SENZIN研究『運』：直角SENZIN

タイルまん SENZIN伝

パチンコやパチスロをやっていて皆さんも1度は疑問に思った事は無いだろうか？

『何故SENZINはここまで強運の持ち主が多いのか？』

SENZINにカマを掘られた事は何度もある。そして大概はドル箱の山を築き上げる。そもそも運というものは目に見えない。運の定義についても人それぞれである。

『運とは人生の中で決められた量しかない』という意見。
『運とはポイントカードの様なもので日々の行いによりポイントが貯まり、それを消費すると無くなり、またポイントが貯まりの繰り返し』という意見。
『運とは生まれた時にある者、ない者と決まっている』という意見。

さて…皆さんの考えはどれに当てはまるか？私の考えを述べさせていただきたい。

3つめの『運とは生まれた時にある者、無い者が決まっている』というものに近いのだが、SENZIN達は生まれた時から運の総量が多いが為に運を貯めている『器』が我々とは違うのではないか？この器というものは私達にも生まれた時からある。いわば運の貯蔵庫。

例えば私達の器はビジネスホテルの一室にある小さな冷蔵庫程と仮定しよう。だがSENZIN達の様に長生きをされている方々は業務用冷蔵庫級の器を持っている。最早、器の大きさが違うのである！貯蔵庫が大きければそれだけストックも多く出来るのだっ！

長生きをするという事は運も必要不可欠なものと私は考える。これは医療の進歩だけでは語れないと思う。なぜなら私達が現在生活している環境で安全な場所など実は1つも無い。天災もそうだが、一歩外に出れば車や自転車など危険は数えきれない程ある。家にいてももしかしたら強盗が押し寄せて来るかもしれない！

その様々な危険をすり抜けて私達より遥かに長く生き抜いてきた訳だから、パチンコ・パチスロの大当り確率なんぞ屁とも思わない。生き抜くとは工夫も必要だが、運というものも必要となってくると私は考えるのである。

そしてもう１つ。ポイントカード方式。貯蔵庫というメインバンクで管理していた運をこちらのポイントカードで使用出来る。ポイントの貯め方？そんな事を知ってたら私も地道に確実に貯めている！！

なんか…一日二膳しとけばいいのではないか？そうすればGODを引けるんじゃないか？知らないがなっ！

とにかくポイントカード方式の様に運を貯めて、ある時を境に放出する。使用していないポイントは貯蔵庫に行く。しかし…もし自分のポイントを使用せずに他者のポイントを使用出来たら…。自分の貯蔵庫にストック出来たら…。ここで4つ目の運の在り方を提示したい。

『SENZIN達は他人の運気を吸引しているのではないか？』

生き抜く為には自分の運もあるのだが他者の運気を自分のものにする力も必要不可欠なのではないか？

古来より人は不思議な力を持つと言われている。魔力や霊力と呼ばれるものだ。この未だに科学的に解明できていない力はある一定の歳になると、有名な○○の川を渡る準備として魔力や霊力が無意識の内に備わってくるのではないだろうか？

その魔力や霊力の類＝吸引とする。

SENZIN達は他者から運気をダイソンの様に吸引する。お分かり頂けるであろうか？

例を挙げよう。何ヶ月も前、私は当時新台だったタイガーマスク3を打っていたが、どうにも回らない。ボーダーも大きく下回る。仕方なしに止めると新台という事だけで腰が90度曲がった女性のSENZINが私の止めた台にすぐ座った。

背中に物を置けそうな程、見事な90度直角の腰だった。直角SENZINはヒゲの英世君をサンドに吸い込ませた。

パチンコとは、ヘソに玉が入って初めて勝負になる。なので出来る限り回る台に座らなければ話にならない。

しかし稀に回らなくても当ててしまう人がいる。直角SENZINもその1人。

私のオールバック諭吉君を何人も葬り去った台で、ヒゲの英世君1人で大当りを引き当てたのだ。そこから直角SENZINは意図していなかったであろう、タイガーマスク3のラッシュへ突入。

おそらくだが、当人は何が起きているのか分かっていないが出玉が増えている感じであった。ただただホゲーっと口を半開きにして右打ちをされていた。

嗚呼、こりゃあ、吸われたな？

そんな事思っても既に後の祭り。なんとも神々しいドル箱タワーを築いていったのだ。私が席に残した運気をダイソンして、自分のものの様に使用して当てたのだ。

そして私はそんな日は何をやっても当たらず、結果惨敗するのだ。典型的な『吸われ』である。

そう…圧倒的強運の素となるもの。自前の運もそうだが、SENZIN達は若者達の運を吸い込んで取り入れているのだ！！

こうなればどんな回らない台だろうと私達みたいにボーダーがどうとか小さな事に捉われず、鼻をほじりながらでも大当りをモノにできる。

自分の貯蓄分は使用せず他者のポイントを吸引。余ったポイントは貯蔵庫に貯蓄されていく。自分の貯蓄分は別な機会に使用するというハラなんだろう。

本当なら犯罪だ。ただのポイントカード泥棒だ。

しかしこれは目に見えないポイントカード。犯罪でもなんでもない。そして泥棒というより本物のダイソンが目の前の物を吸い込むのが当たり前の様に、SENZIN達も目の前の運気を当たり前に吸い込んだだけなのだ。ダイソンならばスイッチがあるからまだいい。SENZINの運ダイソンは常時ONだから恐ろしい。

若者はSENZINを食い物にしていない。むしろ若者はSENZIN達に吸引されているのだっ！！

それは妖怪じゃないかと？既に半ば妖怪みたいなものだろ！！

老人ホームで働いていると、どの現場でも女性職員がたまに口にする事がある。

「爺さん婆さんに若さを吸い取られてる気がする…」

確かにこちらは老け込んでいくのに、若者と触れ合っているからか歳より若く見えて活気付くSENZINがたまにいる。老人ホームに来た当初は寝たきりだったのに徐々に回復して1人で歩くまでになったSENZINも見た事がある。いやいや…医療のお陰でしょう？果たしてその一言だけで言い切れるのか？老人ホームから病院へ行って復活は分かる。だが病院より医療設備が備わっていない場所にきて復活など医療面だけで片付けられるのか？この様な事例は1件だけではない。全国にある。

若さを徐々に吸引するSENZINがいるなら運を吸引するSENZINがいてもおかしくはない。

私はこの現象を『ダイソン式運ポイント吸引貯蓄術』と名付けた。

ダイソンの様に凄まじい吸引力で、我々が地道に貯めていた運ポイントを吸い上げる。そして大当りを引き当て、残高は貯蓄に回す。

仮説ではあるのだが、これならSENZIN達の強運の理由も説明出来る。

もし、運気をダイソンされてしまった場合…簡単に言えばSENZINにカマを掘られた場合の対処法だが…。

その日は黙って家に帰りなさい！何をやっても駄目だっ！！また地道にポイントを貯めていくのだ！

SENZINとはウナギの生態の様にまだまだ私達が知らない未知の部分が多い。

これから私達もSENZINになっていく訳だが…この様な憶測が現実だったらSENZINになるのも悪くないのではないか？

なお、全ては科学的根拠も何もなく私の独断と偏見の見解なので私の言う事を信じたとしても私は一切の責任は負わない。

ただし、信じるものは救われるという言葉もある事は忘れないでいてほしい。

という訳で今回の講義はここまで！解散！！