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レポートにならぬレポート。
レポートにならぬレポート。
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もっさんさん
ひねもすのたり。 - 投稿日:2018/07/15 00:02
2018年7月14日、土曜。
1988年に開場した日本初の屋根付き球場である東京ドームを間近にして、胡散臭いおっさんである私は、猛暑の中で溶けていくアイスの如くぐったりと醜態を晒していた。
気まぐれで応募した『パチ7と行く 連れ花慶』。
集合時間に遅れては他の皆様に申し訳が立たぬと、早々に現地入りしたのが運の尽き。
近くのコーヒーショップなんぞで暑さをしのげば良かった等と、このレポートを綴っている時点では完全なる後の祭り。
花慶の日に意気込み行列を成す方々を眺めながら、足下を通っていく土鳩の愛くるしさに目を奪われ、我武者羅に目の前の土鳩の画像を撮りだした辺りから、脳味噌まで溶けてしまっていたのだと振り返るばかりである。
これがビジネスであれば、たとえどんな暑さであろうと、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、終了時刻まで立派にミッションを成し遂げていただろう。
誠に残念ながら、私は単なるいち参加者。そこまでの気合と根性は、まったく持ち合わせていなかった。そう、微塵も。
参加者一同が顔合わせをした段階で、既に頭の中は三途の川を渡ろうかという朦朧具合。
渡し賃は真田の旗印であったかどうか・・・等と、大霊界の案内人、今は亡き丹波哲郎氏に問いかけている間に、ようやっと迫ってきた開場時間。
今日だけは冷夏であってほしかった。当たり前のように叶わぬ願望を、照り付ける真夏の陽光が「これが現実だ、軟弱者よ」といわんばかりに身体に叩き込んでくる中、たとえ空調がガンガンに効いていようが熱気に溢れ、決して大した避暑にはならぬであろう会場内へと案内されたのは、現地に到着してから実に3時間半後のこと。
果たして私のやる気・元気・い○きは戻ってくるのだろうか。
手荷物検査を受けながら、ライフゲージの回復にひたすら専念することだけを思案している状態では、期待をするだけ野暮というものである。
果たして、会場での催しは実に盛況。
どこのブースも、千葉県某所の夢の国に負けず劣らずの大行列っぷり。
「待ち時間60分」「待ち時間120分」「待ち時間180分」
連れ花慶のスケジュールではほぼ間に合わないこと必至の混雑ぶりに、果たして何をすれば良いものかと思案に暮れる始末。
無論、ライブステージは大盛り上がりであったし、私を含め参加者一同で手渡されたペンライトを角田信朗氏、大西洋平氏達へ、暑さの憂さ晴らしといわんばかりにこれでもかと振り回したのは言うまでもないことである。
流れ任せに会場を彷徨い、各ブースで盛り上がる方々を羨望の眼差しで眺め、あとはひたすら何か出来ることはありゃしないものかと思案に暮れる中。
私に訪れた唯一の見せ場らしい見せ場。
それが以下の画像である。
九州が誇る大スター、ばってん城次氏とのサンバなツーショット。
逆に言えば九州在住の方以外には伝わるパーセンテージはほぼ一桁ではなかろうかという、あまりにも伝わりにくい天からの啓示。
そもそも何故にサンバなのか。
何がどう転んで、ばってん城次氏とのツーショットサンバ画像等という珍妙な画が成立したのか。
そしてこの画像の意味が、どれだけの方に伝わるのか。
その意味の解答については、この愚にもつかないレポートのようでそうでもない文章を、貴重な時間を割いて読んでいただいた方への、永遠の謎として残しておきたいと思う次第。
パチ7さんで初めて書かせていただいた文章が、果たしてこれで良いのか。
特に葛藤は無い。
別に文章を書いて生計を立てている訳でもない一般人の、取るに足らないレポートというものは、所詮はこの程度であるという事実を残しておきたいのである。
何かの間違いで、この文章が好評を頂くようであれば、それは全て夏の太陽が生んだ蜃気楼だと思っていただきたい。
他の参加者の方のレポートはさぞや素晴らしい内容であろうことを確信し、そして、ばってん城次氏とのツーショット画像について、何かの間違いで肖像権云々といった事態に陥った場合は、「せかいああば氏に全てを任せた」という飲み会での一言を添えて、駄文は以上とさせていただこうと思う。
表題の画像は、猛暑を癒やしてくれたソウルブラザーである土鳩。
土鳩がいなければ、この文章を綴る気力はおそらく沸かなかった筈である。
エアコンが壊れ、熱風を送る送風機頼みの部屋より、全てのぱち・スロユーザーへ愛を込めて。
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もっさんさんの
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このコラムへのコメント(8 件)
お褒めの言葉、ありがとうございます。
普段文章を綴るといったことをやっていないので、人様に読んでいただける文章になるかとビクビクしながらあげさせてもらいました。
当日もそうですが、今年の夏は本当に暑いですね。
ホールもアッツアツな状況ならいいなーと思うのですが。
当日はお疲れ様でしたー。
想定外の出来事も多々あったなか、取り仕切っていただいてありがたい限りです。
サンバのテンションを引き出す代償に、三日間の腰痛を持ち帰ったのはここだけの秘密で(秘密になってない)
いやー楽しかったですね当日!(暑かったですが笑)
あのサンバでのテンションは忘れられません!(肖像権は任されました!?笑)
おつありでございます。
本当にうだるような暑さでした。
サンバはフラグの香りを感じたので、足りない脳味噌をフル回転させて完成させたシロモノです。
エウレカセブンの「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん」
という言葉はまさに金言だと思うばかりです。
暑かったですねぇ……
サンバのくだりジワるので好きですw
コメントありがとうございます。
サンバになる前にばってん城次氏に話を聞いたところ、ご自身でネット動画のチャンネルを開設されたそうで、取材を兼ねて動画撮影をされていたそうです。
九州ではローカルのぱちんこ番組にも出演されておられるので、花慶の日の取材は案外自然な成り行きだったのかもしれません。
サンバは予想外もいいところでしたが。なぜサンバ。