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- 浅草のオカルトパチンカー『マダム・バタフライ』の華麗なる転落人生に直撃!
インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
2017.11.06
浅草のオカルトパチンカー『マダム・バタフライ』の華麗なる転落人生に直撃!
チワッスあしのッス。
インタビューウィズスロッター22人目のターゲットは浅草最強のオカルター、『マダムバタフライ(仮名)』である。 マダムバタフライ? 一体何者だ?
こちらパチ7の自由帳には現在も筆者が1年と半年ほど前に書いてた『究極のオカルトを求めて』(※現在休筆中)という記事が残っておるのだが、彼女の名前はそこに出てくる。アドレスは最後に貼ろう。
最初に説明すると、彼女はパチンコライターや演者・タレントなどではなく、ユーザーとしてハンドルを握り、オカルトを愉しみながら出玉に一喜一憂する『一般の人』である。 人間とパチンコと、猫と人間が大好きな、お洒落で善良な女性なのだ。
なにゆえ彼女にまたインタビューを行うか。
それは彼女の人生タコメーターがレッドゾーンを振り切ってピリオドの向こう側を突き進んだ挙句、一周回って普通になってる感じがパネェからである。
正直、酒飲みなら断片的に伺うだけでも、「あ、コレ聞いちゃダメなヤツだな」みたいな話がボロボロ出て来きてデビット・リンチの『イレイザーヘッド』を観終わったあとみたいな気分になる。お手軽異次元体験だ。
彼女は浅草に居る。 ──そして一度関わったが最後、誰しもその人間性に捕縛される。 人間女郎蜘蛛? 否ッ! むしろ凄絶な、人生という名の蜘蛛の糸に絡め取られながらも、なお空を目指して羽ばたこうと藻掻く夜の蝶。
それが彼女マダムバタフライである。
要するに、物書きとしてこんな面白題材を放っておくワケには行かないのでまたイジります。イエーイ! 好き勝手書くぞう。ウフフ! それではいってみよう。 インタビュー・ゴーだ!
▲左:筆者あしの 右:マダムバタフライ
「バタフライさん。あのー。大変申し上げ辛いんですが、またインタビューお願いできませんか」
「えぇ……。またやんのかよ。なんなのコレ。お前毎日一体何やってんの?」
「いやぁまぁ、何て言えばいいんだろう。ブログ? みたいな。色々あるんすよ」
「ブログゥ? お前、ちゃんと働け?」
「今まさに働いているというか……。てかバタフライさん、前回のインタビュー読みました?」
「読んだ。ていうか読んで貰った」
「読んで……貰った?」
「ここ(いきつけのバー)で、マスターに読んで貰って」
「え、音読ッ!?」
「違う違う。違う。そういうんじゃなくて。あたし老眼きてるからさ。文字読むの面倒くさいんだよ。だから読んで貰って」
「音読じゃないですか! うわーなんだそれ。えー音読だって、うわぁ俺も恥ずかしいわそれ。まあいいや。とりあえずまたインタビューして良いっすよね。今回はちゃんと載せる前に確認入れますから。あ、でも老眼だから読むの面倒くせぇか。どうしょう。まあいっかもう。確認いらねぇっすよねバタフライさん」
「ちょっと待った。お前コレ何? しれっと何置いたの?」
「え。これICレコーダーですけど」
「マジで? そんな本格的にやんの? そんな空気?」
「はい。まあまあコレはもう気にしないで下さい……ナイナイ。はいナイナイですよバタフライさん。レコーダーナイナイ。さて、バタフライさんって生まれはどこでしたっけ?」
「生まれ? 八王子」
「何歳まで居たんですか?」
「んー。3歳かな。それから相模湖」
「相模湖。水深何メートルくらいの所に棲んでたんですか?」
「あたし魚類じゃねぇよ。そういう街があんの。そっから本厚木」
「ふむ。子供の頃はどんな子でした?」
「引っ込み思案でさぁ。なんだろう。アレが欲しいとかコレが欲しいとか言えない子で。めっちゃ大人しかった」
「ほえぇ。意外」
「意外じゃねぇだろ。あたし欲が薄いっていうか。今もなんか猫が元気ならもうそれでいっかみたいな空気だし……」
▲マダムバタフライさんちの猫。可愛かった。
「ご両親はどんな感じでした?」
「母さん大好き。たぶん男で言えばあたしマザコンだと思う」
「女でいってもマザコンですよ。じゃあ父さんは?」
「父さんはクサレ男だった。これ書いといてマジで。クサレ男って。ちゃんとメモっといて。あの人ほんっとにミソだったもん」
「なんすかミソって」
「クソミソ」
「なんでクソを省略したんですか?」
「うるせぇな。言っとくけどテメェもクソだからな!」
「ちょっとお父さんのクサレ男エピソード下さい」
「エピソード……。なんかヤ◯ザの女に手を出して追っかけられて一週間帰って来なくてさ……。別の女の所に逃げてたらしいんだけど、その女の通帳盗んでさらに別の所に逃げて……」
「いい感じでクサレてますねぇ」
「ああ、そうだ。しかも、逃げる先々で何故かあたしんちの電話番号を書き置きして逃げるから、全部うちに掛かってくるんだよ電話が。あの人あたしの通帳持って逃げたんですけどーみたいな。んなの知らねぇよーみたいな。全部あたしが対応したんだからな!」
「何歳くらいの時ですかそれ」
「まだ小学校くらいの時だった」
「うわ。キッツ。それはなかなか……」
「でまあクサレ男がお母さんと別れて……んでお母さん生活保護を受けながらあたしと弟を育ててくれたのね」
「あ。弟さん居るんだ……。女手1つで子供2人かぁ……。時代も時代だし、なかなか大変っすねぇ。あ、だから『アレが欲しいコレが欲しいって言えなかった』って、そういう事か……」
「そう。で、お母さんが働くと保護が貰えなくなっちゃうから、じゃあもうあたしがこそっと働こうと思って」
「しれっと犯罪っすね!」
「もう時効じゃん? そういう時代だったんだから良いんだよ別に──。当時さ。あたしまだガキだから働ける所なくてさ、だからもういいやと思ってスナックに入って。1◯歳の時かなぁ……」
「はい完全にアウト。伏せ字にします。てか早ッ! 早すぎませんかそれ。バレませんでした?」
「顔はさー。化粧でなんとでもなんじゃん。暗いし。でも喋ったら一発でバレるから、周りから『あんたは笑うだけにしときなさい』みたいな空気で言われてて。だからあたしずっと笑ってた」
「空気ってなんすか……。で、スナックは稼げました?」
「まあまあだけど、スナックはしょせんスナックだから、母さんと弟を養ってそれで終わりみたいな。んでその時に『ノーパンが儲かる』って話を聞いてそっちにいって──」
★ノーパンで1日20万円。
「ちょっと待った。ノーパン……って、ノーパン喫茶ですか?」
「そう。ノーパン喫茶。あれ時給2万だから。むちゃくちゃ稼げた。あたし1日で20万くらい稼いでたもん」
「すっげ。流石ノーパン……」
「あ。お前な。言っとくけど、ノーパン喫茶って全然ノーパンじゃねーからな?」
「……というと」
「あれみんなパンツ履いてっから。当時の男はバカばっかりだったから、肌色のパンツの所にマジックで毛書いとけばノーパンって信じてたんだよ。そんでパンストも履くし。んでオマケになぁ、中身はスカートの裾からチラッと見えるだけだったんだからな最初。絶対気づかねぇよ。バカだなぁお前ホント……」
「え! マジで!?」
「マジだよ。ほらぁ、知らなかったろ? ったく……何がブログだよ……ちゃんと勉強しとけよ? で、最初はみんなそれで良かったんだけど、だんだんみんな『もっと稼ぎたい』と思って過激になってって、ホントにパンツ脱ぐようになったの。てか全裸みたいな空気だよ最後の方──。それで摘発されてノーパン喫茶自体無くなったんだもん。やりすぎは良くないぞお前……」
「ほぇぇ……。勉強になります。ちなみにそれが1◯歳? くらいですか? てか学校は?」
「あたし中卒だもん。高校行ってない」
▲猫を愛でるバタフライさん。撮影はなんと自宅。
★ポーカー屋で1年3000万。
「ああそうだ。中学校の頃、あたし演劇の主役やってさ」
「お。どうでした?」
「カイカンだった。人前でデカい声で演技するのめっちゃ気持ちいい! と思って。それからあたし演劇が大好きになって」
「あれ。引っ込み思案だったって言ってませんでしたっけ」
「子供の頃はね。中学になると色々目覚めるじゃん。であたしも演劇を通じて『あ、こういう世界もあるんだ』って目覚めてさ。家の事もあったし、もうこれは働きに出るならそういうところがいいなって」
「それでノーパン……」
「なんていうか、スナックって、恋愛なんだよ。キャバクラもそうじゃん。客がその場の恋愛を愉しむみたいな空気で。でもな、これ大事だからお前もちゃんと聞いとけ? 女がガキすぎると、恋愛にならないんだよ。変な事の対象としてしか見られないから。だったらもうノーパン喫茶の方が稼げるからいいじゃんってなって。どうせ変なこと想像させる方向でしか演技できねぇなら、稼げる方がいいだろ。だからスナックから移動したのもあるのね」
「演劇に影響されてノーパン喫茶ってのが4次元キャッチボール感があっていいと思います」
「それで、ノーパンの時に『九州の男』と知り合ってさ。その人がァ、ある時、『おい、ポーカー儲かるぞ』って言ってきてさ」
「ポーカー……」
「知ってる?」
「まあ、漫画とかで読んだことあります……」
「うん。儲かるっていうならやってみる? みたいな空気で、その『九州の男』の名義で店作ってさ。切り盛りはあたしがやって──」
「儲かりました?」
「クッソ儲かった。凄かったよ。1年で3000万くらい貯金できてさ」
「何で辞めたんですか?」
「なんかさー、ヤ◯ザが紙入れるんだよ。機械に」
「あ、偽札って事ですか?」
「そう。偽札っていうかもはやタダの紙だよ。閉店後に機械開けるじゃん。そしたらいっぱい紙が出てきて。でも何も言えないんだよなああいうの。文句言えないしさ」
「どう思いました? その時」
「コノヤロー! って思った」
「可愛い(笑)」
「でもさ、そういうのが来るようになったらもう終わりじゃん? で金も出来たしヤメようと思って。店閉めて──」
「ありゃあ……」
「ケーサツの締め付けも厳しくなってたからねぇ。なんかそういう空気じゃなくなったし、もうしばらく遊んじゃえ、と思って──」
「何やったんですか?」
「競輪・競馬・競艇。1年くらいで3000万全部無くなっちゃった」
「(笑)」
「あ。バカにしたろお前いま! でもなぁ、あたし凄かったんだからな、最高で400万当てて帰ったんだから。怖いぞお前。バッグに400万はめちゃくちゃ怖い。あたし言っても女の子だし、ダッシュだったもん。もうさ、銀行まで3メートルに1回くらい振り返って怖い人に尾行されてる空気がないかカクニンしてたんだからな!」
★ゲイシャ・ガール。
「てかその時で何歳くらいです?」
「1◯かな?」
「生き急ぎ過ぎでしょう……」
「バカ、こっからだぞ。あたし芸者になったんだから」
「……えー。芸者ァ? スーパーコンパニオンみたいな?」
「違うわ。ちゃんとした芸者だよ。マジの芸者。飯山温泉知らねぇのかァお前」
「え。それ温泉名書いていいんですか……」
「いいよ別に。200人くらい芸者いたし。あたし前◯清とデートしたもん」
「長◯は今日も雨だったッ!」
「そうだよ。お座敷入った時、他の子は1万ずつチップ貰って帰らされたけど、あたしだけ江ノ島までドライブだったもんね。ちょっとねぇ、その時は得意げ? みたいな空気になった」
「おお……。結構人気あった感じですか?」
「うーん。どうだろ。普通よりちょっと上くらいじゃん?」
「なんか芸者エピソードあります? 失敗談とか」
「酔っ払ってさぁ、旅館の障子を指で突いてさ、こんちくしょー! セイッて。なんか穴開けたんだよね。そしたら先輩から折檻されて」
「折檻されてどう思いました?」
「コノヤロー! って思った」
「(笑)」
「いやぁ、でも厳しいんだよ芸者って。習い事いっぱいやらされて。あたし日舞とかすげー踊れるからな。花柳流とか西川流とか流派が一杯あってさ。北斗の拳かっつうの」
「お座敷遊びみたいなのってやりました?」
「すげーやった」
「どんなのですか?」
「なんか扇子投げたりすんの。クソつまんないよ。あと野球拳」
「野球拳!」
「あたしジャンケン弱いかんな。自慢じゃないけどォ、めっちゃ脱いでたから」
「いやー。知らん世界だなぁ……。芸者何年くらいやってたんすか?」
「5年くらい?」
「辞めてからは何やってたんですか?」
「宝石のデザインやってた」
「あのさァバタフライさん。なんか人生が『フォレスト・ガンプ』みたいですよね。なんでそう反復横跳びみたいに違う業界に……」
「バカ。お前なぁ、違うんだよ。好きなんだよ元々そういうのが。一応金もあるしさぁ。若いし。なんかもう何でも出来るじゃん。そういう空気の時って。その時さぁ、芸者の先輩がホストと寿司屋やるからって言って、新宿の部屋が空く事になってさ。あたしそこをそのまま借りて棲んでたのね。家賃幾らだと思う? 16万だからね? 20代の女が毎月16万は無理だろ。芸者でもさ」
「まー厳しいですね」
「だからもう引っ越したかったんだけど、その時に浅草に棲んでる男と知り合って、あーうちに来ればいいじゃんみたいな空気になって。若さゆえの過ちかもしんないけどォ、なんかもう毎月16万払うんならそっちの方がいいかなみたいな。そんで今まで何年だ? 計算するのもイヤになるくらい浅草だから──」
▲バタフライと俺。
★ミソ介護とバタフライ。
「バタフライさん、今何やってるんですか?」
「今は父さんの介護とォ、猫の面倒とォ、あとパチンコ?」
「介護! あれ。父さんって、クサレ男?」
「そうなんだよ。あのなぁ。あたし母さん好きじゃん。で、母さんはどっかのタイミングで再婚しててさ。義理の父も居るのね。そっちも大好きなの」
「……うん」
「家族で嫌いなのは唯一クサレ男だけなんだけど、ある時病院から連絡がきてさ。クサレ男が死にそうだから面倒見ろって」
「ほう……」
「でね、母さんと義理の父は2人とも63で亡くなってるんだけど、一番どうでもいいクサレ男だけまだ生き残っててさ。あたし介護してるから。小学校から一回も会ったことないのに」
「おお……マジか……」
「親戚全ッ部反対してたからね。あんなヤツの面倒みる事ないって。でもちょっと1回会ってみようって思ってさ。病院の人に話を訊いたら、なんかもう脳梗塞? で脳細胞が壊死しかけてる空気で。なんかもって1年だからさぁみたいな。そのくらいなら良いかと思って、面倒みる事にしたのね。めっちゃボケてっから嫌だなぁとは思ったんだけど、短い間だから。良いじゃんって」
「…………」
「最初さぁ。クスリがもう、高いんだよ。20万とか。あたしそういうの滅茶苦茶調べるからさ、クスリの成分とか調べて。ジェネリックの同じヤツをこうやって選んでさ。たら、どうなったと思う? 全く同じクスリが、5万だよ? 父さんがボケてると思って医者も高いのフッ掛けてんだよ。アタマに来てさあたし。全く同じのが1/4だからな。ちょっとお前も気をつけろよ。ああいうの。ボッタクりだからな?」
「気をつけます……」
「父さん今はかなり快復して。最近めっちゃ元気だからね」
「なんだかんだで、すげー面倒見いいですよねバタフライ」
「うーん。なんかさぁ。あたししかいないって思うと、もうしょうがないじゃんねその辺。面倒だなぁとは思うけど、イヤじゃないし。しょうがないしさ」
「なるほど……。このタイミングでぶっ込むのもアレなんですが、パチンコを初めて打ったのいつですか……」
★パチンコとバタフライ。
「子供の頃。婆ちゃんに連れ回されて、なんかこういうヤツ。引っ張ってピンッて弾くヤツ。あれ打ったのが最初だった」
「自分で打ったのは?」
「『CR大工の源さん』(※三洋物産,1996)。友達に誘われて行ったら40万勝ってさ。凄くない? なんだコレ面白えと思ってすげー行ってたもん」
「うわー、やっぱ源さんかー。オカルトの人ってやっぱ源さんから入ってますよね。やっぱバタフライさんもかぁ」
「え。なんで」
「いやー……ホニャ村ひとホニャ先生の漫画……」
「いや。知らない。読んだことない。誰ソレ」
「マジでッ!? そんなオカルト打ちしてんのに谷ホニャホニャし先生知らないんですか!?」
「知らねぇわ。あたし言っとくけど自分で考えて打ってるからな」
「えー……自分で考えて打って『キンタマが外れたらアウト』とか『出てる台の右ナナメ後ろが出る』とか『一回釘に跳ね返った球が熱い』とか言ってるんですか?」
「バッカお前。ダメだなーお前は本当に。アレだろーパチンコって。知ってるかお前。ロムだろ?」
「ロム!」
「あたしだって進化してんだからな!」
「ちょ、バタフライさん。ロムについて詳しく教えてください」
「知らねぇのかよ。だいたいロムが決めてんだよ。パチンコは」
「前回店長が決めてるって言ってましたよ」
「バカ。店長はアレじゃん。ロムを仕入れてんじゃん」
「当たったり外れたりするロムを?」
「そうだろ?」
「……カバン屋じゃねぇか! もういいや。取り敢えず今回はオカルトの話はいいです。またやりましょう……。で、源さんからずっと、パチっすか?」
「いやいや。違う違う。そういうんじゃなくて。しばらく打ってなかったの。あたし。そしたらさぁ。ゴールドのさ。なんだっけ。あれ。ねぇ何。アレ。知ってるじゃんお前。ホラ……」
「えぇ。ゴールド? 何」
「金色のさぁ」
「あー……牙狼?」
「そう! 牙狼だよ!」
「いやーもうバタフライさん、牙狼の名前思い出せなくなったらいよいよですよ。何で毎日打ってるのに出てこなかったし」
「違う違う。違う。そういうんじゃなくて。ある時ね、パチンコ屋行ってさ。初代の牙狼打ったの。そしたら60回当たったんだから」
「え。60回はすげェ」
「そうでしょ。でメッチャ面白くてさ。そっからずっと打ってる」
「ずっと牙狼ですか?」
「いや。その時その時で打つのは変わるけど。慶次とかルパンとか。とりあえず、出る台しか打たないからなあたし。ちょっと打ってこれダメだなと思ったらすぐヤメるもん」
「それはあの……ボーダーとか?」
「何それ。ボーダー?」
「いや、回る回数のボーダーラインの事で……」
「いやそんなんどうでもいい」
「良くねぇわ! 一番大事じゃないですかバタフライさん」
「……てかなぁ、お前アレだぞ。回りすぎるのも良くないんだからな」
「もうねぇ、その謎理論が前回からマジで分かんないんですよね俺……」
「おま……バッカだなぁ……。回っても設定がダメだったらダメじゃん」
「えー……俺パチンコの設定とかもう分かんねぇし……」
マダムバタフライの激アツオカルト論に関してはコチラをどうぞ!
(パチ7自由帳「究極のオカルトを求めて その2」)
★質問ラッシュと総括。
「じゃあ、最後に質問ラッシュいっていいですか……?」
「何それ。別にいいけど」
「ええと……巨乳と貧乳どっちが好きですか」
「お前何いってんの? 大丈夫?」
「いや、すいません。みんなに聞いてるんでコレ……」
「どっちでもいいよ別に。てか気持ちが大事だろ? 巨乳はちょっとキモいし、貧乳は寂しいし。気持ちが大切じゃん?」
「なるほど……。では墓に持っていきたいパチスロは何ですか?」
「ねーよ。静かに死なせろよ」
「ではファンに一言お願いします」
「いねーよ」
「俺はファンですよ? では最後に……生まれ変わってもパチスロ打ちますか?」
「女に生まれたら打つと思う。女はバクチ好きだから。男に生まれたら滅茶苦茶仕事すると思う」
「なるほど! オーケー! 以上です! ありがとう!」
★人生設定推測。
以上が浅草最強のオカルター、マダムバタフライへのインタビューでした。
いやー何だろうこの感じ。8割くらい書けねぇというか。聞けば訊くほど何も書けなくなる感じがえげつなかった。
さあ、本題の人生設定推測だ……けれど……。
うむ。 コレ……難しいな……。
いやーその人生に該当しそうな台が全然見当たらねぇ。 なんだろうなぁ……。
うーん。まぁいいか。決めた。
マダムバタフライの人生設定は『賞金首』の設定1。
帽子からボーナス解除すっから。 そういえばバタフライ良く「dope」とか「bitch」って文字が刺繍されたスタッズバリバリの帽子被ってるし。うん。シックリ。コレに決めた! マダムバタフライさんありがとうございます!
よっしゃ。 インタビューウィズスロッター、今週はここまで! 次回は桜の会に続き、「3周年ファン感謝デー編」をお送りする予定なり。 さー張り切っていこう。 というわけでまた! シーユーネクスト万枚! チャオ!
▲賞金首:NET 2003年4月
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- あしの
- 代表作:インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
あしのマスクの中の人。インタビューウィズスロッター連載中。元『セブンラッシュ』『ニコナナ』『ギャンブルジャーナル』ライター。今は『ナナテイ』『ななプレス』でも書いてます。
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豪快ッス。この直後に、俺の披露宴のパーティでドンペリ三本持って来ようとしてました。(全力で断った)
いつもアザス!
スゲーっす。マジで。
たぶん美人だったから許されてる事もいろいろあると思うんですが、到底マネできる生き方じゃねぇ感じでした……