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【雑記】設定L
【雑記】設定L
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モジャさん
6号機からスロット始めました。 5号機は詳しくないです。 テキトーに思ったこと書いてるので、★をあげたりコメントしたりすると喜びます。 - 投稿日:2021/03/16 12:47
どうも、モジャです。不定期更新です。
今回のテーマは5月に導入されるスロット『鬼浜爆走紅蓮隊』の「設定L」についてです。機械割80%と狂気の沙汰で発表時は少しザワついたものの、下パネで判別可能と判明して収まったアレです。巷では出玉試験対策だと言われていますが、個人的にはもう少し捻ってありそうなので語ります。
本編の前に、試験対策説について説明します。パチスロは世のホールに導入される前に「型式試験」という試験を通過する必要がありますが、実は、この試験の内容はメーカーにさえ非公開なのです。一応、「実射またはシミュレーションにおける出玉が一定の範囲内である」という基準は公開されていますが、例えば「何ゲーム試験をするのか」は分かりません。極論を言えば、落ちるまで回し続けられればスロットの適合率は0%になります……が、あまりに時間がかかるのでそれはないでしょう。
さて、この試験ですが、「ノーマルタイプは最高と最低設定しか試験しない」という噂があります。これは元メーカー勤務の某白塗りバットさんも動画で言っている話で、例えば『ハナビ通』はボーナスが重くほぼ上振れない「設定H」を最高設定にすることで試験対策をしていると言われています。
一方、AT機ではどうでしょうか。もし同様に最高と最低しか試験されないならば、『鬼浜』は機械割80%の激辛設定を盾にして低設定が超荒波になっていそうです。しかしながら、現状のスロットを見る感じではそれは無いと思います。まあ、スロットの試験は「出してみたら通った」みたいな話が結構あるので断言はできませんが。
では、本編。私の考える「設定L」の活用法は3つ
① やべー経営者をチェックする
② モーニングを仕込む
③ 合法的に裏モノを作る
です。順番に説明します。
① やべー経営者をチェックする
これは文字通りの意味です。恐らく、営業マン達はホールに設定Lは使わないように伝えます。辛過ぎてまともに遊べませんし、そもそも下パネルでバレバレですし。しかしながら、人の話をまともに聞かない奴はどこにでもいるワケで、設定Lを入れたホールは今後ベルコ(株)との取引はなくなるかも知れませんね。
② モーニングを仕込む
私は知らないのですが、昔は一部のホールでモーニングなるものがあり、ボーナスが揃った状態から遊べたそうです。設定Lを使えば現代でもこれができます。開店前にホールで設定Lでのみ揃う小役で数ゲームだけ持続する特殊なRTに移行させ、その直後に設定変更をすると有利区間開始時の抽選を朝イチだけ特別なもの(AT直撃など)にできます。
③ 合法的に裏モノを作る
心躍るタイトルですがそんなに大したものではなく、各設定における出玉性能の異なる2種類のモード(機械割はほぼ同じ)を入れ替えるスイッチの役割を設定Lで行うというものです。多くの6号機AT機は「ぜロボ」と呼ばれる試験対策専用のボーナスを保有したまま遊戯しますが、このぜロボを2種類用意し、設定Lでのみ成立するゼロボ(ゼロボLと呼ぶ)を保有する場合と通常のゼロボを保有する場合で出玉性能を変えるのです。『リゼロ』で話題になった「設定1エクストラ」に近い話なのでそもそも試験に通るか不明ですが、ゼロボL仕様は表も裏も普通にAT機なのでいけるかも知れません。
※設定1エクストラ
AT機の低設定において、普通に打つよりもゼロボを揃えてノーマル機として打つ方が機械割が高くなるように設計すれば試験がザルになるのではないか、というアイデア。公開されている型式試験の不合格理由の中に「出玉性能の異なる二面性があるから不合格(意訳)」というものがあるために恐らくは不可能。
現状で思いついたのはこれぐらいです。実際に導入されればわかることですが、本当は大した意味のない話題性だけの設定なのかも知れません。それでも、6号機の新たな可能性として私は期待しています。
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