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高尾の思ひ出①「初代カイジ沼 編」
高尾の思ひ出①「初代カイジ沼 編」
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権田マンさん
男は黙って「呑む・打つ・書く」 - 投稿日:2022/07/03 11:47
高尾、やっちゃったZE☆
HIGH&LOWで見事にLOWを引いて絶賛下り坂状態ですが、民事再生だから今後に期待をしましょうや。
そんなこんなで、ここらで一つ「私と高尾」ということで、いくつかの機種の思い出を語っていこうかとかと思います。多少の記憶違いはゴメンナサイ。
【今回の機種】
今回ご紹介するのは
2009年の機種ですので、約13年前の機種となります。スペックはMAX~甘までありましたが演出はどれも一緒。
この初代カイジ沼で印象に残っている演出が二つあります。
【印象に残る二つの演出】
(1)銀カード保留&イチゴ柄という脳汁
カイジ沼は「潜伏か小当りか分からない特殊モード」が搭載された「小当たり付き潜伏有りST機」という、いま考えると悪魔のような仕組み。当時は普通でしたが、結構な地獄。
さらに特徴的な演出として
・「小当り以上確定演出(銀カード保留など)」
・「小当り否定演出(激熱柄であるイチゴ柄など)」
の二つがありました。メーカー公認か非公認かは不明ですが、広く知れ渡っていたと思います。
つまり、銀カード保留だけなら当然小当りもあり、イチゴ柄だけなら激アツであってもハズレがありました。
ところがどっこい、この2つが組み合わさると
という神演出になるのです。
ここで重要なのが、銀カード保留が入った瞬間に起きる『先読み』演出なところです。すなわち
①「お、銀カードが来た」と期待させ、
②「頼む頼む頼む」と保留消化の間に弓をひくかのように期待をマシマシにして、
③「はいイチゴ柄キタァーーヌホホホホ」と飛び出すかの矢の如き勢いで脳汁が溢れる。
という流れが生まれる。まさに組み合わせの妙と言えます。
これには思わず、
「『ハーモニー』っつーんですかあ〜〜〜『味の調和』っつーんですかあ〜っ。たとえるならサイモンとガーファンクルのデュエット! ウッチャンに対するナンチャン! 高森朝雄の原作に対するちばてつやの『あしたのジョー』!...つうーっ感じっスよお〜っ」
と、ジョジョ4部の億泰セリフが出てきそう。
実際、今とは比べ物にならないアッサリとしたシンプルな演出を2つ組み合わせるだけで、これだけの神演出が生まれてるわけで、モッツァレッラチーズとトマトのシンプルな組み合わせであるカプレーゼみたいなもんです。
ゥんまああいっ!
(2)沼役物(実物)リーチ
カイジ沼ですので、もちろんおなじみの激アツリーチである「沼リーチ」がこの台にもあり、そのチャンスアップとして遊技台本体にある「沼役物(実物)」によるリーチ演出がありました。
P沼のようなものですが、それとは比べ物にならないほどシンプルな構造。
クルーン(1穴)から玉が落ちて開いてる電チューに入れば大当たり、ただそれだけです。風(物理)も無く、玉が詰まって逆流するなんてこともないアッサリとしたものです。
もちろん、当落は既に内部で決まっている演出で、いわゆる「デキレ演出」。
しかし、演出がほぼ液晶内のデジパチで『実際の役物で見せる演出』というのは、当時の私には結構新鮮でした。これがなかなかに面白かった。
【最後に感想】
シンプルながら楽しい台でした。
もし気になった方、懐かしくなってもう一回見てみたいと思った方、是非ともニコニコ動画で「CR弾球黙示録カイジ沼」を検索してみてください。実機の配信動画が残っております。
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こんな感じで、私の思い出の高尾機種を語っていこうと思います。
〈了〉
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権田マンさんの
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