思い出ボロボロ　1

馬鹿は馬鹿らしく

この頃また昔を思い出しています

何故か？

以前この様なコラムを書いた時に中学時代の同窓会のくだり

今度はダブルで来ました。

高校時代・・これは解る

株式会社〇〇〇自動車販売同期会？　　はぁ？

そんな大それた大企業じゃ無い会社だったはず

入社3〇周年？なの～すでに退職しているんですが～（困惑）

そこでじみじみと当時を振り返った




当時バブルの絶頂期

就職難なんて言葉さえ無かった時代でした

将来の事もあまり深く考えずに試験を受け、受かってしまった

私の社会人のスタート

『こんなのでいいのか？』と言う中途半端の入社式

別にやりたくは無かった営業の仕事につく（ここから道から外れ始める）

毎日前任者との同行訪問、頭が変になるほど作り笑いをして愛想を振りまき

車内ではソイツの上司（俺にでもある）悪口や愚痴を聞かされた

美味しくない仕出し屋の360円の弁当を食べに会社に帰り

食べ終わってまた出発の毎日に嫌気がさすのもさほどかからなかった

同行訪問開始から3週間がたち、ようやく一人で営業開始

必死になって顧客を回り代替えを進める毎日、朝9：00の朝礼から

エンドレスの終了（所長からの帰社命令が出るまで）帰社してミーティング

翌日の見込み客を絞り出す・・があるわけねぇ～よ

そこをまたネチネチお説教が始まり寮に着くのが22：00

冷めきった夜飯を温めた味噌汁でかきこみ、風呂入って終了

休み無しの一か月がたった給料日

『給料泥棒はいないと思うがぁ貰ったんならそれなりに契約もってこいよぉ～』

所長の怒号が響き渡り一人一人貰って行く最後に俺

分かってんだろうねぇ？と言わんばかりに肩を叩かれる

先輩たちはそのまま出発その日ようやく午後から休暇取れたおれは

事務所でお留守番で電話番、水曜日なので超暇

サクッと時間が来て帰り道、ㇷッとみたパチ屋の駐車場にうちの会社の

営業車両が有る、中に入って見ると先輩たちが全員いるし

『おっう、見つかっちまったははははは』そう言って手招き

『コレ打ってみろそろそろ出るぞ』そう言って指さしたのが

「ブラボー10」と書いてある台だった

取りあえず500円分の玉を通路端にある玉貸し機で借り台に座った

そこがパチンコ道にしっかり乗った時でありました






少しずつ思い出しながら余談を交えてまた書きます

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