ボクとコクッチー

◆絵が下手すぎるのに・・・？

どうも。絵下手芸人の人です。
どれぐらい下手かと言うと、伊藤ひずみ先生のお題帳を見て頂ければ、分かるほどの下手さです。
「お前ふざけて書いているだろう」と言われても仕方がないレベルなのです。

▲伊藤ひずみ先生のお題帳「あなたがマスクマンなら何マスク？」で爆誕した「銭湯マスク」

色々なフリー素材を模写して模写して出来上がった銭湯マスクさん。
今回は「何も見ずに」というのが参加条件なのでこれよりもヒドいものが……？


◆絵下手芸人ボク「今回は自信がある。」

何も見ない、を条件になっている以上コクッチーを最後に見た記憶だけが頼りとなります。

ボク「今回は自信がある。」
絵下手芸人特有の根拠のない自信にあふれていますが、これには理由があります。
実際にコクッチーを打ったことがあるのです。

◆はじめてのコクッチーブラック

2018年5月。
近所の小規模店Aにコクッチーブラックが新台として4台導入されていました。
ボクの記憶が確かであれば、コクッチーブラックはかなり古い台のハズ。
デビューから何年も経っているのに新台として4台も導入したA店にはとある期待を寄せていました。

どこのネット情報を見ても、話題に上がることはないA店であったが、
近所に住む人間だけは知っています。
「A店の新台初日は6が入る」……と。

抽選なのか、並び順なのかも不明なぐらい競争率が低いA店。
新装開店初日、10時30分に頃に店舗を訪れると……。

コックチーブラックが1台だけ空いていました。
他3台は普段見ないような若者が座ってカチカチくんを使ってガン回し中（というか、コックチーブラックに小役差なんてあったっけ？）
この店舗の営業方針は「地域密着型」と言えば聞こえはいいが、要するに近所に住む中高年以上が仕事帰りに立ち寄るような店舗。
決してカチカチくんを使うような若者が立ち寄るような店ではないので、この時点で期待が高まります。

自分も遅れる訳にはいかないと、はじめてのコックチーブラックを堪能することに。
ネット上でしか筐体を見たこと無いが、実際に見ると本当に黒い。ブラックコーヒーのような大人の黒さがそこにありました。

筐体上部の鉢巻き風犬当り。
コクッチーペカ光り。
八代目将軍。
安っぽい役物の華光り。

大人が全力で悪ふざけをしたブラックジョークがそこにありました（笑）


しかし、しばらく打っていると、違和感が。
「データランプ、REG回数数えて無くないか？」
ボクの台だけREGを引いてもデータランプに反映されません。
非液晶タイプのデータランプは、配線がきちんとされていないのかBIGしか数えていませんでした。

店員を呼んで調整してもらうものの……
「遊戯には支障がないのでこのまま遊戯してもらえませんか？」
うーーーーん、さすがA店！こういう所が痺れる！

数時間打ってそこそこプレスになったところでヤメ。
ボクの初打ちコクッチーブラックはいい思い出として終わったのです。



さて、これだけ初打ちのことを覚えているのです。
コクッチーのイラストぐらい簡単に描けらぁ！！！！！！！
筐体を思い出しましょう。筐体……筐体……




筐体黒づくめでコクッチーなんていたっけ……？



そ、それでも、スマホでコクッチーのことを調べながら当時打っていたのです。
ちょっとぐらい……、ちょっとぐらいは覚えているはず……。
覚えている内容を並べてみましょう。


・タヌキである
・確か二頭身
・赤いマフラーとか巻いていませんでしたっけ？
・もっと言うと、泥棒柄の風呂敷とか背負っていませんでした？
・目は緑色じゃなかったっけ？
・前作、コクッチーではサングラスをしていたと思いますけど、コクッチーってもともとサングラスとか付けて無かったよね？



描けた！！！！！！！！！

▲絵下手芸人ボク「今回は自信がある。」

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