【7月27日 稼働コラム】 「勝てる日は勝てる、負ける日は……ひたすら負ける」

本日の稼働結果は、▲51,478円という大幅マイナス。見事なまでに全機種が連れ立って沈んでいった印象の一日となった。

最初に触ったのは《マジカルハロウィン8》。リセット狙いで突っ込んだが、結果は▲1,976円。軽傷で済んだのがむしろ奇跡だったかもしれない。

続く《ラブ嬢3》と《北斗の拳》では、それぞれ▲8,458円、▲11,055円と、いきなりの大ダメージ。特に北斗は、リセットからのヒキ次第な勝負とはいえ、ここまでズタボロになるとは予想外だった。

だが、希望は突如として現れる。《モンキーターン》のリセット狙いが**+17,628円**と本日のハイライト。やはりこの台、展開さえ噛み合えば一発の爆発力は健在だ。

しかしそれも束の間、《カバネリ》《ダンベル何キロ持てる？》《マクロスデルタ》《絆 天膳》などが怒涛のようにマイナスを連発。特に絆は、天井狙いで▲13,834円とまさに地獄。天膳スタートを夢見て天井まで連れて行かれた挙句の単発終了――スロッターあるあるとはいえ、堪える。

また、勝負を仕掛けた台の多くがリセット・天井・ゾーン狙いといった「セオリー通り」の立ち回り。それだけに今日のような結果は、「期待値は正しくても結果は読めない」ことを痛感させられる。

唯一の癒やしは、2回目の《麻雀物語》で+1,375円。誤差の範囲とはいえ、今日の海の中で浮かぶ小さな島のような存在だった。

【7月トータル収支】
とはいえ、7月の月間収支は+59,142円と、まだプラス圏内をキープ。今日のような日があるからこそ、日々の期待値積み上げが生きてくる。

勝てる日だけが「稼働」ではない。むしろ、今日のような日をどう受け止め、翌日以降にどう活かすか。それこそが専業・兼業問わず、スロッターとしての「姿勢」が試される瞬間だ。

明日は明日の風が吹く――そう信じて、またホールへと足を運ぶ。

（了）

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