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パチ7自由帳月間賞
2019.03.25
【岡井のお題:かたいの】ぼくがかんがえたさいきょうの実戦報告 結果発表!!
岡井モノ:ライター兼パチ7編集部員(別館) パチ7自由帳月間賞
今日も遊技に挑み続ける皆さん御機嫌よう、岡井です。
岡井のお題:かたいの
『ぼくのかんがえたさいきょうの実戦報告』
※皆さんの投稿作はコチラで確認できます!
結果発表の時間がやってまいりました。
今回の投稿は5作、さいきょうの名を欲しいままにせんと集ったエリートファイター達の闘いの軌跡やいかに、いつものようにピックアップ作品からご紹介しましょう。
玉のゼロさんが繰り出すは、あの個性的な機種をメインにしたコラムでした。予期せぬ展開と愛読書の昭和センスは、この人は一体何をしているんだろうと違う意味で心配させてくれます。
そして最後のオチ、このコラムは2度裏切る。
実戦報告の視点を第三者に預ける、という変化球を投げてみるスタイルは審査員からの評価は高かったと思います。最後の自己評価部分はインタビュアー視点のままで良かったのではとも感じましたが、誰かと会話しながらの実戦は単純に楽しそうだなと思わせていただきました。
それにしても意地でも銭湯に行こうとするスタイルは何なんでしょうか。
以上、今回のピックアップは2作です。
単純に高設定や好展開で勝った、というだけで終わらせない曲者揃いのファイター達の中で、一際輝いていたこの方を今回の大賞とさせていただきます。
「いらっしゃいませ!」 店員さんのご機嫌な一言で入場が始まった。
イカれたホモサピエンス選手の入場である
入り口から見て右側の島一列がミリオンゴッド 島だ。
(ハーデス2..ポセイドン...凱旋...ハーデス...)
(ゼウス...系譜...あった!初代!)
台確保券を下皿に投げ込んで顔上げた。
(これは...…?)
安定したクオリティのコラムを書き続けるebotanさんの総合力がガッチリ噛み合ったという印象の一作。
画像で緩急をつけつつも、テキストでは歴代機種が集まる仮想環境を三国志として分析する手法など、一つのパチスロ環境考察としても読み応えがありました。
展開描写も動きのある部分以外を大胆に省かれていますが、この作風に合っていると思います。ただオチ部分があっさりしすぎているので、もう少し厚みを持たせても良いかもしれませんね、もっと読ませて欲しいです。
見事な実戦報告をみせてくれたさいきょうホモサピエンスのebotanさんには『パチ7クオカード5,000円分』を進呈します、おめでとうございます!!
◆総評と表現選択
今回のお題は実戦報告とのことで取り組んでいただきましたが、みなさん比較的リアル寄りの展開にしていただいたのがパチ7ユーザーのシビアな感性みたいなものが感じられて興味深いものでした、負け報告をする方もいたくらいです。
実戦報告に限ったことではありませんが、適した伝え方・表現を選択するということは大切なことです。ありのままの自分を見せることが愛なんだとアイドルの握手会に全裸で突入したりすると、それは完全に間違っているしネットで卒業アルバムとかを拡散されるタイプの事件になってしまいます。
今回は創作のレギュレーションでしたが、実戦報告には攻略的な側面を求める方も多いかもしれません。そうした方に適したパチスロの実戦報告を考えてみましょう。
103B
92R
225R
45B
133B
こうした書き方をすると面白みはまったくありませんが、どんな挙動をした台だったかはシンプルに伝わりますし、客観的なデータでもあります。しかし多くの人を対象と考えるならば「ボーナス合算1/120以上の高設定挙動」とまとめてしまう方が文章としては受け入れやすいと思います。
また、起こったことをそのまま羅列すると話が冗長になってしまうため、適宜要約してしまうと良いでしょう。心理描写についても同様、1ゲーム回す度に「ぼくはこう思いました」などと報告されても読み手に対する嫌がらせにしかなりません。
関係ありませんが、ホール内で遊技中横に椅子を用意し時折見つめあってキャッキャするカップルも嫌がらせでしかありません、早く禁止にして欲しいです、ホール内の雰囲気なんて男塾みたいな感じでいいです。
伝わる表現という意味では、要約がうまくできると読みやすい文章を書けるようになるかと思いますが今回はここまで、また機会があればご紹介したいと思います。
投稿者の皆さんありがとうございました!! 次回の参加もお待ちしております!!
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- 岡井モノ:ライター兼パチ7編集部員(別館)
- 代表作:オカイ☆サロン
学生時代友人に連れられ、はじめて『ジャグラー』を打って負けたその日、悔しくてなぜか『サバンナパーク』のゲームを買った異端の猛禽。パチ7自由帳において「何か変なヤツがいるな」と思われていたが、何か変なヤツのまま編集部に捕獲されたトリックプレイヤー。日本全国を旅する渡り鳥としての経験を活かしたコラムを、旅情たっぷりに綴るかと思わせながら特にそういうコラムを書いたりはしない。今日も今日とて奇策縦横。
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