【昔話】莫逆の友との共闘

どうも、Alisaです。

先日、海物語を打っていたとき、隣のおじいちゃんが、クソ程連荘していました。

なんで、俺の台は当たんなくて、隣ばっかりーーー（イライラ


ふと、そんな自分、カッコ悪いなぁ。と思いました。

わずかばかりの運の悪さを、恨んだりして
人は、哀しいものですね。


ちょっと、昔を思い出しました。


約１５年前、私は朝から「ＣＲ花の慶次　～雲のかなたに～」を打っていました。
初代花の慶次。大当り確率１/399　継続率80％という・・・いわゆる爆裂機です。

朝一から打っていた私は、昼過ぎには５万が消えていました。
一度も、当たらず・・・


くやしい。。。今日は絶対当ててやる！


ＡＴＭという教会に赴き、失った仲間を復活させてもらいます。

＊「どなたを　生きかえして　ほしいのじゃ？」
諭吉←

＊「さすれば　わが教会に　210ゴールドの　ご寄付を。よろしいですかな？」
はい←

＊「おお　わが主よ！全知全能の神よ！」
＊「いま　ひとたび諭吉に　命の息吹をあたえたまえ！」

(音楽)

諭吉は　よみがえった！


よし！
これより、我ら、修羅に入る！！
おらおらおらおらぁ！



シャラーーン！！来た！金セリフ！



が、、、、金セリフのみ・・・・
それでも、当時の花の慶次は、金セリフだけでも結構当たってたと思います。
私は固唾をのんで演出を見守っていました。




もののふチャンス！

「群雄割拠の戦国を、華麗に生きた戦人
熱き漢の魂を選んでいただきたくござ候」

「いざ！」


ハイワロー
しんだわー
これで８万いかれたわー

ひとのこころがみえるって言われて、スンってなるやつだわーー


ボタン押すのもめんどくせー・・・


たいして残ってもいませんでしたが、残りの球を打ちだし、全部無くしましたｗ
あとは、ひとのこころが・・・を聞いて、家帰って、泣くわ。。。



＿人人人人人人人人人人＿
＞　大儀であったー！　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

うぎゃーーーー！
秀吉様！！！



説明しましょう。とりま、大当り確定です。
本機の強リーチ「松風」「お松」「秀吉」から好きなリーチを選べます。

やった！当たった！よかった！少しでも返してくれればうれしい☆

上皿の球は打ち出してしまったので、1,000円パッキーを買いに席を立ちます。
その時、、、


「ガシ！！」


私の腕を全力で掴んでくる人が！


「秀吉あるよ！」


おばさんでした。ものすごい目でこちらを見ています。
「秀吉あるよ！」と叫んでいます。


彼女の言いたいことは、こうゆうことです。
=======================================================================
おまえは、バカか？
この台の最強演出（大当り確定）の秀吉リーチを選べるこの状況で、
なぜ、ハズれるかもしれない「松風」リーチを選んでいるんだ？
おまえは、バカか？
=======================================================================



細かく説明するのもメンドクサイ。。。

「俺は松風が好きなんだ。」


と言って、パッキーを買いに行きました。



帰ってくると、とても不安そうに私の台の演出を見守るおばさんがいました。。。

いやいや、当たりは確定している。
そう、当たりは確定しているのだが・・・こちらもちょっと不安になってきた。。。
え？松風？ねぇ？当たるよね？

ヤバイ、すげー不安。なんで秀吉を選ばなかったんだろう。
分かってるふりして、松風なんて選ばなきゃよかった。。。
ああ、マジで、当たってよ？マジで？なぁ。松風ー！！



「おまえは、松風だーーーーー！」






やったーー！
おばさんと二人で、めちゃくちゃ喜びました！

なぜか、おばちゃんにコーヒーを奢りました。
とてもうれしかったんです。


ちょっと前までは、一緒に打ってる人たちの間に変な仲間意識とかあって、
面白かったですよね。

今は、なんか、知らない人の当たりを喜ぶなんてシーンは見なくなりました。







３連で終了しました。

この日は、全部飲ませて、クソ釘の別台も打って、マイナス９万円で帰宅しました。

クソですね。





それでも過去達は　優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う

人生って　不思議なものですね




おしまい

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