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- 40歳のおっさん3人が語る『優良店』座談会
ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
2019.02.25
40歳のおっさん3人が語る『優良店』座談会
「アナタにとって、優良ホールの定義とは何ですか?」
皆さん、こんな質問をされたらどう答えますか? 玉を出す店に決まっているだろと真顔で答える人もいれば、可愛い店員がいるホールかなとニヤケながら呟く人もいらっしゃるでしょう。人の数だけ答えがある。「愛って何?」みたいな、深く考えれば考えるほど、よくわからなくなる問いかけではないでしょうか。
そんな漠然とした質問の答えを導き出すために集まった、以下の3人。まずは簡単にご紹介させて頂きましょう。
パチ7編集長
当サイトの最高責任者。キャバクラでは「講◯社の編集長」というウソをついている。ノーマルパチスロへの愛情の深さと部下に対する愛情の薄さは業界内で有名。
アドリブ兄
自称・出たがりの一般人。数々の動画や生放送で名言・珍言を放つ一方で、様々な媒体でコラムも執筆しているマルチタレント的な存在。おしゃれ番長でもある。
店長ぴぃ
都内某所のパチンコホールの責任者。自他共に認めるパチンコ・パチスロのヘビーユーザー。趣味は、嫌な記憶をお酒で忘れること。
このお三方は、奇しくも同級生の40歳。つまり、それぞれの立場は違えどもパチンコ業界の潮流を、同世代の価値観を持って眺めてきた遊技歴の長いメンバーです。メディアの長として、ユーザーとして、そしてホールの責任者として。彼らの思う「優良ホールの定義」として、果たしてどんな答えが飛び出してくるのでしょうか?
あ、そんな話をまとめる私も一応、自己紹介しておきますか。
パチ7ライター:元店長カタギリ
毒舌覆面、豚汁先生、屈折眼鏡。クセのある3人のフリートークをまとめている今回の記事の文責者。ドラクエのモンスターに例えると腐った死体みたいなオジさん。
日本各地に存在するパチンコ店、その中でも『優良店』と呼ばれるホールの定義とは何か? ま、集まったメンバーがユルいので、そんなに凄い答えは出てこないと思います……。
★ホールは『店長さん』で変わる!?
「まず、パチンコ店の雰囲気は店長さんで変わるってイメージはありますか?」
「業界に深く関わるまでは全く思わなかったけど、関わり始めてからはそう思うようになりましたね」
「でも、大手のチェーン店だと話は違ってきますよね?」
「いや、チェーン店でもグランドオープン時に影響力の強い人が立ち上げていると、その人の個性や雰囲気は出てきますよ、やっぱり」
「最近だと顔出しをして表舞台に出てくる店長さんも増えてきましたけど、ホールの雰囲気が店長で変わるという風潮は、昔からのものですかね?」
「むしろボクは昔のほうが目立っていた印象があります。『あそこ、店長が変わったみたいだぜ!』って聞いて行ってみたら雰囲気がガラッと変わっていた、とか。最近はシステマチックになったせいで、店長が変わっても何かが変わるってことはたぶん、あまり無いと思います」
「要するに、店の仕組みが出来上がっているってことですよね」
「でも、それは法人の色によって違うんじゃないですかね? 大きな法人さんの中でも、エリア長クラスが大きな影響力を持っているところは玉の出し方が違ったりすると聞きますね」
「同一法人でも、お店によって玉を出す、出さないという手法を随分と変えて営業するところもありますからね」
「だから大手の法人だと、もしかすると店長さんよりはエリア長クラスの人が変わることによって店の雰囲気が大きく変わってくるのかも知れませんね」
【元店長カタギリの小まとめ】 今回の座談会は私の放った「ホールの善し悪しは店長さん次第」という話題からスタートしました。中小ホールが多かった時代、言い換えると店長さんの裁量が大きかった時代では確かにそうだったのかも知れませんが、有名チェーン店では店長さんよりも部長さんやエリアマネージャーさん等のカラーが店に反映されやすい時代といえるでしょうかね。
とはいえ、そういった立場の方々も昔は店長さん。優秀な店長さんがいるホール=優良店という私の説は立証されると思うのですが、どうですか皆さん!? |
★店長のファンがいるホールが優良店!?
「でも、店長さんにファンがついている店は強いですよね。店長時代の(並ばせ屋)山本さんみたいに、この店長なら信頼できるというイメージは大きいですよね」
「山本さんの大きな功績は、SNSを上手に活用されたことですよ」
「僕が打っていた地域にもカリスマ的な人気を誇る店長さん、いましたね。その店長が人事異動になったら異動先の店が満員状態になって、元々いた店の稼動が激減。ファンの大半が店長の異動と共に移動しちゃったという(笑)」
「打ち手としては店長さんのこと、意識したこと無かったなあ。この店長の店だから打つ、なんて事は考えたことも無くて。最近は変わってきましたけど。ところで、ぴぃ店長はメディアにも顔を出していますけど、それって会社から求められたことなんですか?」
「いや、実はボクはもう10年ぐらい前から顔出しをしているんですけど、ボク自身がお客さんのヘイトの矛先にならないといけないな、と感じたからなのですよ。ボクのことは嫌いでも、お店のことを嫌いになられると困るので。前田敦子ですよ(笑)」
「顔出しすることによって、営業面での効果はありましたか?」
「優しく接してくれるお客さんが増えましたね。やっぱりお互いに会って話をしてみると、お互いの中にあった感情は変化しますからね」
「逆に、怖い目に遭ったことはありません?」
「無いです。大昔にゴト師を追いかけたら警棒で返り討ちにされて、腕の骨を折られたことはありますけど(笑) 今の店では無いですね」
「店長の権限はもちろん法人さんによって違うと思いますが、ぴぃ店長は『好きにやれ』と言われたら当然、楽しいですよね?」
「好き勝手にやれと言われたら、逆に怖いです……。ボクも好き勝手にやっているように見えるかも知れませんが、実際は水面下で必死に足をバシャバシャやっています(笑)」
【元店長カタギリの小まとめ】 ぴぃ店長の「好き勝手にやれと言われたら逆に怖い」という言葉には納得。確かに成功の喜びもあるけれど、失敗しちゃいけないというプレッシャーはハンパ無いですからね。
そして編集長の「打ち手としてホール店長は意識したことがない」という意見にはビックリ。よく考えたら当たり前なのですが店長の苦労、打ち手であるユーザーさんにはなかなか伝わらないものです。 |
★結局は玉を出す店が優良店!?
「赤字を出す店が優良店、みたいな風潮は少し違うんじゃないの? という思いがあるんですよね」
「パチンコには勝ち負けがあるから、ややこしいですよね。ホールの運用にも土地代、光熱費、人件費、機械代といろいろあって、それらは本来ユーザーが払うべきものじゃないですか。そうなるとトントンの営業でもホールは赤字になるにも関わらず、そこがユーザーに見えていない。怖いなあ、危ないなあと思いますね」
「一部の媒体の演者さんが、赤字営業だの割数だの言い出して……」
「割数や全台差枚数なんか要らないじゃないですか。ハズレの機種があるから当たりの機種が用意できるってことを、わかっていないんじゃないですかね?」
「この風潮が嫌でね……。赤字営業を出すのが優良店だと思う人がいるのも良いんですけど、いろいろなことを理解した上で、そう思って欲しいんだよね」
「単純に差枚数だけで評価されたら、ウチみたいな規模の店じゃ勝てないですから」
「知らない人ほどわかりやすいんですよね、差枚数表記って。店の規模を考えずに差枚数の大きさだけ見ると、物凄く出ているように錯覚する数字のマジックなんですよ」
「赤字を出している店は確かに凄いけど、行けば絶対に勝てる訳じゃないですからね」
「ああいうことをやるのなら同じホールで毎日やって欲しいですし、やってくれたほうがどういった営業を行っているかがハッキリわかるので、出玉的な意味で優良店か否かの判別にはなるかもしれませんね」
【元店長カタギリの小まとめ】 赤字営業、その代償は誰が払うのでしょう? その答え、皆さん理解していらっしゃいますよね。地元の常連客に愛されている店に、ある日を境にマナーの悪いプロ集団が押し寄せるようになったら。そう考えると、ホール店長さんには誰もいなくなる未来が容易に想像できるハズなのですが……ね。
ま、赤字営業を頻発する店はプロ集団にとっては優良店なのでしょうね。 |
★ズバリ、ホール側から見た『優良店』とは?
「ホールさんの目指す『どういう店にしたい』という想いを聞かせて欲しいですね」
「ボクはそういうの、あんまり無いんですよ(笑) それよりも遊びに来てくれたお客様が、勝った負けた以外で嫌な思いをしないように、その部分に注力していますね」
「ぴぃ店長が思う『良い店』って具体的にはどういうホール、とかってあります?」
「勝った時には根拠があって、負けた時には言い訳させてくれる店ですね」
「それは僕も言うんですけど、やっぱり負けた時に『ああ、今日はあの台だったか』と納得させてくれる店が良い店ですね」
「自分が掴めてない前提かよ(笑) ちなみに、それって具体的な店名で出せますか? もちろん、記事には載せませんから」
「う~~~ん、具体的にか……。どこかなぁ……」
「無いんかい(笑)!」
「理想論を語ってしまいました(笑)」
「僕が通っている店は有難いことに、そういった環境の店が多いです。クソ負けした日の夜遅くにデータを見てみたら、当たり台が見つかる。ああ、何やってたんだよ、当たり、あるじゃんって」
【元店長カタギリの小まとめ】 これは私も全く同感です。自分が負けた日でも、きちんと高設定台の存在(データ)が確認出来るホールは良い店だと感じますよね。回収日に全台設定1だろこれってデータになるホールさん、要注意ですよ!
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★ホールの還元と回収、その仕組みは?
「話題が出玉に寄りがちですが、やっぱり赤字を出す店は優良店なのですかね?」
「それは赤字を出す日にスポットライトを当てているだけですよ。その前後の日はどうなの、という部分は紹介されていないのがズルいですよね」
「明日は赤字にしようと思って赤字を出す店って、なかなか無いですからね」
「え? 赤字を出す予定の日って無いんですか?」
「う~ん、ウチで言うと時差オープン時みたいな、この日は絶対に出さなきゃダメという以外の日は、基本的に赤字にする予定は組みません。それをやっちゃうと、どうしても平常営業にシワ寄せが行っちゃうので」
「月の中旬や下旬の月イチの特定日にメチャメチャ出そうとしても、月の前半で全く利益が取れなくて、特定日に予定通りの玉が出せなくなったという話は昔もよく聞きましたね。だから月の初めなら赤字になっても、月の後半で回収できるから大丈夫、みたいな。そういう裏事情を知ってしまうと、出せないホールに対してもあまり強く言えなくなってしまいましたね」
「逆に月の前半で利益が予定以上に取れ過ぎてしまった場合。そういった時には、お客様が期待してくれる日にしっかり還元する場合もありますね」
「赤字になった時の調整内容やホールさんの思惑って、打ち手にはわからないじゃないですか? ツイッターで流れてくる数字だけ見ても。例えば中間設定だらけで赤字になった店って、皆さんどう思います?」
「結局、ボクは設定とか調整は最終的にお客様が勝った、負けたの道筋だと思っていて、中間設定でも出てくれてもオッケーなんですよね」
「ぴぃさんのお店、推定3が多いからね(笑)」
「ちゃんと6も使っていますよ(笑)! でもボクはフェイクも好きなので、メリハリでも中間オンリーでもなく、上から下まで全部の設定を使うようにしていますね。それで騙されているのが、ここにいるお二人という訳です(笑)」
「騙されてやってんだよ!」
「それで、ぴぃ店長が気持ち良くなってくれるんだったら、それでいいんだよ!」
「だからユーザーさんにも、いろんな視点を持って欲しいと思う。赤字の店が凄いなと思うのも当然なんだけど、赤字にする思惑はなんだ? とか」
【元店長カタギリの小まとめ】 ホールの目的は出すことでは無く、稼働を上げること。調整は、そのための手段。店長さんの思惑を垣間見ることの出来るトークでしたね。出玉感のある優良店だと思い込んでいるホールさんでも、実際の調整内容は意外とシビアなのかも知れませんな。
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★並びに対するスタンスの違い。
「優良店の定義って、100人いたら100通りの答えがある質問ですよね……。例えばピンで動いているプロだったら自分だけが勝てる場所が優良店だし、連れ打ち好きな人であれば、打ちたい台が並びで置いてある店だよね」
「そう、身も蓋もないけど答えはそれなんだよね。自分に合ったところが優良店。自分なりの良い店を見つけた方が幸せだろうし」
「でもメディアを運営する以上は、過半数の支持を得られるような答えを出していかなきゃいけない、という面もあるじゃないですか」
「う~ん、過半数か。じゃあ朝から考えてみようか。朝の並びは何人ぐらいが理想です?」
「設置台数の3分の1ぐらいかなぁ。100台設置の店で30人ぐらい」
「ちなみに、プライベートで何百人も並ぶホールに行ったりします?」
「絶対に行かない!!」
全員「 (笑) 」
「昔はどうです? 若かりし頃」
「行ってました、行って全6機種とか探していましたよ」
「ボクも昔は行ってましたけど、今は体力的な理由と、自店のデータを見過ぎちゃったせいで行かなくなりましたね。過度な期待を抱いて朝から行ってヤラれた時のショックと言ったら……。あと、昼からフラッと行って高設定を掴むのが面白いんですよ。昔と価値観が変わったんでしょうね(笑)」
「僕も開店後に行って、好きな台を打つって感じです」
「ブハハハハ、よくそれでカネが持つなあ。大丈夫なの?」
「いや、ボクはダメなら1円パチンコに走りますから(笑)」
「僕はカネが持たないです。先月末から1回も勝ってなくて18万ぐらい無くなっていますから……」
「そこは悔い改めろよ! ……しかし何だろ、社会人になってから変わるのかな、価値観って」
「ボクは30歳を超えてから並ばなくなりましたね」
「僕は、ある意味で悟りましたね。抽選を受けても勝てないんですから。それに狙い台がある訳でも無いし」
「アド兄は本当にダメだよね、打ち手として……」
「……どこが、ですか(真顔)?」
「ホールにとっては最高のお客さんだとは思うけど。どうです、ぴぃ店長?」
「プライベートのアド兄って、どういう立ち回りなんですか?」
「いや、一緒ですよ? 別に演じている訳じゃないもん……」
「……お客様として最高ですね」
【元店長カタギリの小まとめ】 集まったメンバー、全員が40代。こんなモンですよ、オッさんになると。そりゃ勝てないわと思うと同時に、本気で勝ちに行っていませんからね。勝ちたい人と打ちたい人、それぞれに優良店の定義が違うのは当然ですわ。
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★勝った体験が重要=ホールが高設定を使う意味はそこにある
「これはうちの社長の受け売りですけどユーザーは『勝った店に負けに行く』んですよ。つまり、勝ち体験が物凄く大事。機種の面白さも多分、一緒ですよ。クソ台も、その機種の面白さを味わえていないだけ。だからつまらなくて、クソ台って言われちゃう。その台で良い思いを味わった人は、良い機種だと評価するんですよね。だからどんなに設定を使って赤字営業を行っても、その店で6万負けを味わったら良い店と言える人はそんなにいないと思うんですよ。そこが大事なんじゃないかな、と」
「設定6を掴んだ経験のあるホールって、永遠に良いイメージがありますよね」
「設定6確定演出が出たら『この店、こんな機種に6を使っているのか!』ってなりますからね」
「それならさぁ、好きな台に設定6を使ってくれる店を探そう、って発想になりません?」
「それは無いですね」
「どういうことだよ(笑)」
「だって、そういう店だと混んでいるから打てないじゃん!」
「(爆笑)」
「打ちたいんですよ、僕は。両隣も空いていて、ボーナス中に曲に合わせて鼻歌を歌っていても大丈夫、みたいなホールで」
「でも、できれば好きな機種の設定6を打ちたいじゃないですか?」
「いや、聞いてくださいよ。僕は有難いことにメーカーのショールームで設定6を打つ機会もある訳ですよ。でもね、他の方が打つとちゃんと出るのに僕が打っている台は出ない、というか出せないんですよ。 あぁ、台の設定より人間設定の方が重要なんだなと。 どの設定でも負けてしまうのなら、せめて好きな台を打って前のめりに倒れたいと思うようになりましたね」
「アド兄が来店する時は、安心して色々できるんですよ(笑)」
「凄いな、アド兄は。ワンランク、いや、ツーランクぐらい下の人だ……」
【元店長カタギリの小まとめ】 ホールはお客さんに勝ってもらうためではなく、自店に良いイメージを持ってもらうために高設定を使用するのです。赤字が怖いから高設定を使わない、そう考えるホールにお客さんが定着しないのは当然ですよね。ユーザー心理を理解している店、これがキーワードになりそうですね!
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★ホール店長のユーザー目線。
「ぴぃ店長がユーザー目線で見る優良店って、どんな感じです?」
「繰り返しになりますけど、やっぱり行ってみて嫌な思いをしない店ですね。たとえ勝ったとしても遊技以外のところでムカついたら二度と行きたくないと思いますからね」
「具体的に、どんなところでムカつきます?」
「景品カウンターに死んだ魚の目をしたスタッフがいたら嫌ですし、呼び出しランプを押してダラダラ歩いてくるスタッフがいたら蹴っ飛ばしてやりたくなりますよ」
「それはもう、職業病だよね(笑)」
「そんなに気にならないかな、それは」
「え、そういうモンですか?」
「たぶん、ぴぃ店長はそれを自分の店でやっているスタッフがいたらどうだろう、という目で見ちゃいますよね?」
「あぁ、確かに……」
「僕のユーザー目線だとスタッフさんには特に何も期待していませんね、基本的に。お店を選ぶ基準にはならない」
「え!? それは目からウロコですわ…… でもスタッフの役割って、黒子に徹することだとも思っているんですよね。遊技中のお客さんの邪魔をしないことが大前提」
「それが普通だったのに過剰な接客が始まって、今では個性が生まれ出した。それ自体は良い流れだとは思うんですけど、でも俺には話しかけて欲しくないなって(笑)」
「僕も話しかけて欲しくないタイプなんですよ」
「期待していないからこそ逆に良い接客をされると、プラスの印象を受けますね」
「ま、あまりにも酷い接客をされると別ですけどね(笑)。加点方式っすね。それよりも並びの時の不正対策とか、そういった部分への期待を求めますね」
「自分の店は『負けているお客さんに挨拶以外で声をかけるな』と指導しています。逆に負けているお客さんが声をかけてきたら精一杯、聞いて差し上げなさいと(笑)」
【元店長カタギリの小まとめ】 以前はホール責任者であった私も「スタッフに期待していない」というお二人の意見に、ぴぃ店長と同様の驚きを受けました。ホール勤務経験者は、もはや一般ユーザーと同じ視線では語れないということですかね。接客、優良店の大事な要素だと思うのですが……。
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★ホールの設備は気になる? 気にならない?
「他に、優良店の条件って何か出てきますか?」
「後はやっぱり設備の部分になってきますかねぇ。ボクはあまり気にしませんけど、自分の店がボロいので(笑)」
「設備ありき、では無いけど、あった方が良いなとは思いますね」
「そうね。設備はプラスアルファの要素だよね。それよりも、台間が広い方が良いかな。あと、温かいメダルが出てくるのが苦手(笑)」
「え、アレがダメですか? 湯洗してある綺麗なメダルですよ?」
「えええ? アレはキモくない?」
「僕は汚れていなければ何でも良いです。たまに濡れ雑巾みたいな臭いのするメダルが出てくる店がありますから……」
「ウチは最近、新しいメダル洗浄機を2台導入したんですけど、それでも1日遊技すると手は汚れてしまうんですよね……」
「ちょっと話が逸れますけど、パチンコ屋さんのトイレから出る時に手を洗わない人、すごい多いじゃないですか? そりゃメダルも汚れるわ、って思いますよ」
「洗わなきゃダメですよ。そりゃインフルエンザも流行るわ!」
【元店長カタギリの小まとめ】 メダルが汚いのは絶対にダメ、というのは満場一致の意見。昔は数時間遊技するだけで指先が真っ黒になるホールが多かったけど、今はそこまで酷いホールは滅多にお目にかからなくなりましたね。だからこそ「メダルはキレイが当たり前」。これはもはや、優良店の最低条件でしょうね。
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★現役店長、モノ申す!?
「優良店の一番の条件は『経営方針』かなと、最近は思うようになりましたね。単店で考えると店長さんの能力も大事ですけど、法人がどういう方向でやっていくのかが一番大事」
「たぶんそれ重要なんですよね。法人の考える方向性って、ユーザーはなかなか感じ取れない部分だと思いますけど」
「ボクは『◯◯のために』って言うホールが好きになれないんですよ!」
「(爆笑)」
「だって、思っていたら言う前に実行しているハズじゃないですか」
「メディアが杓子定規で『業界活性化のために』って言うのと同じってことですよね」
「そんな綺麗事より『自分達のためにやっています!』ってハッキリ言うホールがあってもいいと思うんです。ボクは」
「ただ、お店の意思を感じ始めているユーザーさんは増えていますよね。この店はこういうことがやりたいんだな、という部分が伝わるようになってきたと思います。それは顔出しする店長さんが増えたことだったり、SNSで発信するようになったからだと思うんですけど、そういうのは良い店かなと。でも一番は、やっぱりお店の人がパチンコ・パチスロを好きかが優良店の判断基準だと思います、個人的には」
「そこは今、一番難しい問題だと思います。店長さんクラスの人って所帯持ちが多くて、お小遣いではなかなか自分で打ちに行けない。逆に若手スタッフはスマホゲーム世代で、そもそもパチンコ・パチスロに興味が無い子も多い。そんな子たちが業界に入ってきているので、パチンコの面白さを彼らに教えなければいけないと思います」
「でも雇用という部分においては、愛を押し付けるのが極端な業界だと思っています、僕は。例えばコンビニのアルバイトで時給のために働いているスタッフが、自分の勤め先を愛していると思います? それなのに、この業界はパチンコ・パチスロ好きを求めるじゃないですか。だから僕は最近、パチンコ業界って特殊だなと思い始めています」
「いや、他の商売ではそうそう考えられないお金が動く仕事ですから、パチンコ・パチスロ愛とは言わないまでも、せめてスタッフが台に対する知識や遊技方法ぐらいは身につけていないとマズいですよね」
「ディズニーランドとかに近いのかな。ディズニーランドのスタッフさんには、ディズニーランドのことを愛していて欲しいじゃないですか……」
「う~ん……(納得)」
「でもまぁ置いてある機械がどこも一緒。それがまた難しいところでもあるんですけどね」
「変えられるのは味付けだけなんですよ」
「遵法営業を3ヶ月ほど続けられたら、みなし機を1機種導入可能、みたいなルールを作れば良いのにね(笑)」
【元店長カタギリの小まとめ】 パチンコ・パチスロ好きなスタッフさんの多い店が優良店、これは皆さんも納得しやすい意見じゃないですかね? 以前、私が良く通っていたホールにはエヴァのパチンコに詳しい店員さんがいて、確変確定の演出が出た瞬間にドル箱をスッっと手渡してくれていたのですよ。アレは気持ち良かったなあ。オバちゃん達はビックリしていましたけど。
編集長の「みなし機導入可能ルール」も面白いですが、ホール間のチクリ合戦が激化しますね。 |
★優良店の条件、それは年齢によって変化する。
「例えば皆さん、低貸メインのホールや接客重視のホールで打ったりします?」
「あまり選択肢には入らないかな……」
「それでも、そういったホールでも高稼働を保っているところ、たくさんあるじゃないですか。つまり、好んで通っている人達が大勢いらっしゃると。どういうことですかね?」
「とあるコンサルさん曰く、凄く綺麗な店と汚い店が2軒あったら、凄く綺麗なお店は設定を2段階ほど落としても稼働は変わらないそうです。汚い店が設定で勝負しようとしても、居心地が良いのは綺麗な店のほうだから」
「そういった店に集まる人たちって考え方が『時間消費』重視なんでしょうね。その人たちにとっては、居心地の良い店が優良店。さっきの話じゃないけど、若い頃には出玉を求めて朝から並んでいたけれど今は並ばなくなった。つまり、年齢によって優良店の定義は変わるんですよね」
「男女でも、また違ってくるでしょうね」
「あとは、遊技歴の長さでも変わってくると思います。僕が業界に関わり出した頃って『全6コーナーを探せ!』みたいな感じが多くて。自分自身も脳が溶けていましたけど、そんな店は全6コーナーが見えた瞬間から他の機種の稼働が落ちるといったデメリットがある。そういうのがわかってくると、別に全6機種なんて必要ないのが理解できちゃう。そういった経験の違いによっても優良店の定義って変わってくるんですよね」
「わかる。僕も全6って好きじゃないですもん。掴んじゃった時の緊張感が苦手。ソワソワしちゃう。でも昔は積極的に狙っていたしなぁ」
【元店長カタギリの小まとめ】 昔は出玉、今は居心地。私もオッさんになりましたわ。でも居心地が良いホールは勝ちにくいから、結局は足が向かなくなるんですよ。自分にとっては優良店だけど、あまり通う気がしない。これがパチンコ・パチスロユーザーとホールが減少する仕組みのような気がしますね。
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★実は簡単? 優良店判別法。
「いろいろなホールを見て回った結果、特色のあるホールってやっぱり良いよねって思う。なんとかお客さんに楽しんでもらおうときちんと向かい合っている、というか」
「それで言うと、バラエティーコーナーが死にジマじゃないホールかな。大手で良くあるのが一週間前までは新台コーナーにあった機種が、翌週には減台してバラエティーコーナーに送られるケース。そういったサイクルが出来上がっているホールは印象が良くないですよね。バラエティーコーナーが確立しているホールさんって、入替コストもあまりかからないじゃないですか。そういった形で自店の色が出せているのは優良店なんじゃないかな」
「そういった店も含めて、設定を入れるようになったホールって昔と比べてメチャメチャ増えましたよね!?」
「その分、メーカーは機械が売れなくなっているんですよね」
「去年(2018年)は過去と比べて最も高設定が使われた1年じゃないかな」
「ああ、ウチはそうですね確かに」
「出す店は絶対に増えているんだから、わざわざ出ないイメージの店には行かないよね」
「好きな台が導入されていたら、僕は行きますけどね(真顔)」
「ダメだコイツ(笑) まあでも、こういう人もいるし、やっぱり万人にとっての優良店って無いんだろうね。だったら、パチンコ店における優良店の最大公約数って、何なんだろうね」
「どこでも、ちゃんと出してくれるお店ですかね?」
「……(困惑)!?」
「……何て言うんだろ、大手チェーン店の安心感かな。稼働が高い、イコール利益が出ているという訳ですから、そうなれば玉も出せる。つまり、出してくれるお店として頭の中に浮かぶのは、やっぱり大手のチェーン店さんなんですよ、どこの都道府県でも」
「僕の地元にも、優良店がありますよ。いつ行っても大勢のオッちゃんオバちゃんがいて、そして僕がいるんです(真顔)」
「ああ、そりゃ優良店だわ(笑)」
「ちゃんと利益が取れていますからね(笑)」
「何が凄いって、平日の昼間でも4円パチンココーナーにビッチリ人が埋まっているんですよ。そんな光景、都内でもめったに見られなくなったじゃないですか。僕達が言う優良店うんぬんよりも平日の4パチがしっかり稼働している時点で、そもそも優良店。そういった客観的な見方も出来るんじゃないかな」
「こうやって考えてみると、パチンコ・パチスロを時間消費の娯楽と考えている人達って我々が思っている以上に多いんだね。50代になったら、俺も低貸しメインのチェーン店とかに行っている気がするし」
「50代なら、まだ大丈夫かな。60代になってきたら、階段が気になる(笑)」
「あまり若い子が多い店で打ちたくなくなるかな。高設定を掴みたくなくなるかもしれないし……」
「20年後にわかりますよ、僕が言う『好きな台が打ちたい』の気持ちが(笑)」
「貴方は現代を生きてください」
【元店長カタギリの小まとめ】 平日の4パチが高稼働している光景、それ即ち優良店。まさに百聞は一見に如かず、ですよね。人が集まっているという結果が、全てを物語っていますよね。
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★頑張れ、オジさん世代!
「いま、日本でトップクラスの高稼働ホールさんってどこ? アイランドさん?」
「他にもメガフェイス1500宗像(福岡県)さんの名前は良く出ますよね。あと、一度は見て頂きたいのが北海道のパーラー富士さんですね」
「ヤマフジ(埼玉県)さんも、ですね。完全にお店が好きなお客さんが行っているホールですから」
「ここしか無い! お客さんにそう思われているホールですね」
「この話からも、必ずしも赤字の店が優良店とは限らないってことが嗅ぎ取れますね。この先、小さなホールはどんどん潰れてしまうでしょうし、大手チェーンが幅を利かせてくると思いますけど、そうなると打ち手としては面白くないじゃないですか。あ、アド兄は好きな機種があればどうでも良いのか(笑)」
「ユーザー視点で言うと、好き好んで大手チェーンに行こうとは思わないですけどね(笑)」
「でも大半の人は、ホールが増えようが減ろうがどうでもいいよ、と思っているでしょうね。もちろん自分が好きな店が無くなるのは嫌だと思う人はいるでしょうけど、そうなったら別の近場の店に行くだけですから」
「僕等みたいな世代の人が行きやすいお店が、これからどんどん死んで行くんだと思うんだよね。多分。そんなに並ばない、そこまで大きくない、設備もさほど良くない、でも何か特色のある面白い店が」
「じゃあ、死なないために頑張りましょう(笑)!」
「個性のある、想いを持って頑張っている中小ホールを応援したいんだよね。若いユーザーさんにも広い視野を持って頂けると嬉しいな、と。でもまあ、年齢を重ねないとそういう考えには至らないのか……」
「自分達が20代の頃に、そんな広い視野を持てていたかといえば多分違うと思うんですよ。そう考えると、今の20代にそれを求めるのは違いますよね。年齢を重ねて、収入が増えて、自分が自由に使えるお金が増えたからこそ余裕を持って負けられているのかもしれないし。若い頃なんて、お金が無いから必死じゃないですか」
「じゃあ、もっとオジさんユーザーが頑張れってことだね(笑)」
「そう、実はそっちのほうが大事かもしれない(笑)」
「この業界を支えているのは、オジさんユーザーですからね(笑)」
「オジさんライターにも、もっと頑張ってもらわないと! ……やりますか、僕とアド兄の二人で!」
「何一つ上手く行くイメージが湧きませんけどね(笑)」
【元店長カタギリの小まとめ】 40代といえば、爆裂CR機の全盛期や狂乱のパチスロ4号機時代を駆け抜けた世代。あの頃の尖りまくった出玉性能とは比較にならないパチンコ・パチスロを今でも楽しめているユーザーなのですから、この先も間違いなく打ち続けることでしょう。頑張りましょうね、同世代の皆さん!!
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★優良店、その定義は人それぞれ。
「僕の優良店の定義は『自分の好きな機種に設定を入れている店』なんですよね。極論、それでしか店を選んでいないんで。一時期はゲッターマウスに設定を入れているかどうかが店選びの基準でしたからね。それ以外の要素はどうでも良くて。ほんと難しいよね。ホールの価値の提供は一定じゃないから。
でも飲み屋とかも一緒で、好みの店ってあるじゃないですか、安くてダラダラ飲める店を良いという人もいれば、店員の女の子と喋れる店が良いという人もいる。飯が美味い店が良いって人もいるし。そんな風に、ホールも人それぞれの選び方、楽しみ方が出来る環境が続いて欲しいんだよね。提供できる機械が一緒だから難しいんだろうけど、設定の入れ方にだって個性は出ますからね」
「そうですね、置いている台は変わらない訳ですからね……」
「メディア側としても、もっとお店の特徴が分かるような情報提供をしなきゃイカンですね。そうなってくると、優良店の定義も変わってくるんだろうなと思いますけどね」
「一度、パチ7さんでもアンケートを取ってみたら面白いと思いますよ。優良店の定義について。複数回答オッケーにして」
「だったら年代別、遊技年数別に取って欲しいな、絶対に違ってくるから」
「価値観のズレが浮き彫りになって、だからこそ見えてくるものがあるかもしれませんね。その中で『押さえておくべき優良店のポイント』が出て来るのかも」
「いや、それはホール側でやんなさいよ。さぼんなよ(笑)」
「(爆笑)」
【元店長カタギリの小まとめ】 優良店は人によって違う。その結論は当然でも「どのように違うのか」は何だかボンヤリしていますよね。自分にとっての当たり前が、他人にとっては当たり前ではない。今回のインタビューで私もそう気付かされたのですから、皆さんにとっての優良店もまた、他人とは全く違うものであるはずです。一度、話し合ってみるのも面白いかも知れませんね。
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★カタギリのまとめ。
はい、そんなこんなで結論を曖昧にしたままで座談会は終了。手放されたボールをキャッチするハメになった私が「優良店の定義」の結論のようなものを導き出すためのキーワードは、
◯優秀な営業部長・エリア長さんの存在は重要
◯SNSの上手な活用は優良店の判断材料になり得る
◯赤字営業を行う店=優良店では無い
◯負けても納得できる店が優良店
◯年齢や性別、遊技へのスタンスによって優良店の定義は全く違う
◯優良店は、ユーザーの心理を理解している
◯接客は悪過ぎない限り、店の評価にはあまり影響しない
◯パチスロのメダルが綺麗なことは優良店の最低条件
◯パチンコ・パチスロ好きスタッフの多い店は優良店
◯優良店は、4円パチンココーナー・バラエティーの稼働状況で良好
◯個性的な中小ホールに期待するなら、オッさん達はもっと頑張れ
これらを私が解釈すると「無駄なところに投資をしない企業が運営するホール」になるのですよ。
ユーザーの望んでいない間違った努力をしない店、とも言えますかね。今回、ここに集まった3名はそれぞれ違った立場ではありますが、この意見にはおそらく賛同して頂けるのではないでしょうか。大量に買った新台が全く稼働していない、店の内装や外観は立派なのに全く出玉が伴っていない。そんな店を優良店と判断するメンバーでないことは、私も充分知っていますから。
ユーザーは、ホールの想いを。ホールは、ユーザーの願いを。お互いの胸の内を知ることで、お互いが相手にとってより良い存在になれるはずです。ホールを運営しているのも人間なのですから、互いに会話や歩み寄りが無ければ良い関係は築けないのです。つまり優良店の定義とはユーザーの声に耳を傾けるホールであること、同時にユーザーから声をかけてもらえる存在であることではないでしょうか。
私が10代から20代の頃に通っていた店は大半が潰れてしまいましたが、そこで出会ったお客さんや店員さん達との会話の数々は、今でも大切な思い出です。現在パチンコ・パチスロを楽しんでいる若い世代の方々にとっても、ホールが10年後、20年後に思い出を語り合える素敵な場所であって欲しいなと、私は秘かに願っているのです。
それでは、最後に私から皆さんへ質問です。
「アナタにとって、優良ホールの定義とは何ですか?」
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- 元・店長カタギリ
- 代表作:しくじり店長
シルバ〇アファミリーみたいに小さなパチンコ店の責任者から一転、 雑巾がけがメインの業務となってしまった事務員へとグレードダウン。 そんな設定①のスランプグラフのような半生を、隔週水曜日に連載させて頂いております。 タイトルは「しくじり店長」。 パチ屋の店長が平社員へと降格していく逆サクセスストーリーを、 海物語シリーズの泡リーチを見つめるような気分でお読みください。
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例え1玉でも端玉景品を用意しないのは風適法の条文違反になります。
低貸し営業でも1玉(=1円)の景品を用意しなければならないので、端玉景品を用意していないというのは異常ですね・・・
もしかすると景品カウンター担当者が面倒なので、勝手にそう答えている可能性もありますね。
特に「あたかも景品だしたように」の部分でそう感じました。
もっと言ってしまえば景品カウンタースタッフによる不正行為、の印象すら受けましたね。
いずれにしても、あり得ない対応だと思います。
大手ホールであるなら、尚更そう感じます。
いやいや、端数の景品ないの?って聞いたらありませんと。
あと2玉とか足りない場合は特殊景品にすることはないのに余ったら勝手に切り捨てっておかしいと思うんですよね。別に飴玉が欲しいとかはないんですけど、タダでさえ色々言われる業界なんだからキッチリしてもらいたいもんです。
設定が入っていて上手いお客さんが少ないのは、もはや優良を通り越してパラダイス店ですよ!
いずれにしても設定は重要ですが、そうなるとパチスロを打たなくなってしまった人はやはり「設定が入らない=負け続けた」からヤメてしまったのか、それとも設定が入っている台を上手い人に取られ続けてバカらしくなってヤメたのかとか、そんなことが気になってしまいますね。
やはり設定は重要ですかね。一時期は低貸しコーナーに好きな機種が大量に導入されていたホールが優自分にとっての良店だったのですが、どう考えても設定1or2しか無いので行かなくなりましたからね(笑)。
大半の方々にとって優良店の定義には、設定が入っているのが大前提なのでしょうね。
ちなみにおいらの優良店は設定が掴め、ハイエナもでき自分に有利な店ですな。店員になってからは店で働いてる人間が何してるか見るようになりましたが、ぴぃ店長と同じでノロノロしてるやつは○す。
店の人間でもない限り、気にはしないかもだけどこれはパチンコ屋だけでなくどの店も同じはず。
飲食店なんかは特に。
店の顔は機種構成だと思います、打ちたい台がないのに行く理由なんかないので、近いから行くだけかもしれんが。
編集長だって可愛い人がいるお店とブスしかいないお店だったら答えは1つのはず。