パチ・スロばっかやってると　痔　になってこういうことが起こりますからねって話。

忘れもしない手術当日の出来事。

朝からずーっと雨。緊張の面持ちで手術室に呼ばれたんだ。
麻酔した際にキ◯タマが焼けるように熱くなったので「先生、先生、キン◯マが激敦なんですけど！これガセじゃないですよね！」って助けを求めた以外、手術はあっけなく終わった。

◯ンタマが激熱になるのはPGG降臨演出でなく、普通に麻酔が効き始めた演出だとか。

で、

俺のペルセポネ（嫁）が子どもたちを連れてお見舞いに来るって言ってたんだ。

「雨だから車で行くね♪」なんつって。

既に俺は手術を終え、病室に戻ってた。麻酔の影響で車いすを使って病室へ。

そこへセポネ（嫁）から携帯に着信。
「車で来たんだけど、病院の駐車場に上手く入れられなくて、途中までやったら出るにも出られない！助けて！」

アホかと。俺は下半身麻酔切れてないんだから産まれたての仔ヤギ以下の脱力っぷりだっつうの。

「・・・・・ん？？？」病院に併設してる駐車場なんかあったけ？と。
無い。断じて無いんだわ。何かあったけど明らかに違う。記憶に無い。
あるとすれば、自転車・バイクの地下駐輪場。しかも激坂。それは覚えてる。

いくら普段から100G以上載せないセポネ（嫁）でも、まさかそこに車ぶっ込もうなんてそこまでイカれてないよな？

・・・・・

はい入れてました。朝一からハーデス天井喰らってさらに2万くらいサンドにぶっ込んでる感じ？チ◯コでいったらカ◯首まではズッポリ突っ込んでる模様。
もちろんセポネ（嫁）に運転テクなんてないんだから、出ようにも急坂でハンドル・アクセル・ブレーキを瞬時同時に操るなんて絶対無理。

嫁に任せてたら車がボコボコになるのが目に見えたんで電話越しに
「とにかく車停めて、外にいるおっさんに助け求めろ、ぶつかってもいいんで出してもらえ！」
とか言ってる最中に電話の向こうから子供の声で

「ママ、ブツかってるブツかってるぅ！」

とか聞こえてきて、全身麻酔打たれたレベルに意識なくなった。

雨の窓の外から聞こえる「キュルキュルキュル、ヴーヴー、キュルキュル、ヴーヴーヴー」というタイヤのスリップ音。
俺は泣きながらベッドの上でその音が静まるのを待ったんだ。
なんとか知らない人に出してもらい、コインパーキングに停めたセポネ（嫁）一行が部屋に見舞いに来た。

「ちょっとだけコスっちゃった、50Gでゴメンね(*ﾉω・*)ﾃﾍ」みたいな感じで。

「ふざけんなおめぇ、チャリ置き場に車停めようとするバカがどこに居るんだよ！」と怒ったものの、

「ちょっとだけ」

という言葉に救われた気がしてやり過ごしたんだ。

二日後退院。迎えに来た車の横っ面みたら、新車で買ったドイツ車は大事故起こした勢いでボッコボコだった。

パチ７編集部の方、この事故確率が何分の一か解析情報ください。

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