あんかけ釣り講座～６．ぶっこみ＆泳がせ！～

ぷるぷる
ぼくわるい、あんかけちゃーはんじゃないよ
もまないよ


えー
とうとう釣り講座最終章となりました
と言いつつ後は自分がやったことない釣りが多いので
やる機会があったらまた書こうかなと思います


もしくは書いてくれることを待っています
船、エギング、ブラックバスなんかはやってみたいけどできてないになります
書いてくださいお願いします


さて、最後はぶっこみ＆泳がせになります
前回シーバスの紹介をしました
シーバスは知識と経験を無限に要求してくる釣りでした
今回紹介する釣りは特に難しいことは何もなく大物が釣れます
投げたら竿を放置して待つタイプの釣りになります
ぶっこみはエサつけて投げます
泳がせは小魚をつけて投げます
ちなみに川でも海でもできるそうです
海でしかやったことないです


置き竿なので食った瞬間のレバブル感はないです
どちらかと言うと先バレタイプになります
ポキュンっていいます
ほんとにポキュンっていいます


ではタックル説明からいきましょう
と言ってもこの釣り方は対象魚の範囲がものすごく広いです
アナゴとか黒鯛くらいから青物のブリ、マグロ、GTといわれるロウニンアジまで釣れます
何が釣れるかわからない。お宝チェックができるわけです
なので釣りたい魚によって竿のグレードを上げる感じになります
シーバスタックルでもできるっちゃできますが、大物には対応できません
最悪折れるかもなあと思います
参考までにいうとこんなところです

大事なのは仕掛けですね
一口にいっても色々な仕掛けが売られています
どれでもいいのですが、個人的なおすすめはこちらです

完全に自作です
どう使うのかというと

とこんな感じです
パイプを通して、シモリ玉通して、ウキ止め通して、先端に針つけて、パイプに重りをつけるで完成です
これの何が良いかというと
これはぶっこみ兼泳がせ仕掛けになっています


最初はぶっこみにしておいて待ってる間に小魚釣ります
釣れたら泳がせに変更みたいなことができます
パイプが遊動するのである程度泳ぎに幅が出ます
便利です


また海に投げるので底が岩場であることも考えられます
下の重りからの糸を弱めにしておくことで、もしも根掛かりした時に重りのみ犠牲にできるようにしてます


と言いながら魚がエサくわえてそのまま根に潜る時もあります
その場合は運が良ければ引き出せますが大体全損です


作りかたは単純でパイプ切って
スイベル通して瞬間接着剤でとめてます
資材としては下記URLになります
ローリングスイベル1号
https://www.amazon.co.jp/dp/B000BS9QA6?ref=ppx_pop_dt_b_product_details&th=1
ポリウレタンチューブ
https://www.amazon.co.jp/dp/B002A5NIS4?ref=ppx_pop_dt_b_product_details&th=1

また作るの面倒な場合は市販もしています
釣り　パイプ天秤なんかで調べると出てきます
ただちょっとお高いです
買うならI字型を買いましょうL字型もありますが、こちらはあまり良くないようです
魚とファイトしてる最中に割れて糸が切れることもあるみたいです


また重りもそうですが針、ウキ止め、シモリ玉など
いろいろサイズ揃えておいた方がいいです
あると嬉しい場面が多々ありました


針はチヌ4号程度から12号くらいまでを揃えて気分で使ってます
大体7号くらいがいいとこですかね
重りは基本20号を使ってます
潮の強さ次第ですが流されなければ良いと思います


タックルとしてはこんなところですね
次にエサです
結構なんでもいいです
虫でもいいですしサバの切り身、アサリとか貝を使ってみるとか
スイートコーンなんてのもありだそうです
魚が食いそうならなんでもいいのだとか
それでもサバと虫の集魚効果はすごいのでおすすめです


次に他の道具ですね
タモ網、フィッシュグリップ、プライヤー、ハサミ
このあたりはいつものセットです
そして今回一番大事なのは鈴です

こんなんです
これ超大事です
ダイソーでも売ってます
必ず用意しましょう


そしたら釣り方ですね
単純です
エサつけて投げる
最初からフルキャストはやめておきましょう
竿がもたない。もしくは自分の指がもたないになります
指切れちゃう
心配な場合はそういったグローブもあるので調べると良いです
で、投げて着底させる
川の場合はシーバスのときと同様に
海の場合は糸が出なくなるまで待つ


着底したらドラグをおもいっきりゆるゆるにします
指で軽くひっぱってカチカチ言ってしまうくらいで
そしたら竿先に鈴をつけて置きます
以上です


あとは待ちます
好きなことしておいてください
最初は気になって竿見てしまいますが
見なくていいです
酒のみながらアニメや映画みるなり
スマホでデイリー消化するなり


不思議なもので竿は握ってなくても殺気が伝わるようなので
完全に忘れたくらいに来ます

＼チリーン／

はい来ましたポキュンです！
慌ててはいけませんいけませんよおお！
竿持ってかれることもあるのですぐに近くにいくことは重要ですが
慌てて竿をあげないようにしましょう


鈴は鳴りましたが、つついているだけなのか、くわえただけなのか、飲み込んだのかはわかりにくいです
しばらく待ちましょう
20秒くらい？
飲み込んでると判断できる場合は竿がギュンギュンしなったりします
その場合はすぐに上げていいです
竿に反応なくても諦めてはいけません
飲み込んでいても魚が手前に逃げた場合はその分、糸に余裕がでるので反応がないことになるためです
やはり20秒くらいしたら竿を上げましょう


ドラグを締めて、糸ふけとります
これ以上は抵抗あるなあというとこまで巻いたら
思いっきり
ギューン！！！

これが釣り場で許された公式ジョジョポーズです
ばっちりキメてやりましょう
魚がついていればこの時点からファイトが始まります
すっぽ抜けたら残念でした
回収してエサつけ直してまた投げましょう


気をつけて置きたい点はタモ網は常に近くに置いておくことです
大物だった場合まじで身動きとれないです
周りに誰もいないときは地獄になります（1敗）


ここで私の大物シリーズを御覧ください

エイと大穴子です
エイは重すぎたのと尻尾びゅんびゅんしてたので上げませんでした
どちらも結構なファイトでした
楽しかったです
エイは特に終わった直後体が痛くて動けませんでした


全く当たりがない場合でも
たまには竿を上げましょう
エサが取られてないかチェックしたり
少し場所ずらしたりすると良いです


またこういった釣りをするとどうしてもエサ取りがきます
エサ取りというのはエサをつついて取っていってしまう小魚たちです
代表的なのはフグなんかですね
あいつら歯が硬いので少しずつかじっていきます
竿になにも反応なく食べていってしまうので定期的にあげる必要があるんですね
20~30分程度であげれば十分だと思います


待っている間が暇ということであれば別の釣りをしても良いと思いますし
投げ竿三本も用意したらそれだけでだいぶ忙しいです
なんかしらざわざわするので大分わちゃわちゃします
投げ竿二本、シーバスロッド一本が私のスタイルです
ちょうどいいくらいの忙しさになります


泳がせについても大体一緒ですが
泳がせる小魚については多少調べた方が良いです
アジとかチャリコ（小さい鯛）なんかは割とすぐ襲われますが
なかなか襲われない小魚もいます
まあ投げて確かめてみるとかでいい気がします


また泳がせする場合はエサストックしておきたいので
バケツとブクブクを用意すると良いでしょう
ないと結構死にます
アジは特に弱い魚なので気を付けましょう
あいつら投げただけでも死ぬので


こんなところですかね
いかがでしたでしょうか
いったん釣り講座は以上となります


少しでも興味を持ってもらえたら幸いです
最後に釣りの魅力でも語って終わりにします


なによりもまず釣れた時の感動があります
そしてあふれ出る脳汁
よく魚触れないとか虫嫌だとか臭いがとか言うでしょう？
私も元々そっち側です
なんであんな臭くてぬるぬるしてるもの触らなきゃいけないんだ派です
しかし一度釣ってしまうとそんなことはどうでもよくなる
ただ釣りたいって気持ちを満たすことでそんなものは消し去れますよ


そして釣りにはどうしたって冒険がつきものです
あそこ釣れるんじゃないかとかここ行ってみようとか
みんな冒険は好きでしょう？
釣り人には一つ暗黙ルールがあって、釣り場の公表はしないというのがあります
仲良くなったらすぐ喋るんですけど
調べてみて大した情報出てこなかった場所でも行ってみたらぼこぼこ釣れるみたいことも起こりえます
ロマンと感動、それが釣りです


以上です
ありがとうございました
またいつか

画像引用元
https://chiba-choukagakari.tokyo/1287/
http://nessaw.com/%E3%80%90%E7%9F%B3%E9%AF%9B%E5%A4%A9%E7%A7%A4%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%80%91%E6%A0%B9%E6%8E%9B%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%8C%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%84%E5%85%A8%E9%81%8A%E5%8B%95%E5%BC%8F%EF%BC%81/
http://nessaw.com/yoturi/

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