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擬音の表記が人によって違ってた頃

【佐々木真お題帳】“初めて”を語ろう! | コラム

擬音の表記が人によって違ってた頃

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ザンボさん
サラリーマンでありながらいかにパチスロと深く付き合えるかを模索してたら10年が過ぎてしまいました。 いかに勝つかではなく、いかに楽しめるかをメインに打ち続けています。よろしくお願いします。
投稿日:2018/01/09 23:13

あけましておめでとうございます。
昨年は結局オールナイトにはいかず、埼玉の某所で年を越していました。
「あんた偶には家に帰らんね…」と両親から元旦に電話で突っ込まれましたがホールに居なくて本当に良かったと思いましたね(居酒屋にいたけど)。
便りが無いのは元気な証拠と思ってほしい。元気があれば、否、現金があれば何でもできる。


さて。

今回のお題ははじめてものがたりということでいろいろ思い出にアクセスしていますが、初物となると色々あったりなかったり。ただドラマティックな展開なんてそんなにないただの一般人なので、今回はいつもの私らしく機種について語りたいと思います。
それでは今回は2001年にーー、プレイバック!(どっかの番組風に)

────

時は西暦2001年。世界は核の炎に包まれることもなく、ノストラダムスの脅威も去った頃、人間は新たな刺激を求めていました。
そう、爆裂AT機の時代です。獣王、サラ金、コンチ4X、ダブチャレ…時速5000枚みたいな表現も飛び出す圧倒的射幸心。いつみてもヤバさしかないラインナップです。

このころにパチスロに興味を持った私、当時ようやくメジャーになりだした「液晶付きの台」を特に好んでいまして、サイバードラゴンやドンちゃん2、サンダーV2あたりが大好きでした。

バイトで稼いだ金を握りしめ、日曜並んでいざ吶喊。負ければ1か月のバイトが無に帰す地獄、勝てば暫くまた打っていられる…当時からだいぶ頭おかしい生活してましたね。
まだパチスロ初心者だったので打てる機会が多いだけで十分楽しかったのです。いやその他にもゲーム買ったりしていましたけども。

そんなバイト暮らしをしている中、ひとつの機種が私の目に飛び込みます。

{Photo01}

島唄30――これが、今回対象となる初めての機種になります。何が初めてかと言うと、今でこそ京楽の代名詞みたいになっていますが2001年の島唄が「キュイン」の元祖なのです。
初めてのキュイン。この脳のどっか重要な所を麻痺させる音が自分には効果覿面でした。だからこそ現代まで受け継がれる音になったのでしょうけど。

そして妙に積まれているコインの山。こいつは出る台だ、そう予感した自分は次回勝負に出ます。

運命の日曜日、おきゅうりょうも底を突き残っているのは7000円ぽっち。しかしあの音を間近で聞きたい、自分の手で鳴らしてみたい…、そんな思いで席につきます。
先ほど液晶付きな台が好きだった、と言いましたが裏を返すと何も起こらない台はつまらないとさえ思っていた自分、島唄もごく一般的な告知台なので通常時が当然、HI・MA。今ならスマホでも触りながら打つところですが2001年にはそんな高尚なものはなく、見るのはリール、いや、パトライトのみ。
一向に光る気配のないパトライトを眺めつつ1000円、また1000円とのまれていく資産。だんだんと視界もぐにゃぁ~っとしてきた中、最後の1000円でついに歓喜のパトライト。至福のキュインが鳴り響きます。


…が、バケ…っ!

突然ですがここで島唄のシステムを説明しますと
キュイン

1/3でBIG
2/3でREG

BIGならば以降75%ループでBIGが1G連

というもので、REGはぶっちゃけノーチャンス。100枚手に入れてさようなら、である。

なけなしのせんえんでREGは心に刺さる…我が人生ここまでか、せめて飲ませて帰ろう、と失意のまま打ち出すと5ゲームほどでまたキュイン!今でも覚えています。リアルにケツ浮いたわ。
そして恐る恐る揃えると今度はなんとBIG。そこからキュインキュインなりまくって計6連+REG。30分足らずでおよそ2500枚が手元に。30パイだから実質3000枚みたいなもんです(?)


圧倒的速度で出した出玉を交換した帰り道。なにか違和感を感じます。


その違和感は体の中。サバンナチャンスが続きまくった時も、コンチ4XでエスパーREGを揃えた時も感じなかった、危険な感覚が脳内に残ります。

そう、あの音が、消えないんです。頭の中から。

気が付けば踏切のライトだけで思い出してしまう、あの音と、あの光と、高揚感。

当時はそういう表現は流行って無かったのですが「脳汁」という言葉がものすごくぴったり来ていました。
このままだと中毒症状起こす…なんか恐ろしくなって以降1年くらいパトライト台には触らずリハビリしていた思い出。南国育ちでようやく復帰しましたが、あの感覚はパチスロの深淵を覗いた気がしました。

そんな自分も今では立派なスロオタク。
身を滅ぼすことはないですが、色々人としてはダメな方に向かっているのは間違いないです。
あの時脳内の赴くままに島唄を打ち続けていたら、どうなっていたのかは分かりません。
打ち出せばその1回がキュイン、その1回がキュインキュイン。迷わず行けよ、行けばわかるさ。

ありがとーっ!

────

あの頃は金銭的にもカツカツだったというのもありますが、人生であれ以上の脳汁を出したことは有りませんでした。興奮と言うよりむしろ恐怖。射幸心の本質を見た気がしましたね。
パチスロ初キュインで初脳汁。よくぞここまで成長できたものですね、お互いに。

初○○、で言うと他サイトで申し訳ないですがこちらのサイトがお勧めです。
http://slothistory.com/
「業界初」の項目は機種オタクじゃなくても楽しめること間違いなしだと思います。
そんな歴史と共に思い出を語ってみてはいかがでしょうか。

ではまた。


4

ザンボさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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