自転車操業で家計が回らなくなりました！

親、先生、周囲の大人達が
子供を心配しながら

「後で困るからやるんでない！」

「やってみないとわからないでしょ！」

そんな会話を人生で1度でもした事はきっと誰にでも１つや２つあるのではないでしょうか…？

反抗するに当たって
子供が納得できないのは至極当然な事で
その一つの理由に
「何がいったい、どう困るのか…」
明確に指摘されてないと、子供はまずもってイメージができない。

そして、どうやったら伝わるだろう？
と、考える大人の第一段階思考は
「例えると」

しかし、30も40も、その時の時代をリアルに過ごしてない例えを言ったところで
トコロテン。
右から入って左に抜けて、子供は意にかえさない。

大体の大人と子供は
そこでお互いが折り合いがつく
「リアルな体感」
に寄せるための例えを探す困難さに
大人は説明をやめ
子供は解ったふりをする。

ー大体の事はここで終止符が打たれるー


そして、私たち中年も、30歳になろうが40歳になろうが親にとっては、子供は子供。
しかし、10代20代とは違う変化が
微々たるものかもしれないけれど起きてくる。
過ごした年月のぶんだけ、自分の身に降り掛かってようやく解るものだと
ようやく理解ができる時がお互いに増えてくる。

そして、それは単純に年齢だけではなく
色んな年齢を自分は持っているという事も忘れてはいけない。

そう…
あれほどパチンカスだった父の背中を見て
生活をする事がいかに大変だったか母の苦しみも見ていたにも関わらず…

とある日、少女だった頃の
らびっとパンツァー。
いつものパチンカスの父と夫婦喧嘩をして
家出した母に連れられて助手席に乗っていた。
そして、母がこう言った。


















「ねぇ？一緒に死のうか？」

何と答えたかは覚えていないが
パートナーをここまで追い詰めるパチンコ、パチスロを憎んだ少女らびパン。

そんな少女は30をこえて母の掟を破り
結婚後四年目で
立派なスロッカスになって
夫婦２人の財産をスロッコ年齢1歳で溶かした
中年らびパン。

たった1年のスロッコは
夫婦生活を破綻させていた事に
ようやく歯止めをかける事になる。

「お金がない」

ここまで読んで、リア充の悩みかよ！と、お思いの貴方！！
こんな未来がもし訪れた時はぁ私のことを思い出してください…！！

「自分は設定読むし、そんなことにならないから大丈夫だね！」
「結婚とかできねーし！大丈夫！」

そう思ったなら、最初の所へスクロール！！

まだパンドラの箱を開けるときじゃないだけかもしれません…











「お金がない」

＼(^o^)／オワタ

35歳男性
32歳女性

二人揃って
この歳で貯金も０ならば
「戦車が私を助けてくれる」
と、さながら宗教を盲信する様な嫁のせいで
てる〇クラブ
さながら、
らびパンクラブである。
自転車操業で家計を回していた
旦那:通称ゴッド氏の首が回らない。

結婚5年、自転車操業では生活がとうとうできなくなってきつつあった…

嫁を止めろよ！！
そうお思うでしょう…
しかし、思い出してほしい…
負けるたびに「もうやめよう」
と、何度思っても止めれないのがパチンコ、パチスロ…
たのじいですねー！
たのじぐでたのじぐて止められないですねー！！
次は勝てる！思いますねー！(クズ

要はゴッドがいくら
「止めろ」といっても、私は止めなかったでしょう…
それを、経験者ゴッドは知っている。
知っているからこそ止めずに借金を私にさせてくれた。

「こういうのは、本当に困らないと止めれないものだから…気の済むまでやっていいよ。」

これがゴッド氏のゆいご…
残念ながら
彼は生きて私と夫妻の負債を負っているNOW！

しかし
首が回らないほどお金がないー…

お金がなくて打ちたくてたまらない→借金さえすればいいんです！取り戻せるんです！
取り戻せるかよこのアホの子( 'д'⊂ 彡☆))Д´) ﾊﾟｰﾝ

もう1発万枚でなんとかなるレベルじゃない。
スロッコしてる口止めに保険ババアに入らされた保険金…
ゴッドを殺せば保険金が入る…
ゴクリ…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

きっと、節約のために山菜とってきたの♡と言って、キノコでも食わせれば食うであろう…
ごめんね間違っちゃったの…！と、涙目にでもなれば、不起訴で彼は息を引き取ってさえくれるであろう…
しかし、そう思ってキノコを探すと人を1発でパチンカスの父がいるあの世行きツアーは、そうそうこのクソ田舎でも手短にはない。

さらに、山を捜索してたら迷子になって
逆に散策隊で金がかかってしまっては元も子もない…
(叔父さんが実際に山で遭難した過去あり)

いやいやいや！
手をかけたらダメでしょ！
そこまで腐ってたらクズ以下でしょ！
外道だよ！！！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

何か…何か売るものはないか…
ゴッド「俺、ゲームとかブランド品とか全部いまから売ってくるから…」

やめろおおおおおお！！
いいか？！1度手放したらこの田舎では買い戻す気力になんかならないで時を過ごす！
それを私は知っている！！
私は彼の親や友達も捨てさせたのに、微々たる金品を手放させる理由にはいかない…！！

売る、売らないと我が家も稀に漏れず夫婦でモメる。

しかし…
車検の日取りが切羽詰ってきている…
車検費用が25万円の見積もりをたたき出すらびっとパンツァーファミリーカー。
ニコニコ現金払いで40万で全て込みで買った中古車が車検で25万も取られてたら新しい中古車買ったほうがいいだろが！
と言いたいが、25万もないのにローンも通らないだろう…
このままではゴッドが仕事にも車がないと行けなくなってしまう…
負のスパイラル…

そんな悩みを抱えていた私の顔は青ざめて、唇の色が変わってさえいた…
そんな様子を見て、母がどうしたのかというので車検が25万で死にそうです…
と言うと
「あんな車の車検なんか取るんじゃない！！」

あんな車↓

「お母さんがお金貸すから！」

:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):…？？！
結局、母金融からの融資を受け…
金がないならコネを使え！
親戚のおじさんが、お偉いさんを呼び寄せて、話を色々とつけてくれた。
こうして、車検という山を乗り越え
母が運転する訳ではないのに、母金融のご機嫌とりは利子として、母が気に入ったスワロフスキーが無駄に散りばめられた新古車120万円の借金をする。

店長「125万円ですが…勉強させてもらって123万円で…」

:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):おん？コネ使ってそんだけ？

らびぱん「店長、私な？まだ子供三人欲しいなって思ってるんよね。三人よ？三人？そしたらさ、その頃にはお母さんも運転できなくなってる訳で、おっきな車にしなきゃならんとおもわん？これからの投資としてこれはよーく考えましょ？1人で決めれないってなら、さっきのお偉いさんに話させてもらってもいいから電話まわし？120きっかりするなら、今日決めて帰ったるわ！！」

※本当の決定権は母にあります(　＾ω＾)

こうしてうなだれて
全て無理を通す私。

もーけた♪もーけた♪♪

そして次の日ホールにいる自分がいる。
なぜなら
大好きな「弱虫ペダル」のスロッコが出たからである。
本来なら車検で消えるはずだったお金のぶんをつぎ込める！！！
止めれない。

３桁特化上乗せからの…

インターハイ優勝二連覇もしている。
しかも、それが１日目でほぼ全ての演出を見てしまった。

けれども、自分なりのデータがほしい。
そして、真意を確かめたい。
1週間朝から通いつめて打ち続けた結果ー…

もう20円は無理だ…
＿|￣|○､;'.･　ゴホゴホｵｪｪｪｪｪ

ごめんなさい…
もうスロッコやめよう…やめよう…
しかし…
休日が少なくなればなるほどスロッコが尊いものになる。
…ー今日行かなければー…

パチンカスの父の背中を追いかけている気がする事に気がついてはいるものの
自覚はしたくない。
さすがに20円は打てない。
5円、2円で勝負し、なんとか連勝し続け、その日の晩ご飯などをプチ贅沢できるぐらいの勝率を積み上げていた…

それと同時に、とうとう
認めなければいけない…
5円で8000枚出そうが弱虫ペダルの負けぶんには足りないのである。
それなのに、リアルの借金も３桁上乗せしているものが取り戻せるわけが無い！！
かりに取り戻せるとして、何年かかるの…？！
何回の休日をスロッコ「しか」しないで過ごすの…？？

振り向くと、家の中も雑然としている。
普通の人達が、休日にキャッキャフフフと幸せそうにしているクレープさえ買えない。
少しずつでいい、スロッコも、他にも、楽しい事のバランスをちゃんと取ろう…
2回に1度はホールにいかないで良くなり…
３回に1度でよくなってきた頃…


旦那、ゴッドが休みの日にそわそわしている。
ああ…行きたいんだろうなぁ…
勝手に私がスロッコと距離を置いたのに、彼は愛するスロッコと別れの言葉もかけていないで引き離されている…

「いってきていいよ」
















これがさらにマイナス5万円となる。

(　＾ω＾)ギブです！！

だって先月のカード請求で7万円きてんもん！

払えなくて飛ばして
今月合算14万円きてんもん！！
全ては戦車というココスのためにー…
＿|￣|○､;'.･　ゴホゴホｵｪｪｪｪｪ

母金融にもこの手の借金は審査は通らない…
生活の破綻である…

この日、夫婦の交換ノートに私はこう書いた。
「私は最近、スロッコしか、楽しいと思えなくなっていたらだめなんだと貴方のおかげで1年かかったけど、気がつけました。しか、ではなく、スロッコも、にしなければ、家で掛け替えのない家族の時間を捨ててしまうということだから。」

それを読んでから
休みの日はお互い「行こうか！」
と、相手のためにも言うのをやめた。
朝からお気に入りのお酒を飲み、お互い好きなテレビドラマを見たり
これからの理想や夢、日々感動した事を教え合い、互いに感謝を伝える。
それも楽しい、スロッコも楽しい、両方楽しくないと、取り戻せるわけのない負債をひたすら追い続け、人並みの生活すら危うくなっている。

ここから不眠不休のアルバイト委託特化ゾーンに2人で突入。

7日で14万くらいになる、委託のパソコンに入力する内職をする。

これでカードはなんとかなった…

生きれ…

プルル…

朝から鳴る電話。


「はい…」

電話の先は…

トラウマパンツァー٩(ˊᗜˋ*)وフォー！

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