夕方からの一撃劇場 ― ラブ嬢3と東京グールの明暗

お盆も過ぎ、夕方からのホールに足を運ぶ。
最初に目をつけたのは、リセット濃厚の ラブ嬢3。
96Gから打ち始めるも、淡々と500Gの天井へ直行。
上乗せもアフターデートもなく、投資だけが静かに減っていく。
▲10,861円。ホールの空調だけが妙に冷たく感じる。
気持ちを切り替えて店移動。
選択肢はリセット120Gの カバネリ か、AT間700Gの 東京グール。
ふと横を見ると、島娘の3スルー台を冊子を片手に粘る人影。
「4スルーで空けば…」と願いつつも、空気の読めない台は待ってくれない。
そこで東京グールに腰を下ろす。

するとすぐに弱チェリー。
「まぁ、どうせ空気だろ」なんて思っていると、
まさかの レミニセンス（即CZ当選）。
これがスルスルっとATへ、しかし単発。
だが、AT後に即前兆を確認。――そして引き戻し。

さらに訪れる 赫眼。
赫眼中にもう一度赫眼を引き込み、合計50Gのロングチャンス。
ここからは爆発的な加速。
エンディングまで駆け抜け、裏ATに突入。
……しかし裏ATは300枚で失速。
それでも結果は**+89,372円**。

わずか千円の投資から、約5000枚のメダルを叩き出した久々の大勝。
ラブ嬢3の冷たい幕開けから一転、
東京グールがくれたのは、まるで別世界のエンディングだった。

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