- パチセブントップ
- コミュニティ
- パチ7自由帳トップ|ブログコミュニティ
- コラム(ブログ)詳細
貯玉補償基金のお世話になりました
貯玉補償基金のお世話になりました
-
ししょーさん
- 投稿日:2024/01/30 21:07
意外と知られてない(と言うか、あまりお世話にはなりたく無い)貯玉補償基金って知ってますか?
お店に貯玉、貯メダルしている人が、そのお店が潰れちゃった時も貯玉補償基金が補償してくれますよってやつです。
お店にポスター貼ってあるのを見たことある人も多いと思いますが、実際に使うことになることってそれほど無いんじゃ無いかと。
閉店ラッシュが続く中、今後お世話になる人も出て来ると思い、人柱となって使ってみました
(別に好きで使った訳でも無いんだけどね、そのあたりは後述)
さて、まず第一関門、潰れそうなお店が、そもそも貯玉補償基金に加入しているか。
これ意外と大事。補償基金に払うお金すら無いお店もあったりするそうで、ヤバいと思うお店は基金のホームページで加入チェック
https://www.chodama.or.jp/
自分が貯玉しているホールが加盟店検索で出て来たらとりあえず第一関門突破。
続けて第ニ関門は会員カードをちゃんと残しておくこと。
これね、お店が潰れてから、物凄く時間がかかるのよ。
今回も2年かかってるから。その間、ちゃんと保管しておきましょう。
で、問題の第三関門。これが一番難しい。この城門突破が最大の難関。
それが、いつ貯玉補償実施のお知らせが出るかわからない。
ホームページでひっそり告知のパターンなので、気づかないと問い合わせ期間が過ぎちゃう。
基本は会員カードを登録した際の住所に案内が送られてくるけど、そもそも引越ししてたら届かないからね。
潰れてから2年も経って、更に会員カードに登録した時の住所なんて、それから更に昔だよね。下手したら10年、20年前の住所ってことも十分ある。
と言って、パチ屋のカードに登録した住所の変更する人なんて聞いたことない。
これ、絶対に見逃させるようにしてるよな。
違和感告知のように、良く確認してないと期間過ぎちゃう。
ってか補償に関する問い合わせ期間が1ヶ月半くらいしか無いのよね。もう悪意の塊w
潰れてから2年経っていきなりひっそり告知が出てから、たった1ヶ月半の期間だもん。そりゃこの告知見つけただけでも、すげーってなるよ。
自分はほんとに貯玉補償ってあるの?使えるの?と興味本位もあって毎月末にリマインダー入れといた。
月一でホームページを覗きに行ってたら、いきなり告知発生。ガコって鳴りました
思わず、会員カードを家探しwww
で、ようやくスタートライン。ああ長かった。
さてさて無事自宅に届いた通知。
そこには貯メダル枚数949枚、1円貸玉換算で20,631個が補償玉数とのこと
で、補償の中身はカタログから景品を選ぶタイプ
https://www.anshinchodama.com/index.html
中身がなあ、、、当然ながら特殊景品はラインナップに無いですよ。
現金化出来そうなものも多少はあれども、元々ネットで売ってる値段に比べて高めなので、頑張ってメルカリ等々で売っても多分半値以下かなあ。
もう諦めて食べ物にしておきます。
と言うことで結論です。
「やばい兆候が見えたら、とにかく交換すべし」
多少の換金差があっても、そんなこと言ってる場合じゃ無いよ。まずは交換だぞ!
と言いながら自分がお世話になった理由は、そりゃまあやばいお店だったんだよ。
ここからは貯玉補償基金のお世話になった、そのお店の話しも少し。
そもそも何で潰れそうなお店に貯メダルしていたのか、と言うところから。
多少でも皆さんの参考になれば
(ってか、こんなやばい店で参考になるのかどうか)
これ書くのをどうかと思ったけど、これ、昔話じゃないんだよ、2022年の令和の時代の話だと思うと、似たようなことに遭遇する可能性もあるかと思い、啓発目的で書いておきます。
これ、ほんと盛らずに脚色してない事実のままです。
序章
時を2022年1月に巻き戻す。
ついに5号機終焉を迎えつつある、ラストスパート。
我が愛しの不二子ちゃんのお尻を撫でるために北へ南へ東へ西へ。
ついにたどり着いたのは、もうほんとヤバい雰囲気しか醸してない某ホール。
最後の最後まで3台並び設置と言う、まあ入替出来るお金無かっただけ。
ここに、不二子ちゃん仲間と、最後の最後まで連れ打ち三昧。
頼む不二子ちゃんを最後の最後まで看取らせてくれ!1月末までは閉店しないでくれ!
第一章:前兆スタート
景品カウンターでの信じられない言葉
「すいません今特殊景品を運んでる最中なので、13時まで交換待ってください」
「輸送トラブルで遅れてます。ごめんなさい」
まあ道路事情なのかな?なんて思いながらも、この時点で閉店ランプが青色にアップしたのが見えた気がする。
第二章:枚数制限
みんな13時にカウンターに集まる。
ここで再び信じられない赤文字セリフ発生
「届く数量に限りがあり、皆さま全員分がありません」
「特殊景品は1人1000枚、5000発までとさせていただきます」
「残りは貯メダルでお願いします。会員カード無い人はカード作ります」
「カード作らない方はレシートをそのまま明日にお持ちください。明日交換します」
どうせ明日も不二子ちゃん打ちに来るから、とりあえずカード作っておくかと、レシートでもらっても再プレイ出来ないからね。とカード作ったのは正解だとわかるのはこのあと数週間後。
と言うか、この時点で閉店ランプは黄色へアップ、擬似連発生
第三章:カウンターのオープン待ち
それから数日の間、毎日景品カウンターが開くのは13時から。
だんだんとカウンターオープン待ちの列が日に日に長くなる。
12時半には誰ともなく並び始めると、我も我もと、気づくと10人20人。
朝の開店待ちより列が長いことは言うまでも無いwww
で、店長から1人1人に交換数を個別交渉。
自分に対しては「明日も不二子ちゃん打つでしょ、500枚だけにしておいてよ」と。
更に他の客への対応を見ていたら「すいません、今会員カード作るシステムが止まってて」
と、レシート対応のみに。
ってか、この店長、ほんとすげーって思ったのが、呼吸をするが如く嘘を言う
もう、全てが嘘の塊で、それでも折れない心はもう感心しちゃうよ、違う意味で。
擬似3連からの閉店ランプ緑色へアップ。
第四章:景品交換所
ついに13時にカウンターは開くも、
「特殊景品は17時には来ます」
17時になると、、、「20時には」
20時には、、、「明日はどうにか」
さてさてそうなると店長、せっせとレシートにサインして、
「今日は景品入らないので、明日13時に、このレシートで交換出来ますから」
まあ翌日になっても景品届かないんですけどね。
ちなみに翌日から店裏にある景品交換所自体が開かくなった。
ずっとシャッター閉まったまま。
閉店ランプ赤色へアップ
まあ、ちゃんと別企業なんだなと思った訳です。3店方式がキチンと機能してるのが凄いなと。
景品問屋から特殊景品を仕入れるお金が払えず、ってことは交換所を開けていても売上立たずってことだもんね。
とうとう次回予告が発生したね
終章:全てが終わる
この状態が何日か続く。
レシート持った客が店長に詰め寄り、取り囲む
「どうなってるんだ!」
店長も多少はやばいと感じたのか、
「少し待ってください」
と、鍵の束持って店内巡回。
何してるのかと思ったらサンドからお金集めて戻ってきた。
「すいません、今これしか無いので、皆さんに500枚ずつ交換させてください」
確定!
あーあ、そりゃダメだよ。
2店方式ですら自家買いダメと言われてる中、もうねえ。
自分は捕まるのも嫌なので、貯メダルはその時点で諦め。
これが確か2022年1月27日とか28日とか5号機撤去まで残り数日の話し。
このまま不二子ちゃん打たせてもらえれば良いかと、最後まで貯メダルで遊ばせてもらいました。
(使用制限無しなので、お金を入れずに遊んでました)
で、結局不二子ちゃん撤去の1月末の時点でカードに約1000枚残したまま交換出来ずに終了。
その後、しばらくして朝からお店のシャッター閉まったまま。
全てが終わりました。
もう途中から貯玉補償基金のことをずっと調べてたもんね。こりゃダメだと。
まあこんな特殊な事情が無い人は、前兆か?と思った時点で、多少換金差があったとしても一旦全量交換しておくことをお勧めしますよ。
カタログ景品もらっても、正直大損ですから。
と言うことで貯玉補償基金レポート、ついでに閉店ランプ点灯レポートでした
皆さんがお世話にならないように祈ってます!
21
ししょーさんの
共有する
このコラムへのコメント(22 件)
この店は不二子ちゃんが外されるまで打てればと思って通ってたお店なのですが、ほんと最後の方は店長を見ているのが辛くて辛くて。
変な意味で、頑張れとエールを送ってましたよ
私は、今は最低限の1日再プレイで使える貯玉に抑えているんですが、兄が3万発程逝かれて、全部カタログにしてました。
私の学生時代は、兎に角60万貯めてから換金だったので、今考えると危なかったです…
が、そんな時じゃなきゃ、買わないモノ買おうって交換するシンキングしかなくなりました。
そうそう。間違いなく大損なので、やばいと思ったら交換すべし!
逆に自分は通える可能性のある場所だと、どうしてもカード作って貯玉しちゃう、なので問題はカードだらけになることw
財布パンパンなんですよねえ
自分は損しても当日に全て交換、端数だけカードに入れてます。
SNSで貯玉、貯メダル自慢してる奴ら、カタログギフトすら受けられないように願ってます(笑)
そう言ってもらえただけでもありがたい
ってかこの店はねえ、常識の範囲外だったよ
これがノンフィクションだからねえ
あの店長は今どうしてるのだろうか
まあくたばらないなw
また行くかもと思った店はカード作って貯玉してしまうので、一度手持ちカード確認してみます