愛を形にしてみた

ボクはA-SLOT偽物語が大好きです。
スロットも好きだし、物語シリーズという版権が好きです。
好きを通り越して、一度人生を救われたほど好きなのです。

（無職が物語シリーズに救われた話
http://pachiseven.jp/columns/column_detail/15130）

だからこそ、編集長からのお題「好きな機種を語ろう」はとても嬉しかった。
偽物語Aが好きという気持ちと感謝の気持ちを形にできると思ったからです。

そして、それは文章という括りを越えて形あるものになりました。

▲偽物語A専用勝ち勝ちくん

iphoneで動く偽物語A設定推測支援ツールを作成しました。
上記の画像は一般的な子役を数えるツールとなっています。

▲ちなみに、ツールを入れたiphoneの画像はコチラ

さて、こちらのツールはベル、チェリー、スイカ、忍ちゃんを数えることができるツールです。
ん……？忍ちゃん？
いつこれを数えるタイミングがあるんだって？

▲偽物語Aの筐体画像

偽物語Aを打つとなると、この筐体の忍ちゃんと何度も顔を合わせることになります。
「上目遣いの忍ちゃん可愛すぎ～～～～～尊みが深い；；；」
という時に忍ちゃんを数えてください！そのために忍ちゃんを数えるボタンも作りました。

が、しかしこんなに可愛い子に上目遣いされると、恥ずかしくて目をついつい背けてしまいます。
少し上を向いて落ち着こう……。

▲上を向いてもたくさんの忍ちゃんが見つめてくれる

んんんんん～～～～！！！
上を向いても、下を向いても忍ちゃんが見つめてくれる…！
物語シリーズファンにとっては座るだけで胸がときめいてしまう台になっています。

しかもですね、この忍ちゃん群の一番右には明らかな幼女ではなく麗しいお姉さんがいます。
物語シリーズファンはもうわかりますね。キスショットさんです。
【キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードさん。鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼、怪異の王にして最強の怪異、”怪異殺”】です。
名前、通り名が長すぎてパチ7の一行で表示できる文章の限界を越えてしまっています。


☆スタッフの愛を感じるポイント1　～演出に登場しないキャラもシリーズにとっては大切な要素～


筐体から忍野忍ちゃん推しというのがよくわかります。
店舗のポスターも忍野忍ちゃんを前面に押されていますしね。
ただ、物語シリーズ好きとして愛を感じるポイントはキスショットの存在です。

さきほどキスショットの名前をフルネームで書き通り名まで書くというギャグ（！？）をしましたが、
このキスショットさんは偽物語Aの演出には出てきません。
筐体に小さく描かれているのがキスショットさんの出番の全てです。

普通のスロット台ならば、演出上に出ることのないキャラを筐体という、台の顔に出すということは
あり得ないことだと思います。

そんなあり得ないことをやるというのは、「キスショットは忍野忍を構成する大切な要素の一つ」
だからこそ、演出に登場しないキャラクターを筐体に登場させたのだと考えています。

それだけでスタッフの愛すごくないですか！？
売上とか販売戦略とかガン無視のスタッフの愛をビンビンに感じました。

あっ、ちなみになんですけど……

▲「詳しく！」のボタンを押すと詳細な子役情報が表示されます。

画面の右上にあった「詳しく！」ボタンを押すと設定に関係ある子役の詳細なデータが表示されます。
ベル、スイカ、チェリー重複、スイカ重複、忍REG確率がそれぞれ表示されます。

この台は忍野忍というキャラクターを前面に出すためにREGにとある設定差を設けています。
それは、通常REGと忍REGです。

しのぶREG映像
URL：https://www.youtube.com/watch?v=l2l6xrMsuys

かわいすぎません！？！？！？ちょっとボクも忍ちゃんの眷属になりたいのですが…。
この素敵な映像といつまでも聞いていられる軽快なBGMはレギュラーだと思えません。

この通常レギュラーと忍レギュラーには設定差が設けられており、
設定判別にはとても大切な要素となっています。
レギュラーってスロッターにとっては枚数が少なくガッカリする要素なのですが、
REGの演出自体に設定差を設けることによってボナを揃えるまでドキドキ出来ます。
カチカチくんにベル、スイカ、チェリーの他に忍ちゃんがいる理由はただボクだけの趣味という訳ではなく、忍ちゃんを数えることこそが設定推測に繋がるのです！




では、ここでもう一つツールのご紹介を。
今回作成したツールは子役だけをカチカチするものだけではありません。
カチカチくん上部の右上「ミニキャラを数える」という画面を紹介します。

▲ミニキャラ出現回数を数えるくん（ダサい名称）


ああっ、ミニキャラがこんなに！
説明するまでもありません。この画面はミニキャラクター達を数えるための画面です。

▲同色BIG中のミニゲーム要素でミニキャラクターを数えられます

☆スタッフの愛を感じるポイント2　～BIG、REGに飽きさせない作り～

ボーナス中に左リールに大怪異をビタ押しすることにより、画面下部にミニキャラクターが登場します。
ミニキャラクターの並び方によって設定5・6が確定します。
また、登場するミニキャラクターにも奇数・偶数判別要素にも使えます。

ボーナス消化中というのは、どうしても暇になってしまいます。
ほぼ毎ゲームビタ押し目押しを要求することでプレイヤーが暇になりません。
また、別にビタ押しをしなくても枚数的な損をしないため、”ミニゲーム”という立ち位置も守られています。


微技術的介入によりプレイヤーが得をするというのは今スロッターに人気の”ディスクアップ”にも通ずるものがあります。まあ、こちらの方がビタ押し難易度も、出来ないと”報酬が減る”という要素はかなりシビアですが……。しかし、”出来る”ことが”報酬”に繋がるのは似ていると思います。


この台はユーザーのドキドキ感を裏切らない作りになっています。
REGボーナス図柄を揃えた瞬間に通常か忍REGか。
忍REGは設定1で約10%　6で20%とかなり大きいため出れば出るほど高設定に期待が持てるからですね。


◆愛を形に◆

今回、愛を形をしました。
このツール、実はコラム用に画像だけ作っていればいいや、という軽い気持ちで作り始めましたが、
いつのまにか自分が楽しくなって実際に使えるレベルのものになっていました。

普通のカチカチくんだけでは補えない部分までも数えられるようになりました。
多分、今回のお題が無ければ形になっていないものだと思います。
そして、自分が偽物語Aを朝から打つ時はこれを使うことになるでしょう（笑）

自分で作ったことによって愛着が湧きますよね！
みんなも自分な好きな台のグッズを作ってみよう！引きとかも変わるかもしれないし！
カチカチくんというデジタルなものを作っているのに根本はオカルターなのなんなんでしょう。

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