 112.0%
からくり 97.5% 103.0% 108.1% 114.9%
ToLOVEる 98.0% 102.5% 105.8% 110.1%
(注)設定1がないまたは設定1が設定L扱いの機種は設定2

スマスロのみのランキングになっていてノーマル機や技術介入機は除いている。ノーマル機は設定が確定しにくく出たら高設定という認識が先行するのであまり共通の議論にならない。技術介入機は低設定を打つ前提になっていることが多く、低設定を避けられるという事実だけでも歓迎する打ち手も多いだろう。

上記のランキングを見てみると104~5%あたりがスタンダードな設定4のスペックと考えていいだろう。106%を超えていれば他機種の設定5にも匹敵するので、それだけで非常に優秀ともいえる。

これらのスペックに加えて狙っていれば低設定を打つことも多く、ときには設定56に巡り合えることもあるだろう。
 

設定4の話をしようとしたらメーカー別の傾向あるあるになってしまった。PAYOUTや勝率はメーカーによって方向性が現れやすい。この傾向を把握して新機種も攻略していきたい。

 


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角屋角成(かどやすみなり)
代表作:【回胴の探り手シリーズ】角屋角成のフラグ回収記

札幌出身。パチマガスロマガのライター。第6回の旅打ち制覇者。パチスロ収支のみで沖縄から東京まで1年かけてカブで旅をする。パチスロ打って酒飲んで呑気に過ごしています。かどおわ。

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